「デブ ペンケース」と一致するもの

2010年2月 7日

サンプルのピッコロを使い始めたボンジョルノ

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去年登場したメンズポーチ・ピッコロはスーツスタイルの紳士が最小限常時持ち歩く品を納めるためにと考えて作った品です。中に入れる品を考えながらジャストサイズの縦+横+マチ巾を私なりに考えて、その上、出っ張りが出て容量以上のサイズを必要とする内縫いとか外縫いとかの縫製方法を使わず組上げる縫製方法を何度も試作を作って導きだして生まれたのがル・ボナーのポーチ・ピッコロ。
そのピッコロを使ってみることにした。しかし商品を使うのはもったいないので、サンプルで作ったピッコロを使う事にした。

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完成品のポーチ・ピッコロと違ってこのサンプル製作時の仕様は高さが1cm低く、内装にマチ付きの長財布の代わりをする部分が付いている。使ってみて、中の品の納まり具合が窮屈で、1cm最終的に大きくした事は正解だった。それとやはり長財布の代わりをする部分も取り払って融通が効くようになった事も良い選択だったと確認できた。私はこのサンプルのポーチ・ピッコロを使う事によって、愛用していたライムグリーンの紐財布は必要なくなり、使わないならとハミに奪われる事となった。サンプルのこのピッコロより販売しているピッコロの方が断然使い勝手は良いが、最終形の過程で生まれたこの仕様でも気に入って使い始めたボンジョルノ。

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普段は愛用のパパスショルダーに収めて持ち歩いている。
家と仕事場を歩いて往復するだけだのに、パパスの中に収める品は増殖し続ける。
この状態に万年筆以外の筆記具をジャラジャラ収めたデブ・ペンケースも収まることになる。

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そのデブ・ペンケースはP&M、分度器、両店にて現在好評販売中。ル・ボナーでも。
私はブッテーロの茶を使っているけれど、ル・ボナーのお手入れ名人なお客様たちにはかなわないけれど、私的には十分良いエージングさせる事が出来て気に入っている。
その中にはこんな風な万年筆以外の筆記具をいっぱい入れている。
これに大きな消しゴムも入いる。それでも入れようと思えばまだ入る。

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芯ホルダーは好きな筆記具だ。私が小学生だった頃「学研サム」という芯ホルダーが発売された。その時私はすぐにサムを入手した。そんなに使う事はなけれど、私にとって鞄のデザインを発想する時使う筆記具だ。3ミリ芯の方は分度器さんが仕入れている「デビッド・ハワード」のロシアンカーフを巻いたタイプを使っている。5ミリ芯は20年以上使い続けている品で、真鍮素材にに一部シルバーメッキされたものだったけれど、今回その銀色部分にバッファローの革を巻いた。良いではありませんかぁ~。このところ持ち物に革を貼る事に凝っているボンジョルノでありました。

とりとめのない文章になってしまいました。自分の作った品を使って自ら実験台として使っています。なんて研究熱心なボンジョルノでありましょうか。それにしてもポーチ・ピッコロは良いと思う。そしてデブ・ペンケースの次回完成は2月末頃でありましょうか。

2010年2月 3日

ブッテーロのデブ・ペンケース

お待たせしていたブッテーロ革のデブ・ペンケースが出来上がりましたー!。
Pen and message.さんと分度器ドットコムさんでも販売しているこのデブ・ペンケースは、
多くのお客様に支持され、今後も繰り返し作り続けて行くであろうル・ボナーのカタチです。
特にブッテーロ革を使ったタイプは人気があります。
イタリア・ワルピエ社が作る、フランス原皮のショルダー革を使ったブッテーロという革は、
革が長生きするよくなめされたタンニンなめしのオイルレザーです。
ショルダー革とは牛の革の上半分の丈夫な部分で、伸びやすい腹部分(エン)は省いて仕上げたヨーローッパ原皮特有の革部分。ブッテーロの場合はそのショルダー革をタンニンでなめし植物性オイルを含ませています。
お手入れ次第で、清潔感のある特別なエージングを楽しめる革です。
特にこのデブ・ペンケースは、手入れしてブッテーロ革の良さを体感するには、
最適なフォルムとサイズの革小物ではないでしょうか。

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今回はブッテーロ6色で作りました。
グリーン色は、ル・ボナーのお客様の中で最もお手入れ上手なFさんが使っていて、お手入れしながら使い込まれたそのデブ・ペンケースは~ウゥ~ン ビューティフル!。
新品時よりも間違いなく美しい。
オレンジ色は分度器さんではダントツ人気のデブ・ペンケース。
染料仕上げの革でこのカラフルな発色は凄い事です。
このオレンジ色のブッテーロの場合はそのまま使うと茶色になってゆく。
オレンジ色を維持して深みを出すには、入手直後に表面を締めるために磨き上げましょう。

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黒に赤ステッチはP&Mさんで人気大爆発。
私は黒にブルーステッチのコンビネーションが良いなぁ~と思っているけれど、
吉宗さんがそれを許してくれなぁ~い。
ネイビーはル・ボナーでのみ取り扱う事に今のところなっているので、大人しくステッチは同色に。ブッテーロのネイビーは外光で見ないと黒との差が分からないほど濃いネイビー。

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ブッテーロのチョコは新品時は少し薄いダークブラウン。
しかしお手入れ次第で深みを持った色へと変貌する。
ブッテーロのワインはル・ボナーの人気色。
この色をバーガンディー色という人がいるけれど、その呼び名はイギリス製の革においてのワイン色の呼び方。ラテンの国々ではこの色はワインが正解。

ミネルバボックスのグリージオや、シュランケンカーフの黒にグレーステッチの、デブ・ペンケースをお待ちのお客様はもう少しお待ちください。
順次作っていますので今月中には何とか出来上がると思います。
その時シュランケンカーフの黒に赤ステッチのタイプ他色々登場します。

少し大きめのペンケース。名前はデブ・ペンケース。
だから筆記具いっぱい入ります。
筆記具好きの玩具箱。税込9,450円。

2010年1月27日

先行してシュランケンカーフのデブ・ペンケース

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仲間のお店のPen and message.さんや分度器ドットコムでも好評なデブ・ペンケースです。
先行してシュランケンカーフのスカイ、オレンジ、バイオレットが出来上がりました。
ブッテーロのデブ・ペンケースは来週初めには色々な色で登場します。
今回生産分の大部分はP&Mさんと分度器さんへと旅立っていきますので、
すぐにリピート生産準備中。
それまではル・ボナー店頭は品薄状態。

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このカタチは作り始めて30年が経ちました。これもル・ボナーのカタチです。
他のところからまるで同じカタチで登場している。
真似るにしても少しは変えるとまだ許せるけれど、そのままはダメでしょう。
それにしても残念な出来事がいっぱいです。でもル・ボナーは負けません。


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今店頭にあるデブ・ペンケースはこの6種類。
来週初めにはもう少し増えます。
春には銀座の「C,O,U.」さんにもこのデブ・ペンケースは並びます。
心許せる仲間たちと関わりながら、豊かさ伝えられるカタチを想像してゆきたいと思っています。

2010年1月15日

ル・ボナーの革製品のメンテはスパルタ式

ル・ボナーでは革のお手入れとして、革表面の埃や汚れを水拭きして取り除いて、その後乾拭きないしはブラッシングを勧めています。革に水拭きと聞くと多くの方が躊躇される。革のメンテ方法として水拭きを今まで勧められた事がなかったから。全ての革にその方法が正しい訳ではないけれど、ル・ボナーで扱っている大部分の革に有効だと私たちは思っています。

革を長く良い状態で保つには、革の繊維の気孔の空気の出入りがスムーズであるべきだと思っています。汚れがその気孔を埋めないように、水拭きして汚れを拭き取る。また皮革オイルを多く加えることもその気孔を塞いでしまう事になります。その気孔での空気の出入りが革を活性化させて長く良い状態を保つ事が出来ると考えています。寒布摩擦のように、あまり水を与えずに作る作物のように、革とも愛情持ってスパルタ式に接すると長く付き合って行けると思うのです。

表面を顔料で厚塗りした革や表面コーティングした革は、最初の数年は傷付きにくくて丈夫な革だと錯覚しますが、気孔が埋まった状態なので空気の出入りがなくて寿命は短い。長く使っていける革はなめしがしっかりしていて、気孔での空気の出入りが十分出来る革です。ただそういった革は傷付きやすい。使い手のお手入れ具合によっても左右される革でもあります。使い手の日々の接し方次第で永遠を信じる事が出来ますが、良い状態をキープするには使う人の手入れは欠かせません。

ル・ボナーの定番で使っている革の中で特に、クロームなめしのクリスペルカーフとタンニンなめしのブッテーロは傷は出やすいけれど、接し方で永遠の可能性を持った革の双璧です。
そんな使う人の接し方で大きく差が出るブッテーロ革の製品を日々使って頂いているお客様の中でお手入れ名人が何人かおられる。

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その中のお1人が毎日使っておられるグリーンのブッテーロ・天ファスナーブリーフケース。
新品時よりも魅力を増した鞄に成長している。どんな風に日々お手入れされているのかと尋ねると、満遍なくハンカチで乾拭きしているだけだと言う。

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同じ方が使われているブッテーロのデブ・ペンケースのように、小さなサイズの革製品なら、満遍なく磨き上げるのも出来るかもしれないけれど、鞄の大きさになると満遍なく磨くのは大変だ。でもその大変なお手入れを持続すると、こんなに素敵な状態で進化してゆく。

ブッテーロの場合、爪キズなどは出やすいが磨き上げることで収まる。厄介なのは雨粒の点々。これは汚れを含んだ雨粒がしみ込んで、その後水分は乾いて汚れだけが革の内側に残って生じる。これも水拭きを繰り返し汚れを緩和させる事で、徐々に消えてゆく。そんな風に接しながら添加物加えないで日々の乾拭きと時々の水拭きだけでお手入れすると、お手入れと正比例して美しい光沢が増してゆく。そして寒布摩擦した肌のように、革の表皮も強く締まって、寿命も延びてゆく。

革は表皮がパサパサになりひび割れが生じ始めると、復元力失い寿命だ。その状態になると革が持つ特性である弾力性も復元力も再起不能になってしまう。そうならないために、革が本来持っている潜在能力を刺激しながら手入れして使うと、何倍もの寿命を生き続ける。

良い革は、
革と会話しながら過保護にせずに、
愛情持ってスパルタ式に接すると、
素敵に成長してゆくのだと思っています。

2010年1月 1日

2010年明けましておめでとうございます。

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明けましておめでとうございます。
今年も皆々様宜しくお願いいたします。

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(私が食べているアイスクリームを見つめるチャー)

冷たい風吹く年末年始です。
チャーは寒くて自宅の愛用のソファーでご挨拶。

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ホットカーペットが敷いてある絨毯の方が温かいみたい。
今日も仕事場に午後行って改装作業の続きを少ししようと思っています。


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テーブルの上を見ると息子が20年ず~と使い続けているデブペンケースが。
そのデブペンは作り始めた最初期の品で、酷使されて変形している。
その頃は国産のタンニン革使って作っていて表皮もボロボロになっている。
もう引退させて新しいデブペンに交換しろよと勧めるけれど、
息子はこのボロボロのデブペンが良いと言う。

2009年12月 2日

カンダミサコさんのペンシース

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「Pen and message.」&「分度器.com」さんでも販売開始した
カンダミサコさんのペンシースがル・ボナーでも登場です。

シュランケンカーフのカラフルな色が全19色並びました。
シュランケンカーフと言えばル・ボナー得意な革ですが、
全色揃えて作った品がなかったので、そんなに多色あるだなぁ~なんて他人事のように実感したボンジョルノでありました。

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このペンシースは大事なペンを優しくシンプルに包み込む。
18㎜の大径の万年筆も少しきついですが収まります。
上の画像の左端が18㎜径のペンが収まった状態。

ジャラジャラ筆記具入れて使うル・ボナーのデブ・ペンケースの中に、
大事なペンも一緒に入れる時などに、このペンシースに納めて入れておくと安心。
このペンシースにペンをすべて入れてデブ・ペンケースに収めると5本まで。
これを筆記具愛好家でない人に話すと過保護だぁ~と言うけれど。


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内側を覗いてみると、クリップを差す革の輪があり、最初その輪にクリップが差しにくく感じますが、馴染むと自然に差せるようになってきます。
ペンのクリップより上部分の有る無しを考慮して、ペンシースの入口から距離を変えてある。
ネームの入っている方向からは深めで、その逆は浅くなっている。

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カンダさんの作るカタチは、シンプルな機能美のような個性が感じられ、それを丁寧な仕事で仕上げていて、私たちは刺激を感じています。
そんなカタチが徐々に増えてゆき、「カンダミサコ」の世界が広がってゆくと楽しいなぁ~と思っています。

このカンダミサコさんが作るペンシースは税込み2,800円。
カンダミサコさんのホームページからのメールでの購入も可能です。
使い始めると楽しさ感じるペンシースです。

2009年9月15日

ブッテーロ革で作ったデブ・ペンケースと革の話

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デブ・ペンケースの定番中の定番革の、イタリア・ワルピエ社のブッテーロでも、
黒、チョコ、茶、ワイン、オレンジ、グリーン、赤の7色が店頭に登場です。
今回からこのデブ・ペンケースは「Pen and message.」さんと「分度器.com」さんの
仲良しトライアングル?各店舗でも販売しています。

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私は使っているタンニンなめしの革の中でこのブッテーロという革が一番好きです。
このピュアタンニン100%のイタリアンオイルレザーは大変小規模なタンナーで作られていて、
使い手の愛情に比例して良くもなるし、悲惨な状態にもなる革です。
同じイタリアの同じ村にあるバタラッシー社が作るバケッタ製法のミネルバ革は、
気にかけなくとも魅力なエージングを約束してくれる革ですが、ブッテーロはそうはいかない。
何もしないで使っていると爪キズいっぱいつくし、雨粒のシミも残ってしまう革です。
でも時間をみては細かな目の生地(ハンカチetc)で磨き続けてあげると、
清潔感のあるエージングをしてゆき、爪キズも収まってくるし雨粒のシミも残らない。
そんな風に使う人の愛情に比例して、その能力を発揮する革です。

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img085.jpgル・ボナーがタンニンなめしの革の場合イタリア革を中心に使うのには訳があります。好きな質感というのが最大理由ですが、それに加えて100%ピュアタンニンであることを認定する機関がある唯一の国なのです。認定されるとこのラベルが付きます。

なめしとは本来腐ってゆく皮という素材を腐らない革にしてゆく工程です。
タンニンでなめす場合は本来持っている生の部分をより長く保つ為、
クロームなめしの場合はその生を断って、別の新しい生に生まれ変わらせる為、
それぞれのなめし技法があるのだと私は思っています。
なのでタンニン(シブ)なめしの場合は相反するクロームが含まれた革は、
それぞれのなめしの良さを相殺してしまう革になると思うのです。
なのでル・ボナーでは100%ピュアタンニン革が確認できる革を使うようにしています。

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使う人の接し方次第で大きく表情変わる革です。
本来この革が持っている生命力と復元力は素晴らしい。
育て愛して接してあげた時にこのブッテーロという革は活きます。
そんなブッテーロでデブ・ペンケース作りました。

2009年9月 4日

21ミリ広角レンズで武装したGR DIGITAL Ⅲ

3日の木曜日はル・ボナーはお休みだけれど、
「デブ・ペンケース」が出来たので、
神戸元町のP&Mさんと西宮夙川の分度器ドットコムさんに納品だ。
仕事熱心なボンジョルでありました。

でも一番のお目当てはGR DIGITAL Ⅲのオプション部品が届いたと連絡があり、
このGRDⅢを購入したカメラ屋さんの元町本通商店街にある「カツミ堂」さんへ。
もう神戸にはカメラ専門店で私の知っているお店はここだけになった。
電化製品の量販店やネットで購入するより、こういった専門店で椅子に座ってゆっくり説明を聞きながら購入した方が楽しいと思っている私です。

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そしてGRDⅢはこのような姿に変身したぁ~!。
あのシンプルでコンパクトな外観が、コンパクトとは言えない戦闘的な容姿に。
最初からこの容姿を想定してGRDⅢを選んだ。
21ミリの広角域を初めて手に入れたボンジョルノでありました。

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このワイドコンバージョンレンズを装着したことで、
コンデジの小さなレンズ部分が堂々としたたたずまいに変身。
無くても困らないファインダーは、撮影するスタイルが大事なボンジョルノ?には必需品。
ワイコンを付けるためのカーバー部分はもろにプラスチッキーだったので革を巻きました。
簡単に革を巻けるのは、職業上の役得。

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P&Mさんの店内を写してみました。
21ミリだと店内の約半分を写し撮る事が出来ました。

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初めて訪れる阪急夙川駅近くにある分度器ドットコムさんの店内。
お洒落だけれど懐かしさも共存する文房具屋さん。

P&Mさんと分度器ドットコムさんを21㎜の広角使って写したけれど何か変。
家に戻って調べてみると、露光がおかしかったようです。
また新しい撮影技術的知識を吸収したのでありました。


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そして露光を調節して広角らしい写真を撮ってみました。
面白い写真が撮れそうな予感を感じています。

2009年9月 3日

デブ・ペンケースはシュランケンカーフから

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愛おしさ感じて付けた名前が「デブ・ペンケース」。
愛らしいフォルムをした、少し大きめのペンケースです。
このカタチ作り始めて30年です。大好きなカタチです。

今回「Pen and message.」さんと「分度器ドットコム」さんでも販売することとなり、
ル・ボナーとしては大変多めの生産となりました。
そのためTさんと私のコンビでの生産方式では大変で、
信頼する名人量産職人さんにお願いして作っていただきました。

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その「デブ・ペンケース」がまずシュランケンカーフから出来上がってきました。
カラフルで柔らかな質感のシュランケンカーフで作るこのペンケースは、
定番のブッテーロ革で作るタイプより少し革厚を増やして作っています。
それでもブッテーロ革で作るよりフワァ~と柔らかくて、
触ると優しさ伝わる心地良さ。

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シュランケンカーフで今回作った色は、
オレンジ、ジーンブルー、ライムグリーン、イエロー、バイオレットです。
P&Mさんではオレンジ、ジーンブルー、ライムグリーンを、
分度器さんではオレンジとジーンブルーを販売する予定になっています。

定番のブッテーロのデブ・ペンケースは9月中頃出来上がります。
色はル・ボナーで使っている大部分のブッテーロの色が登場します。
デブ・ペンケースの購入希望のお客様方、
申し訳ありませんがメールでもう一度確認してくださぁ~い。


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2009年6月 4日

EOS10Dで十分面白いではありませんか

写真撮影には全然興味がなくてブログに載せる画像もオマケ程度と考えていた。
しかし二度のイタリア旅行において、満足なスナップ写真が撮れなくて悲しい思いをした。
その後大和出版印刷株式会社で社用で使っていたEOS10Dを永久無料レンタルして頂き、カメラ初心者の私はその面白さにはまった。しかし思うようには撮れない。だから益々はまった。

そして思った。フルサイズの5Dを入手すればとか、プロ御用達の高価なレンズを入手すれば何とかなるなんて。その前によ~く考えたら(考えなくても)このカメラの能力を十分引き出す努力を貴方はしていますか?と周囲のお言葉。
確かに時々撮れた満足する写真も数打ちぁ当るの奇跡の一枚。技術的な裏付けは何もない。最近ホワイトバランスなる言葉を知ったばかりというお粗末さ。
私は決めました。このEOS10Dで極上の一枚を撮れる様に精進することにします。
広角方向は目をつぶって50㎜F1,4短焦点レンズ一筋で行けばいいのだ。
6年前発売された時は198,000円もしたカメラです。頑張るぞぉ~!。

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私の仕事机を写したこの写真は意識してシャープに写るように試みました。
意図は画像に少し反映されたようですがまだまだ。
それにしても「帽子も販売されているのですか?」とよく訪ねられるのは、
この写真見ればしかたないよなぁ~。

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私が万年筆以外の筆記具を入れているデブペンケースを撮ってみました。
ボケ味意識し過ぎて焦点合っているところがほんの少し。いやないか。
もう少し絞って写した方がいいようです。

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でもこのデブペンケースはいっぱい入る。これだけ入れてもまだ入る。
大容量のチャーミングなペンケースはまだ在庫ありまぁ~す。


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私は特に革の質感と色を写し取るのが下手です。
今回はブッテーロの質感と、いつもブラウンぽく写してしまう黒の色も、良いのではないでしょうか。ホワイトバランスいじるだけで同じカメラで写したとは思えない写真になりました。やはりこれは難しくて面白い。
このランドセルのような鞄の制作もいよいよ最終章。

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ハミの使っているトープ色のミセスを撮ってみました。
シュランケンカーフの質感を写せたかなと思っています。
微妙な色で今まで伝えきれなかったトープの色も、
なんとか伝える事が出来たのでは。
現在欠品中の大人気のトープ色のミセスも今月中には、
新色のスカイ他と一緒に店頭に登場しまぁ~す。

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この10Dで行くぞと思った私の気持ちを察してなのか、親しいお客様から6年前に発売されたこの雑誌を頂いた。これは滅茶苦茶ありがたい。益々10Dに愛着感じたぞぉ~。
それにしても載っているプロが10Dで撮った写真たちはどれも素敵だ。頑張ろう!。
ROWモード撮影かぁ~。大変そうだけれど面白そうだ。50㎜F1,5単焦点レンズに特化してこの10Dを使いこなせるようにしたいと思っています。
スナップ写真はおいおいGR・DIGITAL入手して、ワイドコンバージョンレンズとファインダーで武装して持ち歩く事に決定~いつになるかは未定だけれど。

2009年5月23日

4連キーケース久々登場

長らく店頭に並んでいなかった4連キーケースが久々登場であります。
多くのお客様からご希望をお聞きしておりましたが、
なかなか作れずに今日まで来てしまいましたが、
やっとシュランケンカーフとブッテーロで登場です。
お待たせしていた皆さんごめんなさい。

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シュランケンカーフは左上から、チョコ、ライムグリーン、オレンジ、茶(ゴールド)。
右上から黒、ジーンブルー、バイオレット。
どれもシュランケンカーフのソフトな質感が生きています。


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ル・ボナーの小物の定番革のブッテーロでは、チョコ、オレンジ、ネイビー、赤、茶で。
どれも愛情持って使い込むと、素敵なエージングを約束してくれる。

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あっ 忘れていた。ブッテーロのワインでも作りました。
ル・ボナーでは一番人気のブッテーロのワイン色を忘れてはいけません。
このワイン(バーガンディー)は特に深みを増す色です。


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デブペンケースに続きこの4連キーケースでも始めてシュランケンカーフでも作ってみました。
予想していた以上に素敵に仕上がりました。
これからル・ボナーの革小物は、定番のブッテーロに加え、
このシュランケンカーフを使った品も定番化しそうです。
お店は華やかさが増しております。

4連キーケースはブッテーロもシュランケンも税込み6300円での販売です。

2009年5月11日

30年作り続けているル・ボナーのペンケース

久々にファスナータイプのペンケースが店頭に登場です。
親しみを込めてこのペンケースを私たちはデブペンケースと呼んでいます。
まだ全然高級筆記具には興味なかった頃、
子供の頃のようにいっぱいの筆記具をジャラジャラ入れられる
革製のペンケースをと作ったカタチです。
30年作り続けている定番中の定番のペンケースです。

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ワルピエ社のブッテーロでは今回はネイビー・オレンジ・ワイン・茶・グリーンで。
グリーンは店頭に並べて間もないのに残り僅かであります。

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そして今回はシュランケンカーフでも初めてこのペンケースを作ってみました。
カラフルな色とソフトな質感が良いではありませんか。
ジーンブルー・ダークブラウン・オレンジ・ゴールド。

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ご要望に応えてミネルバボックスのグリージオでも。

どの革でも同価格の税込9,450円です。
大きくて少しかさばるけれど、このカタチでいつまでも作っていきます。

京都にいる息子はこのデブペンケースを小学校の頃から今も使っています。
その当時このペンケースは国産のタンニンなめしの革を使っていて、
20年経った現状は革表面がひび割れ寿命を感じるので、
新しい同じペンケースに交換するかい?と問うと、イヤこれを使い続けたいと言う息子。
使い続けた思い出と共に、革は寿命を感じるけれどフォルムは優しい形に馴染んでいる。

2009年2月17日

集中裁断週間

2年待たせてもう呆れられた某万年筆秘密結社?の皆様のご注文の鞄にこれから取り掛かるボンジョルノでありますが、その前に集中的に革小物の裁断を決行しているところであります。
組上げは大阪のTさんにお願いする訳ですが、裁断と漉き割りの手配は私の担当。

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この量は序の口。まだまだこれからであります。
今回は文庫と新刊(ハードカバー)のブックカーバー・キーケース・ファスナーのペンケース(ル・ボナー内ではデブペンと言っている)それにpen and message.さんとのコラボメモカバーと沢山裁断しないといけません。


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革小物の裁断は裁断機を使ってやっています。
裁断用の抜き型を作り裁断しているのですが、これはファスナーのペンケースの抜き型。
若かった頃は革小物もバンバン手裁ちしていましたが、一度に作る量も増え精度を要する裁断の多い革小物の裁断は裁断機なしでは厳しいと感じる今日この頃であります。

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革がずれないように押さえながら今回も3000回ほどボタンを押します。
大型裁断機があれば革を広げて裁断できるので楽ですが、大きすぎて作業場の半分ほどを占領してしまいます。革小物と鞄の部品専用なのでこれで十分です。
この裁断機は私の鞄職人歴より年取った機械なのでか、時々止まります。
なだめすかしながら頑張ってもらっているのですが、私が引退するまでは動き続けて欲しいと願っています。
この裁断機は大阪の中古ミシン屋さんと鞄との物々交換で手に入れた機械ですが運送費が滅茶苦茶高かった。大変重いからです。なので模様替え大好きな私ではありますが、この機械がル・ボナーに来てから一度も場所を移動していない唯一の什器です。

革製品のパーツは革の伸びる方向とそうでない方向を意識しながら、傷のある部分をチェックしながら裁断しないといけません。生地は同方向に均一に伸びますが革は違います。それも一枚一枚違います。それを経験と指先で感じながらパーツを一枚ずつ裁断します。そんな面倒くささがまた面白くもあります。

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