28氏のチェザレ・エミリアーノとヤード・オ・レッド
そんな傷心の私は注文主の顔を浮かべながら太ダレスをいっぱい作っていたら電話。
ネットでも検索にひっかからないイタリアのチェザレ・エミリアーノという珍しい万年筆を日常使っている28氏からです。28氏のチェザレ・エミリアーノという万年筆は大変魅力的です。水牛の角が大理石のようで、それと無垢のシルバーのバランスが絶妙。上品なイタリアンな万年筆です。
その28氏は一昨日の私のブログを見て、私がスティピュラのダヴィンチに強い興味を持っていることを知り、実はその画伯の持っていたモノと同色同種類の万年筆を持っていて、売りさばく予定にしていたので、格安でお売りしますよという内容。
、、、、え?ほんとぉ~?私はその申し入れを断るなんて出来ないぁ~い!
28氏が来られる夕方を心待ちにして待った。
おぉ~!スティピュタの限定193本の黒のダヴィンチだぁ~!
本当に私が所有できるなんて夢のよう。これはカラクリ箱、時計仕掛けのオレンジ?。無垢のシルバー部分が全体のバランスを締めている。未調整ながらこの85番も柔らかな書き味が気持ち良い。
ハミも書いてみて大気に入り。これは私が使いたぁ~い!とハミ。、、、えーえぇ~、それはぁ~
しかたありません。これはハミが使うことになるでしょう。しょぼぉ~ん。
(白魚のような私の指には、ジャストサイズ!・・・ハミ)
ついでにこれもお付けしますと、デルタのアルファロメオ・ジュリエッタの万年筆。
アルフィスタの私には特別な思いを感じさせる万年筆ではないですか!それをおまけに付けてくれるなんて28氏は太っ腹。
デルタのデザインはレトロモダンでどこかマンガチックでイタリアの万年筆メーカーの中では独特です(ドルチェビータはデルタの中では珍しくイタリア万年筆の共通した美意識を持っている)。
このアルファロメオはデルタらしいマンガチックな胴の意匠。
その独特の感性に今まで興味なかったけれど、持ってみると面白い。その上アルファです。たまりません。デルタらしいデザイン、KENSAKIのデザインと共通することに気がつく。イタリア好きのランドセルおやじにはピッタシ過ぎる意匠。
サンタがダヴィンチを持ってやってきたぁ~!。
それにアルファロメオも。2か月半ぶりに万年筆を購入いたしましたぁ~!それも格安で!
うれしいなぁ~。




うらやまし過ぎてコメントしたくなくなるくらい恵まれていますね。
おめでとうございます。
運気隆盛でお喜び申し上げます。
今までの人徳の積み重ねが、今の二人に還ってきているのでしょうね。
見習って見返りを求めない努力を積み上げていきたいです。