ル・ボナーの一日

ディプロマ・ショルダーバッグと命名

2009年07月06日

P7050043.JPG ハミがバッファロー革で作っていたオーダーのショルダーバッグが出来上がっています。 サンプルで作った前作、「気に入った!」とそのままお客様の元へ。そして色違いのチョコでの本生産。 マチ巾少し広くしたこのショルダーバッグ、良いではありませんか。 %E7%94%BB%E5%83%8F6%20449.jpg 縦型はお客様方に好評なので秋に新作で登場決定! シュランケンカーフの5~6色で初回登場させる予定です。 このマチ巾少し広い横型も裏無し一枚仕立てで新作として作りたいなと思案中。 %E7%94%BB%E5%83%8F6%20443.jpg %E7%94%BB%E5%83%8F6%20444.jpg (モデル F氏) このショルダーバッグは似合う人と似合わない人がはっきり分かれる。 長身でスマートな男性は総じて似合う。渋いダンディズム漂わせる人も似合う。 私は全然似合わないのだ。これはどういうことなのか。やはり私はパパスがピッタリだ。 それで決まったこのショルダーバッグの名前は「デュプロマ(卒業)」。 心にランドセルを今だ背負っているおじさんたちはパパスショルダーが似合う。 それを卒業した心が中学生以上のおじさんたちが似合うのがこのショルダーバッグということで「ディプロマ・ショルダーバッグ」という名前となりました。 %E7%94%BB%E5%83%8F6%20452.jpg 縁の処理で悩んでいる。 左のように巻いた革の上を縫うべきか、 右のように一度縫って巻き込んで2度縫いで処理すべきか、 もう少し考えよう。 P7050049.JPG ハミはお待たせしているオーダーのキューブを作り始めています。 ショルダーバックは、その後私にバトンタッチ。 秋に向けて、革製品閑散期の夏も私たちは忙しくなりそうです。

Le Bonheur (21:09) | コメント(5)

Comments

  1. 三好 より:

    う~ん、良いじゃないですか!
    オーダーした人のセンスと作り手のセンスの融合ですね。
    背が低くて、肩幅が狭く、おまけに撫で肩の私にはどうでしょうか?
    近々伺って、まずは本を買います。そして横目でこのバッグを見ちゃいます。
    Re: 三好 さん
    三好さんのハートがまだ小学校かそれ以上かの試金石でありまぁ~す。先日三好さんと同じような背格好の方が下げて見られたのですが似合っておられた。カジュアルな服装の時に是非~。
                              ル・ボナー松本

  2. oyaji より:

    良いですねぇ、ディプロマ♪
    newパパスも捨て難いけれど、oyajiはこちらがど真ん中です。
    最近はちょっとしたお出掛けに嫁のアンバランスを拝借しますが、もう少し大きさが欲しい。
    そう思っておりました。
    秋が楽しみです。
    Re: oyaji さん
    きっと似合うと思いますよ。
    秋に登場した時にはお出で下さい。
    何色がいいか今から考えておいてください。
                              ル・ボナー松本

  3. pretty-punchan より:

    もう何度もいいますが、とても素晴らしい。ディプロマ(卒業)というネーミングですが、私にとっては(中学校)入学って感じですね。昔懐かしのアニメ「ド根性ガエル」にこんな形の鞄をもった登場人物(ヒロシ、ゴロー、ゴリライモ)がいたことを思い出し、ノスタルジーも感じます。ということは、いまだに精神的には卒業出来ておらず、「在学中」ってことなのかもしれません。ま、小学校在学中のボンジョルノさんよりは大人ってことですかね。秋が楽しみです。
    Re:  pretty-punchan さん
    女性に比べて男は大なり小なり子供だと思っています。中学在学中とまだ小学生なんて大差ないと思いますが、恐ろしい事にこのディプロマはその区切りをはっきりさせるショルダーバッグです。恐ろしい事であります。
                              ル・ボナー松本

  4. tsugu_u より:

    また、欲しい、欲しい病が出てきそうです。でもやっぱり自分もパパスの方が似合うと思います。
    太ダレス貯金もしなければならないし、ディプロマは見なかったことにしよう~っと。
    Re:  tsugu_u さん
    でもきっと似合うと思いますよ。パパスは息子さんに譲っていかがですか?。でも買わなくていいですから一度見に来てください。新しく入手したであろう万年筆持って~。
                              ル・ボナー松本

  5. Bromfield より:

    このバッグ、ブログで掲載されて以来、ずっと気になっておりました。
    先日、つきみそうさんとWAGNER裏定例会in松本でお会いした際、このショルダーバックの話を、じっくりとうかがいました。どうも以前こちらに掲載された写真から私が想像していたよりも、ずっと大型であるとのこと。つきみそうさんも、長身でないと似合わないであろうとのことをおっしゃっておりました。
    私のように、現在ダイエットをし中肉中背を目指すものにも似合うかどうか、神戸のお店で実際に拝見いたしたく存じます。
    Re: Bromfield さん
    こればかりは下げてみないと分からないのであります。
    似あう似合わないは体型だけではないようです。
    店頭に並んだら是非一度下げてみるために来神してみてください。
    11月の関西大会の頃には並んでおります。
                              ル・ボナー松本

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