2019年1月 4日

残心の続きで2019年

今日からル・ボナーは2019年をスタート。皆様今年も宜しくお願いいたします。まずは残心名刺入れの続きから。年末に出来上がったのですがギリギリだったので。

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下左からシュランケンカーフの黒とアントラジス(9,720円)とクリスペルカーフの黒(10,800円)。そして黒桟革の黒(9,720円)とデンマークカーフのネイビー(8,640円)です。ハイ、ペリンガー社製のクリスペルカーフとシュランケンカーフは値上がっています、宜しくお願いいたします。

それに加え残心の折財布も出来上がってきました。

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下左からシュランケンカーフの黒、アントラジス、トープ(12,310円)。それと黒桟革の黒(12,310円)とデンマークカーフのネイビー(10,800円)。

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あとクリスペルカーフの黒とダークブラウン(14,040円)。ダークブラウンは前回製作分で少し在庫残り。それにしてもクリスペルカーフはやはり特別上等な革だと感じる、現在牛革の中で最も高価な革ですが使い続けていきたいと思う。

残心折財布は一般的な折財布に比べて、同じ容量入れた時の厚みは1/3ほどに。カード類は3箇所の切り込み部分に収めるのですが重ね入れすればいっぱい収まる。ちなみに私は10枚入れていた。残心革小物シリーズはどれもそうですが、使うと分かるその使い勝手良さと心豊かさ。この後 残心のコインケースと長札入れが今月中には完成します。どうぞ宜しくお願いいたします。

2019年1月 1日

2019年 明けましておめでとうございます。

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2019年元旦 午前7時5分 六甲アイランド マリンパークにて撮影

   明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


            ル・ボナーは4日からの営業となります。

 

2018年12月24日

年末年始の営業日のお知らせ

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遅くなりましたがル・ボナーの年末年始の営業予定をお知らせします。

2018年は30日まで定休日も休まず営業します。

ただ26日以降は閉店時間が早くなってしまう日も多々あるかと思います。

2019年は4日よりのオープンとなります。

宜しくお願いいたします。

2018年12月23日

多面体キャップレスが大好き

私はキャップレス万年筆が大好きだ。ただ現行のキャップレスには不満がある。1ヶ月書かないで放置してても乾かず書けちゃうパイロットの技術力には脱帽するけれど、クリップ周りのブリキ板をプレスしただけのような佇まいには抵抗がある。こんな素晴らしい無二の万年筆なのだから、もう少し意匠にも気を使って欲しいと願うボンジョルノ。そんな私がびっくり仰天したのが90年台に販売されていた多面体キャップレス。ラミーにも負けない素敵なフォルムに魅了された。私は質実剛健デザイン無視のパイロット万年筆において奇跡だと思った。そして揃えたくなった。

国内ではシルバーパーツに光沢黒軸とマット黒が発売され、輸入用に赤、緑、青の5色で全部。

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そして5年の歳月をかけて5色揃える事に成功。シルバーパーツに光沢黒軸以外はNAMIKIブランド。

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その中の青軸はこんな素敵な箱に入ったデッドストック品。

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説明書や換えインクも入ったまま。これはワシントンのペンショーで購入した人がいて、それを関西の万年筆趣味世界では知らない人はいないという重鎮が譲り受け、探し求めていた哀れな子羊ボンジョルノの処へ来たという流れ。だがこの素敵なケースには1本しか入ってないのにペンを止める場所が3箇所、それって〜

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輸入専用3色を収める為と私は勝手に判断した。緑は青の前から入手していた。あとは赤、イーベイで入手した奈良の万年筆趣味人にプッシュかけ続けて一年半、その執念に根負けして私の元へ。これで色物の多面体キャップレス全3色揃って収めてみた。

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これは素敵ではないでしょうか?一度手放したマットブラックも新たに手に入れる事が出来てこれで多面体キャップレス収集の彷徨は終焉を迎えるかに思えた。

だが知ってしまった。古いパイロット万年筆ならこの人、御年78歳N御大から聞いてしまった。多面体キャップレス輸出初期の短い時期、NAMIKI刻印ではなくてPILOT刻印の赤、青、緑があると。その赤を見てしまったぁ〜。

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その赤がこれです。ラベル付きのデッドストック品。言い値で入手するしかない。私の多面体キャップレス収集の彷徨はまだ続くというのかぁ〜いやいやパイロット刻印のいった短い期間しか販売していないカラー3色揃えるなんてそれは無理でしょう。でもこいう感じで赤を入手出来たのだから可能性はあるよね、幸運な出会いがあれば頑張ります。

今年最後を飾るバッグは「プティ・トート」

2018年最後に店頭に並んだバッグは「プティ・トート」。これは何度もブログで書いていますが、40年作り続けて今も作り続けているル・ボナー最古参のバッグです。部分的には色々変更は加え続けてきましたが、基本型紙とフォルムは40年変わらずに作っています。見た目小さく見えて実は結構な容量が収まり、和服でも良い感じで合います。新品の時は革が元気でパンパンに張り出しているけれど、使うと革が馴染んで柔らかくなって口元もちゃんと閉じてくる。そして愛着も増してくる。このバッグも色違いで何個もお持ちのご婦人が何人も。今回はシックなカラーで5色。

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黒はやはり合わせやすい色。

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やっぱ人気のトープは外せません。

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バイオレットは久々の登場かも、上品な紫色。

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ピンクなレッドのトスカニーでも作ってみました。

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そしてル・ボナー特注色のアントラジスでも。ただこの色はもう店頭に並んでいません。オーダーされたお客様の品と卸し先に納品したら無くなってしまいました。どうしてもアントラジスカラーのプティトートが良いと思われたお方は、南青山のサークルさんか銀座のC.O.U.さんに急ぎご連絡してみてくださぁ〜い。

今年いっぱい税込み50,760円、来年1月1日より税込み5,4000円です。宜しくお願いいたします。

2018年12月21日

ようやっと「残心名刺入れ」が

多くのお客様が首を長ぁ〜くして待ってもらっている残心革小物シリーズ。残心シリーズの組み上げをお願いしている職人さんはル・ボナー製品を作ってもらっている職人さんの中で最も丁寧な仕事をする職人さん。その丁寧さが災いして完成予測が大幅にずれる。今回も予定では11月中には全て出来上がると予測していたけれど、これが今回やっとシュランケンカーフの残心名刺入れが完成しました。この後順次出来上がってくるはずだけど、今年中に頼んだ全部はどうだろか?。出来上がり次第順次ブログアップするので気にしている製品がブログアップするのをおみのがしなく。

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前左からライムグリーン、トープ、ジーンブルー、トスカニー、ミント。後ろ左がミコノス、右がオレンジ。今回このシュランケンカーフの7色が出来上がってきました。税込み8,640円で来年1月1日から9,720円。名刺入れはあとシュランケンの黒とアントラジスと、クリスペルの黒と、黒桟革の黒と、デンマークカーフのネイビーが出来上がる予定。

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使っている名刺だと25枚ずつ50枚収まった、なので2個で100枚。3目のステッチで名刺を固定する、固定するけど出し入れ楽々。この発想は我ながら感心する。

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両側に25枚ずつの名刺を収めた状態でも開けてもこんな風にスッキリ。右の2重になった差し込み部分は交換した名刺を収める為。

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そして裏にある折財布とドッキングするための切り口はこんな風にカードを収めると定期入れとしても使えるよ。

この後残心革小物シリーズの名刺入れの残り半分と、長札入れ、折財布、コインケースが順次出来上がってきます。さあ今年中に全て揃うでしょうか?神のみぞ知る〜東に向かって手を合わせています。

2018年11月28日

「第4回 神戸ペンショー」

11月23,24,25日と「第4回 神戸ペンショー」が北野工房のまち(旧北野小学校)3階講堂で催されました。このペンショーは万年筆愛好家の間では知る人ぞ知る「関西の親方」と呼ばれるお人が言い出しっぺで、そのグループ「Y.Yペンクラブ」が前回まで主催でしたが今回から神戸の老舗文房具店「ナガサワ」さんとの共催で規模拡大。私は第1回から参加していて(1回目はY.Yペンクラブの皆さんにル・ボナーブースは任せて万年筆探しで彷徨っていましたが)この催事を楽しみにしています。大人の文化祭っていう感じで、売れる売れないは二の次です。

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今回から元町の「Pen and message.」さんも参加する事になり嬉しい限りです。皆で神戸が万年筆趣味人の聖地になると良いなと思うボンジョルノでありました。

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前日の搬入風景。平日の木曜日、誰か確認できない程度に意識してボケた画像で撮ってます。手前膝をついて万年筆を物色しているのは一緒に搬入の手伝いに来たハミです。3日間は私一人です。

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ル・ボナーはいつものようにB品格安販売で。普段ディスカウント販売はしないので結構売れます。その為今回は喫煙タイム以外はブースを離れず頑張りました・・・でもこれが楽しみで毎回出店している訳ですから少しだけは〜。

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金黒のアウロラ88の3本セットです。それも万年筆のペン先は大好きな90年代までのハイレグニブです。これはこれから海外出張?時にはル・ボナーの三本挿しペンケースに入れて持って行こう。三本挿しペンケースはこういう万年筆、ボールペン、ペンシルを入れて使う事を想定して作りました。149みたいな太軸万年筆3本入れて使う事は想定しておりませんので悪しからず。

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歴代パイロット万年筆の中で最も美しいデザイはこれと思い全カラー多くの方の助けを借りて揃える事が出来ました。日本ではシルバー&黒とマット黒が販売され海外輸出用にそれに加え赤、青、緑の3色がNAMIKIブランドで販売したと理解していた。その認識の元に全5色揃ったと満足していた。隣のブースは何とあのパイロット万年筆の事なら何でも知ってるN御大。そのN御大に多面体キャップレスの揃い踏みを自慢していたら、取り出して来られたのがこのPILOTブランドの赤い多面体キャップレス。短い期間PILOTブランドで赤、青、緑も作っていた事を知ってしまったぁ〜言い値で頂く以外にないでしょう。ということはまだまだ多面体キャップレスを探し歩く旅は終わらないということかぁ〜。

などと少しは楽しませてもらいましたが、ル・ボナーブースにひたすら常駐しておりました。隣ブースがN御大だった為。

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だって、これをどうですか?という勧誘も受け少し唆られましたが、おっと危ない丁重にお断りしました。私はず〜っと万年筆趣味初心者です。

3日間があっと言う間でした。来年も楽しみたいと思ってまぁ〜す。

2018年11月19日

「ディプロマ・トート」静かに人気

使って分かる使い勝手の良さ。ル・ボナーのトートバッグで最も細身で、それでいてA4ファイルサイズが余裕をもって収まる。なのでビジネスシーンでも抵抗なく使えます。最初は定番の製品にはならないだろうと思いながら作り始めたけれど、無くなると予約が入る繰り返しで年に一度のペースで作っている今日この頃。

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オレンジは久々の登場かな?でもって今回は5色で店頭に並びました。

細身なのにこの底部分のボリュームが魅力的。

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ル・ボナー限定カラーのアントラジスでディプロマ・トート初登場です。

それとネイビーとダークブラン。

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トープとオレンジを加えて全5色を作りました。

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裏なし一枚仕立て、落としで付く内ポケットはファスナーポケットと真ん中にステッチ入ったベタポケット。同じシュランケンカーフ使った贅沢仕様。税込み58,320円は今年いっぱいまで、来年から税込み60,000円オーバー。宜しくお願いいたします。

2018年11月10日

沖縄で講義&実習指導

話しがあったのが5ヶ月前の事だった、沖縄県工芸産業協働センターで講義と革小物製作の指導をしてもらえないかと。年に一度皮革製品製作教室の生徒さんたちを引率して姫路のタンナー等を見学する時に毎回ル・ボナーも見学コースになっていて、そんな関係で私に白羽の矢が立ったという事です。最初話しがあった時、私は講義なんて勿論皮革製品作りの教室の指導もやった事がなかったのでちょっと悩んだ。でもこのお話しを引き受けたら沖縄にいる孫の梢ちゃんに会えるじゃないですか。そんな不純な考えも脳裏をよぎり引き受ける事にしちゃった。

皮革製品作りの指導の方は何とかなると思っていたけれど、講義の方はもうどうしましょうという感じ。そんな時アップルの宣教師・プラさんがプレゼンテーション用の画像編集を申し出て頂けた。プラさんは月に数度のペースで講演をしているスペシャリスト。画像送ったら直ぐにキーノートで編集、それを本番前に知人に見せたら、話さなくても画像を見てるだけで物語を感じるねと。あとは私・・・・不安を引きずったまま神戸空港から那覇へと前日泊で5日夕方飛び立った。アンチョコ書きはホテルでも深夜まで続いた。

6日の初日は午前中打ち合わせとプロジェクターでちゃんと写るか試写、そして教室の生徒さんたちと顔合わせ。午後から琉球絣製作の現場を見学し織り体験。

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これ面白い。ただボンジョルノは不器用だとあらためて実感。

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でも途方もない手間をかける手染め手織りは尊いけれど、産業の枠外だと感じてしまう。それを産業に結びつけ後継者を育てるのはどうすれば良いのだろうか?。

そして私のその日の拘束時間は終わった。さあ、息子家族と食事だぁ〜!梢ちゃんに会える。

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なんて可愛いでしょう〜完全に爺馬鹿。

そして翌日7日、本番の日

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七転八倒の30年とやっと人並に過ごせるようになった10年を縦糸に、その時々に出会った才能ある人達とその時々に思った事と素材の事を横糸に紡いで行きますなんて、昨日の琉球絣の織りに影響された言葉から始まった。

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この時アニメーションの映写機は動いてます。

画像変わるたび話しいっぱい出てきてアンチョコなんて見ること無く話し続けたので2時間半の講義の予定の1時間過ぎた時点で1980年まで10年分しか進んでいない。進行係の方はどうしましょうと困り顔。

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その為30分延長してそれでも後半は駆け足で。

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偉そうに原価計算ですよ、知ったというか実感したのは10年前の私。

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そしてタイムスケジュール滅茶苦茶の私の3時間の講義は無事じゃないけれど終了した。結局一度もアンチョコ見ること無く話してたなぁ〜。社交辞令かもしれないけれど責任者の職員の方に、職人目線からのお話しは初めてだったので良かったですと言われたのでまあ成功という事で。

午後から実習の特別講師。正直言ってこっちは全然楽で楽しめる。

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革小物製作は明日が本番。

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夜は首里城近くの沖縄料理店で謝恩会。

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民家を改装したような住宅街の中にあるお店、良い感じでした。

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翌日は朝から夕方4時半までフルフル製作指導。作ったのは残心革小物シリーズの折財布とコインケースでした。製品レベルとは言えませんが使用するには問題ない品が出来ました。

そして皆さんと記念撮影。

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那覇空港から午後7時過ぎ神戸へ帰宅の途へ。62歳にして初めての経験、結構楽しめました。林さん、私の事を推して頂いてありがとうございます。素敵なモノ作り人生を過ごしてください。

2018年10月29日

大好評「ビジィーリュック」店頭に。

今ル・ボナーの高価格帯製品の中で最も人気のある「ビジィーリュック」が店頭に並びました。今回は色数少なく一色あたり多めの個数を一色を除いて作りました。使うと分かるこのビジネスリュックの魅力。都心に行くとリュックを背負ってるビジネスマンの多い事に驚かされる。その多くがナイロンリュック、このビジィーリュックを背負って闊歩すれば貴方は見た目勝ち組だよぉ〜。

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黒は必須、幼友達ちの弁護士君はこれで法廷行ってます。

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ネイビーも良いです、アントラジスが加わるまで一番人気の色でした。

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アントラジスです。登場以来ビジィーリュックにおいてトップに躍り出たカラー。

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そしてティングレーでもアルティザンの勤ちゃんのご要望にお応えして少し作りましたが、ル・ボナー店頭に並べる事叶わずに卸し先に〜

シュランケンカーフのビジィーは来年から税込162,000円に。税込151,200円なのは年末まで。

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デンマークカーフのネイビーでも作りました。これ軽くてエージングして良い感じ。これは来年もそのまま税込151,200円。

この革は、デンマークのカーフをウエットブルー原皮で輸入し、それを私の大好きな昔のイタリアンカーフ的な質感に国内のタンナーさんにお願いして仕上げた革。

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これが使用後の感じ。私が普段私用で使っているトープのビジィーリュックです。背にフィットし始めたらもうやめられません。スーツスタイルで是非使ってみてください。いざとなればストラップを完全収納して大容量縦型ブリーフケース。

詳細は卸し先の「CIRCLE」さんのブログを見てください。よろしくお願いいたします。

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