2017年12月10日

有るよで無いよ「ポーチ・ピッコロ」

年末最後に登場したバッグは「ポーチ・ピッコロ」。今回はシックな色合い中心でいっぱい作りました。縦120mm×横210mm×幅43mm。このサイズバランスと外にも内にもコバが出っ張らない縫製方法が功を奏して、見た目のコンパクトさから想像出来ない収納力を持っています。ファーストサンプルでは内側を財布の様な仕様にしましたが、それだと収納力が損なわれる事と価格アップに繋がるからと、スッキリお札が収まるポッケット付き仕切り1つだけにしました。

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私が長年使い続けているシュランケンのバオレットのポーチピッコロはこんな感じで収納。コンパクトサイズなのにホントいっぱい収まる。

それでは今回並んだポーチ・ピッコロご紹介

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やはりピッコロの一番人気はシュランケンカーフの黒。冠婚葬祭に使う事を考えたらまずはこれ。今回シュランケンカーフは黒とアントラジスで作りました。黒は黒ステッチいっぱいと赤ステッチ少々。税込み37,800円。

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内装は黒(黒ステッチ)とアントラジスはブッテーロの黒。黒の赤ステッチは内装も赤のブッテーロでちょっと遊んでみました。

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クリスペルカーフの黒(47,520円)とデンマークカーフのネイビー(37,800円)。ボックスカーフは牛革の最高峰、そのボックスカーフにもう一手間加えてクリスペルカーフは生まれる。扱いには大変気を使わないと傷だらけになる繊細な革です。でも光沢感は特別です。内装はブッテーロの黒。デンマークカーフはデンマークからウエットブルーで原皮を入れて日本のタンナーで仕上げたカーフ革。日本のタンナーの底力を感じさせる昔あったねっとりとしたイタリアンカーフのような革です。内装はブッテーロのネイビー。

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これまた日本らしさ満載の黒桟革の黒とブラウン(47,520円)。国産黒毛和牛の原皮を白なめしという日本伝統の鞣し技法で革にし、それを染料(アニリン染め)で仕上げた後もみシボに本漆を十数回塗っては乾かしを繰り返し出来上がる伝統工芸革。内装は黒はブッテーロの黒、ブラウンはブッテーロのチョコです。

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そしてそして、最強革のエレファントでも黒とグレー濃淡で作りました(税込み88,560円)。エキゾチックレザーと呼ばれる革は基本使わないル・ボナーですが、エレファント革は好きです。黒は今回遊ばなくてステッチも内装も黒。エレファントらしいイメージはグレー。そのグレーは濃淡作ってみました。そして現在濃いグレーの方は店頭から消えてます(予約のお客様が薄い方をチョイスされたら店頭復活)、南青山の「サークル」さんには送ったのであるかも。

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それにしてもエレファントの表情感は特別です。私はクロコよりオーストリッチよりこの高級皮革がお勧めです。

クリスマス前に出来上がって良かったぁ〜。奥様方、ご主人へのクリスマスプレゼントに是非。絶対喜んでくれる事間違いなし。それほど優れたバッグinバッグにもなるコンパクトサイズでありながらいっぱい収納できるポーチは有るよで無いよね?メリークリスマス〜。

2017年12月 2日

年末ドドーンと「デブ・ペンケース」

11月後半は私事ですが幸不幸色々ありました。幸は11月18日に沖縄に住む息子夫婦に女の子が生まれ私とハミはジジババになりました。生まれてすぐにハミは会いに行きましたがまだ私は会いに行っていません。早く会いに行きたぁ〜い。そしてその可愛さを趣味のカメラで撮りたい。そして不幸はハミのお母さんが11月22日に91歳で亡くなり義父の元へ旅立って逝きました。そんなこんなでバタバタしておりますが今年も最後の月へとなりました。さあル・ボナーもラストスパート。

でもってまずは「デブ・ペンケース」の登場です。これはいつもいっぱい作るけれどすぐ売り切れてしまうル・ボナーの大人気ペンケース。いつもいっぱい作るのですが今回はいつも以上にいっぱい作って計270個。ただこのペンケースの主戦場はル・ボナー店舗販売ではなくて、Pen and message.さん、分度器ドットコムさん、サークルさん、ペンランドカフェさんたち卸先様。明日以降それぞれ卸先各店にも並びます。

ブッテーロでは11色作りました。

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手前左から、グリーン、ブルー、ネイビー。その後ろは両方黒で赤とグレーステッチ。お問合わせで黒ではグレーステッチは今回作っていませんなんて返信してしまいましたが作っていました。大変申し訳ありません。宜しくお願いいたします。

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手前右からチョコ、ワイン、バイオレット。奥右から赤、オレンジ、茶(キャメル)。ワインは今回のロットは大変深いワインとなっています。今回のロットの原皮は生前暴れん坊だったのか表情豊かです。明るめの色はその素性がしっかり出ています。

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シュランケンカーフではトスカニー、アントラジス、黒(グレーステッチ)で作りました。デブ・ペンケースはお手入れ次第でエージングが楽しいブッテーロタイプが人気ですが、シュランケンカーフの柔らかな質感は使い勝手では分があります。

どちらも税込み12,960円で絶賛発売中。ブッテーロの茶は予約と卸先に送ったらB品しかル・ボナーには残っていなかった。いっぱい作りましたが色で欠品するのは今年中に順次出てきそう。皆様宜しくお願いいたします。

2017年11月11日

ブッテーロタイプの「残心折札」

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在庫少なくなっていた残心革小物シリーズの「折札」。久々エージングが楽しめるブッテーロ素材で5色登場〜。ワイン、黒(赤ステッチ)オレンジ、キャメル(緑ステッチ)ダークブラウン(ワインステッチ)。札バサミをのスマートさを意識して、それでいて金属棒の付いた札バサミはフィットしないのが難点と感じ、この残心折札を発想しました。何故突然ブッテーロ素材の残心折札だけ?他の素材でもと疑問を持つ方もおられると思いますが、まあ色々と事情がありまして・・・・・例えて言うなら倉庫の奥に眠っていたとでも言いましょうか。

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それにしてもこの「残心折札」は使うとその良さを実感して頂けるはず。このシンプルスマートな折札はカードを挿す部分が3箇所で重ね挿せば相当数のカードを収められる。そして札は融通が効くデザインが功を奏して何十枚だって大丈夫。税込み10,800円也。

2017年11月 4日

11月4日店頭に並んでいる革小物たち

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年末の繁忙期に向けてまたまた模様替えをしました。作業場と展示スペースの間をカウンターで仕切り、レジスター何かも置いて店舗らしくしてみました。接客テーブルを仕事場側にした事で益々談話室ぽくなったという顧客のご意見賜りますが、これはあくまでも展示スペースをゆったり見れるようにする苦肉の策であります。

それでは昨日に続き、革小物編〜

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ラウンドファスナー長財布は在庫いっぱい。

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L字ジップ財布も揃ってます。

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残心名刺入れはこんな感じ。

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残心コイン入れはこんな感じではなく、撮ったのが昨日だったのですが、シュランケンのトープは店頭から消えました。

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残心長財布は徐々に欠品色が出ています。クリスペルカーフもトープだけになってます。

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残心折札は相当に在庫量が減ってきました。次回生産計画をたてないと。

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ポンテ(小)は多種多様にございます。エレファント革もありますよ。

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車のスマートキーも収まるようにと作ったポンテ(大)はこんな感じ。

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ベルトキーはこんな風。

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紐財布は在庫がなくなるのが間近。なので作っていますが完成は来年1~2月。

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デブ・ペンケースは現在この個体1つのみ。現在今迄一回で作る倍の数での製作をしておりますが、数が多いだけに今年中に全色出来上がるか不安はある。

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iPhone plusケースです。

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こちらはiPhoneケース。

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1本挿しのペンケース。黒桟革の黒も。

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3本挿しはこんな在庫状況。

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フラソリティーのコードバンタイプの革小物たち。

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四角のダイアリー手帳用のハード革カバー。今年バージョンは現在製作中で、今月中頃までに完成すると良いな。

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折り紙コインケースは色々。

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カンダミサコさんのペンシースは多色あります。

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カンダミサコさんのキーケースも少しあります。

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カンダミサコさんにル・ボナー用に作ってもらったクリペルカーフタイプの革小物たちも徐々に減ってきました。また頼まないといけませんね。

という感じで革小物たちも一部の製品を除いて充実した状態で年末を迎えます。

皆様のご来店を心よりお待ちしています。

2017年11月 3日

11月3日の店頭に並んだバッグたち

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落ち葉が降り注ぐ季節になりました。年末に向かって今年最も豊富な在庫状況となっているル・ボナーです。画像でその在庫状況をご紹介。まずはバッグたちから。

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ミセスはライムグリーンとティングレー。

フェルディ−黒のみ。

コンフェ・チュは上からネイビー、バイオレット、黒。

ディプロマ・トートは上からトープ、ゴールド、ティングレー。

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ディプロマ・トートは黒(赤ステッチ)とネイビーもあるよ。

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ディプロマ・ショルダーは上からアントロジス、ダークブラウン、ネイビー。

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黒は赤ステッチタイプと同色ステッチタイプ。

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コンフェッティはバイオレット、トープ、ジャングルグリーンコンビ、ミントコンビ、ジーンブルー、ライトレッド、黒。

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シュランケンのパパス・ショルダーはティングレーとライムグリーン。

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ミネルバボックスタイプは4色ともあります。

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タンクトートはジーンブルーと黒。

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ペーパームーンはネイビー、ワイン、黒、グリーン。

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オブレはネイビー、黒、ダークグリーン。

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ケイズファクトリーさんのフォセット・ミニはオレンジとゴールド。

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カンダミサコさんのヴェローズバッグはスカイ、オレンジ、バイオレット、黒。

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フラソリティーさんのショルダーバッグ(小)はブラウンと黒。

リュック(小)はグリーンと黒。

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リュック(大)も黒はあります。

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パパス・トートは出来上がったばかりなのでオレンジ以外の6色ございます。

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マエストロは前からアントラジス、黒、ネイビー、ダークブラウン。

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前錠タイプの太ダレスは黒とワインがあります。

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細ダレスはワインとダークブラウン。

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コンフェ・ヴはバイオレット長ハンドルタイプ。

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アンバランス・ショルダーはアイリスが。

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ブッテーロ天ファスナーブリーフはバイオレット、ワイン、黒。

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そしてネコリュックはピンクとバイオレット。

という感じでバッグ編終わり。次回は革小物編〜

2017年10月31日

久々「パパス・トート」並びました。

店頭から姿を消して久しかった「パパス・トート」が色々な色で並びました。現在作っているル・ボナーのバッグたちの中で最も大容量なバッグはこのパパス・トートだと思う。縦39cm横36cm幅16cmでスーツケース的に言うと容量22リットル、ソフトなので融通がきいてそれ以上入る。なのでいっぱい入れると当然重い。トップにファスナーが付いているのでボストンバッグみたいな使い方の方が似合っているかな。

今回は店頭から消えて久しかった事もあり、ご要望に添って作った結果、多色で各色少ない数での製作となりました。その為もう店頭に並んでいない色も出てしまっていまぁ〜す。

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特注カラーのティングレーです。トープのようでトープよりグレー強めのティングレー。

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ネイビーは絶対ですね。いつもようにブルーステッチで。

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黒。

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ダークグリーンとオリーブ、緑系で2色。

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ライトグレー。今回のロットのライトグレーは白が強い、ホワイトグレーという感じ。

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レ・ザルティザンの勤ちゃんと言えばオレンジ。でもってその勤ちゃんのご要望にお応えしてオレンジでも作りましたが、もうル・ボナー店頭には並んでいません。

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トップにファスナー付いてると何かと安心。ファスナー開くと違和感なく縁に納まってトートバッグらしさ満開。

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この部分はギボシじゃなくてナスカンでもなくてドイツホック。なので取り外し簡単で安心の強度。

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内装は丈夫なイタリア・リモンタナイロン。ファスナーポケットと2つに別れたポケット。それと小物を収めるスモールポケットがマチ部分に2つ、これはトップファスナーを開閉すると隠れる仕様。

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私は出来ないけど短めの海外旅行に行く時、手荷物だけで行けたらいいよね。そんな時このコンビなら機内持ち込み55リットルはいける。そんな颯爽とした海外旅行がしてみたい。実はこのトートバッグを一番多く売ってもらっているのはスイス時計を生業とするレ・ザルティザンの勤ちゃん。その勤ちゃんがこのコンビだけでスイス出張する事もあるそうです。税込み108,000円。

2017年10月20日

「ペリンガー」訪問

ミュンヘンから北東へアウトバーンを250キロ、ル・ボナー製品のメインレザーであるシュランケンカーフやクリスペルカーフを作るタンナー「ペリンガー社」へ向かう。車窓から見える風景はどこまでも平らな田園風景が続く。

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アウトバーンを時速150キロで。

 日本に初めてシュランケンカーフが輸入された時、そのシュリンクの質感に魅了されて使い始めた。年に一度のペリンガー社社長・ウルリッヒ氏来日時のミーティーングでお会いするたびに、一度は行って現場を見たいと願った。そしてその機会を今回得る事が出来た。世界最大の革の見本市「リニアペッレ」が前週有り、これから年末に向かってタンナーが最も稼働する忙しい時期の訪問を快く受け入れて頂いたウルリッヒ社長には感謝、感謝。

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150年以上続くドイツの老舗タンナー「ペリンガー社」はチェコとの国境まですぐの村にあった。ウルリッヒ・ルーディング・ペリンガー社長に笑顔で迎えて頂いた。事前にEメールで10〜11時頃が一番稼働しているのでその時間帯に来ると良いよと伝えて頂いたので、その時間帯に合わせる為にミュンヘンを早朝出発し午後10時過ぎに到着。ドイツの製造業は朝が早く、ペリンガー社も午前7時から午後4時までだそうだ。

まず稼働中の皮から革に変わる現場を見せてもらった。そして感銘を受けた。

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肉を取った残り物の皮を腐らない革に変える作業が鞣し。その革にする前に脱毛し皮裏に付着した肉片を削り取る作業。この作業が一番鞣し作業の中で厳しい。今まで何度かタンナーを見学する機会があったけれど、この現場を食事前に見学すると食欲がなくなっていた。それがペリンガー社のそれは全然大丈夫、というか清潔にすら感じられたのには驚いた。

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脱毛も硫黄を使ってするのは初めて見た。日本では硫黄は使わない。なのでよく言えば温泉のような匂いで不快感はそう感じない。

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ウエットブルーからそれぞれの革へと変える工程。まだまだいくつもの工程を経てシュランケンカーフたちが生まれる。その全ての工程を出し惜しみすることなく見せて頂いた。

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やはりシュランケンカーフはシュリンク加工のみの希少な本シュリンクだという事を再確認出来た。多くのタンナーが作っているシュリンク革は型押し併用シュリンク革。それはシュリンク加工のみだと凝縮しサイズが小さくなり高価になる事と、手間と原皮をチョイスしないと銀面とトコの間に浮きが生じてしまう為。ペリンガー社は手間をかけ高価な原皮(アルペン牛)を使う事でシュリンク加工のみで浮きのない締まったシボを生み出す。利益のみが最終目的の大手企業グループに買収されたタンナーでは不可能な、革を愛するペリンガー一族が4代続く小さな工房だから生まれる奇跡の革たちだ。

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それにしても綺麗なタンナーだ。何か神戸の酒造倉を思い描いた、お酒とは真逆の製造現場だのに。それぐらい清潔感のあるタンナーはそうはないはず。そこから生まれ出る革たちが特別なのはペリンガー社の皆さんの愛情のエッセンスが加わった賜物。

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クロム革のタンナーには必須の汚水処理施設へ。この先1キロほどでチェコ国境。

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バクテリアを使って濾過するこの汚水槽は汚水の出口は臭うがそこから遠ざかるにつれて臭いが消える。その後、機械式濾過器へ。ヨーロッパの大手タンナーはこの設備が大きな負担で廃業に追い込まれたり身売りした。

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昼食を奥様とお嬢様に準備して頂きました。ランチョンマットはシュランケンカーフ使ってウルリッヒ氏自作、ミシンステッチも入ってます。

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ウルリッヒ氏と談笑するカンダミサコさん。今回しっかり聞きたい事がいっぱいあったので、通訳兼ドライバーに剣道六段で日本での留学経験もあるサーシャさんにお願いした。これは大正解でウルリッヒ氏からいつもの英語ではなくて母国語のドイツ語で饒舌にお話しを聞く事が出来た。

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最後にペリンガー社社長ウルリッヒ氏と今回参加したメンバーで。撮影は通訳のサーシャさん。

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今回この訪問に参加したハミやWORKERSの舘野君やカンダミサコさんらと、今回のこの経験は特別有意義だったと話し合いながら、その心に残る5時間を反芻した。しっかり感のある足回りのベンツの小型バスでミュンヘンまで時速150キロで疾走。ドライバーのサーシャさんにもう少しゆっくり走ってもいいですよと言ったら、いやいやこれでゆっくりですよと返答が返ってきた。

2017年10月 9日

再度「10日間のお休み」のお知らせ。

コンフェッティ、マエストロと完成し、お待ち頂いていたお客様には特に申し訳なく思っていますが、明日10日より10日間連続でル・ボナーの営業をお休みさせて頂きます。10月20日(金曜日)からの営業となります。宜しくお願いいたします。

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ル・ボナー製品のメインで使っているシュランケンカーフやクリスペルカーフを作っているペリンガー社への訪問の為ドイツに行きます。これはあくまでも仕事です、でなければ先週ミラノであったリニアペッレに行くという理由でイタリアへ行っていたでしょう〜?。ペリンガー社のあるチョコとの国境近く(添付地図のここと記している場所)までは宿泊するミュンヘンから車で250キロ。ル・ボナー全員で行って来まぁ〜す。

2017年10月 7日

「マエストロ」もドイツ出張前に完成

大きくてソフトな仕上げのかぶせ式ブリーフケース「マエストロ」も10日からのル・ボナー全員でのドイツ出張前に出来上がりました。今回は色少なめで各色多めの個数での製作です。大物の製作は月に30個までと、組み上げてもらっている職人さんに釘を刺されているので、人気色3色中心に。柔らかさが身体にフィットして持ちやすい大きなブリーフケース、ただいっぱい荷物が納まってしまうので重くはなります。その重量に耐えられる工夫を見えない部分で色々と。

それでは今回の「マエストロ」をご紹介〜

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ビジネスシーンメインでの使用を想定したバッグなので黒は外せません。

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内装のピッグシルキー革はダークグレーでシックに。

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ネイビーです。画像ではブルーが強く撮れちゃいましたが、シュランケンカーフのネイビーは室内だと黒と判別しずらい濃いネイビー。なので黒と間違わないようにステッチはブルーにします。それがアクセントにもなって大人気のネイビーのマエストロ。

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そして内装色もいつものブルー。

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そしてアントラジス。特注でペリンガーにお願いして届いたのが去年の今頃。予想以上に好評でどのメンズバッグを作ってもこの色から売り切れる人気ぶり。この革を再注したと思ったらもう底をついて、3度目の5,000デシ再注して届くのを心待ち。深いグレーが落ち着きある色です。

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内装はダークグレー。

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そしてソフトスノーカーフのバーガンディーでも作りました。黒、ダークブラウン、バーガンディーをペリンガー社にサンプル生産してもらったソフトスノーカーフ。大好きだったフェルディナンドカーフに似たオイリーな質感は特別です。その中のバーガンディーが革棚にまだ残っていた。ただマエストロ3個しか作れなかった。その為卸し先の「サークル」さんと「C.O.U.」さんに1つずつ送り出すと本家ル・ボナーにも1つしか残りません。

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内装はワインレッド。

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キャリーケースのハンドルに挿せるベルトが何かと便利。

ファスナーの付いた後ろポケットはパソコンも収まる深さ。

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前ポケットもピッコロが余裕を持って収まる厚み。

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ショルダーの長さ調節もコキで、ピン付きバックルだと混雑した電車内とかで引っ掛けたりする事に配慮して。厚みのある革ベルトなので滑り抜ける心配はありません。

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現在の留め具はドイツホック。ベンツのオープンカーのホロ止め用に開発されたホック。バッグ用だとオーバースペックだけど良い感じ。

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このカーブが肩にフィットする。

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金属と金属が擦れ合う部分が一番摩耗する。それを防ぐためにオサエ裏にエレファント革を貼って金属の摩耗を防いでいます。これ見えないけど効きます。

税込み162,000円です。

2017年10月 6日

ドイツ出張前に「コンフェッティ」

多くのお客様をお待たせしてしまっていたレディースのベストセラー「コンフェッティ」が完成しました。ただ今日を含めて4日間は営業していますが、それ以降の10〜19日はル・ボナー全員でドイツへ出張でお休みとなる為、20日以降落ち着いて販売し始めるという感じであります。その間、東京のサークルさんとC.O.U.さんでは販売していますので宜しくお願いいたします。

また今回相当にいっぱい作ったのですがトープとトスカニーは店頭には並べる事叶いませんでした。この2色も卸先の2社にはあるかなぁ〜?今日出荷したので明日以降にはこの2社からの販売も始まるはずです。

では今回作った8色のコンフェッティ(税込み54,000円)のご紹介。

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まずはコンビから。コンフェッティ−はコンビから始まった。ミントにクリーム色のシュランケンカーフを合わせたティファニーの紙袋のようなコンビが最初。右がそれで、今回はミントにエッグシェルを合わせてみました。それと脅威のカラフルシュランケンのジャングルグリーンでもコンビで作っていみました。おぉーエッグシェルが合わさるとジャングルグリーンが落ち着いた色に見える。

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内装のピッグシルキー革はどちらも若草色。

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左トスカニーで右ライトレッド。トスカニーは特注でお願いした色。思いの外好評で店頭に並べること無く予約して頂いたお客様と卸し先様の元へ。ライトレッドは店頭に並んでいます。

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そのライトレッドの内装は薄紫。トスカニーも同じ内装色です。

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トープとバイオレット。此処の所トープは爆発的な人気が影を潜めた感はありましたが、トープ色のコンフェッティはまだまだ人気が続いていると予測して他の色より多めに作ったのですが、その予測より多くの予約が入って店頭在庫なしです、びっくりしました。上品な紫色のバイオレットは店頭に並んでいます。

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バイオレットの内装色は薄紫です。トープは若草色でした。

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黒とジーンブルー。冠婚葬祭にはやはり黒のコンフェッティがぴったし。ジーンブルーの爽やかカラーは静かに支持されています。

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黒の内装はグレーでジーンブルーの内装は若草色です。

10月10日から19日までル・ボナーはお休み頂きますがその間以外はコンフェッティが愛らしくお待ちしています。

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