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ル、ボナーの取っ手

取っ手ウエブ.jpg
今日は取っ手作りの日でした。
ル、ボナーの取っ手はエルメスの影響を受けた形状をしています。
エルメスだと100万円を越える鞄にしかこの形状の取っ手は使っていませんが、
ル、ボナーでは一本取っ手の場合、なんにでも使っちゃっています。
最初はこの取っ手の肉盛りには硬質ゴムを削って使っていましたが、
革の油分をゴムが吸ってしまって、革のひび割れが早いうちに起きてしまうことが分かり
その後吟面つきの革を重ねて使い、それだと少し硬いので、今は床革を重ねて削ったものに落ち着きました。
取っ手は鞄の顔なので気を使います。
30年の間に色々な取っ手を作ってきましたが、この形状の取っ手が一番気に入っています。取っ手に使うオサエとカンは真鍮を使ってオリジナルで作りました。
部品の一つ一つが丁寧な仕上がりを見せると、鞄本体の組上げにも力がいります。
鞄を作ることはほんとに楽しい仕事です。

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コメント (1)

筒井:

私も数種類の鞄を所有しておりますが、この取っ手が一番持ちやすいと感じます。荷物が多く重い場合は取っ手がより湾曲してくれ、手にかかる負担が少ないと思います。反対によくある芯を革で巻き上下を縫ってある(表現が下手ですいません)ものは、取っ手の柔軟性がなく、湾曲しないため鞄の荷重がそのまま手にかかります。
有名メーカも大概はこれであり、取っ手の上部の革の縫い目が割けたりして、はっきりいっていいところがないように思います。
(人の好みがあるとは思いますが、製作手間がずいぶんちがうのではないでしょうか)
私がル・ボナーさんの鞄が好きな理由のひとつにこの取っ手があります。

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2005年11月09日 19:38に投稿されたエントリーのページです。

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