« アメリカ西海岸の旅 | メイン | 大和出版印刷が作ったポスター »

20年来の相棒TE-2S

TE-2Sウエブ.jpg
私は20年以上ミシンはセイコーの上下送り半回転のこのタイプを使っています。
神戸にお店を出した時、ヨーロッパの鞄職人は大部分ドイツ製のアドラーを使っていると聞き、見た目を大事にしてしまう私は、同じタイプの国内ミシンの、値段が倍程度する総合送りの全回転のアドラーをローンで買って使っていたことがあります。
同業者の人にはいいミシン使ってますねと憧れられるのですが、買ったのは間違いでした。
量産するにはいいのでしょうが、私のように数個ずつしか作らない、手回しを多用する職人には機構が複雑で機械音痴の私には手に余るミシンでした。
違うミシンを買ってみて、やはり私にはセイコーのこのミシンがピッタシくるとわかりました。
現在、工業用ミシンで半回転のものは生産されていないそうで、新品のTE-2Sは手に入れることは出来ません。もう浮気はしません、自分の手の延長のように動いてくれて、締りの良いステッチを奏でてくれるこのミシンを、私が鞄職人を辞める日まで大事に使ってゆこうと思います。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kabanya.net/cgi-bin/weblog/mt-tb.cgi/80

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2005年12月18日 21:49に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「アメリカ西海岸の旅」です。

次の投稿は「大和出版印刷が作ったポスター」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35