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ル・ボナーの日曜日

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日本の多くの人が休日の日は、ル・ボナーにも多くのお客さんが来店されます。
遠方からわざわざ来てくださった人、いつも時間があれば顔を出してくれる常連さん。
そんなお客さんたちに支えられて13年間この場所でやってこれました。
見ず知らずのお客さん同士が、ル・ボナーというお店で、共通の会話の輪が出来た時、お店をやっていてほんとに良かったと思えます。そんな時私たち夫婦も手を休め会話の輪に加わらせてもらいます。
カバンのことは勿論、物好きが多いので、洋服、靴、時計、車のことなどありとあらゆる物についての会話、あと食べもののことなど色々なこだわりが会話のネタになります。そんな時人は明るく陽気です。それぞれお客さん一人一人,人生長く生きていれば重たい部分は当然持っているでしょうが、そういった部分を他人に見せる場ではないので、楽しい会話がはずむ時間を過ごすことが出来ます。
鞄バカだった私は、お客さんとの会話から多くの知識を得ました。鞄以外の神戸のお店の情報や美味しい食べ物屋のことはすべてお客さんに教えてもらったことです。
お店を持ったことは、経済的な事以上に、そんなお客さんたちとの交流が何よりの宝です。
ル・ボナーがお客さんたちの心の休憩所になれば何よりの喜びです。

夜、店を閉めようとする時間に初老のお客さんが入って来られました。四国の松山から車をとばしてこられたそうで、鞄のこと、革のこと色々な事を説明し、お客さんの疑問点にたいしてもお答えし、ブリーフケースとショルダーバッグを購入していただきました。
楽しく買い物が出来て、いい時間を有難うと言って帰っていかれました。
私は幸せをいただきました。

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2006年02月12日 22:09に投稿されたエントリーのページです。

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