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白い薔薇の花束

白いバラ.jpg

Sご夫妻にいただいた白い薔薇の花束。お店が華やいで見えます。
Sご夫妻は2年半の神戸生活にピリオドをうち、関東に帰って行かれました。一年前に始めてル・ボナーに来店された頃は、恋人どうしだと勝手に思い込んでいたのですが、何度か来店され親しくお話をするうちに、お二人がご夫婦であることを知りました。まるで恋人同士のようにチャーミングなお二人で、お話していて爽やかな気持ちを私たちはいただきました。
愛車の紅いアルファで600キロのドライブです。故障せずにアルファはお二人をスムーズに新居にお連れしたかな。
前にSご夫妻にいただいたアルファの新車時の車内で香る匂いの元のフレグランス、気に入ってまとめ買いしました。ある女性のお客さんは、イタリアのいやらし系のおやじの匂いだそうです。言い当てています。私はそれが気に入っています。今度ル・ボナーに来店される頃には店内はイタリアいやらし系おやじの香りと革の匂いで、アルファの新車時の車内のような匂いになっているでしょう。

ル・ボナーには多くのお客様が来店されます。特に夫婦同伴で来られるお客様が多く、仲の良いご夫婦との会話は楽しいです。昨日も神戸にご主人が単身赴任で来られていて、奥様が月に二度ほど神戸に来られる、私たち夫婦と同年代の横浜のご夫婦が、来店されました。奥様が神戸に来られたときは必ず二人で、ル・ボナーに立ち寄ってくださる、私たちと会話がはずむご夫婦です。
奥様は可愛い女性で人生を積極的に楽しんでいるように見え、ご主人はそんな奥様を大きく包み込み、優しく見ている、そんなご夫婦です。
そんなお客様たちがル・ボナーを彩ってくださいます。

センスの良いお客様と会話すると、色々な刺激を受けます。そんなお客様が満足していただける良質な鞄を作り続ける努力をしてゆかないといけないと思います。その先にはもっと魅力的な鞄に包まれたル・ボナーが見えてきます。

好きな鞄を作り、お客様との会話を楽しむ、そんな静かな毎日が楽しい。大きな変化や野望はもう持ちません。ワクワクはしないけれど、平凡なそんな毎日を過ごしてゆきたい。どうやらル・ボナーもこのあたりが良いあんばいの着地点のようです。あとはその中身を充実させてお客様たちにも喜んでもらえ、私たちはそれ以上に喜べるかばん屋を試行錯誤してゆきます。
強そうな鞄ではなくて、優しい鞄を作ってゆきたいな。

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2006年03月29日 21:13に投稿されたエントリーのページです。

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