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2006年のル・ボナーを振り返って

2006年12月28日.jpg

三宮のお店を閉め、夫婦2人で再出発して3年あまり、2年間は右往左往しながら、それまでの負の遺産を整理することに必死でした。ようやく落ち着いて今年は少し心に余裕を持って日々を過ごせたように私達は思っています。

そんな私達にとって、2006年を振り返って一番強く感じたことは、ル・ボナーのカバンとお店を通じて、多くのこれからもずっと親しくしていきたい人たちと知り合えたことです。こんなに多くの人たちと知り合えた1年は、今までなかった。
特に仲の良いご夫婦たちと、カバンは勿論の事それ以外のモノ好きの人たちと多く知り合いになれました。

ご夫婦お2人での来店はほんとに多くなりました。常連客のご夫婦は皆さん魅力的で、どこか変?で、お客様というよりお友達のように接してしまいます。いけない、いけない、親しい仲にも礼儀有り、お客様と店主の関係だのについ。
ル・ボナーに集う仲の良いご夫婦たちと、イタリアはちゃめちゃツアーなんかが出来たら楽しいだろうなあなんて勝手に想像している私であります。

モノ好きの人たちとも多く知り合いました。
カバンは勿論のこと、時計、万年筆、車、靴その他etc、、、、
私も少し余裕が出来たのか、本業以外のモノに対して非常に興味を持ち始めた1年であったことも相まって、モノにこだわるオヤジたちとそれを作る人たちと親しくなりました。
その屈折した?こだわりは半端なものではありません。私の革好きに匹敵します。私は革とカバン以外はそこまでこだわることはない?と思いますが、そんなオヤジたちのモノへのこだわりは面白い。来年はそんな人たちと一緒に、色々な企てを計画しています。楽しみです。

私達夫婦は、ル・ボナーというお店が気心があった人たちが集うサロンのような場所になることを望んでいます。まだまだ工房兼ショップのル・ボナーはそのバランスを試行錯誤している途中ですが、そんなお店になってゆく出発点であった1年目だったように思います。

見えない目標に向かって走らされていた3年前まで。
その頃のことを思い返し、この1年の平和な日々を愛おしく思う。
これからも、静かに着実にカバン作りを楽しもうと思う。利害関係のない親しい人たちと一緒に。

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2006年12月29日 21:58に投稿されたエントリーのページです。

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