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師走のときめきの再チャレンジ

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12月14日にブログに書いた時計屋は違っていた。
顧客のM氏に詳しい地図と電話番号を教えていただき、再チャレンジです。
暮の忙しい時期ではあったけれど、ハミに午前中には戻ってくるからと許していただき、行ってきましたぁ~!。高速道路は暮の渋滞、心は焦る。車はノロノロ。

私は元々中古品に抵抗を持っていない人間です。革製品の中古品には抵抗はあるけれど、車は今まで新車に乗ったことはない(乗れなかった)し、新品の家具よりアンティーク家具の方が好きな人間です。
私が時計に興味を持って2年ほどです。高価なので興味を持って選びに選んで一つ選んで勇気を持って購入すればそれで良いと思っていた。私を時計趣味にはめた張本人、顧客のF氏が、時計の中古品は手放した前オーナーの不幸も一緒に背負うことになるのですぞと怖い事をいうので、しばらくはアンティーク時計のことは目を向けなかった。それが、元々中古品に抵抗のない本来の私が、中古時計を中心にい~っぱいコレクトしている時計ライターのN氏と知り合い、現在の時計にはない魅力を見せつけられ、それが安く手に入ることを知ってしまってからは、アンティーク時計しか見えなくなってしまった。水谷時計修理工房を知ってからはメンテの不安も消え、アンティーク時計まっしぐらぁ~。

今回の田舎町の変な時計屋の情報は、確認しないではいられなぁ~い!。

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やって来ました。ショウウィンドウや入口付近には電池式の金5000円也といった時計たちがディスプレイされている。近所の人たちの何人かが電池交換に訪れる、田舎町らしい時計屋さん。電池式の掛け時計も壁をかざっている。のだけれど、なんか変。電池式時計と一緒に100年ほど前のボンボン振り子時計が混ざって掛けてあるではないか。そしてお店の奥に入ると、い~っぱいの古い腕時計と懐中時計。


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ご主人はこの時計たちは私のコレクションで売り物ではなぁ~いという。
と言いながらも自慢のコレクションが奥から出てくる。それを見せびらかしながら自慢話し。

目当ての時計も出てきたぁ~!。私は譲っていただくことを強くお願いした。
ご主人は「私が納得する値段をつけたら売ってあげる」なんて、ややこしいことをいう。私は値段を言った。

その後、ご主人は自分は67歳で40年前にここにお店を出す前は、神戸元町の時計屋で修理をしていたことや、色々な時計の購入までの経緯や、根付の話(ご主人は象牙の根付のコレクターでもある)を延々2時間聞かされたぁ~。ハミとの約束の時間までにはお店に戻れないのは決定的。

ところで、この時計屋の情報提供者の顧客M氏は私が訪れた数日後、会社の後輩のオバQ似のYさんと訪れて、二人も入手したそうです。


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オバQ似のYさんは、このシチズンの手巻きと、私が次に手に入れようと思っていたエニカの2本あわせて2万円で手に入れたそうであります。買い物上手ではありませんか。
その2本の時計をそんな値段で手に入れたなんて奥様は信じないだろうから、TAKUYA君のグリマルディーペンケースが自宅に届いた時と同様、修羅場にまたなるのだろうなぁ~。
それにしてもこの手巻きのシチズンは新品のようです。ルクルトのビッグマスターのような雰囲気。

オバQ似のYさんは少し前まで、ロレックス最高のノーマル?な人でありました。そんなY氏を顧客のM氏は、終わりが見えない時計趣味の迷路に引きずり込んでしまった。
そんな顧客のM氏と私は、今頃になってロレックスっていいよねなんて言っている。
若い時にロレックスが買えなかった私たちが、今になってロレックス買ったら屈折した屁理屈時計趣味の根本が崩れてしまう(どうでもいいことなんだけれど)ので、オバQ似のYさんも戻れません。

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顧客のMさんは雲上の時計も持っていて、中古には興味がないと思っていたのになぜ?。
それもこんなにマニア受けする時計を入手するなんて。こんな時計があったなんて見損じてたぁ~。相当風防が傷ついていて、すぐに水谷時計修理工房に持ち込みメンテと風防の交換をしたそうです。
5000円で。このヤレ具合がアンティーク時計好きにはたまらなぁ~い。

2時間のご主人の講話を聞いた後で、譲っていただけるでしょうか?と尋ねると、
あくまで新品の時計を売っているお店なので、他に話さないでねと言われた上、譲っていただいた。

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セイコー・ロードマーベルの最初期のロービート版。それもオリジナルでこのコンディションは奇跡です。
そしてなんと、一部のマニアはコレクターアイテムといって羨望する、彫り文字のロービート・ロードマーベルです。
ご主人は同じロービート・ロードマーベルをもう1本持っていて、そちらはダイヤルを写真製版して作りなおしケースも新品なみに綺麗にみがきあげてあって、リダンにお金をかけたようで、そちらは手放せないと言う。いやいやこちらのオリジナルが私は欲しい。ご主人と意見が違っていてよかったぁ~。

私の時計趣味はまだまだ続く。

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コメント (3)

柳田 敏行:

いつも楽しく拝見させて頂いてます。アルファの初乗りの時からで2度目の久々の投稿です。写真見てえっこんなに綺麗かったのかとマジマジと見直しました。今まで全くと言っても良いほど興味がなかったアンティークの時計なのに、お店で見た店長のロードマーベルを見て、早速その日に一緒に寄せていただいてましたM先輩と明石に車を走らせゲットしたのを機会に、完全にはまってしまいまして今では意地でも程度の良い物をと燃えてて明日11日にまたまたM先輩と今度は新開地に宝探しに行く予定です。先輩が今週一度行かれて店主が家に何個か転がってるんで、店に持ってきとくからと言われてるんで楽しみです。

ル・ボナー松本:

柳田 敏行さん

アンティーク時計は時計道楽の泥沼への近道であります。ロレックス1本買う値段で、何十本も味わいのある時計が買えてしまうのですから困ったものです。数はいりませんから、値段にとらわれない気に入った時計を数本手に入れて満足というのがノーマルだとおもいますが、むずかしなぁ~。新開地の時計屋での戦利品を見せてください。奥様によろしく。

セドリック:

やはりアンティークは心が和みますよね。独特な雰囲気や上品さがあったりします。

愛用のコンステレーションという時計は1960年代の古い時計ですが、御囲地町のクワナ時計サービスさんにオーバーホールに出してからは快調です。現役でガンガン使えています。1日に2~3秒しか狂いません。防水検査にも合格しています。私は基本的に実用派です。

いろいろな時計を愛用していますが、アンティーク物でも、時には竜頭や風防・パッキンなどの部品交換も行い、機密性・精度・信頼性を保たせ、どんどん使っています。「当時のノリで、現役で。」が合言葉(?)です(笑)

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2008年01月08日 23:09に投稿されたエントリーのページです。

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