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手縫いの時計ベルト

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今時計ベルトをまとめて作っています。
時計ベルトは基本的にル・ボナーの製品のアイテムには入れないと決めていました。
自分用の時計ベルトは少しだけ、休日を利用して作っていましたが。
でも時計好きの何人かの顧客に頼まれて、今回特別に作っています。
だって1か月に一度の普通のベルトのオーダーで精一杯。
それに時計ベルトも加わると、カバン作る時間が少なくなってしまうから。

当然この機会を利用して自分の時計ベルトも作っています。
趣味と実益兼ねて、もう一頑張り。


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時計ベルトは作りは単純だけれど、その限られた形の中に個性を表現するところに面白さがある。
斜め漉きと芯に使う革の微妙な山型の形状で、独特のふくらみを生み出すところが面白い。

それを手縫いで仕上げます。
ミシンで縫ってしまえば早いのだけれど、時計ベルトにこだわりを持つ人は手縫いを好む。
手縫いは時間はいっぱいかかるけれど、やっていて楽しい作業。
単調な繰り返しをリズミカルにこなす作業は飽きないし面白い。

ただ手縫いは時間がいっぱいかかる。
時計ベルトの手縫いの距離は短いけれど、細かなステッチ。
1寸12~13目の菱目打ちで当たりをつけ、菱切りでステッチ穴を切り、手縫いして時計ベルト1本1時間半かかります。ミシンだと1分かからないで出来る。


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私は時計が大好きです。それもブレスではなくて革のベルトの時計が好きです。
永遠を感じさせる硬質な時計を包み込むように、柔らかで滅びの美学を持った革という素材がその永遠を引き立てる。そのバランスが私は良いと思っている。

ただ革の時計ベルトは毎日付けていると1年持たない。夏が特に鬼門です。
汗をかく季節に付けなければ何倍も寿命が延びる。
ただ私のように夏も革ベルトでないと嫌だという時計好きは困り者。
そんな革ベルト偏重時計好きは、何本かの時計をローテーションでつけると良い。
ただ、外した時は水拭きが重要。汗に含まれる塩分が革には大敵。
濡れタオルで塩分緩和が長持ちの秘訣。

あと半分の数の手縫いをして、コバに染料塗って磨き上げれば出来上がり。
熱ネンも忘れずコバとステッチの間に入れないと。
出来上がったら、どれとどれを自分用に使おうかなぁ。

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コメント (4)

orenge:

手縫いはやっぱりいいですね。こういうのが大人の特権でしょうね。最高の普通(ベーシックなデザイン)なんじゃないでしょうか。

ル・ボナー松本:

orenge さん

良い感じの時計ベルトに仕上がりました。生産システムが出来たらル・ボナーの商品アイテムに加えたいと思うのですが、いつになるか。

taka:

注文できたらと思ってました。楽しみが増えました。
裏に、気分でベルトを変える付け替えの穴があると便利と思っているのですが素人考え(強度が落ちる)ですかね?

ル・ボナー松本:

taka さん

簡単にベルトが外せるタイプのピンが入手出来れば私も良いと思うのですが、そのピンどこで入手できるか知らないのです。分かればいっぱい買って付けるのですが。
でも今度来神された時見てくださいね。

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2008年04月04日 21:31に投稿されたエントリーのページです。

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