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田舎のイタリアオヤジがしているような時計

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仕事している時、この時計をこの頃気に入ってよくしている。
モノの趣向はそれぞれの人となりを伝える。
この時計のダイヤルデザインは、なんとなく垢抜けていなくて、
昼日中から広場で井戸端会議しているイタリアのオヤジたちが
つけてる時計のイメージが私には感じて、ボンジョルノ的と思うのであります。

スイス・オレオール社の50年代の最初期の自動巻き機械式時計。
このブランドは知らなかったけれど調べてみたら、
現在もあって100年以上の歴史を持った会社なのだそうです。

この時計は水谷時計修理工房で見つけた。
本来古い時計は、作られた時の状態のままであることを良しとする。
この時計は水谷さんの遊び心によって、裏スケルトンに改造しちゃった。


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非売品と言う水谷さんを説得して格安で購入したけれど、
着けていると大変時間が狂う。これでは実用に耐えられない。
どうも改造部分の風防を削って装着した裏蓋が関渉しているようで、
その部分のさらなる改良を水谷さんにお願いした。

その改良後、この時計の精度は支障のない状態になり、
私はこの時計に愛を感じるようになったぁ~。

全ローターの自動巻きだのにテンプにはチラネジ。
最初期の自動巻きムーブであることがわかる。その上耐震装置付きで安心装備。
防水は全然ダメだろうけれど、その事を意識して使えば大丈夫。
問題が生じた時は水谷時計修理工房に持ち込めばいい。

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この小さなマークがムーブメントを作ったエボーシュ・メーカーのしるし。
どこだか私には全然わからないけれど、時計ライターのN氏であればこのマーク見ただけで
このエボシュメーカーの事やその時代背景などを事細かに話していただけるのだが。

ある辛辣な常連客の夫婦が言ったぁ~。
ボンジョルノは古ければ何でも好きになるんでしょうだって。確かにその部分はある。
私の否定的なモノ御三家にしても、80年代以前のベンツ、60年代までのロレックス、
モノグラムのソフトバッグを作る前までのLVは確かに好きである。
モンブランにしても古いモンブランは大好きです。
でも全て古ければ好きな訳ではな~い。作った人を感じれるモノが好きなのです。
時計は特に納得出来ない価格までつり上がって、
私には価格と魅力がつりあっているとは思えない。
手頃な価格でその気持ちを満たすには時代を溯らないといけない。
苦肉の策なのであります。

この時計、アルファロメオではなくてフィアット500が似合いそう。
勿論古きよき時代のホンモノのフィアット500のチンクエ。
見栄ではなくて、自身の内なる満足感を満たすモノが好きです。
数はいらないけれど・・・・・・・・?。


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コメント (4)

たかくん:

そんなル・ボナーさんには、ランチアテーマ832です。
真夏には運転できなく、またエンジンはフェラーリ製という
イタリア気質が強い車をお勧めします・・・

Re:たかくん さん

そんな怪物はお金あっても勘弁です。
私はアルファ145でイタリア気質を十分堪能しています。
宝くじが当たっても、アルファのジュリエッタあたりをセカンドカーなんて思うぐらいであります。
私は「ニューシネマ・パラダイス」的なイタリアが好きなのです。
                         ル・ボナー松本

pretty-punchan:

ランチア・テーマ832かあ?あれは羊の皮を被った狼ですね。フェラーリのエンジンは夏の渋滞ではエアコンをかけられません。渋滞時にはカタツムリ化してしまう面白いクルマですね。わたしならフィアット500だな…。

Re:pretty-punchan さん

ランチア・テーマ832をインテグラーレの一種と勘違いしていました。ネットで調べたら驚きも桃の木山椒の実、オーソドックセダンではありませんか!。こんな馬鹿馬鹿しい車が存在していたとは知りませんでした。ハチャメチャ狂乱のイタリアの奥深さに感動しています。でもあれはいけません。車と一緒に破産です。面白そうだけど~私はやっぱりアルファです。
pretty-punchanさんは、近場を休みの日だけは走っているわけですから、古い方のフィアット500でも問題ないと思いますので是非。そしたら私は尊敬します。

                         ボンジョルノ松本

orenge:

文字板のカーブ,プラスチック風防,ブリキのような針,みんなノスタルジックですね。昭和の香りがします。

Re:orenge さん

昭和の香りですか、そう言われるとますます好きになります。どうやら私は私が生まれた年代の時計の意匠が好きなようです。

                          ル・ボナー松本

KATE:

初めまして。
私は神奈川に住んでいるKATEです
ル・ボナーさんのブログにたどり着いたのは実は日本の鞄ブランドを探していて
林ヒロ子さんにたどり着きました
そこから林ヒロ子さんの情報を調べることとなり、ル・ボナーさんにたどり着きました
日記を読んでいると、なぜか胸がキューっと締め付けられて涙が出てしまいました
家族に対する温かさや、奥さんへの優しさや、鞄作りへの様々な思いに
今の私には心にくるものがあったんだと思います
突然変なメールですいません
私は今年の2月に東京に就職の為引っ越してきました
バッグと靴のメーカーでデザイナーをしています
それまでは、実は神戸に住んでいたのです
魚崎に住んでいました(笑)
ブログにでている写真を見ると懐かしさを感じました
見たこと無い場所にさえ神戸というだけで、食い入るように写真を見ていました
神戸は4年しかいませんでしたが、本当に優しく、爽やかな空気を持った独特な街でした
六甲アイランドにもしょっちゅう行きました
MOVIXやファッション美術館など・・・
残念ながらル・ボナーの存在は知らなかったです
すみません・・・・・
今度機会があれば是非是非お店に行ってみたいです
こうゆう風にブログに投稿をしたことが無いので、要領が分からずこんなにも
長々とメールをしてしまいすいません
またブログ拝見させていただきますね

Re: KATE さん

バッグや靴のデザインをされているのですね。
頑張ってください。
林ヒロ子さんの昔の(株)ファーラウト時代のバッグの写真は大部分持っていますので、ル・ボナーに来ていただければお見せできます。神戸に来られる時には来てください。その時色々お話いたしましょう。

                         ル・ボナー松本

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2008年11月10日 21:07に投稿されたエントリーのページです。

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