« ハミが作るお弁当がやはり最高~ | メイン | 大和出版印刷の飽くなき挑戦 »

ティアの製作に入りました

我が夫、ことブログ職人(笑)と異なり、帰宅後忙しい私はPCの前になかなか座ることが出来ませんし、
製作の先を急ぐこともあり、ブログに参加できませんでした。
嬉しい事に、製作過程を楽しみにされる方が多いので、少し時間をつくっての・・・
ということで、ティアの製作日誌です。


2018%E6%BC%89%E3%81%8D%EF%BC%91.jpg

胴(本体)とショルダーをつなぐ3×8㎝のパーツです。
重みを支える最も重要な部分なので、伸びぬ方向で裁断し、フラスキーニのカーフを貼り合わせます 。
タンナーで、もう作られる事のない良くなめされた革は、小さな革も大切にとっておくので、こんなところに役立ってくれます。 
胴のボリュームに負けないよう、シュランケンカーフも中央に貼り合わせ、
肉盛りします。
表に、貼り合わせた革のあたりが出ないために、貼り合わせの革も斜め漉きしていますが、
ふくよかさが増し、豊かな表情が出るような気がして、随所に斜め漉きを用いる私たちです。


%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%98%E6%BC%89%E3%81%8D%EF%BC%92.jpg

ショルダー。
コシ感がほしいので、ブッテーロをサンドイッチ。
シュランケンカーフ、ブッテーロ、共にやっぱり斜め漉き。


%EF%BC%90%EF%BC%92%EF%BC%91%EF%BC%98%E6%BC%89%E3%81%8D%EF%BC%93.jpg

漉機。
角度はその時によりさまざまですが、漉機の押さえはこんな感じ。


%EF%BC%90%EF%BC%92%EF%BC%91%EF%BC%98%E6%BC%89%E3%81%8D%EF%BC%94.jpg

ショルダーと根革が貼り終えました。
ファスナーの引き手。
日に何度となく酷使するパーツ。すぐにちぎれたりしないよう、
根革同様フラスキーニカーフ、肉盛り革を貼り合わせます。
ただ、この引き手作り、一番苦手な作業なのです。
長年の友人である店長に、労働者の手、と褒められる?ほど指が短く太いので、小さく細かな作業には
向かず、肉盛り革が、あぁ~ずれちゃったぁ~、また貼り直し~!、なんてことが続きます。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kabanya.net/cgi-bin/weblog/mt-tb.cgi/764

コメント (4)

pretty-punchan:

あの見事なティアのプロセスには全くの素人ながら興味があります。
ところで、ハミさんの文章はサラダ的です。誰かさんのような脂っぽさがないのが爽やかです。

Re:pretty-punchanさん

主語が無いから何を伝えたいかわかんないだろぅ~、とか話が飛ぶから意味不明!などと、言われ続けているので本当は書きたくないんです~   クスン

                               ハミ

三好:

ハミ様
待ってました。久しぶりのハミさんのブログ。
工房で、ハミさんがいっぱいの愛情を注ぎながら、鞄作りをしているエレガント光景が目に浮かびます。
と思ったら、その光景の中に独特の存在感を持ったブログ職人様が入ってきて、まったく違う絵になってしまったぁ~。

Re:三好様
皆様が、脂ぎったブログ職人の文章を褒めてくださるので、天狗になってる父さんは私に言いたい放題。
ブログへの参加、勇気がいります。

ハミ

ボナー初心者:

はじめまして。

松本氏のブログ、大変興味深く読ませていただきまいた。
いままでの苦労話、カバン製作へのこだわり、大人の趣味へのスタンス等々。

恐縮なのですが、何度も「フラソリティー バイ ル・バナー」に問い合わせメールをしたのですが、なかなか返答をいただけません。(そもそもココにメールするのは担当者違いでご迷惑おかけしていたら、すいません)
私の不慣れのためメールが不着信なのかもしれません。

とても「ミネルバボックスブリーフケース」に興味を持ちました。キャメルかブラックかで悩んでおります。エイジングも楽しみたいとおもいつつ、自分の好みのブラックにも未練はあるし・・・。

ブラックのエイジングはどんな感じになるのでしょうか?お暇な時でかまいませんので、お教えください。ミネルバボックスはやはりキャメルの色変化を楽しんだ方がいいのでしょうか?

ル・ボナーのキューブブリーフも私にとってあこがれの逸品です。
(神戸のお店でしか販売していないと読み残念です。いつか訪れたいと思っています。)

誠に自分勝手なメールを差し上げ申し訳ございません。
とてもカッコよく味わい深い作品の数々に感銘を受けました。お許しください。

Re: ボナー初心者 さん

コメントありがとうございます。
問い合わせメール届いていません。なぜなのか調べておきます。ミネルバのエージングについてメールにてお答えしますね。

                           ル・ボナー松本

ノブ:

小さなパーツ一つ一つが丁寧に作られ、それらが調和して豊かな表情を作り出すティアは本当に素敵です。ハミさんは自由な精神で、鞄を通して自分を表現されているなぁと思います。ボンジョルノは昔ながらの職人ですね。仕事はストイックに、離れると遊び人に変わるところなど。どちらの鞄も生き方も大好きです。
文章に対する印象は全く同感です。ボンジョルノの文章は酢豚を思い出しました。我が家の側の中華料理屋の黒酢豚は絶品です。

Re:ノブ様
ありがとうございます。
少々脂ぎった黒酢豚ブログ職人!あぁ~お腹がよじれそう!!
                         ハミ

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2009年02月19日 08:21に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ハミが作るお弁当がやはり最高~」です。

次の投稿は「大和出版印刷の飽くなき挑戦」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35