2009年4月アーカイブ

2009年4月29日

KENSAKI鞄2号製作途中

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2年お待たせしてサンプルは去年なんとか作って、
どんな修正もお受けしますと言ったら基本型紙から変更となり、
現在仕様がそれぞれ違うKENSAKI鞄2号を6個制作中。

ペントレに参加した時古山万年筆画伯が言いました。
「わしゃアイツはもう知らん」とKENSAKI御大が言ってるぞと。
仲間はずれになるのは一番の恐怖です。
ブログで途中経過を伝えるべきだという画伯の提案に従って、
今回公開することにいたしました。

2月に入ってから制作開始したKENSAKI鞄2号ですが、まだ制作途中。
現在の私は制作だけに集中できる環境ではなくて思うように進みません。
でも残業しながら作り続けております。信じてください。

ジブリの「ハウルの動く城」のような鞄になると良いなと思いながら、
子供の心を持ったオジサンのためのランドセル風鞄制作中。

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2009年4月25日

タナクロール ・イギリス鞄の残り香

30代前後に私たちの作るカバンは大きく変貌した。
20代に作っていた手作りチックなカジュアルバックを卒業して、
紳士淑女が持つカバンを作るようになっていった。

その頃気になるメンズバッグブランドは
「バレクストラ」「マーククロス」そして「タナクロール」でした。
その中でもタナクロールは特別でした。

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男の一流品という雑誌で紹介されていたその英王室御用達の「タナクロール」が作り出す鞄が素敵に思えた。早速展示してあるという日本橋三越のVIPルーム(その頃はそういう名のスペースに展示されていた)に見に行った。
その当時の素晴らしいブライドルレザーで作られたワイルドだけれど上等な特別を伝えるタナクロールの鞄たちに魅了された。アングロサクソンが作り出す繊細ではないけれど豊かな表情を持った鞄たち。

私は大いなる影響を受けてイギリス風メンズバッグをブライドルレザーを入手して作るようになった。
その頃のブライドルレザーはよくなめされていて頑強で作り手に腕力と握力と体力なしには縫製出来ない特別な革であった。さすがアングロサクソンが作り出す革だと関心したものだった。
しかしそのイギリスらしいブライドルレザーも徐々に軟弱ななめしの革となり、
頑強な面構えは同じでも長い年月生き続ける革ではなくなり、私たちは使わないようになった。

タナクロールも青山にあった正規輸入代理店が輸入をやめ日本で見ることも少なくなった。
そのタナクロールの代表的なハンティングキットバッグを先日お客様が私に見せたいと持ってきてくださった。久しぶりに見るタナクロールのバッグです。重いのに持って来て頂いてありがとうございました。

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迫力あるワイルドさはイギリスバッグが群を抜く。
アングロサクソンの怪力が生みだす力仕事とイギリス人の趣向が、
イギリスバッグの独特の個性を表現する。

しかし私の知っている20年ほど前に見たタナクロールとは残念ながら変わっていた。
聞くと5~6年前に購入した品だそうです。その年月の使用にしては痛みも激しい。
カタチは100年以上作り続けたタナクロールの代表的なハンティングキットバッグではあるけれど、革は変わっていて一枚仕立てのベルトの厚みは薄く質も違っている。
現在の多くのイギリスカバンと変わらぬ革になっていた。
ブライドルレザーの質の変化が、タナクロールの鞄たちも変えた。

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私は東京出張で時間があるとエース東京本社にあるバッグ博物館を訪れる。
そこには創業当時のバレクストラや全盛期のマーククロスのバッグたちが展示してあり、
70年代のタナクロールのハンティングキットバッグも。
展示してあるタナクロールのバッグは私が三越で初めて見たタナクロールのバッグたちと同じで、
人間の移動と結びついた夢や未知の可能性への期待を包み込んでくれる、
持っているだけで自由にイメージトリップが楽しめるカバンだった。

もう私が一時期嫉妬すら感じたイギリスのバッグは現行品で見る事は出来ないのだろうか。
久しぶりにル・ボナーの棒屋根ボストンを作りたいと思った。

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それにしても、この金具は素晴らしい。
真鍮削り出しのこの金具が入手出来るなら、私はすぐにでも棒屋根ボストンを作りたい。
タナクロールは私のカバン作りの中で大事にしているノスタルジー。

2009年4月23日

観葉植物の植え替え

ここのところ仕事山積みで休み返上で仕事場へ。でもその前にホームセンターへ。
15年ほど頑張ってくれている観葉植物の植え替えがしたいとハミが言うのだ。
で鉢と土を入手するためホームセンターに。

ハミは少し距離あるけれど石屋川の甲南ホームセンターが好きだ。
近くの魚崎にも甲南ホームセンターはあるのだけれど、石屋川まで行く。
途中阪神「石屋川」の駅前を通過するのだけれど、
赤信号で止まると左側のお店を私たち二人は見るのが楽しみだ。

今風に言うとセレクトショップの、ハウスマヌカンが素敵だ。
その下町の混沌とした商品構成のセレクトショップのご婦人が魅力的だ。
「うちのおとうちゃん」の大屋政子さん風のフリフリパフスリープ風少女趣味的なファッションで笑顔を返してくれる。いつかそのお店に立ち寄ってそのご婦人を撮りたいと願っている。

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今日は少し肌寒い。ホームセンターの屋上駐車場から撮った神戸の空は迫力ある雲。

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私とチャーはハミが買い物している間、車でお留守番。
チャーも年取った。顔が本当に白くなった。
車のリアに乗り込む時滑ってメタボなお腹をよくぶつけている。

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鉢を変え土を入れ替えた観葉植物。元気を取り戻したように思えます。
この作業は全部ハミがした。私は途中力仕事の部分を手伝うだけ。
リフレッシュした観葉植物が明日からお店の入口でお客様たちをお迎えします。
ず~と元気でいて欲しい。私たちといっしょに。

2009年4月21日

フラボナ・オンラインショップも3年目に突入。

フラソリティーbyル・ボナーのオンラインショップも3年目を迎えています。
東京の老舗カバンメーカーの(株)猪瀬さんと一緒に始めたフラボナ計画は、
大フィーバーはまだしていないけれど、確実に根付きつつあるように思います。
じっくり大事に育てていこうと思っています。
このフラボナのコラボ製品は私のやっているフラボナのオンラインショップや猪瀬さんのフラソリティーのオンラインショップで購入できます。
また東京では銀座の「C.O.U.」で実際に見る事が出来ます。
当然ル・ボナーではフルラインナップで展示しています。

先月は香港であった革関係の国際見本市にも出品され好評ではあったのですが、
世界デビューとまでは色々な事情で叶わなかったようです。残念~!。
(株)猪瀬のシゲハルさんは香港でお腹こわして散々だったようです。

エージング世界一のイタリア・バタラッシー社のミネルバボックスを使って作った鞄たちは
ミネルバボックスという革の特徴を生かした意匠がスタンダードの予感。
二通り以上の形に変化してあっと驚かせ、使い方の幅広がるのが魅力。

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ポーチ&薄マチB5サイズセカンド&ショルダーバッグと3通りに使える。

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ブリーフケースはあっと驚くスモールボストンバッグに変身。
キャリアな女性にも支持されています。

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薄マチのトートバッグで使うとA3だって入ります。

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薄く使うとガーメントケースにだってなるし使い方自由自在。
ボストンバッグの復権を願って作りました。

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途中から加わった絞り技法で作ったペンケースは
筆記具大好き人間の私の思い入れ強い品。

これからもフラボナのコラボ製品を徐々に増やしてゆきたいとは思っておりますが、
これは私がまず新作を提案しないと先には進みません。
老体とボケ始めた脳に鞭うって頑張らないといけません。

2009年4月19日

ポカポカ陽気の六甲アイランド

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先週の週末に続きポカポカ陽気の2日間でありました。
ル・ボナーのお店前の人工の川では子供たちが水遊び始めています。
これから夏が終わるまで家族連れの人たちが水遊びに訪れ、六甲アイランドは活気づく。

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この週末も多くのお客様が来られた。
そんな土日はカバン作りの作業は集中して出来ないけれど、私たち二人には幸せな時間。
ティアも数本出来上がり早速引き取りに来られたお客様。
喜んで頂いて私たちも何よりの幸せ。
まだまだバックオーダーは残っている人気のティアです。
頑張り過ぎないで柔らかな優しさ伝えれたらそれがル・ボナーらしさ。

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特別仕様の紐財布の完成をブログで紹介してからまだ三日しか経っていないのに、
もうトープ色は完売してしまった。バイオレットもあと少し。
革は裁断場所にによって表情や質感に差異があるけれど、
それを了承して頂ける場合はメールでのご注文もお受けするようにしています。

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夕方の空の雲も冬にはなかった風情。
東京多摩から神戸に移り、神戸は空が広いとハミは言った。
それがハミの神戸の第一印象だった。
関東以外では住んだ経験がなかったハミも神戸で16年、
この地を終の棲家と考えている。

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六甲アイランドは神戸東灘区の沖に生まれた人工島。
神戸の中心から少し離れた現代のエトランゼが多く住む街。
レトロ好きの私ではあるけれどこのモダンな街が不思議と居心地良い。

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(娘が携帯電話で撮影)

今日もお客様が来られるたびに
吠えればおやつがもらえるという悪知恵覚えたチャーは吠え続けた。
吠え続けたからなのか、家に帰ると鼻だけタオルケットから出して熟睡モード。

2009年4月18日

先週は東京まで車で往復

先週の金曜日(10日)の夕方11、12日の2日間東京で開催された「第9回ペントレーディングin東京」に出展するためアルファ145クワドリフォリオ前期型で神戸を出発した。
途中一緒に出展する「楔」の永田君の工房がある岐阜羽島に寄り、永田君が最近入手した新車のハイエースに荷物を載せ替え東京へと向かった。
本当はアルファで行きたかったけれど、二人分の荷物が乗らない。
ハイエースは商業車の王様だ。質実剛健無駄な色気など微塵もなく清い。

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岐阜羽島から東京は約400キロ。巡航時速120キロ平均で追い越し車線を譲ることなく走行する永田君。ゆえに20時過ぎに岐阜羽島を出発したけれど4時間弱で東京着。
東名高速から首都高速に入り六本木あたりの最新の摩天楼の間を通過する時、メトロポリス東京の不夜城の夜景に圧倒される。夢や欲望や絶望を呑み込んで増殖し続けるモンスター。


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ペントレには革小物士TAKUYA君も出展している。今回は新ブランドの紹介と受注会。
TAKUYA君に多くの革小物をオーダーしている万年筆愛好家のSさんも来ていた。
TAKUYA君にオーダーしたあっと驚く本の形をしたペンケースは何度見ても、
その発想と稀有な構築力に感心し刺激を受けます。

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怒涛のうちに終了した初日。その後みんなで宴会した後、
永田君とつきみそう先生の仲良し3人組は2次会だぁ~。
永田君と私は私が東京の常宿にしている学士会館に泊まるので、
そこにあるバーで飲む事にしたのだけれど夜10時までで駄目だぁ~。
で近所にある神保町のバーへ。
つきみそう先生はソルティードッグ、永田君は黒ビール、私はお決まりのウイスキー。
このところ馬鹿のひとつ覚えのようにタリスカだ。

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学士会館は私の東京での常宿。
つい最近まで旧帝国大学出身者しか泊まれなかったけれど、
今は一般人も利用出来るようになった。
昭和初期の時代にタイムスリップしたような錯覚を覚えるこの宿は、
私の趣向であるリーズナブルにレトロ趣味を味わうのにはピッタシだ。
今回ツインで予約したので精養軒の朝飯付きで一人7,000円。
値段以上の価値ある宿です。

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二日目には独立系革小物職人の「rethink 」の守川さんが表敬訪問。
作っている革小物は元々デザイナーから転進した経歴が生かされたスタイリッシュな品。
魅力的な革製品を創造している人たちと会えることは素敵です。


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午後6時過ぎには帰途についた。
土日高速代金どこまで行っても1000円が始まり、渋滞を予想していたけれどスムーズだ。
当然永田君は追い越し車線をず~と走り続ける。

私は学士会館で朝食食べただけで昼抜きで商売に励んだ。だからお腹ぺこぺこだ。
しかし静岡県限定の絶品ハーバーグがあるから是非それを食べてみて欲しいという永田君。
お腹空いてるけれど浜松まで夕食はお預け。

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浜名湖インターを出て少し下道を走りやっと目的のハンバーグレストラン。
ロードサイドのマイナーなファミリーレストラン然としているように思うのだけれど、
ここが静岡県限定の1時間待ちは当たり前のレストランチェーン店「さわやか」の浜松店。

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つなぎがほとんど入っていないオージービーフ100パーセントのレアなハンバーグ。
予想外にジューシーで美味しい。玉ねぎを煮込んで作ったソースが旨い。
ライスとコーヒー付きで確か1450円はお得だ。
永田君は正月浜松のホテルで催事を三日間やった時三日ともこの「さわやか」でハンバーグ食べたというほどお気に入り。
来年も一緒にペントレに出展して帰りは「さわやか」でハンバーグランチだぁ~!と永田君は言っておりました。

そんな寄り道したものだから、岐阜羽島に着いたら12時だった。
これからアルファに乗り変えて帰ったら2時は過ぎる。
チャーが夜中に喜びから大きな声で吠えるだろうから、近所迷惑甚だしい。
駅前のビジネスホテルに泊まることにして翌朝10時には工房の作業机に居た。

実り多かったけれど慌ただしく過ぎて行った3泊4日の久しぶりの催事参加でありました。

2009年4月16日

今回限りの特別仕様の紐財布

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大人気の紐財布が出来上がりました。今回は8色のシュランケンカーフで作りました。
前回作った水色(ジーンブルー)とネイビーも若干残っています。

今回は諸事情あり価格そのままで内側に大量に使う革(表に使う革の3倍以上)を、
フランス・アノネイ社のボックスカーフ系の革を含め高価な牛革も使って作りました。
こんな暴挙は今回限り。素敵に仕上がりました。

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オレンジの内装はアノネイ社のライムグリーン。
オレンジが映えます。

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蛍光塗料が含まれているのではないかと思うほど素晴らしい発色のターコイズブルーには、
大人しく今まで使っていた茶色の革使いました。

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人気のトープ色にはアノネイ社のサーモンピンク。
この色合わせが思いのほかシックに仕上がった。

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バイオレットにはアノネイのサーモンピンクと型押ししたイエローを使ってみました。
落ち着いた風情のサーモンピンク。風水にこだわるなら派手なイエローか。

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ライトレッドとブルーの内装はオレンジ色の型押し革で仕上げました。
型押しした少し固めの内装の革がコシを出してくれて、良い感じの質感です。

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ライムグリーンは同色のアノネイのライムグリーンで。

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イエローは前回までと同様茶の革で。

そんな感じで今回は内装に使う革に高級牛革も使って作ってみました。
仕上がりが作るたびに進化していると思います。
レディースを意識して作り始めた紐財布でしたが、女性には勿論男性にも支持されてル・ボナーにはなくてならない革小物になりました。
紐で止める事で相当な内容量も収まるキャパシティがあり、
いざとなれば銀行通帳も収まります。
女性の場合ミニセカンドバッグのような使い方も可能です。
お待ち頂いていたお客様の方々如何でしょうか?。

2009年4月15日

ふしだらなほど柔らかな書き味の万年筆

私はペントレにおいて商売第一ではあるけれど、特別な万年筆が格安で入手することが第2の目的でもあった。しかしブースから離れる事出来ず、1時間以上の時間が過ぎていった。
最大の獲得チャンスを棒にふり半ば諦めていた時、昨年ユーロボックスさんで知り合った私のブログを読んで頂いている方が来られ、まだ森さんのブースに面白い万年筆がありますよと教えて頂いた。私は最後のチャンスとその万年筆を掴み取ったぁ~!。
振り返ると一瞬遅れをとったつきみそう先生の恨めしそうな顔。やりました。

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よく見るペリカン#600でその上インクが入っていないのでその本性がわかりにくかったので1時間を過ぎても残っていたのだろ。このペリカン#600はそんじょそこらにある#600ではない。
森さんが「ふしだらなほどに柔らかい」と称した1980年代に#600が生まれた最初期の短い期間搭載されたフニャフニャ柔らかペン先の品。
ペリカニスト(そんな言葉あるのか分からないけれど)の憧れのトレド#700の最初期バージョンにも搭載されていた同じペン先。

と思っていたら森さんからコメントがあり、これは#500だそうです。
早とちりしてお恥ずかしや。でも感想は同じであります。
柔らかすぎてペン先壊す人が多発して短命に終わったペン先らしいです。

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早速万年筆愛好家でインク瓶コレクターのOさん(ル・ボナーの顧客でもある)の持参していたインクを注入してもらい書いてみた。なっなんだこの書き味はぁ~!。
まるで毛筆の書き味とでも言おうか、書くのをやめることの出来ない麻薬のようなペン先。
その上しっかりした意思を持って字を書かないと、字は崩れ線を無心で書きなぐり続けたくなり、
それに陶酔して本来の目的が達成できなくなる魔性の書き味であります。

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私はペリカンM800を万年筆の良心と思っているけれど、ペリカンは今まで100Nしか持っていなかった。その理由はイリジュウムへと向うペン先の角度が好きではないのです。
旧アウロラ88などに搭載されていた伸びやかなハイレグ仕様の形状のペン先が好みだからであります。
そんな好みはこのフニャフニャでどこまでも柔らか書き味を体験すると吹っ飛んでしまった。

現在気になっている本命の50年代のモンブランの万年筆たちは柔らか書き味ではあるが、
ある程度のところまでフワァ~と柔らかさ感じた後しかっり支える芯のようなものを感じて安心感を与えてくれるのだけれど、
このペリカン#500はどこまでも柔らかく酔っぱらいの千鳥足のように不安定な足腰で、書いていてもヘラヘラ笑ってしまいそうになるほど。

会場にいる知り合いにこの書き味を試してもらうと、
「えぇ~」とか「アウ~ン」とか必ず一言発して、魔性のペン先の虜に。
書道家の人にもこのふしだらなほど柔らかな万年筆の書き味試してもらったのだけれど、
まるで毛筆で書くときと同じ感じで軸を持ち書き出すと、平安時代の和歌に記された毛筆の文字のように美しい流れある縦書きのひらがな。
皆さん「参ったぁ~」の一言。この1本で今回は十分満足した私でありました。

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神戸に戻り、何人かの万年筆愛好家の人にこの書き味試してもらっても同じ反応。
ただ固い書き味を好む人はこれは万年筆としてあるまじきふしだらな柔らかさだと感じるようです。
今日もP&Mの万年筆マニアなスタッフKさんが来店したので早速試し書きしてもらった。
今まで味わった事のない柔らか書き味に感嘆の声。万年筆の書き味抜群の紙「リスシオ 1」に試し書きしたもんだから、いつまでも書きなぐり続けたい症候群にはまってしまった。これは恐ろしいペン先であります。

2009年4月14日

第9回ペントレーディングin東京に参加したぁー!

東京恵比寿で11~12日にあった第9回ペントレーディングin東京に、
「楔」の永田君と参加しましたぁ~!。
この万年筆好きの人たちが集う会には趣味と実益を兼ねてて是非参加したいと前々から思っていました。それが今回かなった訳であります。

永田君の愛車ハイエースで会場のあるビルに到着すると若い人たちがいっぱいでびっくり。
しかしその列はアパレルのバーゲンセールの列で、ペントレ会場はその上の階で粛々と準備は進められていた。万年筆愛好家の人たちの文化祭の始まりであります。

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オープンと同時に多くの人たちが来場され熱気ある会場。
お店の店番を永田君に任せて万年筆物色へという当初のもくろみははずれた。
ありがたい事に、神戸までは来れないけれどル・ボナー製品をご愛顧頂いているお客様たちや、万年筆にはそれほど興味はないけれどブログで知って実際にル・ボナー製品を見てみたいと来て頂いたお客様たちが連続しました。これはありがたい誤算。

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その間に神戸のル・ボナーにも何度か来て頂いたお客様が
入手した万年筆を見せびらかしにきたぁ~。
モンブランの256と254のグレー軸。私も欲しかった2本ではありませんかぁ~!。
接客に忙しいボンジョルノのために50年代のモンブランを捕獲しましたよと言ってくださる方は誰もいない。これが現実。

だが神はそんな仕事熱心なボンジョルノを見放さなかった。
その書き味試してみると、誰もが「オォ~!」と言わずにはいられない珠玉の1本をゲットした。
この陶酔の書き味の万年筆についてはいつか詳しく書くことにいたします。

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今回この集いに参加して何より良かった事は、今までブログのコメントやメールでの交流しかなかった多くのお客様たちとお会い出来た事。ル・ボナーの革製品を通して初対面のぎこちなさなくお話出来る心地よさ。
劇的に変化するミネルバボックスのグリージオ色のエージング後の状態を知りたいと尋ねられて、万年筆を物色しているあのお客様がお持ちのバッグのように変化しますなんていう風に、会場内でル・ボナーのバッグたちがちらほら見る事が出来る。それは何よりの幸せ。

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ル・ボナー&楔のブースの隣はビンテージ万年筆の「ユーロボックス」の藤井さんのブース。
この銀座にある悪魔の館の主が囁いた。
頼まれていたモンブラン146テレスコープが見つかったよと。それも2本。
丸一日インクの入った2本の146テレスコープは私に預けられ、
書き味試しながら誘惑と戦うボンジョルノでありました。

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夜は参加者が集って宴会。
それにしてもこの集いを9年続けている森さんを筆頭にしたWAGNERの人たちは素敵です。
企業の協賛がある訳ではなくて、有志の思いで続いているこの万年筆愛好家の集い。
子供だった頃、文化祭の実行委員していた人たちがそのまま大人になってからもその遊び心を持って9回目。この集いに参加出来て良かった。また来年も参加したいと思っています。
万年筆はもうそんなには多く欲しいとは思っていないボンジョルノではありますが・・・・・・・・。

2009年4月13日

ティア、完成はもう少し

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一人での二日間
お客様が、お庭に咲いたフリージアを届けてくださいました。
まるで、私を励ましてくれてるかのように、
優しい春のかおりいっぱいで~す。

それでも、32年間、ほとんど一緒でしたので(父さんのイタリア旅行もありましたが)
なんだか、いつもと違う寂しい様な、ほっとした様な不思議な気持ちですが、
大事な人には変わりなく、これが夫婦なんだろうな~、と思い
アルファで無事に帰宅する事を祈っていました。
永田さん、長距離運転、ありがとうございます!


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ティアはやっとここまで。あともう少しで完成します。
大変遅れてしまいましたが、2月頃から目の痛みがひどく、付随してなのか
あちこち調子が悪くなり、早退して休む日々もありました。
重い腰を上げ、検査の結果大したことはなく一安心ですが、
赤いちゃんちゃんこでのお祝いもそう遠くではないので、当然かもしれませんね。

お待ち頂いていますお客様方、大変申し訳ございませんが、
もう少しお待ちくださいませ。

では、また

2009年4月 9日

いよいよペントレだぁー!

第9回ペントレーディングin東京が4月11(土)12(日)の両日開催されます。
その万年筆愛好家の集いに私も初参加させて頂きます。出展者として。
多くのル・ボナーの顧客や知人は勘違いしてボンジョルノの万年筆狂いもここまできたかぁ~などと思っているようだけれど、これはあくまで世の中不況の真っただ中での私のささやかな営業活動であります。

でもボンジョルノはそういった誤解もおおらかな心で受け止めながら、
神戸までは来れない関東近郊にお住いのお客様にお会いできるし、
オマケで好きな万年筆との出会いも期待出来るこの集いでの営業活動が楽しみであります。


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(ペントレに持ち込む革小物たち)

でもって今回ペントレに持ち込む品は会のイメージにそって
文具関連の革小物中心に持っていくことにしました。
それとメールで連絡頂いたカバンや革小物も持参いたします。
一ヵ月後納品のオーダーベルトの受注会もします。

ただル・ボナーのお客様で行けないから代わりに万年筆を購入しておいてとか頼まれたりしているので、共同出展の「楔」の永田君にお店を任せて万年筆物色でいない時多々あるかと思いますが、それは日頃お買い上げ頂いているル・ボナーのお客様の要望に答えるボンジョルノのサービス精神ゆえで、私の欲望を満たすためではありません・・・・・・・・・。

なにせ始めての参加なので詳しい事は何も分からないまま、
主催者の森さんのブログ「万年筆評価の部屋」を拝見しながら狙いを絞っています?。
あれもいいなぁ~これもいいなぁ~と見ていますが、あくまで販促&営業活動です。

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その時P&Mさんから頼まれた神谷利夫さんの本も関東初で置きます。
グラフィックデザイナーの神谷さんの万年筆への思いを
写真と絵とエッセイで綴った素敵な一冊。

それと親しい大和出版印刷さんが万年筆の書き味にこだわってオリジナルで作った珠玉のペーパー「リスシオ」の書き味を試して頂くための試筆紙も持ち込みます。
書き味を試して頂いてご意見をお聞きすると同時に、このリスシオ紙でどんな製品を作って欲しいかお聞きしたいと思っております。

お会いする機会の少ない人たちと会える事が何よりの楽しみです。
今回「楔」の永田君と車に荷物を詰め込んで明日出発します。
金曜日だけれど土曜日の夜中に東京到着だから1000円の高速料金で行けると喜んでいたのだけれど、厚木時点で土曜日でないと適用外であることが判明。
宿到着が夜中の2~3時は次の日に響くのでその出費も稼ぎ出さないといけません。
どんな2日間になるかドキドキワクワク。頑張りまぁ~す。

2009年4月 8日

お客様たちとの幸せな関係

オリジナルなカバン作りしているお店の中で、
ル・ボナーは統一感がないと言われる事がある。
頑固なこだわりとか統一したデザインの方向性とかは確かに弱く写るだろう。
しかしそれは確信犯的な部分多々あり、自由なカバン作りをしてゆきたいと思っている。

数日前お客様からお手紙を頂いた。
そして同封されていた写真。

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親子でネコリュックの写真。可愛いではありませんかぁ~!。
感謝と喜びの内容の手紙も奥様と小学生のお嬢さんから。
モノ作りしている者にとって最高のプレゼントです。

お母さんが日々使っているネコリュックを見ていて、お嬢さんも持ちたいと思った。
ただベルトが小学生の身長だと長すぎて背負えなかった。
それで今回から小学生から成人した後まで持てるようにベルトを修正して、
それで生まれたツーショット。素敵です!

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ル・ボナーが16年間お店をやっている神戸六甲アイランドの
安藤建築のこのショッピング街はますますさびしい状況になっています。
野中の一軒家的状況を呈しております。でも私たちはここでこれからも続けてゆきます。

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時間を融通して頻繁に来店頂けるお客様が増えました。
神戸から遠く離れた場所から、ル・ボナー目的で来られるお客様も増えました。
海外にお住いの方も帰国するたび来店していただけたり、
お客様との素敵な関係がル・ボナーを支えてもらっています。
ル・ボナーらしいバッグ作って、それを介して楽しい時間を創造していきたい。

Sご夫妻が突然来店。
Sご夫妻は転勤多くて神戸に居た頃知り合って、
その後何度か引っ越しを繰り返し現在は東京の国立に。
関西に来られる用事があると必ずご夫婦で来店して頂いて、楽しい会話を楽しむ。

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Sさんは私がアルフィスタになる前からアルフィスタ。
その愛車で神戸まで、そして心地良いエキゾストノートを残して去って行ったぁ~。

2009年4月 6日

広角の世界を手に入れたぁ~

私はカメラ関係にはず~っと興味がなかった。
しかしブログを始め画像を添付する事が多くなり、
その後第一回イタリア旅行時の私の撮った写真の酷さへの容赦のない意見多くあり、
少しはまっしな写真を撮りたいと思った。
その後撮影装備はお客様たちのご厚意で充実してゆき、
少しまっしな写真も撮れるようになった。

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(50㎜F1.4で撮影)

キャノン10Dと単焦点レンズ50㎜F1.4を得た事でカメラの面白さが開花した。
この単焦点レンズはカメラ初心者の私には予期せぬ驚きを時々表現してくれる。
本当は予期した上で驚きを伝える事が出来ればいいのだけれど、まだまだ試行錯誤中。
ただこの50㎜は風景を写すと視野の狭さにフラストレーションを感じる。
カバンその他モノを写すだけなら単焦点50㎜だけで十分ではあるのだけれど、
いつか広角レンズも入手したいと思っていた。

そんな時顧客のOさんから電話。
今三宮センター街の老舗カメラ店・コヤマカメラに来ているけれど、閉店セールしていてレンズが格安で売っているよとの情報。
神戸の老舗がまた一軒閉じるという寂しさよりも、格安という言葉に反応した。
Oさんはデジタルはニコン派。そのためキャノンはよくわからず、
店員さんが10Dに装着できるというので、EF-S18-55㎜ISというレンズを買って頂いた。
広角18㎜でありながら15,000円弱はありがた過ぎます。
私もワイドの世界を手に入れたのだぁ~!。

今日そのレンズが届いて早速装着を試みた。しかし装着できなぁ~い。
調べてみたらEF-Sというタイプのレンズは旧式の10Dには使えない事が判明。
明日で終わりというコヤマカメラに急ぎ返品に行った。

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そのまま返品で済ませられるボンジョルノではありません。
10Dにも装着できるEF20-35㎜F3.5-4.5USMというレンズを発見。
EF-Sレンズに比べて小売価格が全然高ぁ~い。この価格差の根拠が知りたい。
その上広角ではあるけれど20ミリは大人しいと思えた。
でもべらぼうに安くしていただけたので入手することにしましたぁ~!。
大人しいと言っても現在使っている50㎜に比べれば2.5倍の広がりは感動モノ。
私の視野より少し狭いぐらいで、広角レンズ初心者にはちょうど良いかも。

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帰りのバスで早速このこの20㎜の広角レンズを試してみました。
神戸の中心地が今まで撮った事のない広さを持って写すことが出来た。

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六甲アイランドに到着してカシャッ。広がりに十分満足。
この2本のレンズがあれば後はボンジョルノの技術向上。
何歳になっても欲しいと思ったモノが手に入ると、ドキドキウキウキのボンジョルノ。

2009年4月 4日

新パパスショルダー3度目の全色集合~!

半年で3度目のまとめ作りとなった新パパスショルダー。
定番の3色の在庫が数ヶ月ぶりに揃いました。
バージョンアップして価格もアップして受け入れて頂けるか不安を抱きながらスタートした新パパス改造計画でありましたが、こんなに好評を得るとは予想以上で感謝感激であります。

ル・ボナーのメンズバッグの中では不動の一番人気です。
このパパスショルダーは私自身が使う事を想定してデザインしました。
シンプルで体にフィットする一泊旅行であればこのバッグ一つで行けるカジュアルなショルダーバッグをと5~6年前に旧パパスショルダーは生まれました。
A4ファイルが収まるサイズだのに口元が狭くて入れにくいという部分を改良して、
ミネルバボックスという素敵なソフトピュアタンニンなめしの革の質感を最大限生かすために、
内貼りをオールピッグシルキー革への変更その他細部もレベルアップして、
マイナーチェンジした新パパスショルダーは去年の秋登場しました。

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ミネルバボックスのグリージオは驚くほどのエージングをする色です。
グリーングレーのようなその色は光沢を持った茶系に変化してゆきます。
直射日光は勿論、照明の光でもエージングを促すのです。
ですので在庫のみ販売して展示品は売りません。
古くなった展示品は最後は仕方なく?私が使います。

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現在私が二ヶ月半ほど使っているタバコ色は、
使い込んだ後も最も新品時の色を留めます。
ただ全体に艶が出て素敵な深みを持ったエージングをします。
艶を持った光沢の具合はシックで、愛着深めます。


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一番人気のコニャック色は、ミネルバボックスらしさ満開の色です。
イタリアの古来のなめし技法のバケッタ製法を忠実に復刻させた元祖のタンナーであるバタラッシー社の革たちの特別をストレートに伝えます。

私は入れるモノを規定し至れり尽くせりのポケットやその他色々付属いっぱいのバッグは好きではありません。オーダー中心でやっていた頃、そういった要望のオーダーが多かった。
そういった部分は使う人の工夫でどうにかなると思っています。
それより使う工夫の幅があるバッグが好きです。想像力という余白を持ったバッグ。
新パパスショルダーはそんな余白を持ったバッグだと思っています。
使われるお客様一人一人が、自分だけの特別を作っていって欲しい。
その個人的な特別を創造するポテンシャルは十分持ったショルダーバッグだと思っています。

予約して頂いていたお客様たちにはご連絡したと思うのですが、
もしまだ連絡していないお客様がおられたら、メールでお知らせrください。
なにせ私たちはそういった部分で落ち度を繰り返しているもので。
宜しくお願いいたします。

2009年4月 3日

新刊本カバーも登場~!

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新刊本(A5)サイズのブックカバーも作りました。
ソフトな表紙の文庫と新書でブックカバーは充分だと思っていましたが、
新刊本のハードな外装部分を痛めないために作って欲しいと頼まれて作ることにしました。
薄いA5サイズのノートカバーとしても使えるフリーサイズ。

A4サイズのカバーになると極端に革の量が必要になり無駄も増えます。
でもぐるり一枚で贅沢に作った新刊本カバーは豊かであります。

今回ブッテーロ革のネイビー、チョコ、茶、ワイン、とシュランケンカーフのオレンジ、紫、チョコ、ライムグリーン、ライトグレー、水色で作ってみました。
価格は統一して税込9,450円での販売です。

2009年4月 2日

平凡な休日

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チャーは車が好きだ。
喜んでチャーの指定席リアシートに飛び乗る。
そして動き出すと散歩しているワンちゃんを見ては偉そうに吠える。
いつもは嫌がるカメラを向けても、凛々しい顔で動じない。

しかしチャーにとって悪魔の館・オタニ動物病院への道中である事に気づいた時点で一変する。
震えが止まらなくなり、そのまま恐怖で死んでしまうのではと思うほどです。
今日がその日でした。年に一度狂犬病予防とワクチンのダブル注射の日であります。
今日はオタニ動物病院まで5キロほどから震えだしました。
口輪されヒィ~ヒィ~言っておりました。
だだ今日は恐怖のあまり診察台でオシッコちびる痴態はしませんでした。


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オタニさんからの帰り長田神社近くの文房具屋さんに立ち寄った。
お客様から聞いていて、寄りたいと思っていたけれど寄れずにいたお店だ。
デッドストックの万年筆が少しだけどあるそうだと聞いていた。
昔からやっている文房具屋さんだそうで、上品なおばあさんがお店を今もしている。
「万年筆ありますか?」と尋ねると、少しだけ残っている万年筆見せて頂いた。

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そしてデッドストックのパーカー45を入手しましたぁ~!
発売していた当時の値札付きです。そのままの値段でも買っていたでしょうが、
「メッキ部分の状態がいけませんね」なんていちゃもんつけて値引きに成功。
あまりに安く入手できたので、パイロットのやわらかペン先のデッドストックも同じように格安で入手した。万年筆は何本あっても嬉しいボンジョルノ。頂いたカートリッジも古そうだ。

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ル・ボナーに戻り、ハミは待ち合わせしていた女友達と何やら楽しい企ての密談。
私はしばらく洗っていなかったアルファロメオ145クワドリフォリオを洗車に。

その間東京のダンディーTさんから電話があったそうです。
私が車の洗車に行っているとハミが伝えると、「オヤジはいつも遊んでばっかし」だって。
失礼だぁ~!。いつも決まったように休みの日に電話してくるダンディーTさんはボケが始まったのだろうか。

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アルファはやわ肌。洗車は細心の注意が必要です。
機械洗車はもっての外。水かけながら濡れたタオルで優し~く優しく。
それでも傷つけてしまう。ボンネットに鳥の糞がこびりついていてそれを拭き取ろうしたら、また傷つけたぁ~。前回ほこり取ろうと乾いたタオルで拭いたら傷つけてしまった時以来の悲劇。
今まで車の塗装がこんなにデリケートなものとは思った事がなかった。さすがアルファ。
10年を経たアルファで新車時のアルファレッドを維持している稀有なマイアルファ。

桜満開だのに、いつもの年より寒く感じる今日この頃。
平凡だけれど大事な休日が過ぎてゆく。

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