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玉ネンという新兵器に感動

今年は台風が少ないなぁ~なんて話していたら大きいのが来た。
今日未明に神戸を暴風圏がかすめて伊勢湾あたりから本州上陸。
午前3時ごろ風の音で目を覚ました。窓越しに見える木々は大きく揺れていた。

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朝には台風一過の曇り空。休日恒例のハミとチャーと一緒に散歩。
六甲アイランドの南端マリンパークからは紀伊半島が珍しく端まで見える。
空はその先に台風の中心部があるであろう事を感じさせる雲模様。

昨日は風強くて雨降ってお客様は来なかった。そんな日修理を何点かした。
修理品がたまっているので少しずつ毎月直していかないといけない。
17年もお店をしていると修理するカバンは毎月必ずある。
修理しても使いたいと思っていただけるのはありがたい事です。
でもすぐには出来なくて皆様に待って頂いている。
待った甲斐ががあったと思って頂けるような、修理メンテナンスをしていこうと思っています。

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ル・ボナーのアイテムの中で大好評の紐財布の紐換えの修理。
この紐財布は紐財布最初期の品で、北欧のフェルディナンドカーフを使って作った品。
だから7~8年前に作った紐財布だ。紐以外は全然まだまだ大丈夫。
毎日使う財布は負担が多くてカバンより長持ちしない。
でも内装もオール革で、コバもヘリ返しでないコバ磨き処理だから長持ちする。
あと倍の年月は頑張ってくれると思う。
現在の紐財布は最初期の紐に改良を加えたので、
紐の交換修理の依頼は今のところない。

その交換する紐を作る時、
同業者から教えてもらった新兵器を使ってコバ処理を始めて試してみた。
これがすこぶる良いのだ。早く綺麗にコバが処理できる。

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その道具は玉ネン。その道具の存在は知っていたけれど、今まで写真の左側のネジで幅を調節できるネンの方が使い勝手が良いと思ってそれしか使わなかった。
今まで豆カンナ使ってコバの角を削ってからコバの処理をしていた。
それが玉ネン使うとカンナつかわなくてもコバの角が熱と圧力で固く収まる。これは良い。
先を自分が使いやすい形状に改良して使えば、この道具はスムーズに美しくコバを仕上げるための大きな武器になる。

コバ処理は染料と顔料の二通りの処理方法がある。それぞれ長所と短所がある。
ル・ボナーの製品は両方の処理を使っている。どちらにしても丁寧な下処理が収まったコバに仕上げるためには大事です。そんな時この道具は両方の処理方法で有効だ。

30年以上革カバン作り続けていても、知らない事はまだまだいっぱいある。
それが新鮮で、だから面白い。この玉ネンもそんな驚きを私に与えた。


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コメント (1)

orenge:

「紐」はいいですね。「紐」はシリーズ化は考えてないんでしょうか?ペンケースやキーフォルダー等,そうそうバッグなんかもいいかも・・・

Re: orennge さん

トータルな商品構成も良いかもしれませんね。
考えてみます。

紐財布は年末にはLVのモノグラムシリーズの付属革で使われているNTRのヌメ革を汚れ止め加工して内貼りに使って色々な色のシュランケンカーフ使って完成予定です。

                          ル・ボナー松本

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2009年10月08日 22:25に投稿されたエントリーのページです。

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