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万年筆菌に侵された人たちとダイアログ3

私の作業机から万年筆&時計が消えた。
趣味を仕事に持ち込まないで、修行僧のように生きたいと願うボンジョルノ?でありました。

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でも万年筆&時計たちは作業机上からは消えたけれど、
誰かさんのおっしゃる通り、作業机下の左の上から2番目の引き出しに収納されていて、
仕事の合間に心の安らぎとして存在している事は変わらず、
朝一番のインクのチェックとリューズ巻きの儀式も変わらず行っている。
ただこの狭い引き出しに私の趣味のグッズたちの大部分を収めてしまえたということは、
まだまだ重症ではないなと思ってしまうボンジョルノでありましたが、
公にハミも確認出来る場所から消えたという事は、
隠密裏に増殖していく可能性もまた増したということでもあるのか。

ル・ボナー界隈では私の万年筆趣味の増殖を完全に上回る勢いで、
それぞれの趣向で増え続ける人たちが存在する。恐れ入ります。

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万年筆の仏壇と称された黒壇のコンプロットに収まった万年筆たちは、
仏壇には似つかわしくない、派手な発色のイタリア万年筆中心の品揃え。
そしてその派手なイタリア万年筆趣味は、これからも続く。

限定品乱発のデルタの仁義なきイタリア魂に確信犯的に同調して、
またまた手前の仁義無きデルタの少数民族シリーズの
ブルー色が強烈な「サーミ」という万年筆も最近入手したそうだ。
気に入って使っていた高価なデルタのエンリコ・カルーソはどうしたの?と聞くと、
ドイツ出張時に可愛いウエイトレスの娘さんがいて話がはずみ、勢いであげちゃっただって。
この人助平心もイタリア的だ。

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フランク・ミュラーダイアルコレクターから鞍替えして、
ペリカニストの道をひた走るドクターKの増殖ぶりも唖然とする。
いつの間にやら100&100Nがこんなに増えている。
それもオールトートイスやリザードまであってイヤイヤ恐れ入ります。
次に会う時にはまたいっぱいアンティークペリカンが、
ペリカン周辺グッズと一緒に増え続けているのでありましょう。

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ル・ボナー随一のブッテーロ革製品お手入れ名人のFさんの趣向は私好み。
私にモンブラン146テレスコープの魅力を伝授したお人ですが、
フラボナの3本差しペンケースの中に収まる万年筆は、256、146、136とモンブランの6が3本。その上フラボナの1本差しには何と149テレスコープが収まっているではありませんか。
もう充分でしょう。でもこれからも増え続けるでしょう。

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256のニブをルーペで見ると珍しい18金ペン先だ。
256にしてはしっかり感のある書き味で、十分実用域の書き味。
やはり50年代のモンブランは魅力的だと再確認するボンジョルノ。

そんな風に万年筆狂想曲を傍観者として眺めていたら、
分度器.comの谷本さんから小包が届いた。

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開けてみるとメガネケースをスマートにしたようなデザインされたケース。
そして中には~。

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おぉ~!ラミーのダイアログ3だぁ~!
もう新品の万年筆は買わないだろう思っていたが買ってしまった。
今年登場した万年筆の中で唯一欲しいと思った万年筆。
少ない資金の有効利用をせざるおえない私にとって、
価格以上の価値を見出せないと買わない(買えない)。

この繰り出し式の万年筆はバウハウス的シャープなデザインフォルムとドイツの精巧な技術が相まって、シンプルなフォルムの中に特別なすがすがしさを感じる。
その上ラミーの14金ニブは調整しなくても珠玉の書き味。

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クリップ部分はペン先と連動していて、ペン先を繰り出すとクリップ部分が沈み込む。
そんなメカニカルな工夫が素敵だ。

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繰り出す時半球の蓋が開く時の様も楽しい。
繰り出す時何回転も回さないとペン先が出てこないスティピュラのダビンチ持っているけれど、
このダイアログ3は半回転で出てくるクイックさ。現代人の繰り出し万年筆。

こうして今年最後?の万年筆は私の元にやって来たぁ~。
私の万年筆の迷宮も続く~。


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コメント (3)

たがみ たけし:

ほう!ダイアログ逝かれたのですか〜最近現行品で逝ってない自分から見ると、何か羨ましい感じがします!

しかし「修行僧のように生きる……」は絶対無理です!趣味と実益を兼ねた今のスタイルがボンジョルノの本来あるべき姿だと信じているので〜(笑)

年末までには1度伺いますので、その時まで、どうか引き出しが閉まらないほど万年筆が増殖していない事をお祈り申し上げます……

Re: たがみ たけし さん

万年筆はどうも色々興味を感じんて多方向に触手が。
でもダイアログ3良いですね。大変今回も気に入っております。
来店お待ちしておりますよ。

                          ル・ボナー松本

orenge:

時計も万年筆も実用だけでなく,見て楽しめるものがいいですね。そうすると,まだまだ海外のものがオーナーを楽しませる要素が多いんじゃないでしょうか。こういった要素を鞄に生かすための必要経費(企業でいえば研究開発費)ですね。

Re: orenge さん

そうですね。実用だけだとそんなにいりませんよね。
たしかにこれは必要経費だぁ~と思う事にいたします。

                          ル・ボナー松本

ノブ:

「趣味を仕事に持ち込まないで、修行僧のように生きたいと願うボンジョルノ?」仏道ではなく、物道ですかね。生臭坊主より快楽主義的求道者が潔いと思います。
ただ、酒とタバコと甘い物の継続的な過剰摂取は健康を奪うと私は思っています。ご自愛ください。

Re: ノブ さん

ここにも万年筆菌に深く侵された人がいた。
お互い楽しみましょう。

酒は少々ですがタバコと甘いモノはいっぱい摂取している私はそんなに長くは生きないと思いますが、楽しく生きてゆこうと思っております。

                       ル・ボナー松本

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2009年12月09日 21:22に投稿されたエントリーのページです。

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