« 「トマジーニ」と「華麗なる双輪主義」 | メイン | 私とは違う息子の趣向 »

太ダレスが順次完成し始めました。

途中別の作業に中断を余儀なくされながらも、
太ダレスも最終段階に入りました。
数本は手縫いも終わり、注文主の来店を待つばかり。
完成したらブログで公開してと言われたので、その太ダレスを公開します。

10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20034.jpg

ブッテーロのネイビー色の太ダレス。
黒と見間違う濃いブッテーロ革のネイビー色。
その色より少し薄いネイビー色のステッチが良いコンビネーション。

10%E5%B9%B43%E6%9C%88.jpg

イギリス製の真鍮素材の錠前が良い雰囲気。
イギリスの錠前は、工作精度や質感に目を瞑れば、雰囲気はピカイチ。

10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20039.jpg

太ダレスのようにマチまでフレームを縫い込むタイプのダレスの場合、
マチに独特の折曲がった部分が生じます。
そこがこのダレスにおいて一番革をいじめる部分。
少しでも負担を減らすための工夫をこの部分に注いでいます。
フレームを包み込むようなマチの余分を作っているのは独特な方法。
このことで堅いフレームが直接マチのカーブした部分をいじめない。
そして上部マチと下部マチを縫い合わせているのは、
0,2ミリ上部マチだけ厚くしたいため。
その差が太ダレスのフォルムをキープする。

そんな風に順次太ダレスを作っておりますが、
オーダーされている皆様、もう少しお待ちください。


( 追伸 )
10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20041.jpg

今日ハミが近所のコンビニに買い物に行ったら、缶コーヒは買わなかったのにこんなグッズいっぱいもらってきた。この場所で17年もお店をやっていると、親しくなった店主も何人かいて、ハミは特に色々頂く。恐縮しながらもありがたく頂く。今回の品は、なぜ60歳間近かのおばさんになぜ?。でも私は喜んだぁ~。だってセナモデルですよ。あのF1界のジェームズ・ディーン。こういうお金では買えないグッズ好きだぁ~。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kabanya.net/cgi-bin/weblog/mt-tb.cgi/1003

コメント (3)

三好:

いやぁ~、いいですねぇ~。この鞄絶対大傑作ですよ。かっこいいし、丈夫だし、多くの物が入るし、しかも意外と軽い。
おしゃれな神戸のビジネスマンがこの鞄をさげて、颯爽と街を歩いていたらどんなにか素敵か!
これを持つビジネスマンは成果が上がる=景気上昇につながる。
神戸だけでなく、関西全体の景気上昇のため(?)にも、年間最低50個はつくってくださいよ。
そうそう、それから先日修理に入ったトランクもめっちゃ良いじゃないですか!
今年のボンジョルノ様は、あらゆる煩悩(時計・万年筆・カメラ)をすべて封印して、ただただ鞄作りに没頭していく覚悟をしかとお見受けしました。

Re: 三好 さん

今回は珍しくコメントが長めですね。
私はいつでも仕事一筋~でも煩悩はもちつづけますよぉ~。

                 ル・ボナー松本

コロ:

いつも楽しくブログを拝見させていただいてます。

自分は肩が凝りやすい性ですので、徒歩、電車での移動時に手提げ鞄やショルダーは極力もたないのが癖になっていますが、革製品の美しい質感には非常に惹かれます。

このダレスバッグには把手のところに、鍵を結った革ひもをつけてありますね。時折電車内でこういう状態の鞄類を提げている方を見つけ、???と感じてますが、このような鍵、鞄を携行する際には鞄本体につけておくものなのでしょうか?それとも外しておくものなのでしょうか?ずっと疑問に感じてました。

Re: コロ さん

外してもらっても、飾りのように付けたままでも、それぞれのお考えで。ちなみにル・ボナーのお客様も半々といったところです。

                ル・ボナー松本

orenge:

うーん。凄くいいですね。唸ってしまいます。「威風堂々」という言葉がピッタリですね。

Re: orenge  さん

イギリスの錠前は迫力が出ますよね。
威風堂々と感じていただいて、ありがとうございます。

                 ル・ボナー松本

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2010年03月09日 22:23に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「「トマジーニ」と「華麗なる双輪主義」」です。

次の投稿は「私とは違う息子の趣向」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35