2010年10月アーカイブ

2010年10月31日

アルファ・ロメオ誕生100年




私がアルフィスタの端くれである事を知る常連客の方が、アルファ・ロメオの記事がいっぱい載っているよと車雑誌を持って来てくださった。そうなのです。今年でアルファ・ロメオは100年を迎えたのです。おめでたい事じゃありませんか。また無二の車ブランドにレジェンド?が加わったとボンジョルノは思うのでありました。その上この車雑誌には付録でアルファ・ロメオ100周年のポケットチーフが付いている。こういうグッズが50歳をとうに過ぎたオヤジだけれど大好きだ。

そしてこの車雑誌を読み進めると、アルファ礼賛オンパレード。私は同感のオンパレード。でも良いのだろうか。こんなに褒めちぎって。車としてスペックの比較したらいつも点数低いアルファだのに。そして読み進めると親しい時計ライターN氏が車雑誌だのにいっぱい登場しているじゃないですか。急にこの雑誌に親近感がわくのでありました。






しかし一つ不満を感じた。私の愛しのアルファ・ロメオ145クワドリフォリオ前期型は写真の端にも文章の隅にも登場していなかった。21世紀初頭の車のエクステリアデザインに強いインパクトを与えたこの名車を忘れたらいけません。

何はともあれ、走行距離が少ない事もあり、大きな問題とも遭遇する事なくアルファ・ロメオで3年が無事過ぎた。私は今まで何台かの一般的でない車を乗り継いできたけれど、このアルファと出会って始めて運転する行為を楽しいと思った。それまで乗り継いだ車は見て楽しいが、運転するのは苦痛だった。決してスペック的には特別ではないし、建て付けも良いとは言えない。でも人馬一体のフィット感は今まで味わった事のない車の楽しさを私に教えてくれた。そして私にとってアルファ・ロメオは特別な車ブランドになった。

私がイタリア好きなのは、このブログを読み続けて頂いている方々には衆知の事実であります。イタリアンねっとり革大好き、イタリア万年筆大好き、イタリア映画が一番好き、イタリア料理大好き、特にアクアパッツァ。そしてイタ車大好き。何がそんなに好きなのかと言われると、五感を刺激する美を工業製品としてのスペックより大事だと思いながら作り出す国民性。グローバルな基準より、魂ゆさぶる喜怒哀楽を求め続ける。そんなイタリアらしさがアルファ・ロメオには集約されていると私には思える。これからもイタリアらしさを代表する車として、アルファ・ロメオのエンブレムは輝きを持ち続ける。




2010年10月29日

ZANSHIN残心もうしばらくお待ちください。

「残心」のネーミングは、日本人が本来大事にしていた心の有り様を思い、そんな革小物を創造したいと博識な顧客のお知恵借りて命名した。この革小物は間合いとか余白に味わい求める日本人の美意識を念頭に置いて、使うと豊かさ感じれるシンプルな革小物たちをバリエーション豊富に揃え世に問う、ル・ボナー今年最大の試みです。でも計画は遅れてしまっております。始動するのは今しばらく先。このシリーズは、分度器ドットコムさん、pen and message.さん、それに制作を担当した(株)猪瀬さんのフラソリティーでも販売します。

そのZANSHINシリーズの第一陣が今日届いた。このシリーズの中心的役割を担う折財布のブッテーロ革以外の3革10種類。でもブッテーロで作った5色が揃うまでは発売開始出来ない。届いてじっくり検品していて思った。この折財布良いと。2枚貼り合わせた革のコシと厚みが絶妙で、革の持つ豊かさを感じることが出来る。それでいてカード3枚入れてお札をいっぱい入れたとしてもかさばらない。その上折った時の8×10センチのサイズがどのポケットに納めてもでっぱらない。出来上がって来るコインケースやカード入れをドッキングすれば、機能増強も可能。


シュランケンカーフではオレンジ、ダークブラウン、ブラック、ライムグリーン、ジーンブルー、ゴールドの6色。税込み8500円での販売となります。


クリスペルカーフは本当に上等な革だと、この財布を見て思う。薄いのにこの跳ね返り具合は他の革では有り得ない。税込み10000円になります。


ZANSHINシリーズが日本を私なりに表現したいと思い創造した時に、この「黒桟革」との出会いがその思いを完結させてくれた。国産黒毛和牛の皮を白なめしし本うるしで仕上げたこの革が、間違いなくこのシリーズの主役。税込み11000円。

ブッテーロでは現在黒、チョコ、茶、ワイン、オレンジの5色で制作中。税込み8500円です。来週中には届き、揃った段階で折財布はZANSHIN第一弾として発売開始します。

私は現在ブッテーロ革の茶で試作したこの折財布とカードケースを数ヶ月モニター?として使っているけれど、使い続けて益々良いなと感じている。シンプルだけれど豊かさ持った革小物たちです。もう少ししたら登場します。

2010年10月27日

久々トランク制作中




トランクを現在制作中です。革はブッテーロのワイン。ステッチは薄ピンク。総手縫いなので手縫いの定番の麻糸使っても違和感は生じないけれど、糸色優先でビニモの1番の太い糸。ビニモの方が丈夫な糸なので、手縫いは麻糸というこだわりは私の場合持っていません。ワイン色の革に薄桃色のステッチで縫い上げると、白ステッチがワイン色の革で少し染まったような味わい。久々の大物なので、作りながらドキドキしています。

トランクはアタッシェと違い、木箱に革を貼って組み上げるのではなくて、厚ボール紙を何重か貼り合わせ金属枠で補強して、その上に革を貼って作り上げます。木箱に革を貼るアタッシェの方が丈夫そうに思うでしょうが、耐久性はトランクの方があると思います。骨董屋さんには明治、大正時代に作られたトランクは今も売っていますが、アタッシェは見ません。それは弾力性の違いが大きい。トランクは柔軟に衝撃を逃がしますが、、アタッシェは一定以上の衝撃が加わると修復不能な状態を生じてしまう。日本のトランクは100年以上前イギリス製のトランクを見本に日本でも作られるようになったのだけれど、現存するトランクの大部分は日本製です。それは日本の職人さんの工夫が大きい。トランクを作り始めた頃、古い日本製のトランクを分解してみた事があるけれど、芯材の厚紙に何重にも新聞紙を大和糊で貼り合わせているのを見た時、その工夫と手間をかけた仕事に頭下がる思いを感じた。そんな見えない工夫が永遠の命を宿したトランクを生む。


トランクはアタッシェと違い、成型しながら重ね貼り合わせて強度を高めていきます。私は手縫いはあまりしない鞄職人ですが、トランクを組み上げる時は強度を高めるためオール手縫いでの組み上げです。なので時間はいっぱいかかってしまいます。せっかく手縫いで組み上げるので、手縫いでないと生まれないフォルム意識して組み上げています。革を曲げが可能なギリギリ厚い状態で貼って、曲げた場所が直線的でなく、外へ向かって広がるような曲線持った箱になればと工夫試みています。上の写真だとよく分からないと思いますが、本体正面部分も四方から中心に向かって小山のような膨らみ生む工夫してみました。

力仕事で外観が思い描くカタチになれば、その後の仕事は丁寧に完成目指す。私は戦前のファスナー使った鞄がなかった時代の鞄たちが好きです。そんな鞄たちを私なりの解釈加えて復刻したいという思いも持っています。鞄作れるのもあと10~15年。作りたい鞄を我儘に作り始めないと。今ワクワクしながらトランク作っています。

2010年10月25日

人のふり見て我がふり直せ・・・・ない




この所私は自分の大好きなモノたちをカメラで撮る事を楽しんでいる。被写体と光が溶け合うような写真が好きで、明るいレンズを開放で、ギリギリのピントで撮る事に魅力感じている。今日はパーカーのシズレ。ペン先を初めて自己流で研いで、コテ研ぎと呼ばれたアレです。万年筆を撮るたびに思う。この一本で十分じゃないかと。そしてこの一本で十分と思う事を繰り返しながら増えて行く。

23~24日と東京銀座にて、万年筆愛好家の年に一度の集い「フェンテ交流会」があった。私たち夫婦も一応萬年筆くらぶの会員で、年に3回中谷でべそ会長から送って頂く「フェンテ」を楽しみにしています。そのフランス綴じのページをペーパーナイフで開きながら読み進める時、4年ほど前から万年筆コレクター道を進むボンジョルノは、決してヘンテコな人種ではないと安心するのでありました。そしてその萬年筆くらぶのメンバーが年に一度集う「フェンテ交流会」には是非とも一度は参加したいと思っているけれど、まだ一度も参加できていない。煩悩の数まで達しないうちに、多くの先達の皆々様に諌めて欲しい。逆効果大かもしれないけれど。

そんな事思いながら神戸の離れ小島で仕事している24日の雨の日曜日。だから今日は万年筆趣味の人は来ないだろうと思っていたら、ル・ボナーに多く集うモノ好き人の中で唯一孤立無援ライター蒐集家のプンちゃんが、10年以上前に新車で入手した黄金のフィアットのプントで来店。アルファ145と同じ悪名高きイタ車です。乗らなければ壊れないと年に数千キロしか乗らないで10数年。そんな風にモノを愛するプンちゃんが、私にとってのライターの理想型が入手かなったの、見せてあげようじゃありませんかと遊びに来た。今日はライターな日かぁ~。



そのライターが1950年代のダンヒルの「エリート」。箱&説明書まで付いた完品。500個以上収集してまだ理想型を手に入れていなかったとは驚きではありますが、そのライターがいかに素敵なライターであるかを語り始めたら話し終わらない。ライターの収集癖は持ち合わせていない私ではありますが、そのウンチク聞いていると欲しいと錯角してしまいそう。さすがライターの魅力を伝える伝道師。



理想型が入手出来ればもういらないだろうと考えるのは普通の人。時を置かずにこのライターも入手した。1940年代のヴァン・クリフ&アーペルの「ミステリュークス」。あの超有名な宝飾ブランドの作ったシルバー無垢ボディーのライター。素人から見るとこの方が貴重に見えるが、プンちゃんにはシルバーメッキのダンヒル「エリート」の方が価値あるという。そしてこれからもプンちゃんのライター収集は続き増殖し続ける。25年ほどで500個以上とは、私の万年筆4年で70本よりハイペースで、その上四半世紀を超えてなおそのハイペースの収集を継続し続けるとは恐れ入ります。

そんなプンちゃんは私の多方向に興味の矛先が揺れ動く様に否定的だ。でも私だって言わせて頂きたい。マグカップ、筆記具、傘、革製品だっていっぱい。そしてこのところは誰も見向きもしなかったステープラー。あっ忘れてた、本だ。本も図書館で借りて読むなんて事はしない。必ず入手して床が抜けるほどに重い本棚にコレクション。読む事以上に本棚に並ぶ自身の歴史(思い出)を愛でるプンちゃん?。しかし寄り道してもいつもライター道が本道。私とたいして変わらない。私だって・・・・・何だろう?。

万年筆と最新大型冷蔵庫を比べた私は間違っていました。こういう比較はコレクター道においてタブー。万年筆は万年筆と比べる事のみ許される。そこにロマンがある。高価でも価値感じたライターは何が何でも手に入れようとするのに、千数百円の茶碗では躊躇するプンチャンを見ていてそう思った。まだまだ私は甘い。


プンちゃんに見せたら泣いて喜んで羨むであろうと思って、東京出張時に入手したダンヒルのテーブルライター。ダンヒルの大きなヴィンテージライターです。そしてボディーはオニキス。素人の私はきっと価値あると思って入手したけれど、プンちゃん全然興味を示さない。そしてこの大きな重いダンヒルはボンジョルノの引き出しの肥やし。モノはそれぞれ深いなぁ~。

2010年10月22日

支持され続ける「紐財布」登場~

ル・ボナーの一番人気のウォレット「紐財布」が登場です。
多くのお客様に支持され作り続けて早何年?。
欠品色増え続けて再生産して10色のシュランケンカーフが揃いました。
女性用として考えた財布だったけれど、
男性にも支持され今やル・ボナーの革小物の不動の4番バッター。


左からゴールド(茶)、ジーンブルー(水色)、オレンジ。


左から新色ルビン(渋赤)、ライムグリーン(黄緑)。


イエローと一番人気のパープル。


それと在庫で少し残っている、左からデュ・プイのネゴンダの黒と、
シュランケンカーフの黒とトープ(モグラ色と言う意味らしい)。


今回の内側に使っている革は、
バングラキップのヌメ革です。
カード入れ12カ所、中央小銭入れ付いて、
通帳も収まるサイズで、使い方自由自在。



お店のウインドウ越しに10色の紐財布が、
主人が決まるのを待っています。
贅沢な革使いした紐財布は税込み29400円。

離れ小島での平穏な日々




今ZANSHIN革小物シリーズ第二弾の裁断を始めております。ル・ボナーにとって今年最大のプロジェクトであるこのシリーズは遅れております。予定では10月始めに店頭に第一弾の折財布、小銭入れ、名刺入れ、6連キーホルダーが登場予定でしたが、1ヶ月遅れての登場となってしまいます。もうしばらくお待ちください。でもってその後登場の長財布、手帳カバー、文庫本カバーの裁断を開始している訳です。一山100枚のパーツたちです。ZANSHINシリーズは我ながら素晴らしい発想だと思っているので、サンプルを堂々と公開したい気持ちはあるのだけれど、コロンブスの卵的な部分大いにあるので、発売まで今しばらくお待ちください。登場したらその新しい発想から生まれた革小物たちに感動の嵐~!といくと私だけは思っている次第でありまする。


神戸の人工島・六甲アイランドで店舗兼工房を構えて、この夜景見続けて17年になりました。鞄職人としての半分をこの地で過ごした事になります。それまでの東京での鞄職人人生は波瀾万丈で紆余曲折空回りヘトヘト人生であった訳ですが、それに比べれば色々な出来事起こりはしましたが全然平和な17年でした。特に2人になってからの7年は穏やかに過ごしています。真夏以外は全くもって人影少ない街です。夜ともなるとまるでいません。それでも17年続けられたのは、遠方から神戸の不便なこの離れ小島まで来てくださるお客様方のお陰だと感謝しています。これからもこの店舗前の風景見ながらこの街で鞄屋続けていこうと思っています。



17年前開店した時は今店舗部分の8.5坪がお店兼工房だった。その後隣りのお店が空いた時に壁を取払い広くなりました。そんな事情もあってル・ボナーのインテリアは統一感がありません。でも私たち大変気に入っています。



昨夜は久々横浜に住んでる店長(あだ名)が我が家にお泊り。店長とは27年の付き合いになるんだなぁ~。ボンジョルノと同じ歳の店長は大事な私たちの友人だ。多くの場合、人は不幸は同情するけれど幸福に対しては嫉妬する。店長は私たちの幸せを心から喜んでくれる友だ。



ハミがこのところカメラに興味を持ち始めている。カメラというより撮る事に。どちらにしても私にとっては都合の良い状況です。ただハミが撮った風景写真を見た人の多くがボンジョルノより良いという。確かに風景は私より良いかも。

10月21日の木曜日の休日の夜の真剣勝負・囲碁は何と5連敗。何という不甲斐ない結果だぁ~。ショボ~ン。傷心のボンジョルノは帰り道写真を撮るのでありました。












2010年10月19日

マーレ・リグリア良いけれど




私の万年筆趣味が最も加熱した時期はあのアウロラ85周年レッド「マダム・モニカ」を入手出来た前後1年あたり。その時期多くの方に万年筆菌を感染させながら、私自身それ以上に多くの犠牲?を生じながら増殖して行った。85周年レッドを入手かなわない反動などと言いながら急激に本数を増やした時期だった。今思うと無理があった。冷静になってみるとそんなに急いで増殖させなくても良いのではないかと感じているボンジョルノでありました。そしてこのところ万年筆に対して少し冷静に接する日々を送るボンジョルノでありました。と言うより色々なモノに興味の矛先が向いてしまい、少ない軍資金(小遣い)の有効利用を考えなくてはいけない状況になったため、万年筆に対して少し冷静になったという方が正しいのかもしれない。

冷静になってみると、現行の万年筆の値段の高さにびっくり仰天。特に限定品と言う名の量産品(100本以上は量産品でしょう)。万年筆は宝飾品、時計と同じぐらい原価に対して設定価格が高いと感じる。私は割高御三家と呼んでいる。しかしそれでも欲くなる魅力を演出し続けるのであれば、そんなモノたち故の特別な魅力が生まれるのだとも思っている。

そんな中イタリアの、筆記具を超えた宝飾品的な万年筆たちには恐れ入ります。イタリアらしさ満開の媚すら内包した美意識は、イタリア好きのボンジョルノにはたまりません。冷静な判断が出来なくなる魔力のようなものを持っている。その思いの私にとっての頂点がアウロラ85周年レッドだった。冷静になったら80周年の方が良く出来ていると思うけれど、入手までの長い道程を思うと、やはり私は85周年レッド「マダム・モニカ」だ。


そのレッドの弟の様な万年筆が限定発売された。地中海ブルーのレジン軸にシルバーのコンビネーションが美しい「マーレ・リグリア」。ただ装飾はレッドに比べて簡素で、イタリア万年筆特有の媚は弱く爽やかですらある。久々に現行品で入手したいと思いつつ値段を恐る恐る確認するとぉ~いけません。やはり高価です。

この写真のマーレ・リグリアは私のでは当然ありません。横浜のIさんが入手した品です。Iさんは私がこの世界に導き入れてしまったお人です。鞄など購入時は地味なチョイスをされる人なのですが、万年筆となるとジキルとハイド氏のように一変して華やかな万年筆を好んで購入される。なので当然イタリア万年筆はいっぱい百花繚乱~。


このアウロラ限定万年筆4本揃い踏みを見よ。なんて華やかでありましょうや。他にも華やかな万年筆いっぱい増殖現在進行形。日々のハードな仕事を終えた時に、これらの華やかな万年筆たちを愛でる事で疲れを癒されるのだそうです-----..?。私もその言い訳使う事にしよっと。

そんなIさんがマーレ・リグリア良いですよと勧める。仕事でPen and message.さんに電話したら「素敵なシリアルナンバーのマーレ・リグリアを松本さんのために取り置いていますよ」だって。包囲網は狭められて来たぁ~。しかし急に思い出して比較してしまった。購入した最新の立派な冷蔵庫より高い~。そんな現実的な事は目を瞑って、手に入れる事が出来るでありましょうか。いやいや今はその気になれない。

私の万年筆趣味はこれからも続きます。一応の目標は煩悩の数までとしておきましょう。しかしこれからはゆっくりゆっくり楽しむ事にいたします。書くためだったらもう充分。ようは愛でて書いて心癒されるかどうかです。煩悩の数まで。それにしても困ったものです。仕事中電話がかかって来たりした時、万年筆が机上に見つからない時焦ります。メモはやはり万年筆で書かないと落ち着かないボンジョルノ。嗚呼こんな私に誰がしたぁ~。



このところ大変気にいって常時携帯しているニューヨーク時代のウォーターマンの「レディー・パトリシア」。薄い鍛造ペン先の鋼のようなしなり具合が独特な、極細の書き味に魅了されている。それに加えこのセルロイドの柄が素敵なビィンテージ。ただレバーフィラー吸入方式の調子が不完全で、一日一回吸入しないといけない。でもそれも楽しい。そんな風に静かに万年筆趣味を満喫しているボンジョルノでありました。

2010年10月17日

ライカM9とローライ

昨日の土曜日はカメラな土曜日だった。カメラに対する興味益々度合い強めているボンジョルノでありますが、私なんぞ可愛いものだと思える土曜日でありました。


ライカM9はカタログ見ながら高嶺の花だと感じていた。こんな高価なデジカメを買う人ってどんな人なのだろうと思っていた。そしたらお客様で居たぁ〜。まだ若くて普通?な人。趣味はこれだけだからと、ローン組んで入手したそうな。

私も恐る恐る操作してみました。持った時の質感は銀塩ライカ時代と同じ重さと感触。操作感もそのまま同じで、まるで私の持っている55年前製造のM3と露出が自動以外変わらない。デジカメである事を忘れてしまう頑固さ持ったライカスピリット。デジカメである事を唯一思い起こさせてくれる液晶画面が逆方向に凄い。液晶画面が無くていいけれどついでに付けてるのかと思ってしまうほど鮮明でなく確認しずらい。その事すら許されるライカの威光。ライカの魅力はデジカメのM9においても健在だ。究極のアナログチックなデジタルカメラ。なのでカメラ初心者の私にはまだまだ多くの困難感じて遠慮しておきます。



そのライカM9で撮ってもらったボンジョルノ。
レンズは私の持っている90ミリF2ズミクロン。


それから数時間後、私をカメラ趣味に導き入れた張本人の福岡のYさんが久々来店された。アナログ銀塩カメラ一筋、ハッセルブラッド何台かを駆使して光の不思議をフィルムに写し取るYさん。そんなYさんが普段持ち歩くための中判カメラと屁理屈考えて入手したカメラがこのローライの2眼レフカメラ。これもまた造形的に素敵過ぎます。しかしハッセル以上に街中で撮っていると目立ちます。

カメラ趣味も多種多様。それを垣根越しに見ているボンジョルノ。乗せられてはいけないと自分に言い聞かせつつ。



でも思った。普段いつも持ち歩いているこのEOS50Dで撮るのが今は1番楽しい。それもこの50ミリF1,4装着して。それで充分ではありませんかと自分に言い聞かせながら、カメラへの興味は尽きない。



常連客F氏がEOS50Dに85ミリF1,4装着して撮った
「仕事する職人ボンジョルノ」。

2010年10月15日

10月ももう半分




10月も折り返し地点。
やっと夏眠から覚め、仕事の方は順調にこなせて充実した日々。
ただいっぱい抱え込んでいて、気持ちの方は焦り気味。


ル・ボナーにまたまた古山万年筆画伯の絵が新しく加わった。
鞄屋だけれど関西唯一の古山ギャラリー化しているル・ボナー。
画伯曰く、「2ヶ月後に私は画家として大ブレークする〜!」
というのを信じている訳ではありませぬ。
私達は画伯の絵が大好きだから。



家具職人のナンバ君が、自慢のハッセルブラッド持って来店。
そのファインダー越しに映る世界は、
液晶画面では見る事の出来ない光の神秘。
やはりハッセルブラッドも欲しいなぁ〜。
イヤイヤ駄目です。



そのナンバ君が作っている木のスプーン。良いです。
繊細な仕事が愛しさ感じさせる木のスプーン。


休日の木曜日、仕事机の整理を少しした。
カメラ類、自転車、アルファロメオ以外の趣味のモノは、
この作業机の引き出し一カ所に収まった。
なんて健全なボンジョルノでありましょうか。
万年筆も数えてみたらまだ70本ほど。やはり健全だぁ〜。



私は普段スニーカーなので革靴は5足ほど。
その中で一番のお気に入りが、
この大阪の市井の職人さんが作ったイタリアンな靴。
私達はこの靴をハチカメシューズと呼んでいる。
履き易さに思い出加味して特別な国産革のマッケイ。
お手入れしながら末永く履き続けたい。



休みの木曜日の夕方からの楽しみは囲碁です。
もの好き関連以外では、今のボンジョルノの唯一の趣味。
囲碁は基本的に頭が良い人が強い。だから私はなかなか強くなれない。
その日も攻撃し続けて、中押し勝ちか負けで2勝3敗。



チャーは店舗側入口あたりで番犬気取り。
ダイエットの効果は少し出てきたのではないでしょうか。



朝来市和田山町観光協会から、頼んでいたカレンダーが届いた。
竹田城跡の写真の入った2011年度版のカレンダー。
ハミを私の故郷に連れて行った時、一番印象に残った場所。
来年は竹田城跡の写真見ながら1年過ごします。

10月後半戦も、頑張って行く所存であります。

2010年10月11日

坂本商店さんが作る「黒桟革」




今年最大の革との出会いは「黒桟革」。国産黒毛和牛の原皮使って、姫路の伝統的なめし技法の白なめしで仕上げた革に、本漆を手もみして出来たシボの突起部分のみに何度も塗り込む。漆をプリントする革と違って、漆が染み込みながら革と融合する。そこから生まれる人が作り上げる貴重革。

私はオール メイドインジャパンな革製品を作りたいと願った。しかしいつも革がネックだった。日本の革は大部分海外の原皮を使って作っている。ジダマと呼ばれる日本産の牛原皮の流通料はわずかだ。その上ジダマだとしても気にいった革とは出会えないでいた。そして始めて出会った正真正銘日本の革がこの黒桟革。

完成が遅れてお客様多くお待ち頂いている今年最も力注いでいる革小物シリーズ「残心 ZANSHIN」のメインレザーはこの黒桟革です。ブッテーロ、シュランケンカーフ、クリスペルカーフでも作るZANSHINシリーズだけれど、和のテースト持ったZANSHINシリーズはこの革と出会い生まれた。ZANSHINもう少し待っていてください。


黒桟革で作ったポーチ・ピッコロも好評で、再生産中。

その黒桟革作っている姫路の坂本商店さんへ見学に行きたいと、販売元のサライ商事の常務に言ったら、まだ取り引き量少ないから駄目なんて言われた。黒桟革でも表面仕上げが特別な仕様のこのタイプはサライ商事特別仕様らしい。近くて遠いこだわり持った職人気質なタンナー・坂本商店さん。

それが何て事だ。以心伝心今日その坂本商店さんの坂本ご夫妻がル・ボナーに来店してくださった。サライの常務が言っていた通り、イカサマチックな多弁なボンジョルノとは違って坂本さんは学者風の静かな職人。しかし黒桟革の話しになると詳しく話して頂けて、誠意が伝わる。そして黒桟革は間違いなくいい革だと確信出来る。この革が生きる製品作りしなければと改めて思うボンジョルノでありました。

素敵な仕事のバトンを受け渡ししながら、魅力持った製品へと昇華したい。
そんな素敵な連鎖が目に見える関係の中から生まれるなら、自信持って世に問える。坂本ご夫妻にお合い出来た今日の午後のひと時は幸せな時間でした。



2010年10月 9日

ワイルドスワンズの「ベルエアー(M)」多色店頭に並びました。

ル・ボナー製品意外に何社かの製品も展示販売しています。そんな中、ワイルドスワンズのビックサイズのトートバッグ「ベルエアー(M)」が一挙登場です。このトートバッグは40×29か21の大容量です。これより大きなLサイズもあるのですから驚きます。高級皮革のシュランケンカーフを100デシをゆうに越える量使って作られたこの「ベルエアーM)」はワイルドスワンズの自信作。男性は勿論の事女性にも支持されて、今回の多色展示となりました。このサイズで税込み58800円は頑張ったお値段だなぁ〜と思います。

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ライトレッドとダークブラウン。


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黒とゴールド(茶)とオレンジ。

IMG_8167.JPG ガルーシャ革のアクセントが映えます。

「ワイルドスワンズ」は、鴻野兄弟を中心に自社内に革小物工房を持って自分達の思いをカタチにする「ケイズファクトリー」のブランドです。東京銀座に直営ショップ「C.O.U.」を開店し、ル・ボナー製品を阪神間意外で唯一取り扱ってもらっています。そしてル・ボナーでもワイルドスワンズの革製品を、少しですが展示販売しています。お互い切磋琢磨刺激受け合いながら、業界に夢を提案出来る戦友でありたいと思っている仲間です。

次回生産からは価格見直しになるかも。シュランケンカーフいっぱい使ってこの価格は、どう考えても無理がある。そんなケイズファクトリーが作ったワイルドスワンズ・ベルエアーは、素敵に大きなトートバッグです。

2010年10月 8日

ル・ボナーのプリンターが2代目に




友人が新機種買うからと、まだ十分使えるのに廃棄するというのを貰って使っていた10年程前製造のプリンタ「EPSON PM-760C」。ル・ボナーで使い始めて6年程になる。遅いし写真用光沢紙の厚みだと使えない。でも十分事足りた。今回の最新基本ソフトの入ったMacへの変更時も、エプソン側では古い機種なのでなかったドライバも、Mac側にある事を教えて頂き繋ぐ事が出来て、これからも使い続けられるはずだった。それが数日前急に赤ランプ3つとも点灯して動かなくなった。修理し使うには将来が不安だ。その上修理代は結構かかるだろう。そしてプリンタないと急に不便感じるル・ボナー。新プリンタを購入する事に決定。モノを買うとなると行動早いボンジョルノ。そそくさと家電量販店に買いに行ってきました。



キャノンのプリンタの方が見た目私の好みだったけれど、使い易そうに思えたので価格ドットコムで人気ナンバー2のこの最新複合機「EPSON 803-A」に決定した。ただスペック見てもよく理解出来ていないボンジョルノ。とんで火に入るHさんにセッティングして頂き可動準備完了。私達はお客様たちに見かねて助けて頂きながら、日々平穏に暮させて頂いております。セッティングさえ完了すれば、使い易くて何の不都合もなく、スムーズに私達の事務作業を進める事の出来る強い味方が加わった訳であります。早いし勝手にプリンタの方で仕事してくれる感じ。しかしモノを購入した時にいつも人一倍オーバーに感じる喜びのボンジョルノにはなれないでいる。何故なんだ?。この最新複合機が悪い訳では決してない。やはり私はモノを手に入れる時、熟成の時間を要するようだ。突然必要に迫られての早急な購入だと、愛が間に合わなぁ〜い・・・?。それに「ボンジョルノはポンコツ好き」とよく言われるが、あながち間違っていないようだ。廃棄を待つ「EPSON PM-760C」がいとおしく思える。修理して使い続けてあげる決心が出来なかった私を許しておくれ。

2010年10月 7日

小さな秋見~つけたぁ




今日は休日だったので、ハミとチャーと朝の散歩。
秋らしい清々しい空気感じながら、
六甲アイランド南端のマリンパークまでの遊歩道を歩く。


朝の草木は水分含み持って、その水滴が光と遊ぶ。
自然界の営みは、ピュアだなぁ~。



いつも散歩途中足を止めて見入ってしまう
この「酔い芙蓉」の花の前。
今日はどの花も開ききっていなかった。






色々な木々の実がたわわな秋。








人工の島にも小さな秋があちらこちらで感じ取る事ができる。


そして今日撮った写真の中で一番お気に入りの一枚。
やはりチャーはル・ボナーのフォトジェニック。


下手な写真を何枚も見て頂きありがとうございましたぁ~。
ここらでカメラマン?ボンジョルノの「小さな秋見つけた・勝手に写真展」を終わらせて頂きます。カメラは面白いなぁ〜。


(追伸)
自宅で今まで使っていたWindows Vista で久々見てみたら、写真の色が違ぁ~う。その上荒い。もうWindowsには戻れない気持ち持つに至るボンジョルノでありました。少しショックでありました。どんな液晶画面にも負けない写真撮るよう鍛錬しよっーと。

2010年10月 6日

クレールはシュランケンの優しさ伝える

クレールが久々店頭に並びました。
さりげなく持てるレディースのショルダーバッグとして発想し、
販売してみたらスタイリッシュな男性のお客様にも支持され、
ル・ボナーの定番として長く作り続けているショルダーバッグです。

ル・ボナーのバッグでは珍しく玉ブチ入っていない内縫いのバッグです。
シュランケンカーフの優しい質感をストレートに表現するのには、
こんな作り方もありかなと思ってハミが決めた玉ブチなしの内縫い。
そしてマチがないスマートなカタチにする事で、コンパクトに見える。
でも実は30×26で、iPadも余裕で入るサイズ。
このショルダーバッグは見た目からはわからない、スペックの持ち主なのだ。
そして芯材使わず革の厚みだけで生み出したふくよかさは、
使い続けても変わらぬ豊かさを約束する。
それに加えて前ポケットの蓋の感触が、その思いを増幅させる。

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トープとゴールド。どちらも落ち着いた素敵なクレール。

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スカイとライムグリーン。
ハミが一番好きな色・スカイとボンジョルノが大好きな色・ライムグリーン。
久々登場のシュランケンカーフのスカイ色の製品。

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そして新色のルビンとアイリス。
ルビンは深み持った赤。昔北欧のタンナーが作っていたフェルディナンドという革があった。私達はそのねっとりとした感触の革が大好きだった。その素敵な革を作っていたタンナーも今はない。そのフェルディナンドの赤色と同じ色がルビンで復活。
アイリスはライトパープル。いやそんな簡単な説明では言い表せない。絶妙なエキセントリックカラー。

今回はこの6色でクレール。
ル・ボナー以外では東京銀座のC.O.U.さんでも販売しています。
税込46,200円。

自転車を漕ぎながら

爽やかな秋の夕暮れ時の風に誘われて、
ランドナー乗って六甲アイランドの外周道路を走りたくなりました。
最初軽く感じたペダリングも、途中から重く感じられる。
軽快に走るには、運動不足な私には厳しい。でも気持ち良い。


GRデジタル使って漕ぎながら片手持ちで撮ってみました。
手ぶれしない安定感はさすがランドナー。
ロードだとガンガンスポーツしてますよという感じで構えてしまうけれど、
ランドナーだとロードとは違う太めのタイヤと緩いポジショニングが、
まったりしたペダリングを楽しめる。
眺めて喜んでいるだけでなく、乗らないと宝の持腐れだよなぁ~と、
反省するボンジョルノでありました。


それにしても六甲アイランドは住みやすい街だと思う。
埋め立て作った人工の島に、20年前生まれた人工の街。
自然が大好きな私たちには不似合いだと思いつつ17年前に出店した。
理想と現実の食い違いは大きく、
この六甲アイランドも当初作り手が考えた街にはなっていない。
でも住むには楽な街で、私達はここにずーっと居ようと思っている。
ランドナー漕ぎながら、そんな街の居心地の良さを感じ取っています。
六甲アイランドは、神戸のエトランゼが住みやすい街。

2010年10月 5日

チャーのダイエット計画




この所我が家では、突然チャーのダイエット作戦を決行している。でもこの切ない瞳で見つめられると揺らぎそうになる。食べる事が何よりまして喜びであるチャーには、破滅的に太ったとしても好きなだけ食べさればいいと、心の中では思っているメタボなボンジョルノだけれど、ハミはそうは思っていない。

8月末のピンポン玉サイズのおできの切除手術以来、チャーにとってあまり楽しくない日々が続いている。従順なペットだと術後一週間は入院となる手術後、麻酔で意識朦朧とする中泣きわめき1時間半後に返された。その後抜糸までの2週間は、犬猫界では最も恥ずかしい格好ではないかと思われる、縫った場所を舐めぬようにする為に首周りに装着する「エリザベス」と呼ばれているラッパ形状した格好悪い器具を付けたままの不自由な日々。その後も術後の経過を診てもらうために頻繁にチャーにとって恐怖の館以外何物でも無い「オタニ動物病院」に訪れる日々が続く。先日訪れた時は30分前に到着してしまい、開くまでの時間周辺を散歩した。その時間におけるチャーは恐怖の極み。これから始まる恐怖の時間を思い描いて、尻尾は下げ、体全体ブルブル震えてまともに歩けない。その日の診察自体は何の傷みも伴わない内容だったけれど、恐怖までの時間がいつもより長かったためなのか、診察後一目散に安心の場所であるアルファのリアシートに到着した時 吐いたぁ〜。何も私が大事にしているアルファの中で吐く事はないだろう。そのためその後車内の大掃除しないといけなくなった。でもまだチャーのゲロの臭いは残っている〜。

そんな日々に加わえてダイエットまで始められてしまったチャー。狡賢さ抜群のチャーは、お店にお客様入って来ると吠えて接客の邪魔をすると、おやつでそのチャーの行為を止めようとする甘々の飼い主である事を見抜いている。この所お客さま来店しない時でも、電話中にも同じ手を使っておやつを獲得出来るのだと狡賢くも覚えてしまった。そんなチャーは体重22キロ。太り過ぎだと獣医さんに行く度言われている。肥満は万病の素と言われ、我が家で最もチャーに過保護なハミは一念発起し厳しい態度でチャーに接する決断をした。いくら吠えてもおやつはあげない。その上昼ご飯も無し。目指せ10キロ台。

2010年10月 2日

摩訶不思議な古山画伯がやって来たぁ~!




万年筆&鞄において造詣深い古山画伯が、茨城県の人里離れた地から7時間かけて神戸六甲アイランドにやって来たぁ~。本人曰く文化人類学的立場からだそうだけれど、万年筆と鞄をいっぱい収集し続けながら、合理的で隙間少ない現在社会の中を、多くの人達ちと一緒に心豊かに生きる世界を、意識する事なく模索し続ける人です。

私とハミはこの摩訶不思議な魅力を持った画伯が大好きだ。どこまでが本当でどこからが嘘なのかわからない画伯の話しではあるけれど、その馬鹿馬鹿しくも一生懸命な生き様が、人を魅きつける。

5年ほど前に知り合い、その後私の万年筆菌感染の悪化の影に何時も古山画伯の存在があり、そして会う機会もなぜか多かった。しかしここ1年以上会う機会が無かった。前回会った時は怒涛の2日間だった。朝方まで神戸のバー「バランザック」で飲んだ後別スケジュールを夜までこなし、東京でのパティーに出席して飲んだ。普段仕事場に籠もって静かな日々を過ごす私にとって、古山画伯来神時はいつもテンション高めて臨まないといけません。



今夜はPen and message.の二人と、66歳にして現役新聞記者のデイリーS氏加わって神戸牛だぁ~。主役はデイリーS氏。人間臭さ全開でヒートアップ。聞き上手の画伯がツッコミ入れて加速する。私は別の会話をP&Mの2人に話しかけて冷や水かける。その場の暑さは、焼肉焼く備長炭の火のせいだけではないようだ。しゃべり尽くしたデイリーS氏は一人神戸の夜に颯爽と消えていった。食事終った後、デッサンの基本の極意を実演付きでP&Mの二人に伝授する古山画伯。その時思い出した。古山画伯は教え上手な本職画家であった事を。



P&Mの二人と別れバーへ。今夜のバーはスタイリッシュ。画伯は大好きなカスク飲みながら、私は今夜は車なのでアルコール抜きのカクテル飲みながら、職人について多く語った。お開きは午前3時。アルファロメオの窓開けて走る、雨上がりのハーバーハイウェイの夜風が心地良い。

(追伸)
ノンフィクション作家でもある古山画伯 著「鞄の達人」が12月10日エイ出版社より発売になります。スポンサーなしに自費で鞄を入手し続けた画伯だから書ける辛口の鞄批評。ル・ボナー編では書いた自身でも読んで笑ってしまうほど面白いから、発刊と同時にル・ボナー店舗前に行列が並ぶよ イヒッヒィーだって。恐ろしやぁ〜。

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