2010年12月アーカイブ

2010年12月31日

2010年の大晦日

今年ももう少しで終わります。いつも仕事においては完結せぬまま新年を迎えてしまいますが、今年もその部分は同じだったけれど、でも楽しく充実した一年でした。こんな風に一年一年が過ぎてゆく。私たちらしいカタチを生み出したいと願いながら。それにしても一年が本当に早く過ぎて行くと感じる年齢になりました。あっという間に十分に仕事ができない年齢になってしまう。その事を肝に命じて日々過ごさなければと思っています。

2011年はどんな一年になるでありましょうか。
1月4日よりル・ボナーはスタートします。
皆様良いお年をお迎えください。

2010年12月30日

素敵だった今年の最終営業日




2010年の営業日も昨日の29日にて終わり。でも今日もお店に出て後片付けしておりました。いつもだったら最終日は来店されるお客様たちも少ないから掃除しながら1年を振り返り、お客様も来ない事だし早めに店を閉めて家でゆっくりするというパターン。だのにどうした事か、今年はいっぱい来店頂き、コーヒー一杯でパーティーのような最終日。朝から来て夜まで居た人も。ワイワイガヤガヤ始めて訪れたお客様も加わってしらふで宴は続く。

お客様と店主という関係より少し深く関われる事で、ル・ボナーという場所がある事感じられて素敵な時間でした。帰宅すると先に帰っていたハミが「今日は本当に楽しかったね」と。本当に幸せな2010年の最終営業日でした。

先日、先々日と来店されたパソコンに詳しいお客様たちにご迷惑おかけした。掃除中にアクシデントを起こし、ル・ボナーの無線LAN環境が機能しなくなった。パソコンの事はまるで分かっていない私は、詳しいお客様に頼らざるおえない。Windowsだと復旧出来るけれど、Macはブラックボックスで裏部分が見えなぁ〜いと皆様四苦八苦。この問題を発生させた私には何の事だか分からない。このままの状態で新年を迎える事になりそうだった。

そこに今日お助けマン登場〜。私をアップル教に入信?させたアップル宣教師・K氏。少し手こずってはいたけれど、見事復旧させて頂きましたぁ〜!。まるで奇跡を起こす聖人のように神々しく思えた瞬間でありました。シェア7%のMac信者にご加護を〜。

そんな風に多くの人たちに支えられながら生きている私であります。そんな皆々様これからも私たちを見捨てないで宜しくお願いいたします。今年のフィニッシュは、17年お店続けていて最も幸せな形で締め括れたように思います。皆様ありがとうございました。

-- iPadから送信

2010年12月28日

オメガのハーフローターの帰還




大阪の78歳で現役の時計修理職人の方にお願いしていた、1950年代の自動巻き最初期のオメガのハーフローターが、修理を終えて戻って来ました。ダイヤルやケースのやれ具合がとても気に入っている時計でしたが、ハーフローターの宿命であるムーブメントのパーツの磨耗が顕著になり、磨耗し支障あるパーツの交換を今回お願いした。ムーブメントの状態はレベル5(スイス本国送りによる修理レベル)の状態だったようです。ハーフローターのグルッグルッという音色も、リューズを巻く時の感触も、修理前とは別物のようなしっかり感。


交換したパーツたち。顕微鏡で見ると磨耗具合が分かるそうです。


リューズもコンステレーション用の純正品に交換して頂いた。

私はハーフローターの時計が好きなようです。巻き上げ効率が悪く各パーツへの負担もあるであろうハーフローターの自動巻き時計が、全回転ローターへ移行して行ったのは自然な事。故にハーフロータータイプの時計は短い期間しか作られていない。丁度その時期が私が生まれた1950年代。そんな事も合間って愛おしさ感じてしまう時計の歴史のあだ花・ハーフローター。今回この時計が修理から戻って来て私は思った。





このハーフローターの2本の時計があれば十分だなと。大修理を敢行したこの2本のハーフロータータイプは大きな事故がない限り、私がこれから生きていられる月日は動き続けてくれるはず。精度も十分なレベルで動き続けている。夏場の汗をかく時期は50年代としては頑強なケースに収まったオメガで。湿気にはからきしダメそうなルクルトのフューチャーマチックは寒い時期に。1年中ハーフローターのグルッグルッという音色を楽しめたら十分満足ではないかと。

と言いながら煩悩は私の脳裏を過る。
チャンスあれば初期の89とコンステレーションはやはり欲しいななんて。
まだまだ達観の境地へは行けそうにないボンジョルノであります。

2010年12月27日

模様替え決行

「また模様替えなの?」とハミに言われるのを避けるため、ハミが帰った後決行した。その夜だけでは終わらず、翌日ハミが来るまでの午前中も頑張って終わらせた。1年ぶりの工房側の模様替えだ。より作業し易い配置を求めて思考錯誤。そして満足のいく配置になった。ハミは「良いんじゃない」の素っ気無い一言。


お店側から見た工房スペース。
何が変わったの?と言う人は多いとは思うけれど、よく来店している人には分かって頂けるはず。


カット台が全方向から使えるようになった。カット台の下の引き出しには大量の金具の在庫が詰まっているので、一人で動かすのは大変。危うくぎっくり腰になりそうだった。視界を遮る高さのあるものも中央部分から排除した。



ミシンその他機械類はこの部分に集めた。この方が使い易いはず。なぜ今までこうしなかったのだろうか。これでスムーズな作業における導線は確定した。


ル・ボナーの工房部分の機械類以外の什器は寄せ集めだ。仕事用の机や引き出し類は研究室のお下がりだし、それ以外も米軍払い下げの家具たちを多く使っている。その為決してトータル感のある格好良いスペースにはならない。でも今のこの作業場は私たち二人にとってはすこぶる居心地良い。でも満足はしていない。なのでより良い作業場を今ある什器使って作り上げるための思考錯誤を年に一度はしてしまうのでありました。よりベターを求め続けて。今のところはこの配置がすこぶる気に入っているボンジョルノであります。



店内にはよく切り花を飾っている。枯れると捨ててしまうけれど薔薇だけはドライフラワーにして残している。ほのかに残る花弁の色が好きだ。何て言いながら明日から一年で一番綺麗な状態のル・ボナーがしばらく続きます。模様替えとは違って大掃除はあまり好きではない私だけれど、仕事場の掃除は私の役目。その今年の総決算。

2010年もあと少し

今年のル・ボナーは29日までの営業とさせて頂きます。
年始めは4日からの営業を予定しています。



寒くなって来ました。
雪降る事の少ない神戸でも、雪が舞いました。
私たち二人は雪が好きです。
寒いけれど舞降る雪を楽しみました。

クリスマスまでの数日間は、
ル・ボナーらしくなく多くのお客様の来店がありました。
17年目のこの1年も、何とか無事に過ごせたご褒美みたいに。


翌日の26日は日曜日だけれど、その反動のように静かなル・ボナー。
ル・ボナーの今年の営業もあと3日。
思っていた計画通りにはいかなかった1年ではありましたが、
まあ良かったのではないでしょうか。
ゆっくり出来るだけ長く続けていきたい。

師走と言えば大掃除。
私は掃除はあまり好きではなけれど、
模様替えは俄然ハッスルする。ハミはその逆。

神戸の離れ小島・六甲アイランドは今日も人影少なく、
六甲おろし吹く寒い夜。でも気に入っている。
ず〜っとここでカバン屋続けていきたい。

2010年12月24日

ボンジョルノのクリスマスイブ

今日はクリスマスイブ。
私はクリスマスイブが好きだ。
山下達郎の歌を口ずさんでいる。
サイレントナイト オォ〜 ロマンチックナイト〜だったけ?。




そんなロマンチックなクリスマスイブまでの日々。
何人かの方からクリスマスプレゼント頂いたぁ〜。
常連客のF夫妻からはヴィトンの品。
ル・ボナーの店主にヴィトンの品はないだろうと包みを開けると、


またヴィトンのマーク入りのクラシカルな立派な箱。


その中身はアンティークなホテルのラベルの絵柄入ったポストカードいっぱい。ヴィトンでこういう品も売っているのかと感心する。そしてブランドイメージの「旅」に沿ったこういうグッズも取り扱うルイ・ヴィトンというブランドの豊かさに感服した。ブランドがブランドであり続けられる理由のようなものを感じた次第であります。洒落ている。


ロンドンからイギリス紳士のご主人様と一緒に神戸に里帰りしているぴこりんさんからは、何と何と私の恋い焦がれた「スマイソン」の手帳を頂いたぁ〜!。この革張りの手帳は、私の少ない知識の中においては最も上等な手帳だと思い続けた英王室御用達の珠玉の一品。


薄い上品な手帳なのに100ページオーバーのページ数。それを可能にしたのが、極薄のフェザーウェイト・ペーパーを使用している為。この紙は万年筆での書き味も良い。その上薄い紙なのに裏映りしにくい。これは正に手帳のロールスロイスだとボンジョルノは思ったのだ。日本で購入すると消耗品だのに1万円〜。

実はリスシオ・ワン紙使った商品開発に使ってくださいと頂いたのだけれど、付け加えて私用でお使いになっても構いませんよというお言葉を見逃さなかった。そのお言葉通り私用にする事にしたボンジョルノでありました。でも畏れ多くて書けなぁ〜い小心者。


クリスマスイブの今日も、なぜかこのスターリングシルバーケースのジッポーをお客様からクリスマスプレゼント?で頂いてしまった。私は遠慮なく使わして頂く事にした。

皆様ありがとうござまぁ〜す。


そして私自身でもささやかなクリスマスプレゼントを自分自身にした。
分度器ドットコムさんで売っていたこのボールペン。


鎖を付けていつも仕事中ぶら下げて使い始めた。真鍮の経年変化が楽しみなボールペン。いっぱい筆記具持っているけれど、筆記具は面白い。ささやかな自身へのクリスマスプレゼントは税込1680円也。本当にこの値段だのに誰も信じてくれない。家族へのクリスマスプレゼントは立派な品を用意したボンジョルノですが、それに比べ何て謙虚な事でありましょうか。

ハミはハミで、60近いおばあちゃんだのに可愛い品色々。
私たちは老年迎えて皆々様に良くして頂きながら、
物心両面で幸せな日々過ごさせて頂いております。
そしてクリスマスイブの夜は過ぎて行く。メリークリスマス〜!。

2010年12月22日

ZAGGのiPadケース

K氏はル・ボナー界隈ではフランク・ミュラーの時計のダイヤルコレクターとして有名なお方だ。フランク・ミュラーの文字盤ばかりいっぱい。これは常人には真似出来ないコレクター魂だ。それ以外にも色々なモノを収集してしまう人だ。そんなK氏が私をMac道へと導いた。K氏はパソコンはMac一筋、その上アップルの新製品が出ると手に入れ続ける。新しいMacBookAirが登場した時もすぐに入手して見せびらかしに来店された。その時私はMacBookAirが欲しいと思った。でもiPadを購入したばかりで許される状況ではなかった。iPadで確かに私は十分に用は足りる。しかしMacBookAirのスマートなフォルムと液晶画面をカバーして持ち運べるのは魅力だと思いつつ諦めた。そんな時アップル製品はいっぱい持っているK氏から電話があった。究極のiPadケースが登場しますぞと。半信半疑その品を紹介しているアメリカのホームページを覗いてみるとこれは良い。このケースはまだアメリカでも発売されておらず、予約するというK氏に便乗して私も入手する事にした。

これは凄い品だから入手するまでは極秘にと言うK氏。でも何人かの親しい人たちには言ってしまった。でも誰もK氏と私のようには興味を示さなかった。そのiPadケースが今夜私の元に届いた。アメリカで発売されて数日しかまだ経っていないのに。





これがそのキーボード付きのZAGGのiPadケース。日本人で入手したのは私たち二人が最初ではないでしょうか。完璧にiPadと同化した感じであります。まるで純正品のよう。これが何と99.99ドル。日本円で8000円ちょっと。大満足であります。


閉じた時はアルマイトの弁当箱みたいで、隣りに並べたMacBookAirのスマートなフォルムとは比べようもない。でもMacBookPro風に見えないでもない。重さを測ってみると11インチのMacBookAirと同じ重さ。だったらMacBookAirでいいじゃないかと言われればその通りだけれど、iPadは持っていてAirは買えない私のような立場の者には、これは良い。液晶画面をきっちり防御する。これでMacBookAir欲しい欲しい症候群の呪縛から解放されたボンジョルノでありました。


このZAGGのケースをセットしたiPadと11インチのMacBookAirはK氏の所有物。この二つを太マチのブリーフ・キューブにいつも入れて持ち運んでいる。二つ持ち運ぶのは意味不明。どちらか一つで十分でしょう。

今回のブログはこのケースのキーボードで書いています。フルサイズではないので少し打ちにくいけれど、それもすぐ慣れるはず。日本未発売のこのiPadケースは良く出来ている。K氏は世界中からよく色々な面白い品を見つけ出してくるものだと感心してしまいます。そして私はその恩恵を受けながら、誘惑とも格闘するのでありました。

2010年12月21日

久々にブリーフ・キューブ

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今回はオーダーを受けないで店頭販売用として、
内装はカラフルな色を使って作りました。

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でも制作途中に来店されたお客様の予約が入って、
半分は完成前に嫁入り先が決定しているブリーフ・キューブが出来上がりました。

オーソドックスな内縫いのファスナータイプのブリーフケースです。
でもオーソドックスであればあるほど、ル・ボナーらしさを追求したいと願う。
その為このブリーフ・キューブはハミが時間をかけて作り上げました。

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普通既成の内縫いのバッグはパーツの淵を薄く段漉きして縫い合わせるのですが、
ル・ボナーでは極力革の厚みを残した斜め漉きを縫い合わせます。
見た目の優美さとは裏腹に力仕事です。ハミは見た目より力持ちです。
それに加えイセコミを使うパターンサイズゆえにより膨らみが増します。
なので出来上がった時のカクカクした部分がなくふっくら曲線。
中に詰め物しなくても、まるで空気を入れたボールのように全ての面がせり出します。

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サイドから見た時のこのフォルムは他ではあまり見ないはずです。
私たち二人はこのふくよかな革という素材だから出来るフォルムが好きです。
詳しくは前に記したブリーフ・キューブについてのブログを読んでください。
あとショルダーベルトに金具を縫い付けて出来上がり。

2010年12月20日

ブッテーロの残心名刺入れ




残心革小物シリーズのブッテーロ革使った名刺入れがようやっと出来上がりました。これで残心シリーズ9型中4型が店頭に並びました。今年中はこれにて終了。残る5型は来年からの登場となります。当初の計画より時間を要しておりますがこの後も続きます。宜しくお願いいたします。

それにしてもブッテーロの革で作る残心革小物シリーズは良い。本来厚みのあるショルダー革のブッテーロを薄く削いでデュ・プイのソフトカーフと貼り合わせた事で絶妙な質感持った革小物に仕上がったと感じています。


名刺を容量ギリギリまで入れた時の膨らみ具合が、より魅力を増幅させる。
名刺収納力30枚前後。端を3目だけステッチすることで名刺は固定されて収まります。その上取り出しやすい。シンプルだけれどこれで十分な名刺入れorカードケース。


内側の取り出し口のラインは何度も描き直し決めた曲線。
2枚重なった部分のバランスが私らしさ出せたと思っています。


裏にある折財布とドッキングさせる時に使う切り口は、カードなどを差しておくのにも便利な工夫。端のティアドロップ形状がハードな使用を繰り返しても裂けにくくしています。

このブッテーロの残心名刺入れは税込6500円。
当然分度器ドットコム、Pen and message.さんでも売ります。
ネットでのご購入はこの両店が便利です。

2010年12月17日

エングレービング







100年以上前のアメリカ製の無骨な懐中時計。
しかし裏蓋を開けると見事なエングレービングが施されたムーブメント。
この丁寧な仕事を加える事で道具に魂が宿る。
だから100年前製造の品も残る。残したいと願う。


懐中時計は2つ持っているけれど、
どちらもエングレービング施されたムーブメント。
精度は求めようもないけれど、
カチカチ動き続けてくれればそれで十分
その音色聞きながら内包されたムーブメントの姿を想像し、
愛おしさ増し永遠に動き続ける事を願う。

モノは作り手の思い伝わる仕事に使い手が共感出来れば、
その時価値あるモノに昇華する。
そんなシンプルな素敵な関係の中で生まれたモノたちは、
輝き持ち続けると信じている。
大部分のモノが企業利益追求の道具になった現代社会の中で、
夢を描けるモノって少なくなった。
より価値を持つようになった。
100年前の鉄道時計のムーブメントのエングレービングを見ながら、
永遠に使い続けたいと思ってもらえる鞄を作りたいと思った。

(訂正)
ボンジョルノの時計趣味の師であるライターN氏から指摘があり訂正させて頂きます。このアメリカ製の懐中時計のムーブメントに施された彫は、手彫り中心のエングレービングとは区別していて、機械彫りの「ダマスキーン(Damaskeening)」と呼ばれる装飾だそうです。知識の浅さが露呈してしまいました。お騒がせしました。

2010年12月14日

「カンダミサコ」の財布と名刺入れ登場〜

「カンダミサコ」さんから頼んでおいた二つ折財布と名刺入れが届きました。
今日からル・ボナー店頭での販売開始です。


二つ折財布は「カンダミサコ」さんでの定番で使われているミネルバ系の革ではなくて、ブッテーロ使って少し贅沢仕様(革の2枚重ね部分が多い)で作ってもらいました。そのため定番品のミネルバ系の革の品よりちょっと高くて販売税込価格19000円。


名刺入れは色だけ指定して定番のままブッテーロで。販売税込価格8900円。どちらも今回は、ワイン、ブラック、ネイビー、チョコ、グリーンの5色で。

届いて実際に見てドキッとした。オーソドックスな財布と名刺入れのカタチしているけれど、パターンの妙が特別な革小物に昇華しています。もうオーソドックスな財布や名刺入れからは、新しい驚き感じるカタチは生まれにくいとの思いから「残心」革小物シリーズを発想した私には衝撃でした。この二つ折財布と名刺入れには強い刺激を感じています。


二つ折財布の小銭入れ部分のパターンの発想は、既存の小銭入れ付き折財布を作り続けてきた者には閃かない。素材とか縫製とか割り漉きの技術で、こういったオーソドックスなカタチにおいては差別化図るのが常です。でもこの財布は根本のパターンにおいて個性を主張しています。その上使いやすく機能を犠牲にしていません。


名刺入れにおいても、今まで見た事のないマチのパターンが素敵です。その独特なマチの複雑な仕様の細部を調べても、接着性の高いブッテーロで作る場合は問題は生じない。素敵なパターンから生まれた「カンダミサコ」さんの二つ折財布と名刺入れです。

私の場合は経験の積み重ねからオリジナルを想像してきました。でも「カンダミサコ」から生み出されるカタチは、若きご夫婦の生まれ持ったセンスから生み出されていると感じています。既存の縫製技術に縛られない自由な発想が出来る才能は、この業界では貴重です。そんな若き才能に刺激を受け切磋琢磨する上でも、ル・ボナーでは私たち夫婦が作り出すカタチ以外の素敵な革製品を、これからも展示販売していきます。「カンダミサコ」から生み出される素敵なカタチを見に来てください。何が特別か詳しくご説明させて頂きます。

2010年12月13日

「府中」が懐かしく思い出された日曜日




いつもはお客様少ないル・ボナーだけれど、一昨日、昨日と多くのお客様の来店があり、ありがたい師走の2日間でした。やっと師走らしくなった感じして、今年の最終日まで全力疾走で乗り切る思いの二人です。今年の最終営業日は29日を予定しています。

先日の午前中にハミと話していました。一番懐かしく思う住んだ場所は何処かな?と。やはり私は府中です。その午後偶然その府中からのお客様の来店あり、20年前まで私たちが住んだ町の今を懐かしさから色々お聞きした。私たちが住んでいた頃の府中とは大きく変わっているようだった。でもいつの日か府中にはハミと一緒に訪れたいなと思っています。府中には10年住んでいました。府中は貧乏だった私たちとって優しい町でした。目黒から移り住む時は、多摩地区で一番お洒落な町「国立」を目指しました。しかし家賃が安い一軒家は国立では見つからず、結局何処の駅にも遠い国立に限りなく近い府中市武蔵台という場所の古い一軒家で鞄工房兼住居として10年過ごしました。雨漏りし、隙間風が入る家だった。その場所で鞄作り続けた。府中市は大きな工場などが多くて法人所得が人口の割りに多く入るからなのか、市民の負担少なく、それでいて福祉や子育てに対して充実した地方自治体だった。隣りの国立とは逆の貧乏な子育て家族に優しい町だった。なので国立ではなくて府中で良かった。今住んでいる神戸市が特別に個人に対して高負担低福祉な都市だけに、余計に私たちのあの時代にあの町に住んだ事が幸運だった事を実感する。

ネットなどない時代だったから、お店を持てない独立系鞄職人は卸しするしかなかった。作った鞄を持って都内の鞄屋さんを回り置いてもらった。そういった卸しの場合、価格の決定権はショップ側に有り、シビアな市場価格を強いられる。合理的な生産方法を経験する事なく鞄職人になった私たちは長時間労働でそれをカバーするしかなかった。あの時代と同じ内容の長時間作業を今の私がすると、きっと過労死するだろう。しかしそれでも生活はいつもギリギリだった。そんな日々でも、夢だけはいっぱいあった。作りたい鞄のカタチもいっぱいあった。子供達が眠った夜中、仕事の合間にハミと作りたいカバンのカタチを話すのが好きだった。府中市主催で年4回あった「朝市」は助かった。早朝6時から2時間足らずの野菜などの食料品の販売の中で、作った在庫の革製品を売った。それが思いの他好評で、月の生活費の半分ほどの金額がその2時間ほどの間に売れた。府中に住んでいる間、欠かさずその朝市には出店していた。そんな時も家族4人一緒だった。子供達は格好悪くても一生懸命生きてる親をイヤでも見続けた。

そんな府中のぼろ家には、一回り若い連中が多く出入りし、無給で仕事を手伝ってくれた。日々の生活にも困る状態で鞄作っている私たちのところに来ても得なんてない。このぼろ家から大学に通う者もいた。借家の庭に不法にプレハブの工房を建てていたので、土が見える庭は四畳半ほど。そこにブロックで炉を組んで、食材をみんなで持ち寄って12人ほどでバーベキューパーティーした事もあった。あの時ハミが作ったひき肉ほんの少々、大部分野菜のハンバーグは大好評で、今でも我が家のハンバーグは同じレシピ。あの頃無償の連帯感を感じた連中とは今も親しくしている。エツゾーは不意に訪ねて来てくれたり、店長は関西出張時には我が家に泊まり、コロンビアに居るタクちゃんとはスカイプでつながっている。

夢だけあって余裕なんて全然なかったあの府中での日々。でも懐かしく思い出される。もう同じ日々は過ごしたいとは思わないけれど、精一杯ヘトヘトになりながら生きたあの日々が懐かしく思い出される。

2010年12月10日

古山画伯 著「カバンの達人」




構想し着手している事はず〜っと前から聞いていた。でも待ちくたびれてもう出版されないんじゃないかと思っていた古山浩一著「カバンの達人」が今日から発売です。本屋さんでなくてカバン屋ですがル・ボナーでも販売します。A5サイズの古山画伯の素敵なカバンの絵が半分ほどを占める、カバンを通じた人間賛歌の本です。ル・ボナーも登場します。この本が出版されれば、ル・ボナー店舗前には行列が出来ると氏は言っておりましたが、それはないと思います。税込1680円での販売です。是非興味ある人は買ってくださぁ〜い。

古山画伯は画家が本業ですが、万年筆業界のカスガイとして有名人です。またカバン好きとしても突出した人物です。ボロボロのカバンも含めて万年筆よりいっぱいカバンを持っている。茨城の牛久にあるアトリエ「町工場空目薬煙突工房」に訪れた時、その朽ち果てつつあるプレハブの工房に雑然と置かれたカバンの数に驚かされた。その馬鹿馬鹿しいコレクションに、この人只者じゃないと思った。

そんな古山画伯の書き綴る「カバンの達人」は「鞄が欲しい」の続編で、カバンを作る人たちと、寄り添い愛着持ってカバンを使い続ける人たちを、愛情持って描いている。カバンは決して芸術作品ではない。けれどその鞄作りに心血注ぎ、この時代に生きた証を残したいと願う私たちを優しく見つめている。特に独立系鞄職人は、私を除いて?生き方が不器用な人が多い。でもそんな職人たちが古山画伯は大好きなんです。人に寄り添うカバンは、そういう制作現場から生まれると信じている。そしてそういう職場の喜怒哀楽を愛おしく思う画伯です。是非読んで見て下さい。

2010年12月 9日

タウラス使ってベルト限定発売





世界最厚の牛革・タウラス使って限定8本ベルトを作りました。
北欧産のこのタウラスの厚みは6ミリ強。この厚みの革はなかなかない。
一枚仕上げのベルトの多くは、裏に床革を張り合わせて厚みを出しているけれど、このタウラスは正真正銘一枚革。


チョコ3本、茶2本、黒3本の計8本作りました。
一枚革なので店頭でサイズ合わせして仕上げての販売です。


バックルは真鍮のクラシックタイプ。
カーボーイの人たちがしていたタイプのバックルです。

迷犬・チャーの首輪はこのタウラス使って作りましたが、
10年使ってまだまだ現役まっしぐら。驚くほど丈夫な革です。
今オーダーでのベルト作りは休止中ですが、
厚みに魅せられて久しぶりにベルトを作りたくなりました。
タウラスのベルトは税込15000円。

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2010年12月 8日

12月のレディースはプティ・トートとミセス

欠品中だったル・ボナーの定番中の定番レディースバッグのプティ・トートが店頭に並びました。30年近く作り続けているル・ボナーのレディースバッグの中で最も息の長いバッグです。小さく見えて、予想外にいっぱい入る可愛いトートバッグ。今回は4色のシュランケンカーフで作りました。


ルビンは少しピンクに近い赤。落ち着きのある赤色です。
今年出たシュランケンカーフの新色ですが、
紐財布に始まり、クレールでも使いましたが好評です。


シュランケンカーフの人気色・トープ(モグラ色)でも作りました。


オレンジはシュランケンカーフの定番中の定番色。
フランスの有名ブランドのブランド色。


これまた今年の新色アイリス(薄紫)。
妖艶さ含み持った紫色。
プティ・トート税込44100円。

人気のミセスも登場です。このハンドバッグも作り続けて10年ほどが経ちました。最初ミネルバボックス使って作っていました。そしてシュランケンカーフと出会った事で、このバッグの本来の魅力を引き出す事が出来て、多くのお客様から支持されるレディースバッグとして作り続けています。


ミセスも今年の新色・アイリスで。


トープで作るミセスは絶大な支持を得ています。
今回も何人かのご予約受けて作りました。


ルビン使って始めて赤色のミセス作ってみました。


ライムグリーンのミセスは華やかです。
ミセス税込60900円。

ミセスは前回作った黒、ライトグレー、ジーンブルーが各1本まだあります。
今回紹介したプティ・トートとミセスの各4色は東京・銀座のC.O.U.さんでも展示販売していますので、関東圏の方も実際に見る事が出来ます。



このトープ色のミセスはハミが使っているミセスです。
新品時の硬さが消え柔らかさが出ています。
馴染んで身体にフィットするようになったミセスは、
より愛着増していきます。表面の艶も出て来ています。

シュランケンカーフと出会い、ル・ボナーのレディースバッグは完成型。
この革はル・ボナーには無くてはならない大事な革。
今年は例年になく入荷量が少ない年だった。
そのシュランケンカーフが今日ドイツから今年最後の入荷があった。
新色も入荷した。順次製品にして登場させていきます。

2010年12月 7日

今日の朝食はパニーノ




昨日「パニーノ食べたぁ〜い」と言っていたら、近所のパン屋さんがパニーノ用のイタリアンなパンを焼いて持って来て頂いちゃった。パニーノはイタリアのサンドイッチ。独特なもっちりした食感のパンの間に好みの食材入れてオーブンで焼いたそのサンドイッチの味は最高だ。私は日本食の次に好きなのはイタリアの食べ物。特にイタリア庶民の食べ物は気取らず美味しく食べれて最高。パニーノはその代表格で、パンの間に食材を挟む食べ物の中で最も美味しいと思っている。それはこのパンの食感が最も寄与している。このパンが日本ではあまり売っていない。

そのイタリアンなパンで、今日の朝はパニーノだ。食べるとそこにイタリアがあったぁ〜。冷凍しておけるパンなので、いっぱいまとめて頼む事にしよう。

近所に輸入食材のお店もオープンしたので、そこで乾燥ポルチーニ茸などなど我が家の必需品であるイタリア食材を買い込んだ。その時ザワークラウトもハミは買った。ドイツ旅行中、焼きソーセージを頼むと、その下にこの瓶一個分ほどが敷きつめられていたのを思い出す。そんなには食べられないが、これを少しパニーノの中に加えると、美味しさが増すではありませんか。日独伊枢軸同盟(古ぅ〜)のパニーノは美味しい〜。


六甲アイランドは関西で一番多くの外国人が住む街ではないでしょうか。そんな現代のエトランゼの街だから、日本的だけでないコスモポリタンな文化の様なものが感じれる独特な空気が流れる。そんな街は日本でも少ないのではないだろうか。17年この地に住みお店を続けています。商売するには厳しい街です。でも17年続けてこれた事で、多くの親しい人と出会え、日々の小さな出来事に幸せ感じながら、これからもこの神戸の離れ小島のような街で過ごして行きたい。それにしてもパニーノは美味しかった。これから我が家の朝食の定番になる予感。

2010年12月 6日

残心名刺入れが登場〜。

前回ブログにて公表した発売日をいつもの様に守れず、一日遅れでの発売開始です。昨日この残心名刺入れが店頭を飾っているだろうと来られた何人かのお客様を裏切ってしまいました。「蕎麦屋の出前じゃないんだから」と言っておられたお客様もおられました。誠に申し訳ありませんでした。いよいよ店頭に並びました。Pen and message.さんと分度器ドットコムさんでは明日からの発売になります。ただ今回発売する残心名刺入れはブッテーロ革タイプ以外です。ただ少し待って頂けるならば、ブッテーロタイプの予約もお受けします。ブッテーロタイプは12月中旬までには発売出来るか〜。


型押し使わずシュリンク加工だけで仕上げた本シュリンクの革はシュランケンカーフ以外現在あるのだろうか。そんなシュランケンカーフではライムグリーン、オレンジ、黒、ジーンブルー、ゴールド、ダークブラウン。税込6500円。


カーフ革の王様であるボックスカーフ系列では現在世界最高峰のクリスペルカーフではブラウンと黒。税込8000円。


残心シリーズの代表格・黒桟革では黒とブラウン。純粋オール日本製の日本的な美意識を表現した特別な革。税込9000円。

今まで登場した残心シリーズの折財布、コインケース、キーホルダーと同じ品揃え。この名刺入れも革の質感を十分伝える革小物に仕上がったと思っています。


私の持っている名刺の厚みで一カ所15枚程度収まります。なので30枚は収めて、頂いた名刺も別個に入れるスペースがあります。上部分の両側の3目のステッチが効いている。このステッチいれることで、入っている名刺が少なくなってもばらばら出て来たりしません。それでありながら出しやすい。この残心名刺入れで名刺交換する時の所作は爽やか新感覚。



この名刺入れもコインケース同様に、折財布にドッキングさせる事が出来ます。セッティング方法は前回のブログの動画を参照してください。ドッキングすればカードを収める場所が6っ箇所にバージョンアップした折財布に変身。


折財布とドッキングさせるための切り口利用してカード2枚収めるのも妙案。残心シリーズの特徴であるカードなどを収める切り口は、裂けないように端部分が力が分散する様にティアドロップ形状にしています。


名刺を収めて少し膨らみみせる外観が良いです。仲間の大和出版印刷さんが、万年筆の書き味に拘って作ったリスシオ・ワン紙の名刺サイズも入れて、この残心名刺入れてを下敷きにメモするのも、素敵ではないでしょうか。

残心ZANSHIN革小物シリーズは、今年私が一番力を入れたプロジェクトです。でも完結するのは年越しとなってしまったようです。最終は桜の季節か。どうか皆々様見捨てず見守ってください。宜しくお願いいたします。

2010年12月 4日

残心使用方法

動画

残心シリーズの折財布とコインケースのセッティング方法を、動画でお伝えする事にしました。直接店舗にて販売する時は、実際に実演でお伝え出来るのですが、Pen and message.さんや分度器ドットコムさんのオンラインショップで購入される方には分からないとのご指摘あり、動画公開する事にしました。購入された方、これから購入を検討される方、見てください。

動画をブログにアップするのは始めて。撮影、監督?、YouTubeによるブログアップまで顧客F氏にお願いして成就相成りました。不安になって途中分度器ルータンにYouTubeでの動画公開方法を電話で尋ねただけだったのに、そのすぐ後に分度器ドットコムの残心折財布のページ開いたら、もうその動画をYouTubeの大量の動画の中から探し出して登場さているではありませんか。分度器ルータン恐ろしや~。で分度器ドットコム公開に遅れる事6時間。当ブログでも公開します。動画をブログにアップするのも面白いではありませんか。

コインケースと同じようにセッティング出来る残心名刺入れは一部明日より店頭に並ぶ予定。Pen and message.さんと分度器ドットコムさんからは来週月曜日からの販売予定。残心名刺入れの詳細は次回のブログにて。

2010年12月 2日

万年筆菌潜伏中

ここ何年か増え続けた万年筆も、ヨーロッパ周遊旅行以来止まっている。これはボンジョルノにとって幸せな事なのか不幸な事なのか分からない。どちらにしても万年筆菌は現在潜伏中だ。実用を考えるといっぱいはいらない代表格のような存在の万年筆なのだけれど、興味を持ち始めるとやたらめったら増えてゆく。私なんぞは書き物する仕事ではないし、几帳面に手帳に記するタイプの人間ではないし、日記も三日坊主。万年筆が無くても十分事足りる。でも魅力感じてしまった。私に無い知性のようなものを万年筆に感じるからだろうか。しかしいっぱい集めるようになった時点で、その知性も喜劇に変わる。でもいいのだ。私の場合潜伏中なだけで、何かのきっかけで復活するだろう。その間今持っている万年筆たちを愛でて楽しもう。

でもって、今所有している70本ほどの万年筆の中で5本を選ぶとしたら何だろうと考えてみた。統一感のない私の万年筆趣味故に、チョイスするのは難しい。万年筆趣味なお客様が多く来店されるから、接客ベタなボンジョルノの販促小道具として多方向に統一感なくコレクションが増えていったという事か。いやいや万年筆においては浮気性なのでありましょう。でもしいて5本を選ぶとしたら〜。


アウロラ85周年レッド「マダム・モニカ」ははずせない。多くの人を道連れにしてやっと入手成就した万年筆。ロジュウムメッキした14金ハイレグペン先を移植して、無二のボンジョルノ仕様レッドになって益々ぞっこん。


万年筆の魔窟?「ユーロボックス」さんを知って多くのアンティーク万年筆が増えた。特に50年代のモンブラン。モンブランの魅力の源泉がぎゅーっと詰まった時代のモンブランの万年筆たち。その中でも中谷でべそ万年筆くらぶ会長から無理言って入手叶ったこの146テレスコープ後期型は特別。万年筆で書く事を極めた書き味だと、書き続けて徐々に実感出来た奥深さ。


イタリア・トリノの独立系万年筆職人「チェザレ・エミリアーノ」作のシルバーと水牛の角のコンビネーション軸は絶品だ。シルバーに施された手彫りのカービングがイタリア万年筆の魅力を伝えてくれる。


この中屋万年筆は5人のペン先調整を経て現在の絶妙の書き味へと変身した。轆轤で削った日本独特の軸の中で、松原翁の削り出すフォルムが一番私好み。スマートで研ぎ澄まされた優しさを感じる。対費用効果抜群(倍の価格でも納得)のエボナトに輪島塗の日本の万年筆。


PMFはシェーファーの絶頂期の傑作。ここから象嵌ペン先は始まった。独特のスノーケル吸入方式も面白い。硬い書き味のペン先ではあるけれど、それが心地よく感じられる私にとっては数少ない一本。

選んだ5本の共通点はと考えてみた。軸の直径が13〜14ミリだという事に気がついた。書く時その太さが私の好みのようだ。その延長線上にはペリカンの初期700トレドが待っている〜?。


別格の1本があった。樫本氏プロデュース古山画伯デザインの「ケンサキ万年筆」。モンブラン149のスペックを全て超えて作られた特別な1本。裸の王様のようなキャップを開けた時出現するペン先とペン芯の大きさには驚かされる。見れば見るほど凄い万年筆だ。



今日は休みの日だったので、Pen and message.さんへ表敬訪問。いつもの様に委託販売コーナーを覗いてみると気になる万年筆があった。レッドリップル軸のオノト。100年の時を経た万年筆だとは思えない素晴らしいコンディション。私に引き取って欲しいと訴えかけているようだ。でもいけません。P&Mの委託コナーは目に毒だ。もうしばらくは静かにしていよう。

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