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今年一年間はこのイタリアの夜景が連続する大きなカレンダー。イタリアはやはり良い。NHKでもイタリア特集が連続していて楽しく毎日見ている。ここのところNHKの5チャンネル以外はあまり見ない。NHKの番組作りは他局の追随を許さない。視聴料今なら自主的に払う気になる。
お店は明日からだけれど、事務仕事があり3日の今日から仕事場に来ています。三日間お店を開けないでいると空気が寒々としております。店内を飾る観葉植物たちも元気がありません。私たち二人もこの三日間公私共に完全休養日としたのですが、逆に体調崩してしまいました。やはり私たちはル・ボナーのお店で過ごす時間が一番のようです。
今日は今年始めてのチャーのお風呂です。チャーにとってオタニ動物病院へ行く次に恐怖感じる時間はお風呂の時間。彼は猫タイプの犬で、水嫌いも猫的だ。シャワーをかける時はいつも「お湯をかけないでぇ〜」と私を前足でかきむしるので私にとっても試練の時間。私の柔肌が傷だらけ〜。
お風呂上がりのチャーはシュ〜ン。
でもこの苦行は室内犬である以上しかたない。
私にとっても苦行。
今日から10年付け続けた首輪に別れを告げ、同じ極太革のタウラス使った首輪。
10年使い続けてまだまだ大丈夫ではあるけれど、新しく自作した。
20キロオーバーの引きの強い薩摩ビーグル・チャーですが、
このタウラス使った首輪なら全然大丈夫。
明日からル・ボナーは開店です。
いつものように私たち二人とチャーで。
今日は朝から倉庫で革の棚卸し。本当は去年中にやらないといけない年に一度の面倒な作業。特に在庫の革を調べるのは結構力仕事。一番いっぱい在庫があるシュランケンカーフは4枚まとめて巻いているので移動巻き直しが重ぉ〜い。でも楽しみもある。一年に一度の全部の革たちとの面会の機会でもある。大掃除で畳を上げて、その下に敷いていて古い新聞の記事を読み入ってしまうように、定番では使えなくなった少量残った素敵な革たちとの再会のひと時。
イタリア・フラスキーニ社が昔作っていたイタリアンカーフは特に好きだ。その中でもワイン色の「ムスタング」は特に好きな革。クロームなめしだのにフラスキーニ独特のピット槽ゆえに作り出されたねっとりした質感と深みは特別だ。その中でもワイン色は特に良い。今年のドイツ・ペリンガー社の社長さんとのミーティングの時には、この質感と深み持った革の復刻をお願いしようと思っています。難しい要望だとは思っているけれど。
私は革が好きです。私のコレクター魂が最も長く濃密に続いているのが革の収集。特別な時しか飲まないワインをワインセラーに収集するコレクターのように、私は定番で使う革たちと一緒に特別な革を収集している。でも哺乳類の革に限定されます。それ以外の革になるとなめしの良し悪しが分からないからです。時々お客様の要望でワニやオーストリッチなどの革でも鞄を作りはしましたが、その革たちは高価ではあるけれど、その革たちが良いなめしをされているかいなかは判断出来ないのです。それに比べ哺乳類の革なら目をつぶって指先で触っただけで私なりに判断が出来る。これは私の自慢の特技です。35年もそれを生業にしてきたのだから当たり前か。
在庫の中にまだブロンジュの革もあった。世界最高峰のラムナッパを作るフランスのタンナーのボダンジョアー社の革です。大変高級な羊の革です。サンプルで仕入れたけれど、やはり高価すぎて定番革として使えなかったシルクのような革。久しぶりに開けてみると〜。ハミらしい裁断後の革だったぁ〜。
ど真ん中を躊躇なく裁断。これが職人ハミの真骨頂。芯材を革の裏に貼らないで作る鞄の場合は、四方に伸び方向がある革素材の場合はこの裁断方法がベストなのは私だって理解出来る。でもこの裁断を私は決行できない。ハミはいつも決行する。
明日はル・ボナーはお休みの木曜日。
でも年に一度の革たち全員との再会の時間は続く。
明日はどんな革と再会できるかな。
私にとって万年筆収集はブログの次に販促活動の為にしている行為だと言い続けて来た。
事実万年筆趣味によって多くのお客様が新しく来られるようになり、
万年筆趣味の集まりにはパパスショルダーをかけて来られる人が多いと聞く。
ネットで「ル・ボナー」をイメージ検索するとペンケースが連続して映し出される。
全くもって私が予期した以上の販促効果ではありませんか。
そして私の万年筆は煩悩の数へと歩みを進めている。
万年筆はそんなにいっぱい必要ありませんから、
その資金でル・ボナーのカバンを買いましょうと本音では思っているボンジョルノ。
「ボンジョルノが万年筆で書いた文字を初めて見たぁ〜!」などと、
万年筆専門店のP&Mのお二人に新春驚かれるほど使用頻度は少ない。
でもこれからも増えていくだろう。
錯覚だとしても万年筆は職人の手仕事を感じる事が出来る特別な筆記具だと感じている。
そんな万年筆たちが愛しくて大義名文ひねくり出して歩みを進めるボンジョルノです。
そして出社して始めにインクを入れた万年筆たちの書き味チェックの儀式だけは怠らない。
このところ19940年以前の古い万年筆が面白いと感じている。
今まで1940年以前の万年筆はオノト3本とウォーターマン2本とパーカー1本の計6本。
吸入機構も薄い鍛造ペン先も危なっかしいけれど、
温故知新?その書き味と外観の風情に惹かれるのでありました。
そして去年の年末に始めての1920年代の万年筆が加わった。
その万年筆はオノトのレッドリップル。
私は心の片隅でウォーターマンNo.7をいつかと願っていた。
エボナイト素材が生み出すレッドリップル柄は魅惑のクラシカルなイメージ。
でもこのオノトのレッドリップルが加われば、
しばらくの間はNo.7の事は忘れる事が出来る。
それにしてもこのオノトのレッドリップルの軸は驚くほど艶やかだ。
80年以上前に製造されたとは思えないエボナイトの艶。
書き味も正しくビンテージ・オノト。
戦前の万年筆の7本目が加わったぁ〜。
という風に販促活動か何なのか分からないけれど増えていく万年筆たち。
今年になってまだ万年筆は増えていない。



2010年度の棚卸しも年越して終え、いよいよ本格的に仕事へ突入〜。と思いながらエプロンを見ると相当くたびれている。ヨーロッパのカバン職人は作業用の白衣を着て作業していて、それはそれでカッコ良いのだけれど、私は30猶予年ず〜っとエプロンで作業してきた。でも男がして可笑しくないエプロンがなかなか見つからずに、ボロボロになっても同じエプロンを長く使い続けていた。よく考えたら、気にいるエプロンが見つからないのなら、自分で作れば良いではなかという事に気が付いた。そこで作る事にした。
自分の品を作るとなると集中力抜群のボンジョルノ。2時間ちょっとで出来ちゃいました。こんなに短時間で作れる事が分かっていればもっと前に作っていれば良かった。この革のエプロン良いじゃないですか。革はイタリア・フラスキーニ社のデッドストック革「ビューカーフ」のネイビー色。カーフ革(日本ではキップのサイズ)1枚丸々使いました。最初は衣料用の薄い革でエプロンを作る予定だったけれど、棚卸しの時に革を吟味していたら、柔らかな革ではあるけれど厚み(1、9ミリ)のあるこのねっとり革でどうせなら作りたくなった。なので相当重いエプロンになってしまった。でも質感は抜群のイタリアンカーフ。使い込んで年輪刻まれながらエージングしていくのが楽しみだ。
エプロン着けてみましたの図。エプロンは今までやはり帆布が良いと思っておりましたが、革はやはり良いなと着けて実感しております。間違いなく一生モノのエプロンであります。今年から職人人生の後半生をこのエプロン着けて頑張って行きたいと思っているボンジョルノでありました。

寒くなってきたので一番厚手のウールのコートを着て行き帰りしています。このコートは私の親父が私の生まれた年に誂えたコートです。親父は兵庫県の林業試験場で研究職の公務員でした。普段は作業着を着て仕事する親父でしたが、冬場の出張時だけ背広にこのコートを羽織って出かけていました。なので着用回数は少なかったと思いますが、55年経って問題なく着れる良質なウール生地と丁寧な縫製に感動しながら、現在私が日々着用しています。
厚手のフラノ生地は十分現役です。襟や袖元の豊かなふくよかさも十分。ただ現在のウール系のコートに比べて大変重い。ただその重さも素材の堅牢さの証と思って着ている。クラシカルなファッションが好きな息子が学生の頃着ていたが、重〜いという事で私の元に来た。
内側も手抜きなしの丁寧な仕事。裏地は擦り切れたので部分的にお治ししたけれど、それ以外は55年前兵庫県の田舎町・山崎の職人さんが縫製したままの状態。生地の縁の処理の丁寧さには感服します。
そんなプロの丁寧な手仕事から生み出されたモノが好きです。
そんな仕事を私もしていきたい。残したい。
カバンを販売しているからには、修理&メンテナンスで里帰りしているカバンは常時あります。そんなカバンたちのメンテナンス&修理を連続してしておりました。修理しても使い続けたいと思って頂けると言う事は、そのカバンを愛おしく思って頂いていると言う事。その思い持って使い続けて頂けるなら、少し長い休暇を頂く事になりますが、復活させ続けます。
相当革表面が痛々しい状態の、使われ続けて10年オーバーのフランスのデュ・プイ社の型押ししたカーフ「チェルケス」のネイビー色使って作った細ダレス。でも大丈夫。この時代のチェルケスはなめしがしっかりしているので、同色の染料と靴クリーム使ってお手入れすれば、新品と同じ様にとはいかないけれど、相当なレベルまで復活させる事が出来る。同じチェルケスカーフのグリーン色の細ダレスで、トップ枠の交換修理がこの後控えている。そちらの方は相当に手間がかかりそう。でも今は使わなくなったチェルケスカーフもストックしているので修理可能。
ブッテーロのネイビー色の太ダレス。こちらも10年選手。始めてのメンテナスの為の里帰り。コバを磨き直し、艶を失った表面を磨けばまだまだこのカバンの折り返し地点。でもなかなか艶が戻らない。もしかしたら防水スプレーか何かを塗ったのかも。このカバンを作った頃はまだブッテーロの最善のお手入れ方法が確立していなかった。でも大丈夫。磨き続ければ復活するはず。ブッテーロが内包するオイル分が、磨き続ける事で表面に出られるようになれば。磨き続けてこの表面をカバーしている何かを拭き取りさえ出来れば。それにしてもこの時代の太ダレスは今以上に軽い。強度的にはこれで問題は生じていないけれど、革の質感をもう少し出す為にここの所作っている太ダレスは、この頃に比べて革の厚みを0.2ミリ増やして作っていて、使い込んだ時の表情もトップ枠辺りのボリューム感が変わった。定番品も仕様を少しずつ変えている。
このブッテーロの黒色の細ダレスはそんなに年月経っていないけれど、擦り傷や小傷が目立っていた。お手入れらしいお手入れしないで少しハードに使われていた印象。でも水拭きして半乾き状態で乾拭きを丹念に続けると艶が出てきて良い感じ。コバもガッチリ磨き直したら新品時より風格ある細ダレス。ブッテーロという革はお手入れ(ひたすら乾拭きかブラッシング)さえすれば、タンニンなめし革の特別な魅力を味わえる。
次回生産の細ダレスからは大幅に仕様変更する予定。縦×横×幅などの基本スペックはそのままに、より進化したル・ボナーの細ダレス。乞うご期待を〜。
パパスのこの修理は大変でした。パパスはいっぱい販売してきましたがこの事例は始めて。身体と接触する部分(背胴と底マチの角)が擦り切れて穴が開いてしまった。本体の破れは基本修理は無理。でもこのエージングしたグリージオのパパスが気に入っていて、修理代いっぱいかかってもこのパパスを使い続けたいと。修理後は使用方法を工夫して頂く事を約束頂いた上で修理する事にした。新品を組み上げるより手間取る修理を決行。背胴の角にパッチワークし底マチは全部交換。それにしても新しく革を縫い合わせるとミネルバボックスのグリージオのエージングは特別だと改めて実感する。このパパスはコンビネーションではありません。半年もすれば違和感なくなるはずです。
お客様が使い続けたル・ボナーのカバンたちの里帰りは、カバンを作り続ける私たちにとって一番の教材。定番品の改良点、新作における工夫などにおいて、最も参考になる。少しの間故郷で療養してリフレッシュし、またそれぞれのお客様の日々の相棒として頑張るカバンたちが愛おしい。

作り続けてル・ボナーの定番ペンケースとなった絞り技法使った3本挿しと1本挿しのペンケース。発売当初からブッテーロ革の黒、チョコ、茶、ワイン、緑の5色で作り続けて来ましたが、新色を加えるべくその5色以外での試作をしてみました。オレンジ、赤、ブルーでの試作でありましたが、ブルー以外は厳しさを露呈しました。手絞りではなく2枚貼り合わせたブッテーロを、熱を加えながら機械で絞るフラボナペンケースの場合、濃い色以外だとシミが目立つ個体が出てしまうようです。この不安定感だと薄い色の製品化は難しいなぁ〜。
この試作の結果、新色ではネイビー(青ステッチ)を新しく加える事に決定。それと次回生産分から黒は赤ステッチ。これでフラボナペンケースの中で一番不人気色の黒も一番人気に変身するかも。
私はこのフラボナペンケースの3本挿しを全色自ら実験台になって使っていて、お手入れらしいお手入れはしていないけれど、どの色も良い馴染みしております。その上発売当初から使い続けているけれど、絞った膨らみ部分の硬さは今もこれからも維持し、大事な筆記具を鎧の様にがっちり守り続けるでしょう。
それと欠品中のデブ・ペンケースも作る予定。ず〜っと欠品中だった人気のミネルバボックスのグリージオ、シュランケンカーフのバイオレットもいっぱい作る予定。ブッテーロの黒の青ステッチ、ネイビーも作ります。
フラボナペンケースやデブ・ペンケースはル・ボナーでも当然売っておりますが、主戦場は分度器ドットコムさんとPen and message.さんの両店。新色を加えながら末長く作り続けたいペンケースたちです。

細ダレスの枠交換で手縫いをしているボンジョルノ。
ル・ボナーの常連客で、週末は半店員のF氏撮影。
枠を包む革の厚みと手縫いする位置を変えてみました。
縫い終わり枠を閉じてみると〜。
パターン同じだのに少し革の厚みと縫い位置を変えただけで、
枠交換した右の細ダレスはこんなにフォルムが変わった。
細ダレスはマチ部分には枠を縫わない仕様の為、
枠を閉じた時にマチ部分のテンションが枠にかからない。
なので太ダレスと違ってスマートな形状になるのだけれど、
少しの工夫を加えると細ダレスでも、
本体トップ部分にふくよかなカーブを生み出せる。
マイナーチェンジを考えている細ダレスには、
この工夫をもう少しおとなしめに加味させる事にしよう。
30年以上カバンを作り続けているけれど、
今でも新しい発見がいっぱいあってカバン作りは面白い。
(追伸)
今日は16年前に「阪神淡路大震災」があった日。
あの日は16年経った今でも鮮明に記憶に刻まれている。
私たちはあの日を境に、神戸を終の住処としようと思った。
素敵な神戸人の仲間に加わりたいと願った。
これからもこの地でカバンを作り続けて行きます。

10年落ちのアルファロメオ145クワドリフォリオ前期型(前期型の特徴はバンパーが黒色)が愛車になり3年半が経った。中古車市場を覗いてみると、同じタイプのアルファ145は10万円台で売っていたりする。それでもメンテナンス修理代がかかるというイメージが災いして売れないようで、街で見かける事が少なくなった中途半端な時代のアルファロメオです。でも私の場合はその洗礼もそんなに受ける事なく、非常に満足感を持ってこの車と3年半過ごせている。
今まで軽自動車の2サイクルジムニー、スバルサンバー、その後三菱ジープJ37、ランドクルーザー40系、そしてVWタイプ11968年式と相当癖のある車を乗り継いで来た私にとって、始めてのノーマル?な3ナンバー乗用車。それでいてそれまで乗り継いで来たどの車より人馬一体感のある有機的な車。アクセルも、ハンドリングも、柔なボディー剛性も、全てが適度にドライバーを刺激し続ける。その上エクステリアデザインは正にイタリアデザインの真骨頂と私は思っている。

インテリアはチープだけれどドライブする時触れ続けるハンドルとシフトノブはねっとりイタリアンレザー。黒革に赤ステッチはどこかでよく見るコンビネーション・・・。ファミリーユースな車においても、ドライブを楽しむ上での最小限の贅沢は怠らないアルファのスポーツする心。少しほころびが目立ち始めたドアの内側のパネルもいつの日か自前で革に貼り替えたいと考えている。当然黒革に赤ステッチ。
今年はまた車検の洗礼を受ける。アルファロメオMiToにも魅力を少し感じて買い替えるのもいいかななどと思ったりするけれど、いやいややはりこの145の方がボンジョルノ的?。今年もこの車の車検を楽しもうじゃありませんか。格安で。
それにしても乗っていない。18000キロ時点で入手し、その後3年半で7000キロ。1年2000キロほどしか乗っていない計算になる。つまり移動する道具として、私には車は必要ないと言われてもまったくその通り。だからイタ車が私にとってピッタシとも言える。だから大きな問題も生じないとも言える。
冬場は雪降る方向に行かないようにして、夏場は渋滞しそうな道は避けるようにしてドライブすれば、こんなに楽しく乗れる車は始めて。イヤ夏場の暑い室内でオーバーヒートしそうでしない水温計とのにらめっこも、雪降るアイスバーンの道での緊張感も、本物のアルフィスタなら楽しめるのかもしれない。私には無理だけれど。
どちらにしてもこの1998年式アルファロメオ145クワドリフォリオ前期型は私にピッタリとフィットしている。あくまでドライバーとエンジンが主役の車で、電子機器はそれを頼りなくサポートするその塩梅が絶妙で、安全や安心は得れないけれど楽しさと自己満足を十分満たしてくれる。でもって〜。
イタリアのメーカーが中国で作った145のモデルカーを入手した。作りは甘く程々なのに値段は立派な7000円弱。でもこの中途半端なアルファの車種ゆえになかなかモデルカーはない。私にとってはやっと巡り会ったとても貴重なモデルカー。仕事机上にいつも鎮座しております。
今回久々に愛車のアルファ登場にも一応下心がある。Googleで「アルファロメオ145クワドリフォリオ前期型」で検索すると、ブログ「ル・ボナーの一日」がトップページ4番目に登場する。これを死守すべく、つまり私なりのSEO対策とでも言いましょか。販促活動の一環といいましょうか。正直ただの自己満足かも。でもアルファロメオは良いです。私にとって大好きなイタリアの具現化。
ず〜っとダウンベストが欲しいと思っていた。ダウンパーカーは持っていたけれど、これでは仕事中着れない。ただ入手するとなると私なりのこだわりのようなものがあって、私の大部分の衣服を入手しているユニクロに行ってみたけれど、納得出来るダウンベストがない。私は1970年代のアウトドアブームの創成期の風情感じさせるダウンベストがいいのです。ネットで調べても私の趣向は時代遅れのようで、好みの品は中古品しかなく、新品では納得出来る品が見つからない。それで休日を利用して私の要望に叶うダウンベスト探しに。
ダウンベストと言えば私たちの世代はまずはノースフェイス。でも私の求めるタイプのデザインは見つからない。諦めかけていたらお店の端の方に一着だけ良さそうなのが。少し小さくてメタボなお腹部分のホックが厳しいが、お店に並ぶ他のダウンベストより割高だったけれど、これは正しく私の求めるダウンベスト。
入手したダウンベストがこれ。ファスナーなしのホックのみのクラシックな風情のダウンベスト。それに表の生地はアウトドアブーム創成期に人気があったコットン6割ナイロン4割の60/40。家に戻ってから気付いた。ノースフェイスショップで買ったからノースフェイス製品だと思っていたら、私が大好きな「シェラデザインズ」製のダウンベストだった。
シェラデザインズの創始者のジョージ・マークスとボブ・スワンソンは私の憧れだった。デイパックの傑作「デイトリッパー」持っている。シェラデザインズを追われ再び二人で「ウォラス」を創業した時発売したテント「オービット」も持っている。そんな大好きなアウトドアブランド「シェラデザインズ」もこの頃あまり聞く事もなかった。そのブランドの象徴の「60/40」素材のダウンベストが私の元に導かれるようにやって来た。この偶然が愛おしい。
ドイツ・ペリンガー社の作るシュランケンカーフは、
今まで何色もの色が作られた。
さすがフランスのトップメゾンが色指定して作る革だ。
微妙な色の違いは正に36色のパステルの色揃えのよう。
そして今回も新色が3色加わりました。
オレンジとライトレッドの中間のようなチャイナレッド。
なぜ中国の赤と命名したのかよくわからないけれど、
フランスの有名メゾンがそう名付けた。
難しい色だなというのが第一印象。
でも偶然にも前回のブログに登場したダウンベストと同じ色。
これはもしかしたら良い色かも。
パパスで使うのも面白いかも。
ミコノスという名の青。
アウロラの限定万年筆のマーレ・リグリアの軸の色です。
この説明はマニアック過ぎた。
ミコノス島の青をイメージしたという方が一般的か。
素敵な青色です。
パールグレーは白色にほんの少しだけ黒色を混ぜたような色。
顔料を厚塗りしないと純白の革は出来ない。
ただ革の質感が顔料の厚塗りだと失われる。
革の質感失わずギリギリ白色に近づけた、
タンナーの苦心の賜物の白色がこのパールグレー色。
シュランケンカーフという革は、
世界でも本当に珍しくなった本シュリンクの革。
非合理的なその加工方法を妥協なしにする事で、
多くの型押し併用のシュリンク革とは違い、
密度が凝縮した革の繊維になり、
厚みを伴ったしなやかなコシを持った特別なカーフ革となります。
これからもル・ボナーの定番中の定番革として使い続けたいと願う革です。
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イタリアの「アンコラ」というブランドの万年筆に興味を持ち、1本は欲しいと願った。旧アウロラのペン先のようにハイレグでその上18金。イタリアンな猫足タッチの書き味を思い浮かべ、入手したいと願い早1年以上の月日が経った。去年イタリアを訪れて文房具屋さんを見て回った時の私の最大の目的は「アンコラ」を見つけて入手する事だった。ヨーロッパ周遊旅行の出発直前に世界的万年筆コレクターのすなみさんにその事を言ったら、あの万年筆はまずいでしょうと言わちゃったけれど、逆にどうしても欲しいいと思ってしまう天邪鬼なボンジョルノでありました。しかし「アンコラ」の万年筆はイタリアだけではなく、ドイツでもチェコでも一本も探し出せなかった。一体イタリア製万年筆「アンコラ」は何処で売っているのだ?。後で知ったのだけれど、アンコラが主に売られている国はロシアだそうです。イタリア製なのにイタリアで売っていなくてロシアで売っているイタリア万年筆。そのローカルさが、益々魅力的に感じるボンジョルノでありました。
先日の土曜日にワーグナーの関西地区大会が神戸であり、その時東京の万年筆愛好家の方が神戸の離れ小島・六甲アイランドのル・ボナーに来店頂いた。その時アンコラへの思いを話したら、使わなで持っているアンコラがあるなぁ〜と。帰京後そのお持ちのアンコラの画像を送って頂いた。
正真正銘アンコラの万年筆です。ハイレグなペン先に魅了されます。今まで何本かのアンコラのペン先を見ましたが、切り割りが中央なのは見た事がなかったけれど、この個体は切り割りが中央みたい。そしてトレードして頂けるお値段も良心的で、これなら今ある私のお小遣いで入手可能だ。入手したいと思った。
しかし私の場合はブログで公表するのが楽しみの一つ。その為ル・ボナーの顧客のライターコレクターの某氏や、フランク・ミュラーのダイヤル他色々収集家の某氏や、浮世絵集めている某氏のようには相方に黙っての入手は出来ない。私の相方はありがたい事に今のところ万年筆には寛容ではあるけれど、それでも大義名分が必要だ。いっぱい持っていると大義名分などある訳ないけれど、それでも言い訳は考えないと。その事を数日考えていた。なかなか浮かばない。
その心の格闘の時間の間に段々冷静になってきたボンジョルノ。アンコラのペン先は魅力的ではあるけれど、この88本限定生産品というベスビオという名の万年筆の派手な意匠がどうも気になり出してしまった。もう少し控えめなデザインのアンコラが良いなと。どうせアンコラは1本持てればそれで十分。限定品じゃない控えめな意匠のペルラで十分。今回のアンコラの入手のチャンスは見送る事にいたしました。何て大人な決断を下したボンジョルノでありましょうか。ハミも「偉ぁ〜い!」と言ってくれました。心残りはあるけれど、アンコラはペルラ一途で行く事にいたします。なくても困らないから、ゆっくり徐々に煩悩の数までと自分に言い聞かせるのでありました。

分度器ドットコムさんとPen and message.さんで大好評の、「カンダミサコ」のペンシースはル・ボナーでも売っておりましたが、欠品色多くなり頼んでいた色が納入され現在カラフルにいっぱい並んでおります。
シュランケンカーフの新色も加わり、色いっぱいで目を楽しませてくれる「カンダミサコ」のシュランケンカーフのペンシースは2800円で好評販売中〜。それに加え黒桟革の2色でも今回作って頂いた。黒桟革タイプは革の裏貼りした高級仕様で3800円での販売となります。このペンシースに万年筆を収めて、ル・ボナーのデブ・ペンケースに5本収める事が出来ます。そんな過保護なと多くの普通の人々はお思いでしょうが、この頃関西方面の万年筆関係の集まりではよく見るパターンです。是非お試しください。
このペンシースたちを先日寒風吹き荒む中、ミサコさんが直接持って来ていただいた。「カンダミサコ」はブランド名で、ミサコさんの旧姓。センス抜群の感性持ったご夫婦二人で作っていて、私たち二人も大いに刺激受けております。
そんなミサコさんは去年の12月単身フィレツェ&パリへ。独立系鞄職人として大いに刺激をもらった旅だったようです。撮った写真を見ると、私とは違って仕事関連や芸術的刺激を感じた時撮った画像が多くあり、私の洋行とは相当違う。パリが良かったというミサコさん。私はまだパリに行った事はないけれど、イタリアのピンキリが混沌とした摩訶不思議な魅力は、風雪をくぐり抜けて来た渋い大人にならないとわからないと言い張るボンジョルノ。
旅行のお土産もらった。フィレンツェのお土産はカバン用の錠前。ちょっとした変な工夫が面白い錠前。私はフィレンツェには3度訪れたけれど金具屋さんが何処にあったのか知らないし知ろうともしなかった。何という鞄職人なのか。パリのお土産は手縫い用の麻の糸。カバンを手縫いする事に価値を感じているのはフランス人と日本人だけかも。素敵なお土産嬉しいなぁ~。
今回のミサコさんのフィレンツェ&パリ旅行にお供したスーツケースは私が貸した。寒波による航空事情の混乱に遭遇して相当ベコベコになって戻って来た。その事をミサコさんは凄く恐縮していたけれど、逆に私にしてみればアルミのスーツケースはボコボコになって良い風情と思っている。旅を多く経験している人が愛用しているスーツケース風に見えるではありませんか。今年もこの味わい深めたアルミケースでイタリアに行けるといいなぁ〜。パリにも一度行ってみたい。鞄職人として刺激を受ける為に・・・・・。
時計ライターのN氏が来神したぁ〜!。N氏とは久しぶりです。親しくしている人の中でモノ好きを職業にまで昇華させた稀有な人物。時計は当然いっぱい。ギター、鞄、靴、カメラ、筆記具、自転車、アウトドア用品、洋服他多岐に渡りいっぱい。十分20世紀の身の回り品の遍歴を、学術的見地から展示する博物館が出来るレベル。自宅を訪問した時その惨状?に感服した事を、つい最近の出来事だったかのように鮮明に思い出す。そんなN氏は50歳を過ぎてモノ好き道へと進んだ私にとっての師?のような人だ。というより感染元。時計に始まり自転車etc・・・・。今回もまた新ネタを持参して〜。
愛用のリモワのジュラルミンケースから出て来た品はコンパクト一眼デジカメのルミックスGF1。ライカを筆頭に銀塩カメラは銘品いっぱいコレクションしているライターN氏からは、「私は仕事用の古い一眼デジカメで十分で、デジカメには興味ありませ~ん」と日頃聞いていた。そのN氏が入手したデジカメがこのルミックスGF1。そのデジカメにライカのレンズ(50ミリF1.5)とフード装着して素敵な銀塩カメラ的たたずまい。GF2が発売になり激安24000円代になったので買いでしょうとの事。所有するビンテージなレンズたちを有効利用出来ると嬉しそうなN氏。私も24000円代なら欲しいなぁ〜と恨めしく眺めていた。
翌日も別の方が面白いデジ一眼。今一番人気のミラーレスの最軽量一眼のソニーα NEX-5D。それにニコンの古いレンズ(50ミリF1.4)。このカメラは35ミリ換算で1.5倍で、液晶画面がフレキシブルに動いて使い勝手もすこぶる機能的で良い。魅力いっぱいだけれど、見た目重視のボンジョルノ的ではない近未来的雰囲気のカメラ。

カメラは面白い。魅力的なデジカメを実際に見ると欲しくなってしまうボンジョルノ。軽くてレンズ交換出来るデジカメは魅力的だ。でも冷静になって考えると、今愛用しているキャノン50DとGRD3で十分じゃないかと。でもマウントアダプターという存在を知ってしまった。持っているMマウントのレンズたちをアダプター付けて50Dに装着して撮るのも魅力的ではないかなどと思ったりもする。
イヤイヤでもやはり今の状態で十分なような気がする。
増やしたいと思う方向に思考と欲望が行こうとする私。
そして今日また新しいカメラの情報。
Fujifilm FinePix X100は私の興味をくすぐる。
カメラの誘惑があちこちから。
ベルトキーホルダー「ル・ボナー」をいっぱい作っています。それも此処の所職人さんに一部頼んで分業で作っていたこのベルトキーホルダーを、今回は工房にて全工程ハミと二人で組み上げています。久々に革小物の量産をするのも面白い。一つの工程事に延々と繰り返す量産仕事は、結構きつい仕事形態ではあるけれど、仕事している実感が得れて私には向いていると感じている。全部で170本のベルトキーホルダー「ル・ボナー」ももう少しで完成。
シュランケンカーフで作った方はまだ在庫あるけれど、ブッテーロで作ったベルトキーホルダー「ル・ボナー」の方ばかり早々売り切れていた。なので今回はブッテーロ革使ったベルトキーホルダーばかりいっぱい作った。この革小物は卸しする予定がないので、同じ革でも色々な色の糸使って縫って遊んでみました。
茶では左から、緑、黄緑、ワイン、黄の4色の糸で縫ってみました。
グリーンは同色と黄緑で。
黒は大人気の赤ステッチと青。ネイビーは青で。
ブッテーロのネイビーは相当濃いネイビーで、
外光で見ないと黒との違いが判別出来ない。
左からブルー、チョコ、ワインとベルトキーホルダーでは一番人気の赤。
この4色は同色系の糸で縫った。
ブッテーロ革使ったベルトキーホルダーはどの色もエージングするけれど、赤は特別だ。私の使い続けている品と新品を比べると、私自身びっくりする。アルファロメオのキーにはこのエージングしたブッテーロの赤のベルトキーホルダーは欠かせぬコンビ。海外国内問わず愛車アルファロメオ145クワドリフォリオ前期型に乗らない時もウエストベルトにぶら下げている私です。
ベルトキーホルダー「ル・ボナー」はル・ボナー製品中最も安価な革小物です。
でもル・ボナーらしさが凝縮した私たちにとって特別な革小物です。
これからもずーっと作り続けます。税込3990円で。