2011年9月アーカイブ

2011年9月28日

店主しばらく留守にします。

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店主ボンジョルノはしばらくの間留守にします。
その間ハミとチャーのル・ボナーです。

その間の9月30日(金)から10月10日(月)の間は、
営業時間が11時から18時とさせて頂きます。
その間の木曜日の定休日意外に水曜日も休むかもしれません。
営業時間ギリギリに来られる場合などは、
お電話をかけてからご来店された方が無難かと思います。
宜しくお願いいたします。

今回は初めてスペインへ行ってきます。
帰国後自宅には戻らずそのまま毎年恒例の「アファンの森で語る会」にも参加してきます。
その為11日間留守にさせて頂きます。
もう仕事でなどという屁理屈は言いません。
リフレッシュ旅行で〜す。

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30日朝早い成田発の便で出発なので、明日は空港近くのホテルに前日泊。
少しの間日本食は食べられないだろうからとハミが作ってくれた夕食はさんま。
脂がのっていて滅茶苦茶美味しいではありませんか。
やはり日本食は美味しいなぁ〜。

木星を見るかい?

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天文好きのHさんの天体望遠鏡の一つが我が家にレンタル移籍している。
そのHさんが先日来られてその天体望遠鏡で、東面のベランダから「木星を見る会」。
操作方法も理解していない私たち家族なので、そのご教示も兼ねて。

風が強くて気流が安定していなかったので、
木星の模様と惑星ははっきり確認しずらかったけれど、
ゆるやかに流れるそんな時間が心地良かった。

2011年9月26日

美しいプロダクト MacBookAir

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買うぞ買うぞと言いながらハミにも了解を得ていたのに、
購入が出遅れていたボンジョルノもついにMacBookAirを入手した。
もう何人ものお客様が入手したAirを見て触っているので、
入手しても感動はそれほど感じないと思っていたが、
実際に届いてその紙箱のデザインを見た段階でドキドキした。
紙箱すら美しい。

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私はリンゴマークが点灯するアップル製品を初めて入手する。
この演出がまた良いではありませんか。
きっと液晶部分はきわめて薄い上にこの演出部分がより強度を損なう事になるはず。
それでもこの美しさを優先したアップルの思想を支持する。

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今回のAirからキーボードにライトが点灯した。
暗い場所だとまるで都会の夜景の先に大宇宙が広がっているような。
いや2階席から見た映画館のようにも思える。

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未だにパソコン音痴のままで親しい人たちに助けて頂きながら、
パソコンライフを過ごしているボンジョルノです。
アップルのマジックに洗脳された私はなくても困らないのにこのAirを入手した。
操作性など二の次。この美しいフォルムが決め手。
パソコンでこれほど美しさにこだわったフォルムが今まであっただろうか。
iPadで十分事足りる私だけれど、この美しいプロダクトを手に入れた。

これから中身を私らしいパソコンへとカストマイズしながら(いやしてもらいながら)、
末永く使ってゆきたい美しいカタチ。

2011年9月25日

ペーパームーン久々登場

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ペパームーンが久々登場です。
軽くて(480g)柔らかくてポケットいっぱいのショルダーバッグ。
革はフランスのデュ・プイ社のソフトカーフで作っています。
このシルクのような質感を最大限アピールすることを念頭において、
ステッチを表に極力見せないデザインと縫製方法からこのカタチは生まれました。
MacBookAirの11インチがぴったし収まるサイズのショルダーバッグです。

もう何年前になるのか。
ソニーファミリークラブ(今は名称が変わった)でこのカタチを販売して頂き大変いっぱい売れた。
その時以来の生産になるかもしれない。
使っておられたお客様からの要望が多数あり、久々作る事になりました。

今回は黒とダークブラウンに加えシュランケンカーフで言うところのトープ色に似たツンドラという名称の色でも作ってみました。
上質な革ジャンパーを羽織っているような懸け心地のショルダーバッグです。
価格は税込み39,900円。

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2011年9月23日

キヤノンEOS 5D がやって来た

スペイン旅行にはどのカメラを持っていこか悩んでいた。帯に短し襷に長しで決めかねていた。旅行での最大の楽しみは異国の風情を撮る事。そんな私がスペイン旅行に行く事を知ったボンジョルノの写真趣味の御意見番・O大先生が東京からわざわざ待望のカメラを持って来てくださった。そのカメラは「キヤノン EOS 5D 」2005年に発売された35ミリ版フルサイズのデジ一眼。それも箱付き完品で新品並みの新古品。

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これで20mm~35mmのズームレンズも日の目を見る事が出来ます。今までメインで使っていたEOS 50Dよりもまだ少し重たくなるけれど、この重さは気持ち良く受け入れる事が出来るののは錯覚か。

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早速革貼りしてEOS 5D ボンジョルノ版。三度目の正直でシュランケンのトープで決定。大好きな50mmF1.4のレンズもこれで正真正銘50mmの画角で、今まで抱いていたストレスも解消だ。

デジカメの世界はこの6年前に作られた製品でも色々な部分で古さを感じる。でもその不便さも35mmフルサイズの魅力の前では些細な事だ。ただ本番(スペイン旅行)で戸惑わないように、今から訓練しておかないと。シャッター音が良いです〜!。

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でもって早速試しで撮り始めました。なかなか良いのではないでしょうか。レンズは50mmF1.4。35mm版でなくても腕さえあれば良い写真が撮れる。それは分かっているけれど憧れた。そしてとうとう私の元にやって来た。ボンジョルノはわらしべ長者などとおっしゃるお人が何人かいる。私はそう言われる事を甘んじて受け入れよう。

この記事はMacBookAir で初めて書いております。

2011年9月20日

二本のチェザレ・エミリアーノ




私にとって特別な万年筆は何本かあるけれど、このイタリア・トリノの独立系の万年筆「チェザレ・エミリアーノ」は特に大事な1本だ。年月重ねれば重ねるほど魅力を増してゆくシルバーと水牛角のコンビネーション。オリジナル性の高いフォルムを丁寧な仕事で化粧を加え、所有する喜びを私に与えてくれる。書いていてもイタリア万年筆には珍しい安心感も与えてくれる。吸入方式はコンバーターでペン先はシュミットではないかと思われるけれど、そういうハンディを引き算してもこの万年筆は魅力的だ。

ル・ボナーのお客様で台湾の万年筆愛好家のKさんに、この万年筆とヘミングウェイを交換しないかと提案された事があったけれど、少し動揺はしたけれど断ったという出来事もあった。それほど私はこの万年筆が気に入っている。

ただこのチェザレ・エミリアーノの万年筆はあまり見る事が少ない。今まで万年筆愛好家が多く来店してくださる当店なれど、レジン軸のチェザレを一度見ただけ。そのレジン軸のチェザレは少し軽い印象で、やはりこの軸のデザインにはシルバーと水牛角のコンビが似合う。そして先日私と同じコンビネーションの最新のチェザレを入手したお方が来店された。


そして新旧二本並べてシルバーと水牛角のコンビのチェザレ・エミリアーノを撮りました。左が私のチェザレ。年月で渋みを増す万年筆だと感じます。同じタイプのチェザレ・エミリアーノを所有する彼とはまだ初めて会ってから日が短いのに気が合いそうだ。でもってその駒村さんの京都のインディアンジュエリーのお店「RIVER MAIL」でもル・ボナーの革小物を少し置いてもらう事になりました。チェザレ・エミリアーノが取り持った縁かも。

2011年9月18日

欧州旅行




NHKのふれあい街歩きという番組で、ドイツのニュルベルンクを映し出していた。昨年分度器ドットコムの谷本さんやP&Mの吉宗さんと行ったドイツ、チェコ、イタリア文具旅の時訪れたバイエルン州第二の都市で、懐かしく見入ってしまった。50過ぎのボンジョルノにはハードなひたすら歩き続ける旅ではあったけれど、美術館も文化遺産も見る事なく終わった旅であったけれど、今思い出してもドキドキする旅だった。


年に一度は仲間と一緒に異国を旅したい。贅沢や優雅な旅など求めない。貧乏旅行で良い。いやその方が楽しい。今年も行きたいと思った。10月1日にロンドンでヨーロッパ最大級のペンショーが一日だけ開催されるという。それに照準を合わせてついでにイタリアに寄るというパターンで今年も欧州旅行を画策したけれど、諸事情重なって難しくなった。
今年は半分諦めていた。

そんな失意?のボンジョルノに救いの知らせが突然舞い込んだ。古山万年筆画伯から、「スケッチ旅行に行くけれどボンジョルノも行く?」と。私は二つ返事でそのありがたい申し出を受けた。今回はイタリアには寄らないけれどラテンの国だ。

古山画伯たちと行ったイタリア周遊旅行からもう4年の月日が経っているんだなぁ〜。あの旅行も楽しかったなぁ。その時一緒に旅したでべそ万年筆くらぶ会長も今回もメンバーに加わっている。それも私と同部屋はず〜っとでべそ会長らしい。4年前いびき、歯ぎしり、早起きの三重苦ででべそ会長を苦しめた二の舞いだけは駄目だよと、画伯に釘を刺されている。マウスピースと鼻テープは揃えて万全の用意。ただ早起きは〜頑張ろう。


仕事の方は年末までいっぱいだ。でもそれを理由に行かないなんて言うボンジョルノではない。今下調べをしています。文房具屋さんに蚤の市それとカバン?も。それより何より始めて訪れるスペインの空気が楽しみだ。

もう仕事で行くなんて屁理屈は言わない。
その旅行出発までもう2週間を切った。
それまでは浮かれていないで、
目の前の仕事を着実にこなしていこう。

2011年9月17日

ビンディングペダルとシューズへの後悔




まだ六甲アイランド外周道路一周10キロの自転車の日課は続けられている。続けられている自分に驚いている。楽しいのだ。そんな自転車に乗るのが楽しいと感じている私は少し欲がでた。70年台の自転車でも、現行のパーツを加えればもっと楽にスピードをアップ出来るのではと考えてしまった。そしてビィンディングペダルとシューズを入手した。そのシューズは自転車に乗らないで歩行する時にも楽なように作られた便利なビンディング用シューズ。それで漕ぐと確かに楽だしスピードもアップ出来るように思えた。しかし楽しくないのだ。私的には美しくないのだ。





機能を基準にチョイスした時私は何度も失敗する。美しいと感じたり質感が豊かと感じたり、そういう事を基準に道具を選ばないと愛着持って使えない自分である事を時々は忘れて失敗する。やはりトゥクリップのペダルに戻し、時代遅れの革のサイクルシューズで走る事にしよう。

2011年9月13日

書斎作り思案中







主寝室に一般的にはするであろう我が家の一番広い部屋を、
書斎兼客室にしようと試みている。
これから徐々に変貌を遂げていく予定だけれど、
今は米軍払い下げの机と仕事場から持って来た椅子があるのみ。
イタリア好きの私ではあるけれど、
この部屋はビクトリア時代のイギリスを思い描きながら、
古い家具を揃えたいと夢は膨らむ。
古道具がいいな。





現在仕事場に隠し持っている趣味の品々も此処に引っ越しさせて、
それを愛でるガラスケースはいつか入手して、
ダンボールに収まっている本たちを本棚に収め、
自転車の何台かは壁際を飾り、
旅館の窓際の板の間に置いてあるような、
シンプルな一人用のソファ二脚と小さなテーブルはあるといいな。
シングルベットも客室を兼務するのだからないといけない。
でも普段の使用を考えてソファーベットがベストかも。
本棚は低めのモノにしてその上に小さな額をいっぱい飾ろう。

家に帰ると何故かこの部屋で過ごす時間が多くなるような、
そんな特別な空間に出来ると良いな。
でもシャーロックホームズの部屋を夢見ていたが、
どうやら昭和レトロ的洋室になりそう。

2011年9月11日

Y女史の送別会

昨夜は久しぶりにPen and message.さんへ行った。
決して万年筆を買いに行った訳ではない。
京大の研究員でP&Mのヘビーユーザーで万年筆オタクなY女史が、
晴れて九州の大学の講師として栄転する事になり、
その送別会の宴に参加する為。


今回の参加メンバーの布陣はきっと他人から見たら違和感を覚えるかもしれない。最年長は私で最年少は二十歳の不思議な雰囲気を醸し出す青年。共通点は私を除いて?万年筆に強い関心を持つ面々ということぐらい。

この理不尽な筆記具に興味を強く持つ面々は正直相当変だと私は思う事が良くある。特に今回の主賓のY女史に至っては、経済博士と言えど研究者の安給料でありながら、現行の高級万年筆を驚くほど入手し驚くほど安くトレードし続け、収入に対しての万年筆購入資金の比率は日本有数ではなかろうか。全く呆れて感動モノだ。いやお笑いか。でもそんな馬鹿馬鹿しさが可愛いY女史だ。

場所はこのところよくP&M吉宗氏が利用するというインド料理のお店で、決して洒落た店ではなくてどこかチープな場末の雰囲気を感じさせるお店だ。日本語が片言しか通じないコスモポリタンな雰囲気が気に入っておられるのだそうだ。確かに日本人は私たち以外はいなくて、お店の人も他のお客様も日本人じゃない。でもここは日本の神戸。いやメリケン神戸らしさ満載のお店かもしれない。


取り止めのない話しをし食べた。普通ビールで乾杯といくところだけれど、このメンバー全員アルコールは得意でなくて、インドのカルピスのような飲み物でカンパァ〜イ。

食べ終えた後がまた変だ。締めはコンビニでアイスクリームを買ってP&Mに戻って食べてる変な光景。皆は高級アイスクリームハーゲンダッツ。おじさんたちはなぜかアイスミルクのジャイアントコーン。決してケチった訳ではない。

人工島六甲アイランドに籠ってばかりいないで、
時々はこんな時間を過ごすのも良いものだ。
アルコール飲まずにジャイアントコーン食べて帰宅は午前0時。



2011年9月 7日

シュランケンの質感が生きる「クレール」

久々「クレール」の登場です。このバックも作り始めて15年以上になるル・ボナーの定番ショルダーバッグです。このショルダーバッグはマチ部分が無くて内縫いが生み出す膨らみだけの薄いショルダーバッグです。特別斬新なデザインのバッグでは無くてル・ボナー以外でもよく似たカタチのバッグはありますが、ル・ボナーのクレールは薄いのにふくよかさがあるから支持され続けているのかなと思います。その最大の功労者が前ポケット部分。特に内縫いで仕上げたポケットのカブセ(蓋)。その仕様によって優しさが加味されたのではないでしょうか。ハミのデザインの特徴が良く現れた部分です。

またこのクレールというバッグはシュランケンカーフの魅力を最大限生かしたショルダーバッグだと思います。作り始めて15年の内の半分は、シュランケンではない革でこのカタチを作っていました。その時もそれはそれで売れてはいましたが、今のふくよかさはありませんでした。シュランケンを使うようになってふくよかさと発色の魅力を加えて、多くの人に愛されるバッグへとステップアップしました。今ではシュランケンカーフ以外の革でこのバッグを作る事は考えられません。それほどこのカタチにはこの革だと思う私たちです。

今回は5色で登場です。


バイオレットとトープ。
今いっぱいあるシュランケンカーフの色の中で、
ル・ボナーにおいては人気を二分するこの2色。


スカイとネイビーに見えますが、
ジーンブルーとブルー。


黒でも作りました。
クレールに限っては黒が一番人気。
前回作ったゴールドは最後の一個。


本シュリンク加工のシュランケンカーフのシボは、型押し革のシボにはない緻密で締まった凝縮感を持っている。革の繊維の持つ個性を際立たせるこの加工方法によって、誤魔化しの効かない革本来の表情を伝える。バッグというキャンバスの上でその豊かな革の表情が躍動する。税込46200円にて好評発売中。

2011年9月 5日

シュランケンカーフがブレークしているようだ。

ドイツ・ペリンガー社の作るクロームなめしの革が好きだ。特にシュリンク加工し発色の良いシュランケンカーフは今やル・ボナーの使用する革の代表格となっている。この革はサライ商事が初めて仕入れた時から使っている。初めて日本に輸入された10年ほど前は、縫製段階で扱いにくい革だという事もあり、独占的に仕入れられた。

10年の間にこのシュランケンカーフの良さもようやく認知され、多くの独立系鞄職人の方々にも使われるようになり、今では特殊な色は除いて定番10色をサライ商事さんで大量にストックしてくれるシステムになった。なので定番の10色は入荷してから必要な分だけ買えばよくなったと私は安心していた。そして10月始めに入荷するという色を用心の為入荷前に注文したら何と言う事だ、入荷前に完売だと言う。1色2万デシ(カーフ革約100枚)のペースを年4回以上仕入れているのにストックされる事なく売れているのだ。高価で縫製しずらい革だのに、驚きのブレーク状態。ペリンガー社はここまで日本のサライ商事が大量の注文を出すとは思っていなかったようで、生産が追いつかない状態であたふたしているそうな。私たちもシュランケンカーフの仕入れ方法を再検討しないと。電話口のサライの副社長だけがウハウハモード。



シュランケンカーフという革は、発色の良さがまず印象に残る革だけれど、使い込んでその本当の良さが分かる。タンニンなめしの革のエージングしていく様は捨てがたい魅力ではあるけれど、色変化せず痩せずに革の腰がなくなる変化をするシュランケンカーフの馴染みはそれ以上の皮革の魅力を私に伝える。


1年半毎日使っているこのライムグリーンのパパスも、硬さが消え餅っとした質感に馴染んでもう手放せない。お手入れらしいお手入れせずに1年半使っているけれど、こんな明るい色だのに汚れもまだ気になるレベルではない。


そのパパスに入れて持ち歩いているバイオレットのポーチ・ピッコロも馴染んで来た。革表面に光沢も出て来て新品時より良い感じ。

ペリンガー社の作るクローム革は良い。フランスの大手タンナーの革たちで経験する事が出来なかったクローム革の上等な馴染みを味わえる。クローム革はタンニン革のようなエージングはしないけれど、良くなめされたクローム革は魅力的な変化を見せる。それはシュランケンカーフだけではなくてペリンガー社が作る最高級カーフ・クリスペルカーフにおいても同じ。


緻密な上質を感じさせるクリスペルカーフ。使い込むとその良さをより強く感じさせる。この革も黒とダークブラウンだけでなくて色を揃えてくれると嬉しいけれど、高価(コードバンより高ぁ〜い)過ぎてそれはサライ商事はしないだろうな。といってロットで注文する勇気は私にもない。

あっそうだ。サライさんがペリンガー社の革で、シュランケン並みに10色揃えてストックしている革を忘れていた。フランスの高級ブランドH社がボーグレネクーシュベルという名前で使っている革と同じ型押しのカーフ革の「ノブレッサ」。このタイプの革はフランスのデュ・プイ社の同じタイプのチェルケスという革を一時ル・ボナーの定番革として使っていた事があったけれど、質が低下して使うのを辞めた。しかしペリンガー社の作る型押し革なら良いかも。次回生産予定のトートバッグで使う事にしよう。バッグ以上に革小物に使うのにはベストの革かもしれない。シュランケンでは定番でストックしてくれていないライムグリーンもあるじゃないですか。

今ペリンガー社の革が私の一押し。でも皆さんあまり買わないでください。サライ商事を益々横柄な革屋にする事になります。それと私たちが欲しい時ない事がしばしばなので。でもヨーロッパのクローム革のタンナーが軒並み品質を低下させている中、クロームなめしのタンナーとしては小規模な家内工業的なペリンガー社は、ドイツ人らしい律儀さで魅力的な革を作り続けている。そんなタンナーと知り合えて良かった。クロームなめし革の良心。

2011年9月 3日

台風真っ只中




進む速度が遅い台風12号がこの週末直撃していて、
何日も強風が吹いている。
その為来店されるお客様は皆無に近い日々。

でも昨日は月に一度来られる上海のお客様が、
強風の中来てくださった。
日本に留学されていた方なので日本語が達者で助かる。
今日帰国される予定だそうだけれど、
飛行機は飛んだのかな。

今日は台風直撃中なのに福島第一原発に7月から仕事で行っている、
顧客のKちゃんが久々の休暇を利用して来てくれた。
真夏の防護服での現場作業は大変だったと思うけれど、
元気な姿が見れて何よりだった。
何も買っては行かなかったけれど。

WAGNERの関西大会もこの悪天候の中でも、
いつものように無事盛況に開催されたようです。
その情熱に頭が下がる思いです。
私はこのところ万年筆には消極的ですが、
念願の一本が近々入手できるかも。



秋に向けて私の仕事机も仕事モードに。
万年筆もカメラも時計も、
仕事机は勿論引き出しの中からも排除した。
本当です。これは私にとって大英断。
その結果を出して行く決意であります。

それにしてもこの台風12号の速度は遅すぎる。
台風一過の晴れ間はいつ見れるのか。

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