2011年12月アーカイブ

2011年12月31日

2011年12月31日

昨日で今年のル・ボナーは終わり、今日は自宅の大掃除。
私は主に窓拭き担当で頑張った。
窓硝子が奇麗になると差し込む光も優しくなる。

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東と南に窓がある我が家は、
冬の晴れた日は日の出から午後4時頃まで、
縁側の日向ぼっこ状態を楽しめる。
家に居る時のチャーは日差しの当たるベストポジションに移動しながら、
日差しを浴びれない仕事場の日々の分まで取り返しているようだ。

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リビングの窓越しに撮った2011年最後の夕暮れ時。
この後午前零時に船舶の汽笛の音色を聞きながら、
港町・神戸らしい新年を迎える。

今年は色々な事が公私共にあった1年でした。
そんな2011年も多くのお客様に支えられながら、
無事終える事が出来た事に感謝する私たち二人です。

人生はは50歳過ぎると引き算。
それまで得た技術や知識や経験を量に、
反芻しながら残りの人生を充実したいと願う。
それにしても若かった頃に比べて、
1年が過ぎるのが驚くほど早く感じる。
この時代に生きた証を残したい。
結構いい人生だったよと言って最後を迎えたい。
それにはあと一踏ん張り必要だ。

そんな事を思いながら2011年は終わろうとしている。
皆様良いお年をお迎えください。

2011年12月30日

長嶋さんと行ったカルフォルニア

岡山県のTさんからのメール。
このブログの松本さんはボンジョルノ?。
それで見てみたら長嶋さんのブログじゃないですか。
確かにこれは私の事だ。

長嶋正樹氏は靴のプランナーとして有名な人だ。
鞄作りしか出来ない職人だった私に、
多くの事を教えて頂いた10歳ほど年上の恩人だ。

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アッパーにアメリカ・サルツ社製レザーにアザラシ革をコンビネーションした、
迫力満点のこのチロリアンシューズは、
25年前に作られた長嶋さんプロデュースの安藤製靴製。
扱いが荒くてアッパーに痛みは出ているけれど、
まだまだ十分現役で使える魅力ある革靴。

26年前その長嶋さんと2週間カルフォルニアを、
レンタカー借りて安モーテルに泊まり旅した。
私にとって初めての海外旅行だった。
いっぱいの刺激を受けた旅だった。

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その時フリーマーケットで10ドルで買ったタイプライターは、
今もお店のディスプレイとして置いてある。

長嶋さんに会いたくなった。
今もアイビーボーイの長嶋さんなのかな。

2011年12月28日

タイムカプセルが加わった

初代iMacは衝撃だった。そしてiBookの勇気あるデザインに感服した。しかし憧れながらも購入するのを躊躇った。その後もアップル社の勇気ある進化に喝采を送っていた。それでもやはり躊躇があった。パソコンに詳しくない私が仕事をスムーズに進める為の道具として使うなら、体制側に身を置く方が何かと便利だと考えていた。

しかし1年半ほど前にアップルの宣教師・Kさんの勧めでiMacがル・ボナーに来てから、またたく間にマカー(Mac大好き人間の事をそういうらしい)の道を突き進んでしまった。だって操作する事を楽しいと初めて感じたし、アップル製品のある空間が心地良いのだ。今でもKさんのバックアップなしには困ってしまう事だらけではあるけれどもう戻れない。そして増えました。メインのiMacにMacBookAir。iPad2台にiPhoneも私とハミがそれぞれ。完全にネット関係はアップル一色。

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特に仕事場のパソコンデスク周りは、ホワイトメインの一昔前のレトロアップル風で一番のお気に入り。白いiMacが立ち上がらないでもうこの環境も終わりかと思った事もあったけれど、Kさんに復旧して頂き事なきを得た。最新が良い訳ではない。ジョブズは消費しない文化を思い描き続けたと私は思ったりする。。シンプルで優しさ感じる操作性とカタチ。遅れて来たマカーだから余計にその事を強く感じている。

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愛しのiMacにアクシデントが今後発生しても困らないようにする為に、タイムカプセルがこのシステムに加わった。一時間ごとに勝手にバックアップしてくれるハードディスクにWi-Fiルーター付きの縁の下の力持ちアイテム。私が四苦八苦してセットアップしてそれでも間違う可能性は多々あるであろうからと、これまたお忙しい仕事の合間をぬってKさんに来て頂きお願いした。これで相当安心感が加わった。その為今まで使っていたアップル製のWi-Fiルーターは自宅用に。自宅もアップル化進行中。

スティーブ・ジョブズは美意識をカタチにし56歳で没し伝説になった。そんなアップル社の製品たちは心地良くクールに語りかけてくる。

2011年12月27日

ル・ボナーの年末年始の営業予定

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2011年もあと数日です。
やっと年末年始の営業日程が決まりました。

年末は30日まで営業します。
年始は4日からスタートです。

ただ30日は午後6時ぐらいまでを予定しています。
お客様がいっぱい来られてその時間に閉められない場合は別ですが、
そういう事はきっとないでしょう。
それと4日からスタートですが5日は定休日でお休みです。

姪姉妹が来てくれた

ハミの姪姉妹が北海道とスペインのバルセロナから、
お土産いっぱい持って来てくれた。

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お姉さんは北海道から、
二人の可愛いやんちゃ盛りの子供たちと一緒に。
原野で育つ子供達は笑顔も動きも元気一杯だ。

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子供たちに翻弄された頃を思い出した。
もうあの頃には戻れない。

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妹さんは去年結婚したご主人とバルセロナから。
今年はスペインへ初めて行ったけれどバルセロナには行っていない。
行ってみたいなバルセロナ。バルセロナは食事も美味しいらしい。

皆神戸は寒〜いと言う。
北海道より気温高いと思うのだけど、
六甲おろしは相当きつそうだ。
そんな中でも子供たちは元気いっぱい。

どこか子供たちが楽しめる場所を教えて欲しいと言われて、
思いあたる場所が思い浮かばない。
神戸は大人が楽しめる場所ではあるけれど、
子供には優しくない街なのかもしれない。
私達は久し振りに皆んなに会えて嬉しかった。

2011年12月26日

ライムグリーンで革巻き

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万年筆ネタ2連発。
今年は色々な万年筆に革を巻いた。
軸の意匠がつまらないとか工夫が足らないと感じた万年筆を、
今年は色々革巻き万年筆にして楽しんだ。

そして今回はシュランケンのライムグリーンで包み込んだ。
これはイモムシではありません。
良いのではないでしょうか。

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この趣味も徐々に進化しているのではないでしょうか。
お手頃価格の万年筆には見えません。
まるで中屋の漆塗りの万年筆のようではありませんか。

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2011年12月25日

ペリカンM700トレド ファーストモデル

何故万年筆は増えていくのだろうか。どう考えてもいっぱいはいらない。
でも悲しい業とでも言いましょうか、今年も静かに増殖したようだ。
アウロラのマーレ・リグリア入手が今年のハイライトだと思っていたのに、暮れも押し迫ったクリスマスシーズンにこれまた数年前から注目していた1985年製のM700トレドが、思いもかけず私の元にやって来た。
初期のモデルにこだわり続けアプローチをかけ続け、突然それが結実してしまったのであったのでした。

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書くと分かる絶妙なバランス。私の場合M900トレドは太すぎる。
直径12ミリの軸のM700の重さと絶妙なバランスに惹かれる。
それもニブが金一色の初期のモデルに。

アップルの宣教師・K氏が持っていた。
程度抜群のその初期モデルのM700トレドを譲って欲しいと、会うたびに常套句のように言い続けた。
でもいつも断られ続けていた。でもその地道(執念深い)な努力?がやっと実った。
この万年筆は私の万年筆趣味において何度目かのエポックメーキングではないでしょうか。

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クラシックペリカンの風情が感じられる。それでいて安心感を併せ持っている。
ペリカンはこの1本を持っていれば他はいらないと、一瞬思えるほど充実感を得られる1本。
なぜ金一色のファーストが良いのかと問われると書き味云々はある事はあるけれど、それ以上にその万年筆を作り上げる時の情熱が凝縮しているように思えて愛おしい。

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私の万年筆趣味は単独峰ではなくて連なる連山?。
その中で高い峰はこの3本ではなでしょうか。
次の高い峰は現在見えてはいない。
でも万年筆はこれで上がりなんて事はもう言わない言えない。

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このM700トレドはウォーターマンのレディー・パトリシアに替わり、手帳に挿して日々持ち歩いている。手帳に記するのが楽しい絶妙な書き味。
M700の軸はトレド彫りが迫力満点だけれど、直径12ミリで見た目とは違って意外とコンパクトで実用的。

無くても困らないモノに魅力を感じてしまうボンジョルノ。万年筆はその最たる品。リミットと勝手に決めている煩悩の数まではまだ余裕がある。どんな出会いがこれから待っているのか。この彷徨はまだまだ続く。

2011年12月24日

エレファント革でもポーチ・ピッコロ

今年中には出来上がらないかもなぁ〜などと思っていた、
ポーチ・ピッコロが出来上がりました。
今回はお客様のご要望に応えて、
高級皮革のエレファントでも作りました。

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エレファント革のピッコロは黒、ブラウン、グレーの3色。
どれも起毛した独特のシボ模様が大迫力です。
革で最も丈夫ではないかと私は思っている。
税込み81,900円での販売となります。

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エレファント革以外にも定番革の黒桟革の黒、ブラウン。
キラキラ光る漆の光沢が和風なポーチ・ピッコロ。
税込み42,000円。

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それとシュランケンカーフでは、
人気のバイオレットと初登場のダークグリーンとミコノス。
税込み33,600円。

小さいけれど思いの外いっぱい入る、
使い勝手の良いポーチ・ピッコロ。
これからも色々な革で作り続けたいカタチです。

2011年12月21日

ペリンガーからメリークリスマス

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スパムメールかと思い込み消そうとしたけれど違うみたい。
よく見るとドイツ・ペリンガー社からのクリスマスのグリーティングカード。
洒落た事するじゃないですか。

今ル・ボナーの主に使っているクロームなめしの革はこのタンナーが作る革。
シュランケンカーフ、クリスペルカーフ、ノブレッサカーフなど。
でも直接ではなくてサライ商事経由なのにこのグリーティングカードが届いた。

年明けて2月には2年ぶりにそのペリンガーの社長さんとミーティングがある。
ペリンガー社が作る革たちは使ってみるとその魅惑の虜になりやめられなくなる。
2月のミーティングではどんな宿題を提示しようかな。

2011年12月20日

自転車三昧

12月になってから自転車による島内外周道路一周の日課が出来ていない。
これは寒くなってビビっている訳ではなくて、自転車が飽きた訳でもなくて、
仕事とのバランスを取れないでいる為。
30分ほどの気分転換は逆に良い事だという事は分かっているのだけれど、
目の前の仕事に追われてしまっている。また始めよっと。
ただサイクリングファッションでの走行はしばらくの間封印して、
普段着での走行にしようかななどと思っている。

などという思いを持ちながら久しぶりに今日走った。
NHKで少し前までやっていた、
火野正平さんが自転車で日本を走る番組は毎日録画して見ていた。
その時のカジュアルファッションが気になった。
あんな格好で自転車もいいよねと思っていた。
それでギンギン70年代サイクルファッションは封印して、
アウトドアちょい崩しの服装で走ってみました。
その為寒くはなかったけれど久々の走りは、
そのファッションのおかげでヘトヘト倍増。

それにしても自転車は良い。乗らなくても造形を見ているだけでも楽しめる。
私の場合は70年代の自転車に惹かれる。
ボンジョルノの青春時代のノスタルジー。

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最新のロードに比べて操作性は悪いし遅い。
それを体力でカバー出来るほどのおじさんでもない。
でも遅くたって楽しければそれで良い。
やはりクロモリフレームのスマートさは美しい。

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今日はこのランドナーで走った。
ロードとは違い太いタイヤが心地良いサスペンション。
ただ重いので早くは走れなくてスピード求めるとばてばてふらふら。
ゆっくりポタリングが似合う可愛い奴。

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イタリアでおじさんが自慢げにクラシカルなロッドブレーキの自転車に乗っていた。
それが格好良く思えて欲しくなったけれど、
イタリア製のロッドブレーキ自転車は予想以上に高価なのに驚いた。
そしてヤフオク見てたら70年代のデッドストックの日本製があるじゃないですか。
人気ないみたいで格安で手に入れる事が出来た。
お昼ご飯買いに行く時とか、ちょっと家に忘れ物を取りに行く時とか、
そんなチョイ乗りが楽しいノスタルジックカー。

3台とも70年代の日本製。
その上奇跡的偶然に3台ともル・ボナーカラーのワインボディー。
十分満足しているボンジョルノの自転車趣味。
でもあとイタリアのクロモリフレームと折りたたみ式のミニベロは、
手に入れられなくても良いけれどいつか手に入れられるなら嬉しいな。

その前にサボらずに外周道路一周をやらないと。
自転車は楽しいなぁ〜。

2011年12月17日

ボンジョルノのiPadケース

寒くなってきました。
気持ちも引き締まり暑いより寒い方が全然性に合っている。
なので現在絶好調。

懸案事項の仕事も終え少し時間がとれた?ので、
入手したばかりのiPad2のケースを作った。

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その革のケースがこれ。
最初はすだれのようなアップルの純正品をと思っていたけれど、
やはりそれではボンジョルノらしくない。

それでネットでiPadケースを検索していたら、
フランスH社の作っている品が目に止まった。
良いじゃないですか。でも値段を見ると約14万円也。
でもってそれを真似して作る事にしました。
どうせ販売しないボンジョルノの私用の品なのだからOKでしょう。
同じ革の半端革もしこたまあることだし。

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H社のは横置き仕様だったのでそれは少し変更して縦置き仕様で。
しかしその変更が少し使い勝手を悪くした。
上の写真のような具合でテーブルに置いて使うのだけれど、
思っていた角度で収まらない。
それと画面を閉じる時のスイッチがiPad上部に位置していて、
カブセ革を開けて手持ちして見た後消す時に押しずらい。
やはり横置きの仕様の方が何かと便利なようだ。
でも十分満足している。

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MacBookAirのケースはいつもパパス・ショルダーの中に入れて、
行き帰りいつも持ち歩いているのでAir入手と同時期に、
残り革のフェルディナンドカーフで作っていた。

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こちらはAirを使用する時下敷きとして使う事を想定していたってシンプル。
ただ厚みは6ミリあって防御力抜群。

などと私は職業柄の役得を十分利用している。
このAirの革ケースも販売予定はない。私だけ。
クールなデザインのアップル製品にはシンプルな革のケースが似合う。

2011年12月16日

大きくてソフトなカブセ式ブリーフ「マエストロ」完成

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懸案事項だったブリーフケースがようやく完成しました。
これは大きなカバンです。横幅46センチほどでA3サイズの大きさがあります。
補強の為に貼る芯材を最小限に抑え、革の柔らかな質感を最大限表現しようと試みた。
カブセ式の革のブリーフケースの場合、
ハードな革を使った英国タイプ以外は革の質感より芯材が強調されるバッグが多い。
良くなめされたクローム革を使い込んで柔らかくなった時の、
質感の魅力を感じれるカブセ式のブリーフケースを作りたかった。
シュランケンカーフという現在世界最高峰のシュリンク革の、
使い込んだ時の特別な質感の魅力を感じて頂けるはずです。

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大きなバッグなのでいっぱい入るので当然相当重たくなる。
なので主にショルダー使って持つ事になる。
幅4センチのショルダー。肩当て部分は肩に沿うようにカーブさせた。
海外旅行用のスーツケースのハンドルを伸ばした部分に挿せるように、
後部には二本のベルト部分を縫い付けている。

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ハンドルも大きさにあわせて少し大きめに作った。
カンとオサエの固い金属同士が接触する部分は摩耗しやすいので、
その接触部分に強度のあるエレファント革を挟んでみました。

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錠前はシンプルで質感のあるモダンなカタチをチョイス。
中央で仕切られた本体前ポケットの形状が、革のソフトな質感を強く演出している。

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カブセを開けると蓋裏には長いケースが収まる。
他にもサイドに取り付けられるペン挿し付きのベルトポーチ。
内装の爽やかなグリーンのピッグシルキー革が映える。

このブリーフケース「マエストロ」は作った本人が言うのも何だけれど、
予想以上に大変満足出来るカバンが出来上がったのではないでしょうか。

来年はこの「マエストロ」をサイズと仕様を検討して量産化したいと思っている。
今まで探し求めていたル・ボナーらしい革のカブセ式ブリーフケースが、
生まれる予感を感じてワクワクしています。

2011年12月13日

残心シリーズの「文庫本カバー」

機能を犠牲にする事無く出来るだけシンプルに薄くをコンセプトに始めた、残心シリーズの革小物は去年4種類登場して好評だった。その後4種類の残心シリーズの革小物を登場させる予定にしていたけれど、製造工程で機能不全が発生して止まったまま1年が過ぎてしまった。当然初期に生産した4種類の残心シリーズの欠品も補充出来ずにいた。0,5ミリ厚の革二枚を破壊強度で大量に張り合わせるのには設備が必要で、それが出来る工場は限られていた。自分たちで普通に張り合わせると、革が薄い為接着剤を平均して塗布出来なくて革表面に凸凹が見えてしまう。その為どうしてもその部分は設備を有した工場に頼むしかなかった。その工場が動いてくれなかった。その為裁断した材料をその工場に眠らせたまま時が過ぎていった。

でもやっと少しずつではあるけれど動いてくれ始めた。この後大々的には自信を持っては言えないけれど、残心シリーズはこの後も続きます。そして今回久々残心シリーズの文庫本カバーが店頭に並びました。

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残心革小物シリーズの特徴は0,5ミリの革2枚の破壊強度の圧着貼り合わせ。その事で革強度は何倍も増し、そして切り込み部分を利用する仕様でもその部分が剥がれてきたりはしません。その上革の質感を高める効果もあります。裏側に貼っている革も肌触りの良いフランスのデュ・プイ社の上質なソフトカーフ。

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切り込んだベロ部分はしおりとして使えるし、文庫本サイズのノートなどを使う時は差し込んで使う事も出来ます。その時はその部分にお気に入りのペンを挿して使うのも良いかも。革の質感を最大限楽しめるはずです。

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シュランケンカーフではアイリス、オレンジ、ジーンブルー、ライムグリーン、ダークブラウン、黒の6色。税込み10,000円〜。

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クリスペルカーフではダークブラウンと黒。税込み12,000円〜。

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残心シリーズで最も人気のある黒桟革でもブラウンと黒。国産黒毛和牛を姫路の伝統なめし技法の白なめしで革にし、その上に本漆を何度も塗込んだこの革は大変魅力的な純国産革。税込み13,000円〜。

残心シリーズは今年中にあとお札を曲げないで入れられるスマートな長札を登場させる予定です。私が思うクールな革小物を世に問いたかった。そして生まれたのがこの残心シリーズです。スムーズに製造出来るシステムを構築して、定番としてこれからも作り続けていきたいカタチです。

2011年12月10日

シュランケンのパパスも完成

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私はこのシュランケンのライムグリーンのパパスを毎日使っている。
使い始めて1年半、その間2度の欧州出張?も共にした。
お手入れらしき事は一度もする事無く、それでも私の体の一部のように馴染んでいる。
普段はこれにMacBookAir11インチとポーチ・ピッコロと他etcを入れて使っているけれど、その程度の内容量なら十分に体にフィットして重さは感じないで提げれる。
大変気に入って使っている。

それでもってシュランケンカーフのパパスが出来上がりました。
エージングを楽しむなら定番のミネルバボックス。
発色と革の馴染んだ時の質感を楽しむならシュランケンカーフ。
今回はネイビー、ゴールド、ライムグリーン、スカイの4色。

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定番のミネルバボックスのパパスと同じ税込み52,500円での販売です。
これからもシュランケンのパパスは色々な色で作っていきます。
今回は結構いっぱい作ったのですが予約がブログアップ前からあり、
店頭に並んでいる残り1つになってしまった色のものもあります。
このシュランケンのパパス4色も銀座のC.O.U.さんでも販売しているので、
東京近郊の方はいってみてください。

2011年12月 8日

チャーをアルファでオタニさんへ

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寒くなってきてチャーの体調が完調ではない。
先週はレントゲンを撮ったら肺が真っ白に写っていた。
それで今日も本当は仕事山積みで休日出勤したかったけれどオタニ動物病院へ。

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飼い主様に対しても威嚇の表情を見せるのに、
オタニ動物病院ではただただ恐怖で震えている小心者。
ただその場から早く逃げ出したくて凄い力。
4人がかりで押さえ込みながらの診察。

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診察終わって車に乗るとやっと一安心。
しかしオタニ動物病院から遠く離れるまでは落ち着かない。
来週も3週連続で行く事になりそうだ。

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当然アルファロメオ145クワドリフォリオ前期型での往復。
今日は雨の中でのドライブだった。
雨の日のこのアルファでの運転は特に五感の中でも触感を楽しませてくれる。
ハンドルを握る手とアクセルを踏む足に、路面状況をストレートに伝える。
こんなにダイレクトに伝わってきて良いのだろうかと思うほど伝わる。
コンピュータ制御によるオブラートに包んだような安全より、
五感で危険とコンディションを感じ取れるこのアルファの方が楽しい。

2011年12月 7日

材料仕入れは浅草界隈

関西に住みながら材料の大部分を東京浅草界隈から仕入れている。姫路で作っている黒桟革にしても直接買うのではなくて東京経由で購入している。これは20年近く東京に住んで仕事をしていた事でその方がスムーズにいくのと、関西の商取引きに慣れていない事が大きい。メインの革を仕入れているサライ商事での革の購入などは信頼関係が出来ているので電話で十分事足りるけれど、時々購入する他の問屋の材料の場合などは実際に行って購入しないといけない事が生じてくる。前回の東京出張もエレファントの革の購入がメインの用件だった。

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エレファントの革は貴重品革専門の革問屋で入手する。この革だけは実際に見てチョイスしないととんでもない表情の革が来てしまう事がある。大きな野生のアフリカ象の皮を切り分けてなめしているので、サイズも大小凄く差がある上に盤面の表情も牛革とは比べ物にならない差異がある。

一時エレファントの革はワシントン条約で入手困難になった。しかし大量に食料を必要とする象を保護した事で、サバンナの砂漠化という問題を引き起こし間引きせざるおえない状況を生み、その間引きした象の皮と象牙がワシントン条約の縛りで輸出出来なくて、多量にアフリカの倉庫に蓄積される事になり、特例で現在は野生のアフリカ象の皮と象牙は輸出可能になっている。

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貴重品革はあまり好んで使わないル・ボナーですが、このエレファントの革は結構好きです。なんせ丈夫な革です。使い込むとヌバック状の表面はツルツルになるけれど、生命力と強度は革の中で最も維持する革ではないかと私は思っている。

この革でポーチ・ピッコロを作ります。このグレーとブラウン、それに在庫で持っていた黒の3色で。エレファントはル・ボナーの定番革に加えても良いかなと考えたりもしています。このエレファント革のシボはルーペで見ると驚きを感じる複雑怪奇さ。

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その出張時に金具屋さんも何軒も回った。ダレスやカブセ式のブリーフに使ういい錠前がなくて困っていた。取引のない金具屋さんも回ったけれどやはりない。それで最後はメインで取引きしている金具屋さんへ。新しい錠前があるとサンプルで送ってもらっていたからないだろうと思いながら行ってみたら、なんだよぉ〜あるじゃないですか。教えてよぉ〜まったく。やはり実際に足を運ぶべきだとつくずく思った。味わいある真鍮のイギリス風の錠前。イギリス錠前の真似っこではあるけれど、質感が良ければ真似っこでも問題多くあるイギリス錠前より日本製の方が安心だ。

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それとダレスに使う枠錠前もあった。質感のあるこの手の国産錠前は皆無で、それで前回のダレスバッグ生産時はイタリア・OBI社の錠前を使ったけれど、次回生産用の在庫は底をついていた。これで安心して枠錠前タイプのカバンが作れる。そんなこんなで年末恒例のダレスバッグ作りは年明けから始めます。

2011年12月 5日

これからも増えていくだろう「ウサビッチ」グッズ

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ウサビッチグッズが徐々に増えているボンジョルノ松本家。
ウサビッチキャラクターのフリース素材のブランケットが今回加わった。
ブログを見たお客様にプレゼントして頂いた。嬉しいなぁ〜。
キレネンコとプーチンは我が家のアイドル。
これからも増え続けるであろうウサビッチグッズ。

お気に入りのメロディー付きで踊るプーチン人形の動きは、見るたびに笑いを誘う。
テレビ横の一等地にこの人形は常時鎮座している。
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でも実はこの会社の最新のキャラクターの「やんやんマチコ」の方を先に知った。
この羊の世界もまたシュールな怖可愛さを持っていて笑いを誘う。
第3話がDVDで発売されたという朗報を知ってすぐに娘は購入したらしい。
マチコがツイッターを始めた事をお客様から聞き、
今まで知らなかった世界に参加するきっかけともなった。

インディーズチックなこれらのキャラクターにコレジャナイロボも加えて、
我が家のメンバーは目を離す事が出来ない今日この頃。

2011年12月 2日

iPhone4Sな休日

3GSで十分満足していたしカタチも気に入っていた。しかしソフトバンクが残り残金棒引きで最新のiPhone4Sへの機種替えを即す反則技のキャンペーンを始めたので、素直な私は素直にその誘惑に乗った。そのiPhone4Sが予約して随分してから届いた。ハミが白いiPhone4に替えた時に3GSの方が好きなカタチなどと言っていたけれど、やはり色々便利そうなので誘惑に負けた。

液晶画面が同じサイズなのに相当見やすくなったのが第一印象。これなら長文も書けそうだ。そして驚いたのはカメラ機能。ブログに載せる画像ならこのカメラ機能で十分。という事はこの小さな道具一つで私がパソコンを使ってしている作業は少々目がしょぼしょぼしてくるけれどすべてこなせる。そして昨日の休日はiPhone4Sで撮ってみました。そしてブログも4Sで記してみました。



















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時計はパーペチャルカレンダー、筆記具いらずでメモやアドレス手帳の役目もしてくれる、その上電話も出来る。これさえあれば時計も万年筆もカメラもパソコンもなくても困らない。しかしだからこそアナログな道具に惹かれるのかもしれない。でも戻る事は出来ない。

iPhoneから送信

2011年12月 1日

「コンフェッティ」 チャーミングな相棒

今年の後半に登場した新作のレディースバッグ「コンフェッティ」もはや3度目の生産。
正面から見ると小さなバッグだけれど、マチの幅が十分な広さゆえに驚きの内容量。
その上持つと可愛さ増して毎日提げたくなる相棒のような存在となる事間違いなし。

最初はシュランケンカーフの中でも発色の良い色を本体に使い、
付属を同じシュランケンのパールグレーをコンビにしたタイプをメインで作っけれど、
少しだけ作った単色のコンフェッティから売れていった。
その為セカンド生産からは単色メインで作る事にした。
そして今回のサード生産では単色のみで5色。

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トープ。この色はレディースの一番人気。
バイオレットは2番人気。このシュランケンカーフ2色は不動の人気。

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スカイとライムグリーンのパステルカラーのシュランケンでも作りました。
優しく淡い少女の浪漫〜?。

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そして少しだけライトレッドでも作ってみました。

内装に使った国産ピッグシルキー革の色は見てのお楽しみぃ〜。
税込み46,200円。大人気です。

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