2012年5月アーカイブ

2012年5月29日

負荷のかかる自転車でこれからも

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プンちゃんのロードバイクで漕ぎ出すボンジョルのの後ろ姿。ハミ撮影。

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でも昨日はこの35年前製造のワイン色のロードバイクで走った。
早くは走れないけれど、やはりこの70年代のロードバイクは良い。
この自転車でひぃーひぃー言いながら走り続けたら、
巨人の星の大リーグ養成ギブスと同じ効果が期待出来るはず。

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そして今日は雨が上がった直後の走行だったので、
水たまりでもへっちゃらなランドナーで走った。
こちらは重くてその上タイヤは太くて、
35年前のロード以上に漕ぐのに相当な負荷がかかる。
なので走り終えたらヘトヘト。
いつかこの自転車でサイクリングに行きたいなぁ〜。

自転車は私の心のノスタルジー。
早くなくてもこの面構えを相棒に、健康に良い事出来ればそれで十分。
昔アルペンスキーが上達しなくて、テレマークスキーでゲレンデスキーを楽しんだ。
それに似ていると言えば言えない事はないなぁ〜。
どちらにしても続ける事が大事。頑張ります。

下2枚の写真はiPhone4Sのカメラ機能で撮りました。十分です。
でもそれじゃぁ楽しめない。それに似ている。

2012年5月27日

新しく古いロードバイクが加わった

顧客のプンちゃんが25年前にオーダーしたロードバイクが実家に眠っていた。それはもったいないから持って来るべきだと言うと、置いておく場所がないと仰る。それじゃぁボンジョルノの自転車展示室に飾って置こうじゃありませんかと提案すると、その下心ありありの提案をプンちゃんは受け入れて持って来た。20年近く乗っていなくて納屋に放置していたにしてはまだまだ十分現役。タイヤさえ交換すれば十分第2の人生のスタートだ。

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そして早速ボンジョルノが勝手にタイヤを交換して乗ってみました。自転車の10年の技術の進化に驚いた。私が所有する35年前のロードバイクに比べてギアが2枚多くなっていて、チェンジもカチカチ決まる。私の35年前のはギアチェンジを探るように変えないといけなくて、その為変速は極力避けて走る事になり体力消耗する。なのでプンちゃんのロードバイクで六甲アイランド外周道路を一周すると平均時速は2〜3キロ早く走れた。という事は最新のロードバイクはもっと進化している事は火を見るよりあきらか。私が遅いのは体力がないだけの理由ではない事が分かりちょっと自信回復。

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でも私の場合、私が若かった頃のクロモリフレームのアンティークな味わいの自転車が好きで、その道具を使って健康に良い事出来ればそれで十分。

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私の35年前のロードとは見た目の違う部分。これはまだ受け入れられる。最新のロードバイクはチェンジレバーもブレーキレバーの位置にあり、安定感持ってチェンジが出来るらしい。35年の年月の間に自転車は相当に進化している。安定感持って早く走れるようにする為の進化。でも私の場合は使う喜びをその進化した現在のスーパー自転車には感じない。

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このサドルはその頃流行っていた品だそうです。

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7スピードのスプロケットは私のより2つギアが多い。それだけで大きな違い。最新のカンパには11スピードのスプロケットが存在するらしい。恐ろしやぁ〜。

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リムだけなぜかカンパニョーロ。タイヤは大枚叩いて私が交換したチェコ製の車体色に合わせてオールブラックのチューブラ。なので私も乗る権利は有している。そのうち私の所有物になる日も近いはずだろう。

まあ何はともあれ70年代のイタリア製クロモリフレームにオールカンパのロードバイクを入手する?前に、渋いブラック塗装のロードバイクが無料レンタル移籍して?私の自転車展示場には今6台。

2012年5月25日

「パパス・トート」今回はシュランケン4色

前回改良を加えて久々登場したら、
思った以上に好評で再生産となりました。
縦39×横35×巾15の大きなパパス・トートは、
内縫いのバッグなのでサイズ以上の大容量。
2〜3泊の旅行でもこのトートバッグ一つで十分。
今回はシュランケンカーフの4色での登場です。

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トープ。
シュランケンカーフの色の中では、
ル・ボナーで男女を問わず一番人気の色。

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バイオレット
光の具合ではダークブラウンにも見える深い紫色は、
トープに次いで人気のある色。

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黒に限りなく近いネイビー色はブルーステッチで。
オンタイムでも違和感なくビジネスバッグとして使える色。

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このグリーン色では久々の製品化。
味わいある落ち着いた色。

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トップにファスナーが付いているのが何かと便利。

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ファスナーを開けたまま使うと内ポケットは2つだけに見える。
でもファスナー部分に隠れてポケットがあと3カ所ある仕様。

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153センチのハミが提げるとこんな感じ。
シュランケンカーフの発色以上に、
上質な革のふくよかな馴染みを楽しんでください。
前回作ったシュランケンのオレンジ、ミネルバボックスのグリージオとタバコも、
各1個ずつまだあります。
税込み 94,500円で好評発売中。

2012年5月23日

やはり工房内制作でベルトキーホルダー「ル・ボナー」

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やはりこの革小物がないといけません。現在ベルトキーホルダー「ル・ボナー」を少しづつ作り始めております。300個以上作れる量を裁断しました。ブッテーロとシュランケンカーフで多色作り始めております。

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今回は外注しようと思い量産システムを組もうと試みた。でもどうしても組めない。単純な作りの革小物なのに、どうしてもスムーズなシステムの流れが見えて来ない。その為今回も工房内での生産となりました。

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ふくらみを出す為に肉盛りという芯を革の間にサンドイッチする技法を使う場合が多いけれど、斜め漉きした厚い革を二枚張り合わせる技法をこのベルトキーホルダーでは使っている。この技法を使うと綺麗で自然なふくらみを生み出せるけれど、縫製技術に工夫が必要だ。ただ、この斜め漉き自体は漉き専門の職人さんに頼めば問題なく出来る行程。

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それよりこの貼り合わせが量産行程を阻む最大の要因。斜めに漉いた二枚の革を、表にふくらみを出して裏は平に張り合わせる。その上カーブさせながら裏表を貼る。この案配が外注での量産を拒む最大理由。

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その貼り合わせた状態を本裁ちする。

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そして縫うのだけれど、厚み5ミリから渕は1.5 ミリまでの斜めになった部分を縫うのも苦労する。縫う時滑り落ちそうになりオサエの走りも不安定になる。それでもル・ボナーらしいこのふくらみは変えられないからこれからも工房内生産。

この単純なカタチの中にル・ボナーらしさが凝縮して詰まっています。そのベルトキーホルダーを3,990円でこれからも作り続けるには、自分で作らないと難しいようです。頑張ります。

2012年5月20日

ハミもディプロマ・ショルダー

ル・ボナーのショルダーバッグでダントツ人気はパパス。
容量と使い勝手の良さ、それに加えチャーミングなフォルムがボンジョルノ的?。
パパス・ショルダーは子供心持った大人に大人気〜。
そんなパパスを卒業した渋い大人に持って欲しいと、
ディプロマ・ショルダーをハミがデザインした。
シンプルでスマートな佇まいは、まさに大人のショルダーバッグ。
私もパパスを卒業してディプロマを持ってみようとするのだけれど、
どうしてもしっくりこない。どうしてなんだ?。

どちらにしてもこのディプロはスタイリッシュなショルダーバッグだ。
しかしこのディプロマ・ショルダーはパパスに比べると売れ行きが鈍かった。
提げてみて似合わないと私と同じように感じる人が多いということか。

それがここに来て再び売れ始めている。
指揮者の佐渡裕さんが普段使っているからなのだろうか?、
いやいやそんな単純な理由ではないはず。
その良さが徐々に浸透してきたのだろう。

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ハミもこのところこのバイオレットのディプロマを普段使っている。
女性には少し大きいかなと思っていたけれど、
提げてるハミを見ていてこのバランスもチャーミングじゃないかなと思ったりする。


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個人の思いをカタチにするオーダー制作から距離を置き、
信頼する職人さんたちに協力してもらいながら、
ル・ボナーの志向するカタチを世に問う制作方法をとっている現在の私たち。
流行とかに左右され売れなくて在庫をいっぱい抱えたりもする。
でも自分たちの作りたいカタチをこれからもいっぱい作り続けていきたい。

2012年5月18日

チャーの手術

チャーは鼻からの出血が止まらない。どうも奥歯の歯茎が化膿してその影響が原因している可能性が強いだろうという事で、奥歯2本を抜く事になった。前回の検査の時の麻酔が24時間以上抜けなくて心配したので、手術その事以上に全身麻酔の方が心配だった。でもずーっと苦しそうしているので決行する事にした。

チャーは今まで去勢手術、おでき5カ所一気に切除等何度か手術はしている。その記憶がしっかり残っている為、オタニ動物病院が怖くて怖くてしかたない。今回もチャーの怯え具合は相当なものだった。「じゃぁーお預かりしますね」と言われて連れていかれる時のチャーの哀願するような動揺した目は忘れられない。

手術は午後1時以降。預けてから手術までの3時間以上の恐怖の時間を思うと私たちも心穏やかではない。預けて私たちは仕事場に戻り作業を始めたけれど、心ここにあらず。犬にとって歯を抜くという事は結構大変な事だそうで、先生は今日は一泊入院となるでしょうと。しかし夕方5時過ぎに電話をしてみると、案の定 切ない鳴き声。引き取りに行った。チャーは麻酔で手足がふらふら状態でも「家に帰りたいよぉ〜」と切なく哭き続ける。その為今まで入院はした事がない。今回も同じだった。

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犬も歳をとるとあちこちガタがくる。歯が原因かどうかは術後の様子見。チャーには恐怖と苦痛を味わう事にはなるけれど、少しでも長生きして欲しいと願う私たち。家に戻り今夜は水も食べ物も駄目と言われている。チャーも寝たきりで求めもしない。

弱虫のくせに強がっていて、飼い主の望む逆の事をする天の邪鬼。人に媚びを売るような態度はまず見せない可愛げのない薩摩ビーグルのチャー。でもそんなチャーが可愛くてしかたない私たち。いつも一緒にいるので少しでも離れていると私たちも落ち着かない。

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翌日のチャーも本調子ではない。でも我が家にいると落ち着いて眠っている。普段だと迷惑千万の威嚇の時や食事時の吠え声も、ないとそれはそれで心配になる。迷惑を私たちにかけながら、心に安らぎを私たちに与えてくれるチャー。「チャーが吠えて迎えてくれないと寂しい」と多くの顧客の皆様はおっしゃる。彼はル・ボナーになくてはならない存在。

2012年5月15日

明日は夕方から

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明日は夕方(3時頃からかな?)からの営業となります。
チャーの手術決行予定の為です。
来店予定だったお客様にはご迷惑をおかけします。

コンタックスTixとTvs

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iPhone4Sのカメラ機能で十分だと感じてはいる。でもそれじゃぁ寂しい。重くて高機能なデジカメと立派なレンズの組み合わせは時々奇跡の一枚を生んだりするからやめれない。でもそんな奇跡は稀な事で失望する場合の方が多い。でも道具は増え続ける。良い写真は道具の性能ではなくてセンスと技術である事は重々承知しているけれど。

しかしまあカメラ趣味をかじるようになり、撮る画像の安定感は増した。手ぶれで見てると船酔気分なんて事は言われなくなった。しかし正直に言うと、私は撮った写真がどうのと言うより、この道具たちが好きなようだ。撮る事以上に愛でていたい。

そんなボンジョルノなので、このところ銀塩カメラが面白く思える。撮れた写真のふがいなさすら面白い。この感情はデジタルだとなかなか味わえない。そんな私の元にコンタックスのカメラたちがこのところ増殖している。

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コンタックスTixはAPSフィルムカメラ最強レンズ搭載の高級カメラ。当時の販売価格は120,000円だった。チタンボディーの外観も素敵なカメラです。でもその性能を発揮出来るAPS ISO100のフィルムは現在なくて、今は在庫で残っているISO400のフィルムのみ。そのフィルムも生産はしていないので撮れるのもあと少しの間だけ。ISO400のフィルムで撮るとどうしても満足出来る写真になってくれない。デジカメだと考える事もないこのストレス。でもそれが面白い。この問題点を解消する方法をご存知の方は教えてくださぁ〜い。それにしても現行のデジカメでこんなにクールなデザインのカメラは知らない。

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新しくボンジョルノカメラ館にレンタル加入した、同じくコンタックスのTvs。今のデジカメだとまずない28~56mmの低倍率のズームレンズ搭載の高級コンパクトフィルムカメラ。販売価格170,000円だった。やはりチタンボディーのクールなデザイン。それにレンズの金属の鏡筒部分の質感には惚れ惚れする。そして撮ってみると、マニュアルな操作感を残した機能が楽しませてくれる。これは面白い。撮れた写真を現像するのが楽しみだ。

ポルシェが911のフォルムを変える事が出来ないように、ライカもMのフォルムは変えられない。それに比べコンタックスのフォルムは新しい高級を創造した。フィルム時代最後の美しい表現に挑戦した京セラ・コンタックスの魅力的なカメラたち。カメラにおいて20世紀最後の美しいプロダクツを私の元で残しておきたいなんちゃって。T3も気になり始めている。Gシリーズも今ならお手軽価格だよね。価格を決めるのが後の時代の、作り手の情熱感じる道具たちは魅力的だ。

などと言いながらなくても全然困らないカメラたちが増殖している。

そして今日のボンジョルノの撮った1枚。

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意識的に露出オーバーで撮ってみました。後加工なしです。
心象風景のような絵になって面白い。

2012年5月14日

5月13日は 母の日

5月の第2日曜日は「母の日」
ハミの母と私の母と母と慕う方へ花束をハミは送っていた。

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その日仕事場に大阪の若い女性作家さんから、
「神戸のハミお母さんへ」と花束が届いた。
ハミは感無量。「おかあさん」という言葉の響きが大好きだとハミ。


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家に帰ると娘からも花束。
「私も花束を頂く側の年齢になった」とまたまた感無量。
ハミも今年で還暦を迎える。

それにしても男の私は気が利かない。
花束を送る事など考えてもいなかった。
自立した学者さんになった息子も同じで気が利かない。

花束は素敵だなぁ〜。
一瞬の華やかな美しさを楽しませて、思い出だけを残す。
その潔さが清い。

2012年5月13日

シュランケンカーフは現在28色

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持っているシュランケンカーフの色を調べてみたら、
ル・ボナーには28色の在庫があった。
こんなに多色あるのだなと、改めて感心してしまった。

シュランケンカーフを使い出して10年以上になる。
珍しくなった本当のシュリンク革だという事と、
発色の素晴らしさに惚れ込んで使い始めた。
だが自分でシュランケンカーフで作った製品を使ってみて、
その事以上に使い込んだ時の質感に魅了されている。

作る上では多くの非経済性を持った革だし、
縫製面でも手間が多くかかる厄介な革だ。
でもこの革が好きだ。

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顔料を塗らないとこの発色はでない。でも顔料だけだとこの質感はでない。
そこで芯通しで染料染めした上に顔料を薄塗りして両立させている。
シュリンク革と言っても多くは型押し併用革だ。
シュリンク加工のみで仕上げると、
本来の原皮より5分の1ほど圧縮されて高価な革になる為。
でもペリンガー社のシュランケンカーフはシュリンク加工のみ。
その事で使い込んだ時の特別な質感を生み出す。

この革をこれからも使い続けたい。

2012年5月12日

iPhoneケースを店舗販売限定で作ったけれど

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iPhoneケースを私用で作ったら、思った以上にに反響があった。
なので店舗限定で少々作ってみる事にした。
しかし完成前に売約済み続出し、
店舗に並べられたのはスカイとライムグリーン各1個。

今回の限定生産品では前回の私的生産品から進化を加え、
後ろにカードが収まるポッケットを付けた。
これでスマートフォンの弱点である、
お財布ケータイの役目も加える事が出来る。

量産するかしないか現在思案中。
やっぱり作ろうかなぁ〜。

2012年5月 8日

ボンジョルノも表敬訪問

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「松本さんも来て欲しいなぁ〜」とミサコさんが言っていたよとハミが言うので、
そらぁ〜行かにゃなるまいと私も大丸神戸店のイベント会場へ行って来ました。
大丸神戸店は今時貴重なオーラを持ったデパートです。

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「カンダミサコ」はカンダご夫妻じゃなくて涌井ご夫妻だった。失礼しました。
GW終わった月曜日だったけれど、お客様ひっきりなしで良い感じ。
ハミが言っていた通り、確かにそのイベントスペースの中で別格の革製品が並ぶ。
ご夫婦のセンスの良さと高い技術力に、多くのお客様が足を止める。
販売の邪魔になりながら、ご主人と長話しをしてしまった。
あと一日頑張ってください。

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その後旧居留地の電電ビル4階の、ベラゴの牛尾君の工房兼ショップにも初めて訪れた。
広くてオシャレな空間。作る革製品のバリエーションの豊富さに才能を感じる。
情報と知識を吸収しそれをチョイスして、牛尾ワールドを若くして作り出している。

神戸の若き独立系鞄職人のアイデンティティーを持ったモノ作りを見ていると、
老いた私たち二人も刺激を受け、まだまだ頑張るぞぉ〜!という気になった。

ハミと違って手土産も持たずにお邪魔したボンジョルノでしたが、
貴重な時間を私の為に使って頂き本当にありがとうございました。
神戸がモノ作り文化の発信地となれる予感感じています。

2012年5月 7日

店舗部分少し模様替え

GWの最終日の夕方少し店舗の模様替えをした。
新しい什器が店舗を飾る事になり、
その為に徐々に什器の位置替えを繰り返し、
その家具が収まったのでこれが最終型。
しばらくの間は。

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まず後ろのガラス部分を隠していた棚を、
店舗と工房を仕切る位置に移動し、
これで目線の先がすっきり。

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このマホガニーのアンティーク家具が新入り。
譲ると言われた知人の38階のお家から運んで参りました。
なかなか良いのではないでしょうか。

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什器に使っている家具には愛着あるモノと無いモノとがある。
一番愛着あるのははこの米軍払い下げの家具。
1台12,000円で八王子で20歳中頃に買った。
ずーっと工房とお店を仕切るカウンターとして使っていた。
工房側に引き出し部分を見せて使っていたけれど、
これから堂々と日の目を見る位置に鎮座する。
ボロボロだけれど私たち二人とずーっと共にいる。
傷やシミも私たちの思い出の年輪。

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このフランス製ウォールナットの楕円のアンティークテーブルもお気に入り。
東京・国立のアンティーク家具のお店で30歳前に購入。


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この鏡台もその同じ東京・国立のお店で買った年代物のフランスアンティーク。
大理石の色と柄で年代を推定出来るらしい。
ル・ボナーの什器で使っている家具の中で唯一値打ち品。

愛着持てる品は価格の高低ではなくて、思い出(思い入れ)の数に比例すると思う。
新しく仲間入りした曲面ガラス戸のアンティーク家具も、
色々な思いでを作ってくれるかな。

それにしても模様替えが好きなボンジョルノ。
店舗部分はこれでしばらくいけるかな。
でも工房部分が少し気になり出している。

2012年5月 4日

チャー君の今日この頃

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チャーは作業机裏のこの狭いスペースが好きなようだ。
暖かくなりだしてから、よくこの場所で寝ている。
外から見える場所なので、通りかかる人がそのチャーの寝姿を見て笑っている。
笑われると「笑うなよぉ〜!」とチャーは吠える。

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我が家でのチャーの定位置はこのアメリカ製のシングルソファー。
凄くフワンフワンしていて座り心地の良いソファーなので、
ここに座ってテレビを見たいと思うけれど、チャーがそれを許してくれない。
座っていると「どけよぉ〜そこは俺の場所だぁ〜」と必ず吠える。

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チャーは私に似て?男前な薩摩ビーグルだと飼い主だけは思っている。
性格も私に似て天の邪鬼で、基本的に飼い主の望む反対の行動をとる。
13年生きて来て芸らしい芸は何もしない自尊心の強い?ペットだ。

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このところ寝てばかりいる。
仕事場では来店されるお客様に威嚇の吠え声を必ずあげていたのに、
このところその行為も少なくなった。
「チャー君が吠えて迎えてくれないと寂しいよね」と顧客の皆様は皆言う。

チャーに気付かれると大変なのでここだけの話しですが、
近日中にまたまたチャー君は恐怖のオタニ動物病院で手術です。
鼻からの出血が止まっていなくてその為。
この手術で苦しそうな呼吸が改善されると良いのだけれど。

2012年5月 3日

神戸の若き独立系鞄職人は素敵だ

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親しくしている同業の「カンダミサコ」の神田さんご夫妻が、昨日から大丸神戸店の一階でのイベントに参加している。これは表敬訪問しなくてはとハミが行った。いつも人が少ない六甲アイランドで仕事をしている私たちなので、人がいっぱいいる場所へ行くとドギマギする。大丸神戸店の一階も沢山の人でまごつくハミ。でも奥にある神田さんたちのブースになんとか辿り着いた。このイベントの為に普段以上に頑張って作り上げたオリジナル革製品が並ぶ。どれも神田さん夫妻の感性がカタチになった品々。プロのハミが見た時、群を抜くレベルの縫製力と美意識を感じると言っていた。だから「カンダミサコ」のブースに興味を持つお客様の層も、他とは少し違っていたとハミは言っていた。私も時間を見て行かないと。頑張れ神田夫妻!。

人をかき分け辿り着いたカンダミサコブース、彼女はお買い上げ商品を梱包中。私の目に焼きつく程お客様の表情がキラキラしていて彼女に話しかけている。会話の内容は分からずもお客様の興奮気味笑顔を見ると、探し求めていたバッグに出会えた喜び、加えて素敵な作者に出会えた嬉しさを感じとれた。ご主人の強引でなく(これ、大事)優しい接客に、私たちがお店を構えた頃の原点を思い起こさせてくれた。短時間ながら気持ちが豊かになった気がする。素敵な二人です。


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その時やはり同業の「Bellago(ベラゴ)」の牛尾君のお店へもハミは行った。牛尾君のショップ兼工房は、ブランドショップが集まる旧居留地にある。ビルの4階で知っている人しか来ない立地だけれどオシャレで広い。一人で鞄作りしているけれど、自分らしさを表現しながらプロの独立系鞄職人として着実に前に進んでいる。彼もまた素敵に自分らしさをカタチにしている。

初めて訪ねる電電ビル。4階に上がり右手にBellago。広く開けられた扉の奥には接客中の彼。いつもと変わらずの笑顔だ。悩み、思いめぐらせる事を着実に自分の力にして前に進んでいるように思った。どんな時でもあの笑顔なんだろうな、きっとそうだろうな。心の中に一本、凛として佇む力強さが彼の作り出す物と笑顔に出ているように思う。

ハミの話しを聞いていて清々しい気持ちになった。「バゲラ」の高田夫妻も含め神戸の若き独立系鞄職人の面々は、捨ててもいい拘りと絶対曲げれない拘りのバランスをとりながら、プロの表現者としてそれぞれの個性をカタチにしている。これがなかなかできない。それも高い次元で。私が皆と同じ30台前半の頃に作っていた鞄と比較すると恥ずかしくなる。

地方都市・神戸の街で若き独立系鞄職人たちが切瑳琢磨しながら、素敵にプロとして生きている。そしてそれぞれ個性をもっているから共存できる。それを街がバックアップする。神戸一の格式あるデパートの大丸神戸店の一等地の一階フロアーでのイベント。そこで小さなモノ作りブランドのブースを集めて何週にも渡ってこのイベントを開催している。モノ作りする若者を応援しているそんな神戸のデパートも素敵だ。神戸に根を下ろして鞄作りをして良かった。

(ハミとボンジョルのの共同ブログ)

2012年5月 2日

「ホンダ ドリーム50」交渉中

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オリジナルのアメリカンなワークウェアを作っている岡山の通称M9さんは、カメラだけでなくてバイクも大好きだ。今度フルレストアしたホンダのCL250を入手すると言う。それでバイク3台所有は如何なものかと思い1台を手放すという。その手放す1台がホンダの「ドリーム50」。ホンダが採算性を無視して作ったあのマン島レース仕様風の50cc バイク。素晴らしく美しい50ccバイク。バイクの免許を持っていないボンジョルノでも50ccならいける。手放すなら私にと声をかけた。十分納得出来る価格で交渉成立〜といくところだった。しかしそうはいかなかった。

そのメールでのやり取りを見たハミが「絶対バイクは駄目です」と一言。「注意力散漫なヨーちゃん(ハミは私の事をそう呼ぶ)がバイクなんて危険」と言うのが理由。「だったら六甲アイランド内を時々トコトコ走らすぐらいであとは眺めて楽しむから」と言うと、そんなお飾りとして欲しいならもっといらないじゃないと筋の通ったご意見。でもモノ好きの所有欲を今まで理解してきた人らしくない発言とも言える。この事に関してはハミは強固に反対する。

その事をM9さんに話すと「バイクはやめてと言われて前の彼女と別れましたよ」と。私の場合はハミに三行半を突きつけられたら生きていけない立場なので、そんな強気な態度は決して出来ない。ドリーム50をM9さんが手放す秋まではまだ時間がある。ハミとの交渉を辛抱強く続けて行く事にしよう。

それにしてもこの「ドリーム50」という50ccバイクは美しい。ボンジョルノの琴線に触れる。入手する為の理路整然とした論理的理由をなんとか捻り出せないものだろうか。なくても全然困らないけれど、ホンダの魂の叫びをそのカタチに見たと感じ所有欲が生じた。発売された時に私はいち早くドリーム50のプラモデルを買った。そのプラモデルは今でも押し入れの奥に箱付きで組み立てずに眠っている。それほど憧れたカタチを実車でなんて夢のような事ではないでしょうか。でも大きな難関がその前に待ち構えていた。

2012年5月 1日

iPhoneケースを私的制作

これはいけません。
私は携帯電話を胸ポケットに入れて使っておりますが、
屈んだりする時に何度か落下させた。これは機械に良くありません。
クッション性のあるバンパーカバーを付けると安心感は増すけれど好きではない。
裏スケルトン仕様に変更はしておりますが、このままのお姿のiPhone4Sで使いたい。

そこで気が付いた。
私の場合は目の前にいっぱいある革でケースを作れば、その問題を解消出来る事を。
自分のモノは作り出すと早い。約1時間ちょちょいのちょいで完成。

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これ良いんではないでしょうか。
出し入れ簡単でその上二重ステッチでコバを出っ張らして、
落としてもショックを和らげる効果十分。
念には念を入れて首から提げる紐まで付けて落下防止。

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私はこんな風な使い方を想定して作った。
裏に切り込み入れてベルトに通して使うのも良いかも。
製品化すると売れるかも。
でも来店されたお客様に「これ良いでしょう」と自慢するだけで十分。
職人・ボンジョルノ松本のささやかな特典。

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