2012年8月アーカイブ

2012年8月31日

「カンダミサコ」の新作に刺激を受けたぁ〜!

神戸は小さな地方都市でありがなら独立系鞄職人がいっぱいいる。
会った事ないプロとして頑張っている人たちも含めると相当数いる。
人口当たりだと日本有数の激戦地ではないだろうか。
そんな中で私たち二人が最も刺激を受けるのは「カンダミサコ」の二人です。
今回の新作「bellows bag」を見て、このカタチを生み出すセンスに脱帽。
カバンという保守的なモノ作りから脱した、
感受性豊かな表現をそのカタチに感じて刺激を受けた。

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使う人に沿って生み出されたカバンは世の中いっぱいある。
でも使う人が入れるモノを工夫してでも持ちたくなるカタチはそうない。
この「bellows bag」はそんな特別なカタチに私たち二人には思えた。

長く作り続けていると、機能とか仕様とかを意識してカタチを考えてしまう。
そういった場合オーソドックスなカタチの方向へ行き易い。
そういった方向の思考の中で個性的なデザインを入れようとすると、
奇をてらったその場しのぎの流行に媚びたモノが多く生まれる。
その思考形態から脱し、もっと自由にカバンを作れないものかと常々思っている。
「カンダミサコ」の二人が生み出すカタチは、
そんなカバン作りの呪縛から解放された自由な発想だ。脱帽です。

売れるか売れないかは分からない。
でもカバンの世界でのこの方向性の試みは魅力的で、
クリエイティブな世界の仲間入りをする可能性を持っている。
でもその試みに挑戦する独立系鞄職人はごくわずか。

その「カンダミサコ」が5月の大好評に続き神戸大丸にて9月にも出品です。
今回は2週間の長丁場。その為現在二人は寝る間も惜しんで制作しています。
是非興味のお有りの方は行ってみてください。
カタチが生み出す豊かな世界を体験出来るはずです。
それが終わったらこの「bellows bag」をル・ボナーでも販売する予定だけれど、
きっと神戸大丸での2週間の間に売り切れちゃうだろうなぁ〜。

老年にさしかかった私たち二人にはこの残暑が厳しく、
カバン作りに力の入らない日々が続いておりました。
しかしこの「カンダミサコ」の新作を見て脳下垂体に電流が走った。
私たちも老体に鞭打って頑張るぞぉー!。

2012年8月30日

今回分のパパスはシュランケンばかりで

連続生産中のパパス・ショルダーの今回完成分は、
シュランケンカーフタイプ4色。
定番のミネルバボックス3色は次回まとめて、
その後またシュランケンで色々。

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オレンジは素晴らしい発色。

パパス・ショルダーはメンズとして作ったけれど、
女性にも支持され始めております。

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この底部分の持ち上がりが可愛いパパス。

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定番のミネルバボックスでは黒で作っていない事もあり
シュランケンの黒は人気抜群。

シュランケンの黒は作るたびに色々なステッチで遊んでいますが、
今回は生成りの糸でカジュアルに。

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荷物を詰め込むと思った以上にいっぱい収まるけれど、
少しだけ入れた時の身体へのフィット感は素敵です。
でも分かっているけれどいっぱい入れてしまう。

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トープ色の落ち着きある色は、ル・ボナーのどのバッグで使っても人気がある。
男女問わず人気のあるシュランケンのトープ色。

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旧パパスからの最大の変更点がこの根革部分。
厚み十分で相当丈夫さ増した。
その上ファスナー開口部が旧パパスに比べて4㎝多く広がる。
これが抜群に使い勝手を良くしている。

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前面ファスナーポケットを隠すカブセも、
本体ファスナー口同様バインダーしてメリハリある容姿に。

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内装には濃いグリーンのピッグシルキー革。
初期色々な色で作ってみたけれど現在はこの濃いグリーンで確立した。

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ライムグリーンでも作ったけれど、
ちょっと手違いがあり店頭を飾るのは一週間後。

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私が2年半使っているシュランケンカーフのライムグリーンのパパス・ショルダー。
エージング具合をお客様にお伝えする為に今まで1年ごとにチェンジして使っていた。
しかしこの使い込んで生まれたもっちり感と落ち着きがでてきたライムの色が、
大変気に入ってしまい本来の趣旨を怠って換えられないでいる。

MacBookAir とEOS50Dといっぱい入ったポーチ・ピッコロを常駐させて、
それにプラス色々収めて日々自宅と仕事場を往復している。
カジュアルだけれど豊かさ伝えてくれるショルダーバッグだと感じている。
税込み52,500円で好評発売中。

2012年8月28日

イタリアに一緒に行きたい人いないかなぁ〜?

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ボンジョルノ企画の今年最大の行事「古山画伯と行くイタリア・スケッチ旅行」。
知人に声をかけたら早々催行人員に達したのでのんびりかまえていたら、
これが締め切り間近になって催行人員割れになってしまいあらあら大変。
仕事の折り合いつきそうにないからとキャンセルここに来て連続発生。これはまずい。
そこで急遽このブログにて小声で募集ぅ〜。

古山万年筆画伯のお知り合いorル・ボナーのお客様たちの中で、
このイタリアスケッチ旅行に参加したいと思う人募集〜。
初めてスケッチする方でも安心、教え名人の古山画伯が懇切丁寧に教えてくれます。
思い出の一枚が初心者でもきっと描けるはずです。。
スケッチはしないけれど行ってみたいなと思っている方も大歓迎。
ボンジョルノがお決まりのツアーでは行く事のない特別なショップに皆様をお連れします。


大手旅行代理店にセットしてもらった団体旅行で添乗員付きなので安心です。
11月8日(木)から15日(木)の8日間。成田発でエールフランス利用予定。
行く都市は北イタリアのボローニャ、ヴェローナ、ベニスです。
旅行代金はそんなに安くはありません。
でも特別なイタリアを満喫出来る旅になるはずです。
お問い合わせはル・ボナーの松本までメール(info@kabanya.net)ください。
案内書をPDFにて送らせて頂きます。

私はイタリアが大好きです。
そのイタリアを一緒に楽しんでみませんか?。

2012年8月27日

大事にしているもの

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フライ返し、柄が取れて久しい。
取れかかった時、今風のステンレス製を購入したものの、なにか具合が悪く
引き出しに並んだ2本のうちやっぱり古い方を手にしてしまう。
短くなり手も熱くなるのにこの子の使い具合が腕に刻まれているようです。

おたま、結婚した時に父さんの荷物に入っていた物で
どうも実家を出る時に失敬してきた物らしい。
小振りで深みがあって、注ぎ易くそして何とも愛らしいカタチ。
中華鍋と共に34年選手。主婦時の大切な相棒です。

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息子が小6と中1の時作った焼き物
当時、東京府中市に住んでいて、府中は大企業を多く誘致しているためか
財政が豊かで、市民に還元してくれているような施設が随所にあり、
各小学、中学校に隣接された文化センターには、会議室、図書館、学童クラブ、
プール(子供50円、大人100円)そして、書類等はわざわざ市役所まで行かずとも
コンピューター導入により直ぐ手にできた。
その一環とまでは言わないけれど、学校には陶芸用の窯があってその時の作品。
小学校卒業作品はなぜか炭坑夫。高さ30㌢はあるでしょうか、
なかなか立派に出来ていて、ずっと玄関に飾り家の守り神風になっています。
器は中1の時で、釉薬の色使い、大きさも気に入り和え物、漬け物などにほど良く
食卓を飾って?いる。ほとんど帰宅しない息子を想って・・・なんてね。

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娘の小学校低学年の作品で紙粘土。この時はもう神戸です。
小学校で大体秋に開催される全校生徒の作品展、私は大好き。
扉が大きく開かれた体育館の入り口で毎回立ち止まってしまう。
子供たちのエネルギーが足下からズンズンと伝わり、わーっと体中を駆け巡り
見て回る前からドキドキしまうのです。
恐竜、ゴジラ好きな娘、恐竜の口元、歯なかなか良いのです。
年を重ねるうちに何処かに忘れ去られてしまう天衣無縫で伸びやかな心
幼い頃の作品にはいっぱい詰まってて、二人の書いた作文、描いた絵も
懐かしさと共に忘れてはいけない大事な事を呼び起こさせてくれるようで
全て残してある。


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そして、お父さん
父さん21、わたし25歳、翌年には長男が生まれます。
夢を抱いて始めた仕事だけれど、社会性の無い二人。当然のごとく理想と現実の
ギャップを痛い程味わいます。
分かり易い性格も有り本人以上に理解している私なので、
あの苦しい時代、よく逃げ出さずに家族の為に頑張ってくれたな、と感謝しています。
結婚するまでの思いっきり楽しんだ私の青春、父さんは味わう時も無く
いきなりの挫折と生活苦。心の片隅でかわいそう、と思っていましたし
この逃げ出さなかったことの意味は私にはとても大きな大きな事なのです。
少し気持ちにゆとりができた今、あれやこれやと物欲に邁進いえ猛進する父さんですが
今までありがとう、の意を込めて少し大目に見ています。
アルファ好きをアルフィスタと言うらしい。
どうして維持にお金が掛かるの、これリコールもんでしょう、
いやいやこれがアルファなんだ、アルファだから許せるんだ、
どうしても腑に落ちない。
よくよく考えてみると、そうか!父さんアルファそのものだ!
今また何やら騒々しい父さん、どうなることやらですが、
数日過ぎてしまったけど23日、56歳のお誕生日おめでとう!
 F氏撮影の写真ですが父さんを良く捉えていますね。職人の顔じゃないもん。

2012年8月26日

続 黒のアルファロメオGTVアルファコルセ

前回のブログにて応援のコメント多く頂き、
ECU問題は解決しないまま見切り発車したい心境のボンジョルノでありましたが、
数日だけですが来店した親しい方々には、
逆に私が予期せぬ反対意見を多く聞かされた。
それを横で聞いたハミも同調する有様。
現在ハミは白内障の手術で片目が今週終わり来週もう片方という状況なので、
パソコンの小さな文字は見たく無くて応援コメントも読まない為、
その私に対して愛のない知人たちの言葉の方を支持する。
所有するだけで多くの刺激(色々な意味で)を与えてくれる車なんてそうない。
GTVの美しさはまぎれもない事実だ。
それに加え無二のシリアルナンバー45のアルファコルセ。
これは機械として信用出来なくてもそれ以上の価値だし、
購入価格の3倍は維持するのにかかるよというご意見もあったが、
それを甘んじて受け止めても価値ある作品ではないでしょうか。
私も今月の23日で56歳になった。
そんな老年期を迎えたランドセルを背負ったおじさんには、
ベストマッチではないかと思うのであります。

それで送っていただいた画像を追加掲載。

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世界のカーデザインを先導して来たアルファロメオが表現した、
イタリアの美意識の具現化が正にこのアルファロメオGTVだと私は思う。

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この黒いアルファロメオGTVアルファコルセに一期一会の出会いを感じる。
そんな出会いを大事にしたいと思うボンジョルノでした。
この台詞何度使ったかなぁ〜。

2012年8月23日

黒のアルファロメオGTVアルファコルセ

 私はアルファロメオが好きだ。イタリア車が全般的に好きだけど、フェラーリなどのスーパーカーは別世界の事だしフィアットはイタリア車の中では優等生過ぎて、アルファロメオの危うさと妖艶さがジャストフィット。現在の愛車・アルファロメオ145クワドリフォリオ前期型は全くもって大変気に入っている。そのツインスパークエンジンの味わいには惚れ惚れしている。でもカラヤンが木管楽器の音色と称したアルファのV6エンジンのエキゾストノートも聴いてみたい思いは持ち続けていた。
 そんなボンジョルノのところにブログを読んで三重から1本の電話が。大事に乗ってもらえるならお譲りしたいと。その車はアルファロメオGTVアルファコルセ。エンリコ・フミヤ デザインの傑作アルファのGTVをアルファレーシング(実質アバルト)チューンした限定車(50台ほど)。相当その気になった。そしてその車の画像を送って頂いた。

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 1990年以降のアルファロメオのエクステリアデザインではGTVが最も美しいと思っているボンジョルノ。そのGTVがアルファコルセ仕様になり精悍さが加わっているように思う。それにしても15年近く普通に乗っていると、相当塗装が酷くなるイタリア車だのに、素晴らしいコンデション。車庫保管で大事に維持されてきた事が感じられる。

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 このアルファコルセバージョンは基本アルファレッド。黒は数台しか作っていないはずだから益々貴重。その上イタリア本国工場でのこのグリーンのラインと文字のデカール装着はこの一台だけ?。まったくもって価値あるアルファロメオです。アルフィスタの集まりに参加すれば注目される事間違い無しの個体です。行かないけれど。

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 15年近くたった車なのに走行距離は2万ちょっと。手をかけてあげながらあまり乗らないのがイタリア車を長く維持する秘訣と誰かさんが言っていたけれど、正にこのGTVアルファコルセはそんなワンオーナーカー。

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 リアデザインの切り立った岸壁状態は勇気あるGTVらしさ。これは20世紀が残したカーデザインの最高峰だと私は思っている。アルファコルセと記されたクワドリフォリオの七宝のエンブレムが良い〜。この車内から見た神戸の風景は特別な味わいを持っているはず。

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 インテリアは正にイタリア。マセには及びもしないけれど、革の味わいは十分で満足感を与えてくれるはず。それにコックピットのカーボン・ケブラーパネルが好き嫌いはあるけれど特別を演出している。乗るのは昔と違ってハミとチャーだけなので2by2で十分。

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 アルファコルセの純銀製のシリアルナンバープレートは、もし購入した暁には金属磨き粉で綺麗に磨いてあげよう。価格も納得出来る額なので相当に揺れております。TOYOTA86がどうのとか言っていたけれど吹っ飛んでしまいました。

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 この車良い〜。現在の愛車アルファロメオ145クワドリフォリオ前期型もこの車なら快く席を譲ってくれるはず。実車を運転すると益々購入意欲に火がつきそうな予感がするけれど、一つ気になる部分がある。ハミとの交渉とか、初めての左ハンドルだとか、そんな事ではない。
 それはアルファコルセ専用のプログラムのECU(エンジンコンピューター)。ECU では今乗っている145でも泣かされた。アルファはエンジン温度が高めだ。その為電子制御関係が熱で壊れやすい。145という量産大衆車ですらECUの交換は24万かかると言われた。それは払えなくて中古で半額にて交換した経験がある。そう多くは販売していないであろSZというアルファに乗っている方も ECUの不具合で夜の高速道路でエンジンストップして立ち往生。それでECUの交換と相成った訳ですが、日本にはなくて探しに探して米国でやっとみつけて60万にてお取りよせ・・・・・・。その車より全然生産台数の少ない限定50台ほどの15年前ほどに製造されたGTVアルファコルセのECUだと車両購入価格と同額ほどかかる可能性がぁ〜。というよりもうそのオリジナルプログラムのECUはないかもしれない。ノーマルGTVのECUでも代用が効いたり、プログラムの書き換えで使えるようになるならいいのだけれど。その部分に詳しい人、教えてくださぁ〜い。

 今時ないドッカンターボらしい235馬力。足回り固めているのでノーマルのGTVと違ってフロントの重さ感じる事なくスムーズにコーナーリングするらしい。これらは乗っているいた方たちのブログからの情報。GTVのエクステリアは所有する喜びを私の場合強く得られる。その上希少車。ボンネットを開けるとV6エンジンの美しさが秀逸。どんなスーパーカーより健気な妖艶さが私の場合感じとられる素敵な容姿。でもECUがどうしても気になる小心者のボンジョルノ。

2012年8月21日

絶妙なスタンスで「ル・ボナー」

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 現代社会では荷物を入れるだけならナイロンバッグで十分。革鞄をあえてチョイスするお客様たちは、荷物を持ち運ぶ為の道具としてだけではない価値を鞄に求めているはず。特にブランド品でない私たちのような個人が作る革鞄に魅力を感じる方々は、特別にその価値に対して強い思い入れを持っておられる。その期待に応えられる製品作りを個人の工房はそれぞれぞれしている。
 ル・ボナーもその部分は同じだけれど、造りへの強い拘りからは解放され、創り(カタチ)の中に特別を求める今日この頃。手縫い鞄のような職人芸ではない既成鞄に近い方で「特別」を創造したいと思ったりしている。

 現在既製鞄の多くはデザイナーが絵を描き、工場が型紙とサンプルを造り、何度かの再考を重ねてから量産をするシステム。想定価格は設定されているので、当然工場側はその中で利益を生み出す合理的な縫製方法を選択してサンプルを作ろうとする。そういう関係から合理的な魅力を求めた既成鞄が大部分生まれてくる。使い勝手が良さそうに見える鞄。機能的に見える鞄。クラシックな風情を感じさせる鞄。豪華に見える鞄 etc。
 でもその生産手順からは本当の豊かさが見えてこないように思う。機能的な生産システムは構築出来なくて無駄は多くあっても、出来上がった製品が「幸せの果実」のような。その事において最も重要な要素はパターン。パターンの工夫で量産品でも多くの既製品との差別化ははかれるはず。デザインする側が量産する職人さんの立場を考慮しながら(この部分が特にない)サンプルまで作ったとしたなら(サンプルを作る組織が最もリスクを負担する事になる)可能だ。でもそれを避ける傾向が強くある。
 ただその現状があるからル・ボナーの革製品の立ち位置がある。七転八倒しながらこの業界で色々な立場を経験してきた過去が活きる。組織の中での企画デザインから請け負いの量産カバン(レノマというブランドのカバンだった)の組み上げまで色々な事を経験した。その事で信頼する職人さんと作りまで綿密に話しながら作れる今がある。

 現在3人の職人さんにル・ボナー製品を量産してもらっている。それぞれ弱点を持っている。早く作れない職人さん。マイペースで納期遅れは毎回という職人さん。沢山は作りたがらない職人さん。今の日本の鞄業界では敬遠されがちなタイプの職人さんたち。でもル・ボナーにとって大事な共通する部分がある。3人とも仕事が丁寧だという事と、私たちとの共同作業を楽しんでしてもらえているという事。その職人さんたちとの良好な意思疎通から、ル・ボナーらしさを持った革製品が生まれてくる。これはありがたい事だとつくずく思う。

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このシニアに人気のやわらくて軽い(430g)ショルダーバッグの「ペーパームーン」の作り始めの時は楽しかったなぁ〜。私が作ったサンプルと型紙を職人さんに渡した時は、「こんな複雑なパズルのようなパターンのバッグ作れない」と断られた。でもそのパズルが解けたらすごくスムーズに数が上がるバッグだからと説得して挑戦してもらった。そしてやってみると組み上げで時間を使うコバ処理とか見える部分のステッチが最小で済む仕様の為、慣れると驚くほどスムーズに作業が進む。パターンを工夫する事でお互いハッピーに作れた例。これは絵型だけ提示する方法だと出来上がらない。


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この内縫いのふくよかな曲線はル・ボナーらしさ。エルメスのプリムと同じ形の「キューブ」だけれど、並べるとまるで別物。ある意味プリムより魅力あるフォルムだと私たちは思っている。そのル・ボナーらしい内縫いは、まだ私たちの元から離れられないでいる。この技法が量産でも可能になれば凄いと思うけれど、これはそう出来なくても良い気もする。

2012年8月20日

ロゴが付いていないル・ボナーの革製品

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 「ロゴマーク付けた方がいいんじゃない?」と多くの顧客の方から言われる。確かにそうだなあ〜と思ったりするけれどまだ付けていない。

 ル・ボナー製品は私たちが目を通さず販売するルートは持たない。なので何年もたって修理で持ち込まれてもル・ボナー製品かそうでないかは、ロゴがなくても私とハミにはすぐ分かる。そんな事情もあり一部の共同企画した製品たち以外の、純粋なル・ボナー製品にはロゴが入っていない。「Le bonheur」というロゴは商標登録もしていて私たち二人も大変気に入っているけれど。
 
 ロゴを入れた方が良いよと言われる事多くあるのだけれど、ロゴが入っていなくてもその製品自体を気に入って満足してもらいながら使って頂けている事に幸せ感じて今日まで来てしまった。だって世の中に流通している製品でロゴマークが入ってないってそんなにないよね?。入れていなくても支障なく販売しているって凄い贅沢な事かもしれない。そしてそれでもル・ボナー製品だと多くに人に認知してもらえる「特別」は気分が良い。

 自己満足は良いとして一応会社組織(ル・ボナーは個人ではなくて有限会社)で製品作っているのだから、そろそろロゴマーク入れた方がいいのかもと考えたりする。ロゴがなくても魅力ある製品は貴重だと常々言っていて「無銘良品」を良しと思う、親しくしている顧客の大和出版印刷の社長は大反対するだろうけれど。

2012年8月17日

灼熱のアルファ

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 昨日の16日の木曜日は平常通り定休日にした。そしてチャーをオタニ動物病院へ。愛車アルファロメオ145クワドリフォリオ前期型は快調な走りで国道2号線を疾走する。このところ車内がガソリン臭く感じられて少し気になっているけれど、それを除けば益々運転する事が楽しい車と感じている今日この頃。チャーはオタニ動物病院へ近づくにつれて心拍数がヒートアップ。私の肩に前足を載せて「こんなに俺は怖いんだよぉ〜」と訴えかけてくる足先から伝わる震え。

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チャーにとって恐怖の館・オタニ動物病院が見える炎天下の駐車場から。

 血液を注射器で抜いて検査するだけなのに、チャーの怯えは尋常ではない。終わると一目散に車へ退散。検査の結果が出るまで車の中でチャーと待っていた。炎天下の駐車場ですから当然エアコンつけます。冷やす温度も風力も最高パワー。でも全然冷えない。アイドリング状態だとアルファの場合そんなに冷えないと思いつつも、これはあまりにもひど過ぎる。窓を開けても炎天下の外の方がまっしな状況だけれど、チャーはまたオタニ動物病院へ連れて行かれると誤解してその場を動こうとしない。その暑い車内でじっと耐えるチャーとボンジョルであった。

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恐怖と暑さでよだれぼとぼと落としている車内のチャー。

 やっと戻って来たハミを載せて帰途に。走り出せばエアコン効き出すはずと思っていたけれど全然。これはいけません。エアコンが壊れてしまったか。先代の68年式ビートルは元々エアコンが付いていなかったから、夏場の炎天下は乗らないという事で対処していたけれど、あると真夏の日中でも信じて乗ってしまう。人は快適を知ると昔には戻れない。水洗便所、オシュレット、高画質大画面テレビ、etc・・・・。ハミは「トヨタの車に買い替えたらこんな思いしなくて済むんじゃない?」なんて私の嫌がるブランド名を出す始末。
 でも少し「TOYOTA 86」が気になっていて現在極秘裏?に調査中。新車で入手するとしたらこの車相当面白そう。よく考えてみると自営業者の場合リースだと全額経費でいけるじゃないですか。「ハミが言ったから」とその言葉を利用していっちゃうかぁ〜。

 汗ダラダラ流しながら運転していてふとスイッチ類を見ると、あろうことかエアコンのスイッチが入っていない事に気がついた。スイッチ入れると送風の風が急に温風から冷風になった。間違ってエアコンのスイッチをOFFにしていたようだ。「もうよーちゃんは車の事何も分かっていなくて運転する資格ないよね」だって。でも真夏の灼熱の車内から救われた。ただそれだけの事だった。思わぬところで真夏の洗礼を受けてしまった。
 それにしてもエアコンが効き始めたら急にそれまでのスムーズな走りがなくなった。走りと涼しい室内のどちらかをチョイスしないといけないこのアルファロメオ145クワドリフォリオ前期型。やはり夏は涼しい室内の方を選択してしまうボンジョルノでありました。

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ゲロした後のすっきりして熟睡しているチャー。

 家に帰ってからチャーはゲロした。アルファの車内でしなくて良かった。恐怖の時間の為か?それとも半熱射病状態の為か?。
 アルフィスタという私にとっては誇らしい称号を失っても、「TOYOTA 86」という車に乗り換えるべかなのか目下思案中。スバルという手もあるけれどインテリアがイマイチ。いやいややっぱりボンジョルノはアルファだよねぇ〜。それにしても暑かった。

2012年8月15日

日本の夏はブタの蚊遣り

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日本はお盆で多くの国民がお休み。小売業を営む私たちはそんな時期は、いつもは来てもらえない遠くに住む方々が里帰りついでに立ち寄って買ってくださる事を期待して、休まず普段通りお店を開ける。でも今年はその期待は大きく外れて大変静かなお盆の日々を過ごしているル・ボナーです。その上新しい街である六甲アイランドの住人は多く田舎に帰っているようで、ル・ボナー店舗前の人工の川の水遊びする家族のいつもの賑わいもまばら。今日なんぞは雨が降り出してしまったからもう皆無。まあそんな年もあると自分に言い聞かせている。暑い夏の時期は革製品は全然駄目で、お盆ぐらいは少しはと期待したボンジョルノが悪かったぁ〜。よく見るとこのショッピング街でもよくそのあたりの状況判断が出来ていて、休んでいるお店が半数以上ある事に今日気付いた。

でも東京に単身赴任中のF氏が一ヶ月半ぶりにご夫婦でいつものように来てくれた。この二人は東京にF氏が単身赴任する前までは毎週のように来てくれて、私たちより積極的に販売活動を無給でしてくれた。そんな常連客の何人かがこのところ神戸を離れ東京で仕事していて、今年は少し寂しい週末が多くなっている。でも来てくれるとそんな事も忘れて、売れていない事も一瞬忘れて、楽しい時間を過ごす。

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そのF夫妻が「遅くなってしまったけれど」と言いながら、ハミの還暦の誕生日祝いにとこの器。収集癖のないハミであるけれど、器には興味を持っている。最初はオールドノリタケとかの西洋磁器に走ったが、今は伊万里に落ち着いた。そんなハミが心底喜びそうな大ぶりな器じゃないですか。F夫妻ありがとうとハミに代わって言う、還暦祝いを何もしていないボンジョルノ。

お盆中でも営業しているル・ボナーの静かな店内で二人作業しながら話す。田舎の家の縁側に座って、線香花火する子供たちを見ながら冷えたスイカを食べる。当然横には陶器のブタに入った蚊取り線香。虫の音色も少し聴こえ始めた夏の夜。そんなシチュエーションを思い浮かべて、そんな日本の夏を過ごしてみたいなぁ〜と話した。そんな田舎の家は私たちの関係からは泊まれる術もないし、子供は成人して線香花火しそうにないし、その上私がスイカが嫌いだからまず実現しそうにない情景。でもそんな日本的な夏の夜の情景に憧れる。歳とったからかなぁ〜。それよりル・ボナー店舗前に縁台を出してそこで将棋いや私の場合は囲碁を打つ方が現実的だ。やはりその場にも陶器のブタは必須。

早朝のラジオ体操。夏の終わりの夕暮れ時の海。運動クラブの練習終わった後の頭からかける水道水の快感。エアコンのないプレハブの工房での暑さを享受しながら鞄作りした若い頃の日々。でも夏と言えばやはり陶器のブタの蚊遣り。

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現代風のプラスティッキーなブタの蚊遣りは手に入れた。
でもやはり陶器のブタが良いなぁ〜。

2012年8月10日

ハミのところに モンブランの「ボエム」

医学会の水戸黄門?O大先生と大手医薬品会社の研究員のU氏が久々の来店。
そしてハミの還暦の誕生日祝いにと、思いもしないプレゼントを頂いてしまった。

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モンブランの「ボエム」じゃありませんか。
それもハミの誕生石のルビー色のカラーストーンがあしらわれたタイプ。

ボンジョルノはブランド化を進めている現在のモンブランという会社は好きでなくて、
だからモンブランの現行品の万年筆は見て見ぬ態度を決め込んでいた。

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でも実際にペンを走らせてみると これ良い〜!。
現行のモンブランの万年筆の書き味ってこんなに魅力的だったけ?。

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キャップを後部のネジ部分に回しながら止める動作により、
ペン先が繰り出されてくる書き始める前の所作がまた美しい。
繰り出しタイプの万年筆でこのこの洗練された所作を楽しめる万年筆は他に知らない。

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カートリッジを入れる時だって豊かだ。
カートリッジを差し込むという動作を必要としなくてただ収納すれば書けるようになる。
その上その入れるキャップを開けた裏まで気を使った仕様の心使いが正に高級。

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小さなサイズの中に豊かさ詰め込まれた素敵な万年筆だと思った。
過去の輝かしい栄光の歴史だけではないモンブランの魅力を感じてしまった。
現行の149も146も欲しくはないけれど、このボエムは使ってみたいと思った。
使っているA7手帳カバーに挿して使うと素敵じゃないですか。

と思いながらハミを見ると、
どうやらこの万年筆は私のコレクションとはなりそうにない気配。
いっぱいは持っていないけれど万年筆ヘビーユーザーのハミの、
お気に入りの1本となってしまったようだ。
紫色のインクカートリッジ入れて早速使い始めている。

2012年8月 8日

今年は間を置かずに作り続けているパパス・ショルダー

ル・ボナー製品の一部を銀座の「C.O.U.」さんに置いて頂くようになり、
関東近郊の方にも実際に見て買って頂けるようになった。
その為特にパパス・ショルダーの生産が、
間を置かずに繰り返し作り続けないと間に合わない状態になっていて嬉しい悲鳴。

今回はパパスショルダーのミネルバボックスの2色(タバコとコニャック)。
それとシュランケンカーフではネイビーとバイオレット。

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コニャック色の今回の革表面は、
シボ少なくマットな表情。


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それに比べ今回のタバコ色はシボ多い。

革一枚一枚その牛によっても表情違うし、原皮となった季節によっても違う。
天然素材なのでそれが当たり前。
しかし当たり前でない革たちをこの頃多く巷では見る。
そんな加工が革本来の魅力と耐久性を損なう事になると思っているボンジョルノ。


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グリージオ色のパパスの在庫も若干数まだあるけれど、
この在庫が売れると次回完成予定は9月後半。

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パパスの口元を旧パパスより4㎝広くするパターンの変更で、A4ファイルがスムーズに出し入れ出来るようになった。ただこの変更はミシンで縫う時にコーナーが縫い難い。理論的にはミシンで縫えるはずなんだけれど、サンプル作った時私は縫うのに苦労して結局手縫いした。量産では手縫いなんてとんでもありません。信頼する量産職人さんはその部分を見事克服。初期は苦労の程が分かる縫製具合でしたが、繰り返し作る事で工夫を繰り返し、今では何の苦労も感じさせないスムーズに見える仕上がり具合。見事です。

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革のエージングを楽しむならミネルバボックスが間違いなくお勧めだけれど、
シュランケンのパパスの使い込んだ時のもっちりした質感はたまりません。

シュランケンのネイビーは室内の灯りの下だと黒にも見える濃い紺
出来上がってすぐで何ですが、
注文されたお客様が多くて、今回の制作分は残りわずか。
銀座のC.O.U.さんの方が在庫数は多いかも。

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光の具合で、多様な色合いを見せるシュランケンのバイオレット。
男女問わず人気のシュランケンの色です。

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シュランケンのトープとライムグリーンも若干数残っております。
でも残りわずかなので銀座C.O.U.さんに並ぶのは次回完成予定の8月末。

次回生産ではシュランケンばかりで色々な色が登場します。
繰り返し作り続けてパパス・ショルダーは税込み52,500円で好評発売継続中。

2012年8月 5日

10年選手の里帰り

現在10年選手の鞄たちが多く里帰りしております。
せっせと修理しているところです。

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大型タンカーの船長さんされているお客さまの太ダレス。相当にハードな使われ方されている太ダレスです。ブッテーロお手入れ名人がル・ボナーには多くおられるから勘違いされやすけれど、お手入れ気にせずハードに使うとブッテーロ革使った製品はこうなる。それはそれで良い味わい。革自体はまだまだ元気で、この後10年は十分使い続けられるしょう。枠とハンドルを交換して、ついでにコバの磨き直し。

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このタンクトートも10年選手。ハンドル交換での里帰り。それにしてもシュランケンカーフという革は凄い。ジーンブルーのような薄い色でも10年使ってもそれほど汚れが気にならない程度。このトートは毎日の仕事の相棒として使われていたそうで、このバッグを修理で持ち込まれた時に同じタンクトートの色違いを買って行かれたから、この後使い人の元に戻っても交互に使ってもらえるから楽できるはず。

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今は作っていないけれど、10年ほど前までは生地と革のコンビのバッグも作っていた。本体に使っている生地部分が10年も使い続けるとすり切れてくるのだけれど、このバッグはまだまだ大丈夫。大事に使って頂けていた事が感じとられる。このバッグもハンドルの交換。この製品の場合はハンドルの芯に合成ゴムを使った。その合成ゴムが革の脂分と人の汗に含まれる塩分の影響でゼリー状に科学変化し、それが革のつなぎ目がか出て来る現象が生じた。今回の交換修理で既存のル・ボナー製品と同じ生地のロープに換えたので、もうこの問題は長く使ってもならない。

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このボストンバッグは量産前のサンプルで作った品で、量産では修正したけれどこの個体は本体ファスナーがスムーズに開閉しにくい。その修理はしないからという約束の元、親しい顧客の方に安く譲った。そういう約束で販売したのに年月経てやはりスムーズな方が良いと修理に持って来られた。私は嫌だと言ったけれど、ハミの「修理してあげていいじゃない」の一言で修理する事に。修理するのはハミじゃなくて私。ボンジョルノ頑張りました。

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このポーチは修理品じゃなけれど、近所に住む横浜から単身赴任中のエリートビジネスマンS氏の品。ミネルバリスシオのタバコ色が良いエージングしていたので撮らしていただきました。いっぱい色々買ってもらっているけれど、このカタチ作って売っていた10年前からのお客様だったとは知らなかった。素晴らしくよく出来たメンズポーチだと我ながら思う。2層式で内側もポケットいっぱい。でも今の時代的には少し違う気がしてポーチ・ピッコロ。

愛着持って使って頂いている昔作ったカバンたちとの再会は嬉しい。
私たちがこの仕事を続けていける限り、修理も私たちがやり続けたいと思っています。

2012年8月 3日

真夏は厳しそうなチャー

オリンピックを見てしまい寝不足気味の今日この頃。
テレビに映し出される英国は真夏だというのに涼しそう。
それに比べて日本は暑ぅ〜い。日中の太陽の日差しは暴力的ですらある。
若かった頃はそれを楽しめたけれど、もう無理です。

それ以上に夏が駄目なのがチャー。
暑い夏でも毛皮を着ているのだから厳しい。
それに老化が加わって益々厳しく感じているようです。

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木曜日の定休日は恒例のハミも一緒の朝の散歩。
日差しが厳しいから近場で終わらせようと思っていたけれど、
ハミが一緒だと俄然ハッスルするチャー。
結局いつもの六甲アイランドの南端のマリンパークまで来てしまった。

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来たは良いけれど。老犬チャーはもうヘトヘト。
日陰に座り込んで動けない。
でもある程度落ち着いたところで帰路へ。
でも帰りの足取りはフラフラ。
何度も道にへたり込んで呼吸を整えようとする。

なのでようやく辿り着いた後、
チャーの大嫌いなシャワーをかけても、
騒ぐ事なく素直に浴びている。

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我が家は3階の南北西に窓がある周りに高い建物がない角部屋で、
こんな暑い夏の日中でも海風が気持ち良くて十分クーラーなしでもいける。
でも老犬チャーには酷なので、休みで居る時は一日中クーラーのお世話になっている。

数日前の夕食時にいつもは「食事もっと欲しいよぉ〜」と吠えるチャーが静かだ。
それは変だとチャーを見ると、またまた鼻から大量の鮮血ドバドバ出している。
30分ほどは止まらず出ていて、家族全員動揺。でも大事にはならないで済んだ。

天の邪鬼でへそ曲がりなチャー。
ハミより私の方がチャーの世話をする時間が長いのに、
ハミの言う事しか聞かない困った犬。
前飼っていたクークーはハミに似ていた。
チャーは私と性格が似ていると皆言う。
こんな天の邪鬼でへそ曲がりな犬が似ているなんて失礼な。
でも冷静に考えてみると確かに。

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