2012年10月アーカイブ

2012年10月30日

減量出来ないボンジョルノの旅支度

いよいよ今年最大のル・ボナー企画イベント「古山画伯と行くイタリア・スケッチ旅行」が間近に迫って参りました。おかげさまで参加人員も12名に増え、問題なく催行出来ます。大好きなイタリアの空気を吸って来ます。そして徐々に旅支度をしていかないと。下着その他洋服関係はハミにしてもらうとして、私は持って行くグッズのチョイスに悩んでおります。

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まず禿げオヤジ・ボンジョルノには必須の帽子です。最初のイタリア以外は暑い季節だったのでパナマ帽で決まりでしたが、久々寒い時期の海外なので悩みます。昨年入手したホンブルグハット(奥のタイプ)は収まり良くて気に入って普段被っておりますが、やはりボンジョルノにはボウラーハットでしょう。それも原型をとどめていないボンジョルノ特別仕様の、画像のウールフェルト素材のカジュアルボウラー。折り曲げれないハードタイプの帽子は、旅には邪魔な事は重々承知の上で。

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ネット関連はこれだけ持参する予定でありましたが、否定論多数ありiPadはやめにしました。やめるならiPadじゃなくてMacBookAirでしょうと言われるのは重々承知の上で。


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問題の筆記用品です。万年筆好きの悲しい性と言いましょうか、減らしに減らして5本をチョイス。去年のスペイン旅行で1930年代の万年筆を持って行ったら、機内でインク噴出事件を起こしてしまったので、今回は1985年以降の万年筆で揃えました。それに加えパーカーのボールペン(替芯はシュミットのイージーフロー)とピックス2本。

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今回はスケッチするかもしれないのでと入手した高級タイプの「ふでDEまんねん」。購入したのは去年です。今年はまだ万年筆は増殖していないです。本当です。この万年筆は最初得意の革巻きをしようと考えていたけれど、絶妙な濃いグリーン色の軸がもったいなくてそのまま使用。これさえ持って行けば事足りる訳ではあるけれどそうはいかない いとあわれ。

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2本持って行くピックスの一本はモンテローザのピックスです。だからどうした?と言われたらどうもしないですけれど。

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最大の問題がカメラです。今回はこの4台と思ったのですが、よく考えてみるとそれは無茶ではなかろうかと思った次第。銀塩は次回の旅行までペンディングとして、3台のデジカメで行く事にいたします。替えのレンズは何個か持って行く事になるかとは思いますが。スペイン旅行での教訓。明るいレンズとフルサイズには目をつぶり、絞って思い出を切り撮ろう。

持って行く荷物が多くなるとしんどいだけだと言う事は重々承知しております。でも減らせない煩悩まみれのボンジョルノ。あと何度かの海外旅行を繰り返す頃には悟れるかも。その時まで毎年イタリアには行きたいなぁ〜。

2012年10月29日

価値が色褪せない特別なモノ

ル・ボナーには革製品だけでなく色々なモノに拘りを持ったお客様が来店される。時計、万年筆、自転車、カメラ、ライター、オーディオ、浮世絵、蒔絵、本、天体望遠鏡、双眼鏡、車、バイク、ヨット、三葉虫の化石、フランク・ミュラーのダイヤルetc..........。昨日もアンティークライターコレクターのプンチャンさんが来店。氏は現在ダンヒルやデュポンをメインに590個ほど所有している。こんなに一杯増殖していくコレクションに対して奥様は何も言わないの?と聞くと、森の中なら増えても気付かれないらしい。そしてこれからも増え続けるだろう。プンチャンさんはボンジョルノのお馬鹿ぶりが面白いと言うけれど、その言葉のし付けてお返しします。その氏は来店するたびに新たに入手したライターを能書き付きで見せてくれる。いつもは全然興味なく相槌だけ打っているボンジョルノだけれど、今回入手した品にはちょっとだけ興味を持った。

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1920年代に製造のダンヒル「バニティー」。イギリスが栄華を極めた時代の品だ。

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これはご婦人用の特別なライター。少し大きめで鏡と白粉と口紅を収納する部分が内蔵されている凝ったオイルライター。当時の価格はグランドピアノが買える価格したという。

そのグランドピアノが買える価格のオイルライターが、中古品ではあるけれど今なら数万円で買える。なので凄くコアな世界だけれど興味があるコレクターは買ってしまいどんどん増える。

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去年亡くなったチャーのお母さんのナナのご主人が、チャーの様子見がてら来店された。電気を介していないライカを数台所有されていて、デジタルカメラには全然関心がない神戸的老紳士。散歩しながら久しぶりに写真撮っていると。見ると程度抜群のバルナックライカにズミタール50mmF2。素晴らし佇まいと質感。この当時のライカは都内の一戸建てが購入出来る価格したという。

昔は普通の庶民には別次元のモノたち。それが今だと手が届く。ただ違うのは便利に慣れてしまったコンピューター時代の現代人には、道具として使う余裕がなくなってしまったという事。でもそれらの特別は、一世紀近くたった現代でもオーラを持ち続けていると私には感じる。そしてモノ作りに対して色々な思いが交差した。

私たちの業界をリードする雲上ブランドはエルメスである事は間違いない。昔から高価だった。それがこのところ益々値上がりしている。今まで購入していた方もその価格上昇に呆れている人も多くいるようだ。でも私はエルメスはそうあって欲しいと思う。庶民に迎合する事なく雲上である事で企業を維持するのは、この時代大変困難な道だ。その道を進むエルメスというブランドが存在し続ける事が、鞄作りを続ける私たちには励みになる部分が多分にあると思うから。やはり人の手仕事は素敵だなと改めて思うボンジョルノです。

2012年10月26日

久々に折札小銭入れ付きを作ってます。

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ず〜っと作っていなかった「折札小銭入れ付き」財布を作っています。
やん事なき理由から作っている訳ですが、せっかく作るなら店舗用も少しだけ一緒に作りましょうと、全部で12個作っています。

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この財布はポケットが全部で11カ所あって、その上内装までオール革での生産。それでいて大変薄く丈夫に作る為に、鞄を作る技術とは全然違う部分で工夫が必要です。コバの部分も一番重なる場所で13枚。それを薄く見せるには大変。でもその工夫も結構楽しんでやっている。

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クリスペルカーフで黒とブラウン。
黒は同色ステッチで縫ってしまった事に後悔。ブルーで縫えば良かった。
今回使ったブラウンのクリスペルは抜群の質感。
良い革はなめしのスレスレを狙う為、その時々で上がりが微妙に違う。


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それともう最後の一枚だけになったイタリア・フラスキーニ社のデッドストック革のムスタングのワインでも作ってみた。つい最近お客様が10年以上お使い頂いているこの革で作った折財布の素晴らしいエージング具合に感動して、革小物を作るとしたらこの革で作りたいと思っていたので迷わず使った。フラスキーニのデッドストック革の中でもこのムスタングのワインは特別凄い。フルクロームの革だのにこの質感は現行革では見れない。

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オール革で薄くて丈夫な革小物が作りたい。でもふくよかさは加えたい。その相反する命題を両立させる方法を今も模索している。今回は工房内小ロット限定生産+革が得別な為、ホームページに載っている値段ではなくて税込み37,800円にて店頭限定販売です。

2012年10月23日

アウトドアスタイル?〜復活

ここ数年イタリアの伊達おじさんを意識した身なりをしていた。
しかしこれがボンジョルノには相当無理があったようだ。
でもって今年からは楽々カジュアルで行く事にした。
夏場は半ズボンにポロシャツorTシャツで10月初めまで通した。
そして秋になって下北沢の古着屋さんで買った服たちの活躍の季節が始まった。
今年も買い出しに東京に行かないと。

元々若い頃はカジュアル一辺倒。
スーツなんかはず〜っと持っていなかった。
あの頃の一張羅はバブアーのオイルコート。

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この冬の主役はブッシュパンツ(我々の世代はそう呼んでいたズボン)。
靴はメレルのジャングルモック。これ良いです。
シャツはペンドルトンのウールシャツ。今年になって3枚に増えた。
それにツイードのベストとライムのパパスと変形ボウラーハットが加わると、
ボンジョルノおじさんのこの冬の定番スタイル完成型。

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でもって間近に迫ったイタリア旅行を快適に楽しむ為に、
メレルのジャングルモックの2足目を購入。
この靴は石畳を長時間歩く時には本当に楽だという事が、
前回のスペイン旅行で証明された。
テレビで細川元総理が山仕事する時に履いていて、
それを見て良さそうだなと思って買ってみた。
何でも知るのが遅いボンジョルノ。

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そして今日は雨が降っていたのでダスターコートを羽織って。
このオイルコートをダスターコートと言うのだと最近知った。
アメリカのカーボーイが着てたタイプの雨合羽。
息子が持っていたのを奪い取ってもう15年。

身なりで気持ちを引き締める部分は十分理解できる。
でも楽な格好がやはり私の場合は居心地いい。
勤め人でない私のような者の特権かもしれない。

(追伸)

よく親しい顧客の方々が言う。
「ボンジョルノは写真を撮る事より、撮っている私を撮ってよと叫んでいる」と。
確かに撮られたいという願望はある事は認める。
イタリア旅行では撮ってるボンジョルノを撮ってもらう相棒も一緒なので、
その望みがやっと叶う。なので持って行くカメラはやはり外観の見栄え最優先。

2012年10月22日

0.3mm割で渕斜め漉き

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縫うのは手縫いで薄く漉くのは包丁で手漉きすれば、機械なしで鞄は作れる。
でもそれは趣味の世界であって、仕事で鞄作るにはミシンと漉き機は最低必要だ。
特に漉き機がないとお話しにならない。
漉き機は使うたびに刃を研ぎながら使う。
その時の火花は線香花火の火花のよう。

鞄に使う厚みの革を漉くには何の問題も起こらないけれど、
これが革小物を作る時の厚みを漉くとなると相当デリケート。
なので革小物を作る時は専門の漉き割り職人さんに頼んでいる。
ル・ボナーの場合は大阪西成の山西さん。

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今久々に小銭入れ付き折り財布を作っているけれど、
内側もオール革で薄く丈夫に作るには、
割のギリギリの厚みである0.3mmを多用する事になる。
その上その厚みの渕を斜め漉き。
このレベルの割り漉きになると、工房内の機械では無理だ。
と言うよりその技術はボンジョルノにはない。

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その厚みの革だと簡単に破れる。
でも強度のかかる部分は革二枚べた貼りすると何倍もの強度を持つ。
0.3mmを二枚ベタ貼りした方が10mm厚の革一枚より丈夫だ。
カード段などはそうしないとこの薄さと丈夫さは生まれない。

この小銭入れ付き折り財布は多くのメーカーで同じ用途の財布を出しているので、
ル・ボナーでは作るのをやめる方向で考えていて久しく作っていなかったけれど、
やん事なき理由から今回小ロットで工房内制作をしています。
クリスペルカーフの黒とブラウン。それと特別な革で。店頭にも少し並びます。
結構楽しみながら夢中で作っています。

それにしても0.3mm割で渕斜め漉きを苦もなくやってのける技術に感動します。
そんな市井の職人さんたちに支えもらっている事に感謝しながら作り続けています。

2012年10月18日

「CONTAX G2」も加わったぁ〜

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来るモノは拒まず。ル・ボナーはカメラ&レンズの駆け込み寺状態。
全然使ってないよと思える「CONTAX G2」がやって来たぁ〜。
それも限定品のブラックのボディー&28mmF2.8 のカールツアイス。
構えてみるとデジカメでは味わえないしっくりくる重さと操作感。

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その上90mmF2.8と45mmF2のカールツアイスGレンズもお供で。
このところカールツアイスが凄く気になっていた所に、
飛んで火に入る夏の虫のようにツアイスレンズがぁ〜。
アダプター使えばGレンズもデジカメ使って試し撮り出来る。
藁稭長者と呼ばれてもいっこうに構わないも〜ん。

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でもってカメラ&レンズが一カ所では置ききれなくなって、
フィルムカメラとデジカメを分けて二カ所置き。

「帽子も売ってられるのですか?」と、
時々間違えて来店されるお客様がおられるけれど、
「カメラ屋さんもされているのですか?」と、
来店される方がいるかも。

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G2にフィルム入れて撮ってみよぉ〜っと。
でも本命はRX1の今日この頃のボンジョルノ。

2012年10月17日

ハミのママチャリ

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私に比べてハミは自転車の利用頻度が高い。
往復の通勤、買い物等大活躍。

そんなハミのママチャリを新車に乗り換え。
先代は綺麗に磨き直してボンジョルノ自転車陳列場に。

結構ママチャリとしては恰好良いのではないでしょうか。
やはりこれまたル・ボナーカラーのワインレッドのフレーム。
ハンドルグリップ部分はおいおい革に換えましょう。
当然ブッテーロのワインの革で。

2012年10月16日

裸の王様

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お店に飾っている古山画伯が描いた絵の、
裸の王様の背負っているランドセルには、
「まつもと」と書いてある。
じっくり見れば見るほどこれは私だと思ったりもする。

人はそれぞれ自分自身が主役の物語を生きている。
結構その物語の主演を気に入って演じているボンジョルノ。

2012年10月15日

時計ベルトが稀に店頭に並んでいる

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本当に時々だけれど時計ベルト作って店頭に並べる事がある。
時計ベルトをオーダーで一時受けていたけれど今はしていない。
でも作るのは嫌いではないので楽しく作れる。

ただオーダーでこれを受けると辛くなる。
なのでこそっと作って店頭にこそっと置いておく。
今回はクリスペルカーフで数本作った。

2012年10月13日

デジカメ道のボンジョルノ的上がりを求めてぇ〜

カメラとレンズが増え出してまだ3年ほどしかたっていない。
ボケ味が楽しくて明るいレンズに夢中になったり、
抜けの良い写真がやはり撮りたいと思ったり、
色々紆余曲折しながら今日に至る。

そしてまだ見えない。
でも昔に比べてブログの画像は相当進化したのは確かだ。
この頃六甲アイランドの空を撮るのが面白い。

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集合住宅の三階の我が家の南側のベランダから撮った朝の空。

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お店のある建物の屋上庭園から撮った夕方の西の空。

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帰宅時チャーのリードを掴んだ状態で撮った夜空。

今所有している道具たちで十分楽しめる。
でももっと楽しめる相棒がいるように思えてならない。

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そんな時このカタログのコンデジが発売されるという情報が。
35㎜フルサイズで500gを切るなんて凄い。
その上レンズは35㎜F2のカールツァイスです。

注目の矛先を6Dからこちらへと方向転換。
でもなくても全然大丈夫。
分かってはいるけれどこのコンパクトカメラが気になる。

2012年10月10日

フラスキーニのカーフでリスシオダイアリーノートカバー

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今年もダイアリーノートの季節がやって来ました。この季節になるとル・ボナーでは革のノートカバーを毎年作っています。大和出版印刷さんが毎年作っている万年筆の書き味に拘ってオリジナルで作った、リスシオ1の紙を使った四角のダイアリーノート用に。ダイアリーノートは毎年買い替えるけれど、その革カバーの方は皆さんに行き渡っているからもう作らないでいいんじゃないかと思っていたボンジョルノ。でも「松本さんの好きな革で作っていいですよ。」と言うP&Mの吉宗さんの言葉に乗せられ作る事に。

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なので今回使う革は何にしようかなぁ〜と楽しく迷った挙げ句、相当にクセがあるイタリア・フラスキーニ社の20年以上前に作られた革を使う事に。この革は革屋のサライ商事さんの棚の奥の方にず〜っと眠ていた、サンプルで入手したカーフのショルダー(肩)部分の革。トラ模様が強烈でその上黒い斑点とかがいっぱいあってその上高価で売れる気配なくず〜っとストックされていたらしい。でもフラスキーニらしいクローム革の魅力十分な革だったので使う当てはなかったけれど私が買って、ル・ボナーの革棚にず〜っと眠っていたイタリアンねっとり革。ワインの熟成と同じで良い革は寝かすと熟成する。

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フラスキーニ社は今では顔料厚塗りの革しか作れなくなったイタリアのクローム革のタンナーだけれど、昔は独特のなめしを頑固に守っていた。普通クロームなめしの革は、ピット槽を毎回洗浄して作る。でもフラスキーニ社の場合はそのクローム槽を洗浄する事なく継ぎ足して革をなめす。まるで秘伝のうなぎのタレのように。その事で独特のねっとり感を生み出す革を作り続けていた。その頃作られたフラスキーニ社のカーフを私は色々収集している。イタリアのクローム革がまだ独自の魅力を発散していた時代へのノスタルジーとでも言いましょうか。

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今回使ったフラスキーニのカーフはクロームなめしだのに染料染めオンリー。その上傷や黒い斑点が多くあり量産で作るとしたらまず使えない代物。でもそれに目を瞑ってでも現行のクローム革では見る事が出来ない革の魅力を発散している。これでロッソ(赤)です。どうみてもワイン色。赤染料が何かと融合してこの色になったのだろう。

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相当カット段階で苦労しましたがそれでもトラ模様や傷あります。染料のみなので扱い方によって悲惨な状態を招きます。でもうまく育てるとこれは革の宝石のはずです。この革はデリケートクリームを塗りながら乾拭きがお勧め。20世紀末を最後に消え去ったイタリアンクローム革の妖艶な質感を楽しんでみてください。

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内側に使った革はドイツのサフィアンゴート。この革を作っていたタンナーも廃業してしまいもう新しくは入手出来ない表面がきらきら輝く山羊革の宝石のような革。この革も在庫少なくブラウンとダークブラウンで半分ずつ。合計限定20個の生産。Pen and message.さんと分度器ドットコムさんでの販売となります。作った本人のル・ボナーには置いておりません。いや革が足りなくて置く数作れなかった。税込み15,750円にて2店での限定発売です。

この後ダイアリーノート発売元の大和出版印刷さん用のダイアリー革カバーを作らないと。大和さん用はシュランケンカーフのアイリスとコーン。内側に使う革色は出来上がってからのお楽しみ。こちらは税込み12,600円での販売となります。

2012年10月 6日

チャーと仕事場でお泊まり

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チャーは日増しに衰えています。
昼間は大部分の時間こんな感じで寝ています。
お客様を威嚇するあの伸びやかな高音の吠え声はもうない。
鼻が詰まっているので横にならないと眠れないチャーです。

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でも仕事が終わって家に着くとその時だけは吠えます。
昔のようにご近所迷惑のレベルの声はもう出ないけれど、
それでも苦しさを訴えかけるような声を出し始めます。
昼間一杯寝てるので夜は逆に寝付けないのかもしれません。
「苦しいよぉ〜」と哭きます。

いつもはハミか私が横に添い寝して身体をさすってあげると、
安心して寝てくれるのですが昨日は哭きやまず、
苦肉の策でチャーが一番安心する仕事場で寝れば大丈夫かなと考えた。
そして実行してみました。

これが大当たり。
いつもと違う状況に一瞬戸惑ったチャーですが、
熟睡モードにしばらくしたら突入しました。

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私はホームレスの心境でサマーベットに寝袋で寝ました。
カット台の裏側だと外から見えません。
夜中ごそごそする気配で睡眠を妨げられた。
狭いサマーベットの上にチャーが乗っかって来て、
私の又の間で寝ようとする。
久々にするそんなチャーの行動に幸せな気持ち。

ただ狭いので私は追い出されてしまいました。
チャーにとって寝心地良い体勢が取れない事が分かるまで、
私は寝ぼけまなこで傍観していました。

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2012年10月 3日

bellows bag ル・ボナーでも販売

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「カンダミサコ」の二人が作り出すカタチにはいつも刺激を受ける。
今回発表した新作のbeiiows bagには特に驚かされた。
こういった豊かな発想はしたくてもなかなか出来ない。

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たたんだらこんな感じのモノが大変身。

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ワクワクさせる変化。

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使い勝手がいいかと言えばそれは使う人次第。
それより使う時のシチュエーションや所作を創造するだけで楽しくなるカタチ。

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そのbellows bagをル・ボナーでも販売する事になりました。
実際に見て検討出来ますよ。税込み37,800円での販売です。
この業界が失っている豊かな創造力を見て触ってください。

2012年10月 1日

RAWで撮るのは面白いかも

カメラ好きでもあるケンサキ御大はニコン派だ。来られた時も800Dを持っておられた。そのカメラで何枚か撮らせてもらったけれどこれは良い。きっちり詰まった感があるボディーは重さも受け入れてもいいと思わせる包容力。そしてシャッターを切った時の振動をボディーが吸収する感触と音は、今まで味わった事のない撮る人間に満足感を与える感覚を持っている。職人仕事を感じさせて使う喜びを感じさせてくれる。でも私はキヤノンでボディーもレンズも増殖している為、そう簡単には鞍替えは困難だ。注目しているキヤノン6Dの発売は12月。もう発売開始している同タイプのニコン600Dが気になる。でもそれは無謀なチョイス。まだ彷徨を続けているボンジョルノ。

その時RAWで撮ると面白いよとケンサキ御大。今まで多くのカメラ好きのお客様たちもその事は言っておられて、でも面倒なイメージを強く感じていてやっていなかった。でもその時のケンサキ御大の言葉は不思議なほど素直に聞けた。そしてこのところそれを実行し始めた。ブログに添付する時は画像サイズを小さくするのでそんなに違いはないと思うけれど、元画面は確かに緻密さが出ている事を実感出来る。

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技術やセンスはさておきRAWで撮ると気分も高揚する。
これはデジカメ道を相当楽しいものにしてくれそう。

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だって安易で便利そうで安価だったから買ったけれど、今まで画像が楽しいと思えなくて使っていなかったEF-S 18-55mmF3.5-5.6の標準ズームレンズとEOS50Dのコンビで撮っても楽しいではないですか。

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それで誰かさんがMac使いは現像ソフトはAperthure でしょうの言葉を鵜呑みして購入。でも使ってみるとiPhotoに慣れてしまった私には使いづらくて現在悪戦苦闘中。でもこの現像ソフトの能力は凄いらしい。使いこなせればだけれど。

RAWで撮るだけで今まで増え続けたデジカメとレンズで十分楽しめるじゃありませんか。でも最新の軽量フルサイズカメラが気になる今日この頃。

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