2013年7月アーカイブ

2013年7月30日

「鞄談義2」の原稿なんとか書き終えました

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ボンジョルノ担当販売分の「鞄談義」も残りわずかになってきました。でももう少しありますので、購入希望の方は右のバナーよりアクセスして購入宜しくお願いいたします。この本の売り上げは「鞄談義2」の制作費に全額投入いたします。

でもって「鞄談義2」の原稿締め切りは7月末日で、ボンジョルノ担当分はなんとか間に合わせる事が出来ました。今回私は神戸の若き独立系鞄職人の方々(バゲラ、ベラゴ、カンダミサコ)と東京の老舗メーカーさんの猪瀬さんを取り上げました。

神戸の独立系鞄職人の人たちは良いですよ。この地方都市でそれぞれ個性を持ってしっかり歩みを進めています。違った方法論で個性を持って。それを伝えたいと思いました。

老舗メーカーの猪瀬さんも素敵です。前近代的な鞄生産システムを維持しながら、その事が逆に未来への希望を生み出している。そしてスタッフは若返り、封建的なこの業界の中枢でありながら、魅力ある業界に変える可能性を秘めた組織です。

本が出版されるのはまだまだ先になると思うけれどご期待くださぁ〜い。

2013年7月26日

目に止まった店舗付き住宅

昨日の木曜日は頼んでいた冠婚葬祭用の礼服を引き取りに行った。スーツなんて着る事は稀なボンジョルノではあるけれどこれから必要になる。今まで着ていたダブルの礼服はお腹周りがちと厳しくて。当然吊るしです。

車検&修理から戻って来たロメオ君を初めて走らす。ガソリンの臭いがしたら直ぐに持ち込んでくださいよと言われいたので、少し怖々のドライブ。でも整備した甲斐あってか今までと違う大人な走りをするようになったのではと感じさせる。それにしても暑い日だ。エアコンの効きがあまり良くないアルファロメオ145クワドリフォリオ前期型だから、夏の炎天下のドライブは避けた方がやっぱし良かったと少し後悔。そして気付いた。大人な走りをするように感じたのは、単にエアコンを最大にしていたので(それでも冷えないけれど)、パワーが低下していてアクセルレスポンスが普段より劣っているだけだということを。

お昼は東灘まで戻って2号線沿いの、ボローニャで修行したシェフのお店「ファーベル」さんで食べようとロメオ君を走らせた。でも行くとル・ボナー同様木曜日が定休日じゃないですか。しかたなく車に引き返そうとした時目に止まった。ファーベルさんの一軒隣りの店舗付き住宅が空き家になっている。これが良い雰囲気なんです。

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なんとなく南欧風な外観で、白いモルタルの壁は長年の風雨にさらされて逆にいい味を加えている。住居部分の二階への階段も良い感じ。店舗部分を窓から覗いてみたら、思いの外広々していて内装もお洒落。こういった建物が神戸には繁華街だけでなく住宅地にも点在していて、それが神戸を居心地の良い街にしている一因でもあると思う。

20数年前東京に住んでいた頃の私達二人は、こんな店舗付き住宅で鞄作りしながら小さく楽しく暮らしたいと思っていた。その後そんな思いはあったけれど、偶然にも日本を代表する建築家が建てたショッピングモールにお店を構える事が出来てしまったので忘れていた。こんな感じの住居兼お店に憧れた事を思い出し、二人ちょっとドキドキしてしまった。でも今はもうル・ボナーのお店兼工房が気に入っていて終の場所と思っているので、どうこう出来る訳ではないけれど、この家がもし私達のお店だったらと想像してしまう。

ファーベルさんでボロネーゼは食べられなかったけれど、ちょっとドキドキ想像してしまう家を見る事が出来た。ピノキオのゼペット爺さんの工房を思った。誰か知り合いがこの家買ってお店やらないかなぁ〜。そしたら室内も見る事が出来る。でもボンジョルノの口車に載ってお店をして、売れなくても(その可能性は大)責任は持てませんが。

2013年7月22日

もう新たに作る事は叶わない「ムスタング」

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何度もこのタンナーの革の事はブログで書いたと思うけれど、このワイン色の「ムスタング」という革を触っていたらまた書きたくなった。

私が一番魅了された革は何だったろう?と考えてみると、イタリアのフラスキーニ社が作っていたクロームなめしのカーフ。この革はイタリアらしさ満開で、イタリア人が考える革に求める魅力を凝縮したような革たちだった。その魅力を最大限表現する為に多くの問題点もあえて受け入れて作られた革だった。まるで一昔前のイタリア車と同じだ。

色止め加工は革のエージングに悪影響を与えるのでしない。匂いは結果そうなったのでしかたないという感じの強烈な臭い。裁断しているとそのアンモニア臭が発散してクラクラするほど。しかしそのねっとりした質感と色合いは、このタンナー以外の革では見た事のない特別なカーフだった。

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その特別は独特のなめし技法から生み出された。クローム革はクローム液に漬ける事でなめす。通常はその漬けるピット槽をなめし終えるたびに洗浄して革をなめすけれど、フラスキーニのその当時のピット槽はそのまま繰り返し使っていた。まるでウナギのタレのように継ぎ足しながら。その事で科学的には説明がつかない何かが反応して無二のクローム革が生まれていた。それに加え牛の血も混ぜていたと聞いている。日本では法律で御法度だ。そんな特殊な方法とイタリア人の革に対するアイデンティティーが、その当時のフラスキーニ社のカーフを生み出していた。

しかし時代が移り安全基準が厳しくなり、クロームの廃液の浄化装置に多額の設備費が必要になり、多く廃業した。残ったクロームなめしのタンナーは生き残る為に大量生産大量消費の革を作る道を選んだ。フラスキーニ社は今も健在だけれど、もうあの魅惑のイタリアンカーフは作っていない。というよりもうあの独特のピット槽は壊したと聞いている。だから作りたくても作れない。そんな事もあり現在ル・ボナーの使うクローム革はドイツ・ペリンガー社オンリーという状態に。その革を含めヨーロッパ皮革は9月には大幅値上げ。どうしようトホホ・・・・。

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まだル・ボナーではあの当時のフラスキーニ社が作った特別なイタリアンカーフを若干持っている。その中でもこの画像の「ムスタング」のワイン色の革は特に魅力的だと感じている。何故イタリアのタンナーなのに英語の名前なのか。これもイタリア人気質が成せる所。イタリア人はあんなに素晴らしい文化を持ちながら、その価値は他国人の方が理解していて外国に憧れる。マカロニウエスタンなんていう映画作ってしまうのだから。

黒の「ムスタング」はず〜っと待ってもらっているオーダーバッグに使う予定。ワイン色の方はもう残り少ないので鞄を作るほどは残っていない。半年ほど前にこの革で財布を作った。その製品を使っているお客様が先日持って来られたけれど、本当に素晴らしい深みを伴ったエージング具合になっていた。残り少なくなったワイン色の「ムスタング」で、どんな革小物作ろうかなぁ〜。

2013年7月20日

「ル・ボナーの一日」のソフトをバージョンアップ

昨日大和出版印刷さんに頼んでブログのソフトをバージョンアップしてもらいました。このブログも1500話を越えデーター量も大きくなっていたので引っ越さないといけないなと思っていたのです。その為昨日はメールなどのネット関係に色々不都合があったようで、現在メールの送受信がぁ〜。なので昨日から今朝にかけてのお問い合わせメールその他への返信が出来ない状態です。午後までには通常の状態を回復する予定なので、今しばらくお待ちください。

それにしても少しシステムが変わるだけで何が何だか。今バージョンアップ後初めてブログを書いていますが、慣れるまで戸惑いそうです。今までより少し大きめ画像を添付出来るはずなのでそれを今から試してみます。そのメリット以外に何がバージョンアップしたのだろか?。それ以外は猫に小判かもしれない。

昨日から今日にかけての六甲アイランドから見た空の画像

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2013年7月16日

不安はあるけれど老の時期も楽しみたい。

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「ハミさんの61歳の誕生日が近いけれど、来週は来れないから」と、親しいF夫妻が誕生日プレゼントを持って来店。可愛い「マカロン」と写真集。「マカロン」はこのところお菓子から少し遠ざかるよう心がけていたボンジョルノですが率先して頂いてしまった。

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「Advanced Styleニューヨークで見つけた上級者のおしゃれスナップ」という60~100歳のご婦人たちと少々のおじさんを撮った写真集は素敵だ。老いる事も良いのではと勇気を貰えた。

私達はこれからの「老」を真剣に考えないといけない時期に来ていて、健全な社会人として過ごした時期が短い為、年金は月4万円出るかどうか。老後の蓄えなんて全然。しかし老いは確実に浸食しているのを実感する。お先真っ暗な私達の老後。好き勝手な事をして来たツケと言ってしまえばその通りなのだけれど、打開策はないものかと真剣に考えていた。

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こんな老カップル見たら拝みたくなる。

そんな時この写真集がヒントを与えてくれた。

私達は健康と老人性痴呆に留意さえすれば、定年退職のない自営業だからいつまでも現役でいられる事に気付いた。職人としての指先の衰えは当然あるだろうけれど、感性さえ鈍らなければ今の生産方式だとこのお店を続けていける。あと20年は大丈夫。という事は私の場合は老後はないことになる(親父が76歳で亡くなって私の人生の終着点もそのあたりと思い込んでいる)。ハミはその後も暫くは生きているだろうから、これからの20年でハミの老後の資金を捻出すれば良い。楽天的に私達の老後を思い描く事ができた。

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この可愛いご婦人は80歳。

健康はこまめに検査してメンテナンスを心がけ、老人性痴呆症は日々お店に出て人と接する事で刺激を頂き、遅くはなるけれど鞄作りを続ける事で指先を動かし刺激し続け、私の場合は囲碁で頭を使い?ボケ克服。

老人ホームのようなお店になって維持出来るかと心配な部分はあるけれど大丈夫だと思う。今まで生み出したカタチという遺産と老職人だから生み出せる新作が相まって、ル・ボナーは進化し続けれるはず。老を楽しめる生き方を実践出来れば、大丈夫だと思えるようになった。そして「ありがとう」と言ってさらりとバイバイしたい。

2013年7月12日

「アルファロメオ145クワドリフォリオ前期型」入院中

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私が10年落ちの中古の「アルファロメオ145クワドリフォリオ前期型」を入手して6年になる。多くの悪い噂を耳にし、購入する時にきっちり整備してから安心して載りたいと思い、購入価格の倍以上の修理&部品交換をディーラーでお願いした上で、ボンジョルノの元へやって来た。その甲斐あってアルファロメオとしてはそんなに大きな問題が発生する事なく(少しはあったけれど)、今日まで相棒として頑張ってくれている。

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黒バンパー下部はフェラーリみたいだ。
フロントの盾部分のサイズも大人しくていい感じ。

今まで変な車ばかり乗り継いで来たので、このアルファロメオ145クワドリフォリオ前期型に載った時には、初めてドライブする事の楽しさを知り感涙ものだった。それに加えファミリーカー然とした車でありながら、16年経った現在でも決して古さを感じさせないエクステリアデザインには驚かさせられる。デザインする事の価値を感じさせてくれる。それに加えどんな時も安心感を与えないドライブフィールは、これ以上の安全対策はないのではないか?と感心させられた。

イタ車を長く維持する秘訣は「あまり載らない事」。その事を守って6年で1万キロ走っていません(だったら車所有する必要がないと言う知人も多くいる)。アルファの柔肌レッドの変色を防ぐ為に屋根付き車庫保管。渋滞の可能性のある地域にはロメオ君では出来る限り足を踏み入れません。そんな風に過保護状態で今日まで付き合って来ました。

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このリア部分のフォルムはハッチバッグ車史上最も美しいと私は思っている。

そして6年目の車検の時期を迎えました。ディーラーに任せるとお金がいっぱい出て行く不安から、購入後2回の車検はユーザー車検で済ましました。それだと税金、自賠責、登録料合わせて7万円でおつりが来ます。ただ今回は少し不安もあり、東灘区青木の「エルサンク」さんに持ち込みきっちり点検してもらって車検を通そうと思いました。そして昨日持ち込んだ後電話があり、修理箇所が何点か見つかったので少しの間預かりますとの事。イタ車に多く発生するオイル漏れはこの個体の場合今のところありがたい事に皆無。でも今回見つかった最大の問題は、ガソリンタンクからガソリンが染み出ているらしい。これは相当怖い危険な事ではないでしょうか。あとやはりお決まりのヘッドライトの光軸折れ(ディラーだとこの部品交換で5万円)。それと内装材の剥がれも検討部分(これはアルファに限った事ではなくて、欧州車全般に起きる事と聞いてホットする)。あとパワーウインドーのモーターも危険水域(でも2ドアなのでまだ出費は少なくて済むはず)。その他ホース類の劣化。ブレーキの利きが著しく悪くなったetc。でも聞いていて基本的部分は大丈夫そうなので安心。

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傑作ツインスパークエンジンのレスポンスの良さは快感。
ボンネットを開けた時に拝める形状はアルファVエンジンより劣るけれど、
それでも十分その魅力を伝える美しさ。

同年代の黒いアルファGTVコルサがいつでも私の元に来れる状態は維持している?けれど、このアルファロメオ145クワドリフォリオ前期型と少しでも長く付き合って行きたいと願うボンジョルノ松本でありました。

2013年7月 7日

スマートで使い勝手が良いファスナー長財布

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大手通販会社を通して販売している隠れたル・ボナーの大ヒット商品があります。
もう3年続いているその商品は「L字ジップウォレット」。
設定価格はル・ボナーとしては押さえ気味での制作となった為、
いつも使う素材では作っていなかったので、お店では販売していなかった。
でも使い勝手は抜群に優れているので、
シュランケンカーフとクリスペルカーフ使って、
仕様も少し変更して店頭販売する事にしました。

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クリスペルカーフはダークブラウンと黒。
やはりこの特別なカーフ革で作ると高級感抜群。

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シュランケンカーフではジーンブルー、オレンジ、トープの3色。

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この財布の最大の特徴はファスナーの開閉が2方で済むスムーズさ。
ラウンドファスナータイプだと開閉が3方になる。
また中央のコイン入れの部分にファスナーがない。
なくても本体ファスナーとの間の隙間が狭い為に、
本体ファスナーを閉めると小銭は移動しない。
そしてその部分はドル紙幣だと収める事が出来る長さに変更した。
その長さがコインが広がって収まるので薄く使え識別しやすくなった。
カードを収める部分は全部で12カ所。

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薄くて軽くて使い勝手の良さを併せ持つファスナー長財布です。
「L字ジップウォレット」の長所をより高める為、
5番のエクセラ(面取りファスナー)を今まで使っていたけれど、
3番の細身のエクセラに変更してより上品でスマートに。

シュランケンタイプは25,200円。
クリスペルタイプは27,300円。

2013年7月 6日

お洒落な人に似合う「ディプロマ・ショルダー」

久々の「ディプロマ・ショルダー」の登場です。

このショルダーバッグは、お洒落な方がたすき掛けで持つと本当に恰好良い。
大人気のパパス・ショルダーを卒業(ディプロマ)した大人に持ってもらいたいと、
ハミがデザインしたシュランケンの質感を十二分に楽しめるバッグ。
私ももう大人?なのだからパパスをやめてディプロマにしようとした事があった。
でも提げてみるとどうしても似合わない。なぜなんだぁ〜?。

このショルダーバッグはシンプルです。
一枚仕立てで裏地がなくて、カブセの止め金具もない。
その上縦横のサイズバランスを優先した為、
A4ファイルを入れるとカブセが少し持ち上がる。
容量も見た目より入らない。
実用的にはパパスに全て劣る。
その上パパスより価格は高くて56,700円也。

でも選ばれし人?が提げた時の格好良さは別格。
私は駄目でしたが是非ご興味を感じらた方は提げてみてください。
シュランケンカーフの質感の魅力を、最もストレートに伝えるショルダーバッグです。

今回は6色で。

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バイオレットとダークグリーン。

ダークグリーンはシュランケンの定番色ではありませんが、
ル・ボナーはまだ在庫で持っています。

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ホースとトープ。

ホースだってまだ持っておりました。
ゴールドより少し濃い茶色。

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そしてスカイとネイビー。

ネイビーはブルーステッチで。
スカイだけは少し問題が発生(画像参照)。

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カブセ裏のトコ面に線が。
普通裏トコ部分は見せないので分からない事ですが、良く有る事です。
ディプロマはそのトコ(裏部分)を見せる事になるので、
綺麗なものをチョイスして作っています。
しかしスカイだけは今持っている在庫すべてにこの線があり、
支障はないのでそのまま使いました。
スカイ購入希望のお客様はそれを了解頂いた上での御購入となります。
その事をご容赦お願いいたします。

2013年7月 5日

「ビジィー・リュック」で進めます。

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ビジネスシーンでも持てるリュックを考えていた。
好評継続中の「マエストロ」をイメージしながらリュックを作ろうとした。
それが画像右下の絵。しかしカジュアルな雰囲気がどうしても出てしまう。
そこで発想を変えて一から考え直してみた。
スーツ姿でも違和感なく持てるリュックは、やはりシンプルの表情が一番。
そして辿り着いたイメージが「ビジィー」。
「ビジィー」はビジネスでの出張をイメージして考えたバッグだけれど、
同じ用途を意識して作った「マエストロ」登場以来厳しい状況となり、
廃盤の可能性の強いル・ボナーのビジネスバッグ。
しかしこの機能性は魅力的だと今でも思っていて、
このバッグの良い部分と改良するとより魅力的になる部分とを煮詰め込みながら、
リュックとして考えたら面白いのではないかと思った。

「ビジィー」の最大の特徴は、
ハニカム構造の枠が本体マチ部分に内蔵されていて、
その事で内容物をダメージから守っている。
その事が長所ではあるのだけれど、
柔軟性のないハードさは受けなかった。
なので今回作るリュックにはハニカムは使わず、
骨になる部分は最小限で仕上げる事にした。
しかしビジィーが持っていた機能的な要素はより増やして、
「ビジィー・リュック」を考えてみた。
ポケットを多くして特別な機能を加えて。
フォルムも二次曲線を加えてリュックらしく。

私の絵型は、
デザイナーの書くデッサン風ではなくて設計図面に近い。
細部まで正確に縮小したサイズで絵型を書く。
出来上がるバッグはその時点で80%は想像出来る。
あとは革の質感がどれだけ出来上がりに関与するかとか細部のディテールの修正は、
サンプルを作ってみないと分からない。
型紙は切り終えた。ファーストサンプルを作るのが楽しみだ。
これは職人さんに組み上げをお願いする量産品なので、
スムーズに縫製が出来る事も考慮しながらのサンプル作りとなります。

2013年7月 1日

「ディプロマ・トート」スマートに持ちたいトートバッグ

いっぱいざっくり入れる用途の多いトートバッグ。
でもブリーフケース的な用途で使えるトートバッグもいいのでは。
そんな要望に応えたスマートなトートバッグ「ディプロマ・トート」。
真夏を迎える前に久々登場です。

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今回はネイビー、黒(赤ステッチ)、ジーンブルー、トープの4色。
A4ファイルがぴったし収まり、
内側にはファスナーポケットと区分け出来るポケットが2つ。
ハンドルは肩から下げられる長さを確保しています。
税込46,200円。

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