2014年4月アーカイブ

2014年4月27日

新オブレはやはり良いです。

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本体サイズはそのままで革と仕様を変更して、昨秋登場した初回ロットの新オブレは予想以上に早く売り切れました。やっとセカンド生産が出来、店頭にシュランケンカーフ6色登場です。このショルダーバッグは良いです。小さなサイズではありますが書類以外であれば、ル・ボナー製品得意の見た目以上の容量があります。またル・ボナー製品らしくなく、前ポケットと本体の間の隠しポケットも含め区分け部分も十分。

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バイオレットとトープ。

この2色はル・ボナーでは絶大な人気があるので外せません。

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ネイビーとダークグリーン。

ネイビーは男性に人気のシュランケンの色。

ダークグリーンはシュランケンの定番色にはない色で、

在庫で持っていて要望があったので今回作ってみました。

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カラフル系は今回はジーンブルーとライムグリーン。

今回はこの6色で作りました。男女兼用のこの小さめのショルダーバッグも、芯材をあまり使わないで作っています。なので使い込んでからのシュランケンカーフのもっちりした馴染みを楽しんで頂けます。東京だと南青山の「サークル」さんで展示販売しています。私も休日のお散歩用として使ってみようかと思っています。やっぱライムグリーンかなぁ〜。税込54,000円です。

2014年4月18日

「カンダミサコ」さんに作って頂いた長財布

ル・ボナーには残心革小物シリーズを主に紐財布やファスナータイプの長財布はありますが、オーソドックスな財布がない状態が続いていました。そこで「カンダミサコ」さんで作っていた長財布が魅力的だったので、クリスペルカーフを特別に使ってもらって少し変更点を加えて作って頂きました。その長財布が今日届きました。

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箱を開けてその財布を見て感動。クリスペルカーフの質感と縫製力が凄くマッチしていて、高級感を醸成しています。ファスナー式のコインケースを収めて使うのも良し、別々にしてスマートに使うのもまた良い。黒とダークブラウン。どちらも素敵に輝いています。税込み47,520円。

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オリジナルのワインハイマー社の型押しカーフを使って本体がホックでとまるタイプも、トープ、スカイ、バイオレットの3色が店頭を飾っています。こちらは税込み38,880円。

「カンダミサコ」の二人の作る革製品には刺激を受ける。革でまず何かを手作りすると、大半は泥臭い方向になり易い。それはそれで手作りチックなイメージで良いと思うけれど、そのままだと突出する事はできないで埋もれてしまう場合が多い。でも経験がまだ浅いにもかかわらず「カンダミサコ」の二人が作り出す革製品は全く泥臭さを感じない。というより美しい。それはきっと二人の培った美意識の基準の高さとバランス感覚が、経験と熟練という歳月を飛び級したのだと思う。そして数をいっぱい作るという苦を厭わない事で、自由にカタチを創造している。

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そのブランド「カンダミサコ」がまたまた大丸神戸店にて4月23日(水)より29日(火)まで開催される「KOBE zakkaコレクション2014」に出店します。お店を持たない「カンダミサコ」の美しい革製品を実際に見て触って購入出来るチャンスです。多くの出店ブースが並ぶ中で「カンダミサコ」のブースだけにスポットライトが当たっているように見えた。何度かの大丸神戸店出展時に表敬訪問した時に私はそう思った。その思えた事が、実際に行けばご理解いただけるはず。今最も刺激を受ける若手独立系鞄職人の二人です。負けずに老いぼれ二人も頑張らなくっちゃ。

2014年4月13日

シュランケンの残心小銭入れが出来ました。それと〜

最後にシュランケンカーフの残心小銭入れがやっと完成。これで一通り残心革小物は一段落。ただ最初に作った品が徐々に在庫薄状態になりつつあるので、再生産をすぐに計画しないといけません。これから時々定番以外の革やカタチも加えながら、この残心シリーズのリピート生産を繰り返していきます。60歳がもう間近になった私が発想した革小物の最終形。

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シュランケンカーフタイプはオレンジ、ライムグリーン、トープ、バイオレット、ジーンブルーと、折り財布や名刺入れと共通。小銭は当然、それに加え三つ折りにしたお札もほどほど入るし、カードーだって小銭でふくらんでも裏に一枚は確実に挿せる。なのでこの小銭入れだけでも事足りる。

そしてフラスキーニ社のデッドストック革とエレファントでも作ったので、3点セットにて店頭限定販売。フラスキーニ社のムスタングと型押し(両方ワイン色)はセットで税込32,400円。エレファントは税込54,000円。

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だがブログアップして紹介するのが遅れてしまった為、現在店舗にはフラスキーニ社のはムスタング1セットのみ、エレファントは茶が1セットのみという情況です。ごめんなさぁ〜い、思った以上にに早く売れてしまっています。これからも時々ストック革でも残心シリーズは作っていくのでお許しください。ただエレファントではもう作らないと思う。今回作って分かったのですが、エレファントの革表面の凹凸が深過ぎるのとヌバック調の質感が災いして、薄く割ると漉き損じが出て2/3が没という事態になった為。結構ショックでした。

使うとその良さが分かって頂けると思います。革の質感を伝える為、その事に特化したシンプルなフォルム。それでいて使い勝手を満たす工夫は省いていません。次回は残心長財布も加えようかなぁ〜。

2014年4月 7日

兄貴のように慕った人のお城へ

ハミと二人で行った東京出張は、ペリンガー社の社長さんとのミーティングが主な目的ではあった。でもそれ以上に、二人にとって特別な場所に行く目的もあった。先日亡くなった私が兄貴と慕ったダンディーTさんのお宅へ行って線香を手向ける事。会うたびに話していたそのダンディーTさんが自慢していたワンダーランドへ。

内装無しで購入し、親しい建具職人さんと内装を何年もかけて作り上げていたダンディーTさんの小さなお城へ初めて訪問した私達。まだ未完成でこの後も完成するまで奥様は続きを頼む事にしたそうですが。今後も手を加えて行くと言う意味ではガウディーのサクラダファミリアみたい。

リビングに入るとそこはダンディTさんの世界。中でもウォークインクローゼットの扉が目を引く。奥様の希望にそう形でダンディーTさんが探しだしたイタリアの高級モダン家具の扉。良質な質感とシンプルなデザインに惚れたのだと思うけれど、そのまま買わないのがダンディー流。扉以外はいらないと交渉し購入。そして中は建具職人さんに。この扉がまずあって、その質感に合わせて統一感のあるインテリアで室内全体を構築する計画。

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それにしてもこのリビングはまるでダンディーTさんの美意識を凝縮した書斎。モダンとクラシックの絶妙な均衡を感じるインテリアが居心地いい。好きなモノと本が調度品のように存在する。ただここまで男の我が儘を許容した奥様は偉い。ちなみに我が家のインテリアは私の要望は皆無。

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よく自慢していたLINNのオーディオ。より良い音を得る為に天井から吊るしていたという生地のテープたちは取り除かれている。でもダンディらしさ感じる選択と質感のオーディオだ。

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銀塩が面白いという強い信念を感じるカメラ&レンズたちが鎮座する防湿スペース。バルナックライカはいつも出張時バッグに忍ばせて持ち歩いていた。神戸の旧居留地でそのバルナックを構えていたら、横を通ったギャルが「わぁ〜カッコ良い〜」と話しているのを耳にした事を得意げに話してくれた。「俺って撮る技術も知識も十分持っているんだけれどセンスがないんだよ」と言いながらアナログに撮る事を楽しんでいたなぁー。結果はあまり価値を持たず、撮るという行為を茶道の作法のように楽しむ人だった。

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この珍しいグラッパは、今はない神戸のバランザックでお相伴させて頂いたなぁ〜。蔵書を開くと、きっとマーカーだらけなんだろうな。ネットから入手するデーターも一度プリントアウトする人だった。でないとマーカーでチェック出来ないから。知識も楽しみながら吸収する人だった。

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そんなダンディーTさんが最後にチョイスした時計がこの「レベルソ」。孤高のマニファクチュールブランド・ジャガールクルトを代表する時計。その選択も、らしさすごく感じられる素敵な選択。

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そしてル・ボナーのバッグたちを愛して貰った。このバッファロー革使った横型の特注ディプロマを見て、使い込まれた風情にハミは感無量だった。

特に男は格好つけたがる生き物だと思うけれど、ダンディーTさんは筋金入り。オンもオフも渋いオヤジを気取っていた。そして興味を感じたら上っ面だけでなく、深く理解する過程も楽しむ人だった。なので綻びをみつけたら突っつくのだけれど、そうすると理路整然とした論理で逆にギャフンといわされた。それがまた心地良いと思えたのは何故なんだろう?。生前の持ち物やインテリアなどを実際に拝見し、この人の芯の通ったダンディズムにあらためて恐れ入りました。しかし多くの事を整理しないで逝っちゃったから、奥様は今大変ですよぉ〜。そして私の嗜好の方向性はこの人に感化されていると強く思った。兄貴ともっと遊びたかった。

2014年4月 3日

残心シリーズの折り財布がやっと店頭に

残心シリーズの中で最も中心的アイテムの折り財布がやっと出来上がりました。それに加えシュランケンカーフの残心名刺入れも完成し、今週末に出来上がってくるシュランケの小銭入れで一応一段落します。しかしまだまだ要望多くある残心シリーズ革小物シリーズは、この後もリピート生産をくり返します。今回から裏貼りする革をソフトな質感のナッパ革に変更したので、触った時の質感がバージョンアップしましたよ。

また4月より消費税が3%上がり、その為ル・ボナー製品も税抜き価格は一緒ですが、全品税込価格が値上がりとなりました。皆様宜しくお願いします。

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シュランケンカーフはトープ、バイオレット、ライムグリーン、ジーンブルー、オレンジ。税込10,800円。

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エージングを楽しめるブッテーロ革では、ワイン、チョコ、茶、黒(赤ステッチ)。税込10,800円。

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黒桟革とクリスペルカーフの黒とチョコはやはり高級な風合い。税込12,310円。

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シュランケンカーフの名刺入れもオレンジ、ライムグリーン、バイオレット、ジーンブルー、トープ。他の革では出来上がっていて販売していた名刺入れでしたが、やっと大本命のシュランケンカーフも登場です。税込8,640円。

実は

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デッドストックしているイタリア・フラスキーニ社のネットリクロームなめし革や、エレファントの革でも少量作ってみました。フラスキーニ社の革を使った残心は、この後出来上がる小銭入れと一緒に3点セットで店頭販売のみの予定。エレファントの方は漉き損じが連発して、注文品のみで販売用は用意できませんでした。ごめんなさい。

使い勝手を犠牲にすることなく、革の質感の魅力を最大限引き出しながら、出来る限りシンプルに。ル・ボナーらしさを追求して生み出した残心革小物シリーズは、使うとその魅力を実感して頂けると確信しています。

2014年4月 2日

帰宅路に撮った私の住む街

この神戸の人工島・六甲アイランドにお店を構えて丸々21年が過ぎました。増々この街が好きになっています。仕事場から歩いて10分ほどの場所に住んでいて、その行き帰りの町並みは今でも飽きません。20年前に比べて年追う毎に活気は無くなっておりますが、それが私には熟成してきていると感じています。ここを終の住処と考えている二人です。

日々デジカメを提げて通勤するボンジョルノ。手振れが酷くてボンジョルノの撮った画像は見ると船酔いすると言われて早7年。そして今では暗い夜でも手振れ補正の付いていないMFレンズで、シャッタースピード1/20で手持ちで何とか見れる画像が撮れるようになりました。そんな私が昨夜帰宅時に撮った六甲アイランド。

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