2014年5月アーカイブ

2014年5月26日

ワイルドなベルト

スマートだった昔はあまり感じなかった。しかしメタボな現在進行形においては、ベルトの重要性を強く感じる。格好よりフィットするベルト。現在私が常時装着しているベルトは、北欧の大牛の皮を鞣した極厚7mmのタウラスという名の革で作ったベルト。私が知る最も厚みのある牛革。その厚みをシンプルに仕上げたベルトは使い込んでその良さを実感する。

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最初は固くてメタボな腰回りに負担を強いると感じた私が10年程使っているこのベルトは、使い込んでこの極厚7mmが良い具合に柔らかさを加えてフィットして、もうこれ以外は使えなくなっている。作りは実にワイルドな一枚仕立てで上等には見えないかもしれないけれど、その馴染み具合はその事に目を瞑る事が出来る。3枚革仕立ての上等なベルトや一枚仕立てに見せかけて実は床革を裏に圧着したベルトとかだと、このフィット感は生まれてこない。

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大きな牛の革なので繊維が荒く、10年使って表皮と床の分離が進みひび割れが生じている。でもベルトとしての必要十分な柔軟性はまだまだ継続するというより、こうなってからその特別なフィット感を実感するに至った。その至福のフィット感がひび割れも味わいと納得してしまうオーラを放つ。

このところタウラスで作るベルトは少し紳士チックな上品系のバックルを使うようになった。上の画像の私が使っているベルトのバックルが本来似合う事は重々承知しているけれど、もう今では作っていなくて在庫もなくて使えない。普通のリング付きの真鍮バックル(業界用語だと尾錠)は今もあるけれど、このバックル(尾錠)は左右がカーブしていてただの丸棒ではなくて叩いて平たくなっている。これはアメリカの西部開拓時代のベルトのバックルそのもので、この極めてワイルドなタウラスのベルトのバックルにはバッチリと思った。でもこのバックルも生産中止となりそれに変わる物語性のあるワイルド系バックルも見つけられなくて、泣く泣くバックルは現在上等な品を付けている。ただその現行使っているバックルだと、スラックスで使用しても違和感は少なくなった。

この革を作っていたタンナーもなくなってもう新たに入手は出来ない。しかしまだその極厚7mmタウラスはストックがある。これからも時々楽しみで作ると思うけれどそんなに数は作らないので、ご予約等は受けるとプレッシャー感じるのでご勘弁を。特別な技術はいらないので素人でも作れるベルトではあるけれど、革の魅力が特別を生み出している。前回作った時、コバ塗りしていて染料で少し汚して売り物にならないベルトを新たに使い始めている(少し言い訳ぽい)。まだ固くて腰回りに負担を感じるけれど、数年使い続けた後の至福のフィット感を思い描きながら使い初めたボンジョルノ。

2014年5月25日

「タンクトート」いつもより多めに作ったのですが・・・ごめんなさい。

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ず〜と欠品が続いていたル・ボナーのレディースバッグの一番人気「タンクトート」が店頭に並びました。今回は前回生産した去年の年末時より1.5倍多く生産計画を立てました。なので完成後しばらくは在庫に余裕がある状態を保てると思っておりましたが、完成するまでの間に予約が思った以上に多く有り、完成二日目にして在庫数残り合計8個也。嬉しい悲鳴ではありますが、ブログで公開後購入を考えておられたお客様にはごめんなさいと言うしかありません。でも一応今回完成したお色の紹介〜。

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本体・ライトグレー+パーツ・トープのコンビ。

シックに落ち着いたこのコンビネーションはこれからも作り続けたい。

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毎回特に多めに作っていても最初に欠品になる人気のトープと、

久々ご要望があったので作ったライトレッド。

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夏に涼しげなジーンブルーとライムグリーン。

という感じで5色作りました。銀座の「C.O.U.」さんと南青山の「サークル」さんにも少しだけしか納品出来ませんでしたが今日送り出しました。消費税アップして税込み59,400円での販売です。

どうでも良い事なのですが、今回の画像はソニーα7RにPlanar50mmF2のコンビでF4で撮ってみました。良いのではないでしょうか?。

2014年5月18日

AUTOモードの方が良く撮れる悔しさ

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私は基本α7RにMF単焦点レンズを装着して絞り優先モードで撮る事が多い。その方が楽しいし綺麗な画像が撮れると思っていた。そんな時、私のカメラ趣味の技術面専門の師匠のイタリア旅行時に撮った画像を見ていてそのデーターを確認すると、絞り・ISO・露出等こまめに変えているのに感心した。さすが技術担当の師匠は楽しみ方が違うと感心したら、「これ全部カメラまかせのAUTOモードで撮った」と。回り回ってAUTOで撮るのが一番と達観したとのたまう。それは認めたくないボンジョルノ。でも恐る恐るα7RにVario-Tessar F4 24-70mmを装着して禁じ手のAUTOモードで撮ってみた。

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花のピントとかはイマイチだけれど、風景やスナップだと悔しいけれどAUTOで撮った方が勝っている。α7Rの場合、露出プラスマイナス0で晴天の日中撮ってもアンダー気味だったけれど、AUTOで撮るとそれも見たまんまの明るさ。完全に負けてるけれど何かそれじゃないと思いたい。ボンジョルノらしさをいつか撮れるようになる為に、旅行時以外はMFレンズでこれからも楽しみ苦しみます。その修行僧のような撮る事への飽くなき探求は、いつか大きな大輪の花を咲かせるはず・・・・・とは思っていないけれど。

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だってAFレンズを装着した時の方が外観が恰好良いもぉ〜ん。撮れた結果よりファインダー覗きながらピント合わせして撮ってる自分が好きなのだと思う。

 

2014年5月16日

4色で「ペーパームーン」

久々「ペーパームーン」が店頭に並びました。今回は4色での登場です。軽くて(500gほど)ソフトな質感で、高級な革ジャンパーを羽織ったような提げた時のフィット感。使っている素材は、フランス・デュプイ社のカーフナッパ。その質感はまさにシルクタッチ。その革の質感を最大限に生かしたいと思って生まれたショルダーバッグ。B5サイズの書類が収まり、ポケットがいっぱいあるから区分けが楽。それより何より、少しパターンを起こせる人だったら分かってもらえると思うけれど、パターンは超難解。分解してパターンを解明してもそれを再び組み上げる事も難儀するだろう。すべてはこの革を生かす為。

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今回は黒とチョコに加え、ワインレッドと茶でも作ってみました。黒とチョコは10年ほど前にソニーファミリークラブという通販で販売して、50代以上の紳士淑女の普段持ち用にヒットしたル・ボナーの中興の祖のような製品。軽くてフィットして、そして丈夫。愛着感じて使って頂けさえすれば、柔らかさと柔軟性と革表面強度が相まって丈夫。

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この革の質感を画像で伝えたいと思ったけれど、私の技術のなさが露呈してまった。実際に見て触って頂くのに比べて、上の画像は全然駄目です。下の茶とチョコは色も危うい。それにしてもこのデュプイのカーフナッパの質感は素晴しい。カーフナッパの最高峰と言われたコノリーレザーより魅力的な質感だと思っている。余談だけれど、私はこのデュプイのカーフナッパで愛車のアルファロメオのドアパネルを張り替えた。

この「ペーパームーン」は南青山の「サークル」さんと名古屋大須の「ペンランドカフェ」さんでも実際に見る事が数日後から出来ます。税込45,360円です。

2014年5月11日

ジーンズの社会の窓

先日ハミと近所の中華料理屋さんでランチを頂いていた時、お隣のテーブルの見知らぬ同年代のおじさんが立ち上がって私の所へ来た。「あまりにもお洒落なのでどこで買われたのかお聞きしたくて」と。カジュアルな服装をすっきり着こなす人が、60歳前後になるとそんなにいないなんて褒め言葉。ただ私はいつものようにWORKERSの舘野君が作ったジーンズとベスト。それとペンドルトンのサマーウールシャツを着てただけ。でも見る人が見ると分かるのか?なんて思った次第のボンジョルノでありました。4〜5年前にご夫人方に「イタリア人の鞄職人さん」と勘違いされた時以来の久々の出来事。横でハミは笑っておりました。

若かりし頃は超スマートな美少年だった?私ではあったけれど、年齢と共に肥満が進み楽な服装をする方向を邁進していた。しかしWORKERSの舘野君と知り合ってから、またアメリカンカジュアル路線へ少し方向を変えつつある。彼の作る洋服のサイズバランスは本人に合わせたからなのか、私達ちおじさんの体型にもフィットする。少し体型が崩れていても、禿げていても、これなら着れる。そしてジーンズもこのところ良く履く様になった。ただジーンズは仕事の日だけでお休みの日は履かない。その理由は下の画像に隠されている。

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私の持っているジーンズはどれも社会の窓がボタン止めタイプ。ジーンズらしくて本格的かもしれないけれど、これが私にとって大きなネック。トイレに行く時面倒で、それがどうしても慣れない。やっぱ本格的じゃなくていいからファスナータイプが良い。でも今のところ持っていない。そして私は気が付いた。仕事の時はエプロンをしている。だったら社会の窓を開けたままでも隠れているので大丈夫という事実。ただエプロンを外した時、ボタンを留めるのを忘れないよにしないとまずいが。だからエプロンをしない休日は履かない。

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そして帰宅時はちゃんと社会の窓のボタンを留めて、いつものようにカメラを2台以上持ってジーンズライフ〜。この服装を褒められたのですが、還暦近いおじさんはあまりしない格好なのでしょうか?。どちらしにしてももう少し痩せないといけません。

2014年5月 8日

「デブ・ペンケース」税込み12,960円也で登場。

「デブ・ペンケース」が出来ました。実は一週間ほど前に出来上がっていました。でも入れる化粧箱を頼むのを忘れていて、それがないと卸し先での販売がスムーズに出来ないので公表を遅らせておりました。それが出来上がり卸し先にも昨日出荷したので、晴れてブログに投稿です。ル・ボナー以外でも神戸の「Pen and message.」さんと「分度器ドットコム」さん、そして名古屋大須の「ペンランドカフェ」さんと東京南青山の「サークル」さんで販売しています。卸し先に送り出したらル・ボナーの在庫はわずかになったので、直ぐに再生産の計画をたてないといけません。消費税が8%になったので税込12,960円での販売です。いつものようにブッテーロが主です。シュランケンカーフでも2色作りました。画像をクリックすると大きくなります。

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ブッテーロの茶、チョコ、ワイン。

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ブッテーロの赤、オレンジ、グリーン。

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ブッテーロのネイビー。それと黒は今回初めてグレーステッチ。赤ステッチは前回生産分で若干あります。

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シュランケンカーフではジーンブルーとライムグリーン。

今回はミネルバボックスでは作れなかったので、次回生産で多色作る予定。30年以上作り続けてきたル・ボナーのカタチですが、支持されて今最も多く作り続けています。ちょっと大きめのペンケースをこれからも宜しくお願いいたします。

2014年5月 6日

5月6日におけるル・ボナーの在庫状況

今日(5月6日)の店舗開店前のル・ボナーの商品の在庫状況です。ポップアップ機能利用で、今までに比べて画像から確認し易くなったのではないでしょうか?。これだと一日に数回は必ずあるお客様からの在庫状況の確認の電話やメールでの返答が確実に伝えられる。「今日のブログの一枚目の画像をクリックして頂くとベルトキーの現状あるお色が分かっていただけるかと」なんていう会話が成立する。これは使える。

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2014年5月 4日

「ポップアップウインドウ」を今頃知った。

私はパソコンやネットの事が良く理解出来ていない。なので今まで使った事のない機能を利用しようとすると、高ぁ〜いハードルを感じ恐ろしい。そんな私がこのところ慣れ親しんだブログ「ル・ボナーの一日」の更新を疎かにするようになって、Facebookの方を主に更新している現状には訳がある。まず楽にアップ出来るというのが一番の理由なのだけれど他にもある。私がこのところ最も力点を置いている趣味はカメラ。撮った画像がFacebookの方が大きく出せる事がある。販促活動並びにボンジョルノ松本らしさを伝える(演出する?)事において、ブログの方が私には向いている事は重々承知している。でもブログだと、せっかく大きな画素で撮った画像も相当に小さくしないといけないもどかしさ。「ポップアップウインドウ」という方法は知っていた。知っていたけどブログのソフトがバージョンアップしてからは、その方法がチンプンカンプンだった。しかし何度かの失敗を苦にしながら試してみた。そしたら偶然にも成功したではありませんかぁ〜。これでFacebookより大きなサイズで画像を出せる!。早速試してみたのが下の画像。最後の店舗前の夜の画像は相当大きめです。これならもう一度ブログに回帰出来るかもしれないと思ったりするボンジョルノ松本でありました。以下画像をクリックすると大きな画像になりますよ。

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今朝出社途中に撮ったバラ園のバラ。もう数日で満開。

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一昨年行ったベネチアのアクアアルタな夜。

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ポップアップウインドウ使った大きな画像だと革の質感をより伝えられる。

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沖縄にて。天使の階段が神々しい。

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東京出張時のホテルの最上階のフロントから。

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シュランケンカーフの色も良く伝わるのではないでしょうか?

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仕事中のハミ。前後のボケ味程よい感じ。

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この画像は相当大きくしてみました。でもまだ原寸大をポップアップする勇気がない。なんせ3640万画素なので。

それにしても手ブレッソン松本もブログを開始した頃に比べて、相当まっしな画像が撮れるようになったと思いません?。それを生かすのに「ポップアップウインドウ」を使えるようになったのは大きな武器。あとはソフトのバージョンアップ前までは出来ていたリンクの方法が分かればストレスなく使えるのだけれどそれはまだ。これからは再びブログ「ル・ボナーの一日」の投稿回数を回復したいと思います。

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