2015年1月アーカイブ

2015年1月27日

「L字ジップウォレット」バイオレット遅れて店頭に

_DSC9219.JPG

Facebookでは公開していたのですが、ブログアップ忘れていました。年をまたいで「L字ジップウォレット」のバイオレットが出来ていました。薄くてファスナー開閉が楽なこの財布は去年のクリスマス時期に店頭に並びましたが、シュランケンカーフのバイオレットだけ、定番にない色の生地の3番のエクセラファスナーだった為に用意するのが遅れて、完成も遅れてしまいました。その間に去年暮れに作ったL字ジップはほとんど売り切れちゃいました。シュランケンカーフのバイオレットもよろしく御願いいたします。税込28,080円也。

2015年1月26日

「ラウンドファスナー長財布」は今回はちょっと違う。

ブログにアップするのが遅れましたが、「ラウンドファスナー長財布」もシュランケンカーフ5色で店頭に並びました。L字ジップウォレットでは薄みを意識して3番のエクセラファスナーを使っていますが、このファスナー財布は厚みを持たせるために5番を使っています。

_DSC9271.JPG

黒(ネイビーステッチ)、バイオレット、トープ。

_DSC9272.JPG

ジーンブルとオレンジ。

今回分は触ると今までのラウンド財布の質感と違う。シュランケンのもっちりした本来の質感を小物サイズでありながら感じられる。革小物になるとどうしてもシュランケンカーフの本来の質感より硬くなってしまう。それが今回のラウンド財布だとそうじゃない。手に触るシュランケンカーフのカーブした部分が特に良い感じ。

_DSC9273.JPG

ノブレッサカーフの赤は今回作っていませんがまだあります。今回作ったシュランケンタイプと違いしっかり硬さがあります。

しかし、これはちょっとした間違いから生じた奇跡の質感。コシのあるノブレッサカーフとブッテーロは1mm厚で作り、ソフトな質感のシュランケンは1,2mm厚で今まで作っていた。それを今回は間違えて1mm厚でシュランケンのラウンドを作ってしまったらこの魅力的な今までになかった質感に。内装に使う革も今までよりソフトなバングラキップに変更したから尚更。ただ次回から作るシュランケンカーフの「ラウンドファスナー長財布」がこの質感で作るかというと生産性の問題で疑問符。何故ならその薄みとソフトな質感が災いして、ステッチを入れる段階で縫いにくさ極めて3割に問題が生じ検品外れに。そんなこんなで奇跡的に作れた今回のこの財布たちは良いですよ。

_DSC9275.JPG

財布の内装用に特注したソフトな質感のバングラキップも良い感じです。仕様は人気の紐財布と同じで、しきり4つにカード12箇所とマチ付きファスナータイプのコイン入れ。税込29,160円也。

2015年1月21日

ピッコロ出来上がって縫製方法公開〜

コンパクトでバックインバッグとしてもつかえるサイズ。でも予想を超える収納力にびっくり。その理由は外にも内にも出っ張りが出ない縫製方法と絶妙なサイズバランス。その事は後ほど説明するとして、「ポーチ・ピッコロ」が出来上がりました。今回はシックな色合いばかりで作ってみました。冠婚葬祭で重宝する事を念頭に。

_DSC9187.JPG

クリスペルカーフは黒とダークブラウン。黒は今回もブルーステッチ。トープ、ネイビー、ブルーのクリスペルも入手済みなので、次回のピッコロ製作ではその3色も作る予定。なので、次回は黒は黒ステッチで作ろっと。税込47,520円。

_DSC9189.JPG

黒桟革では黒と赤みかかったブラウン。ル・ボナーで唯一定番で使っている純国産革ですが。革小物以外のバッグでは、このポーチ・ピッコロしかまだ使っていない。他のカタチでも使う工夫しないといけないなと思っています。税込47,520円。

_DSC9193.JPG

傷つくのを気にせず使えるシュランケンカーフはピッコロの中で人気一番革。今回は黒、トープ、バイオレット。前回シュランケンカーフではあまり作らなかった黒で作ったらあっという間に売り切れました。他の製品だと黒はル・ボナーでは人気がないからと作らなかったけれど、やはり冠婚葬祭用には黒に黒ステッチは需要があると知った。税込37,800円。

_DSC9190.JPG

エレファント革は前回製作分のグレーと黒(ワインステッチ)が各1つまだあります。税込88,560円也。

_DSC9201.JPG

ポーチ・ピッコロは上画像のように持つと良いかと思っています。ハンドルを握って持つのはお勧めしません。

_DSC9184.JPG

横20cmで幅3cm(融通は利きます)で高さははし11cmで中央12cmの曲線。このサイズバランスは実際にサイズ違いのサンプルを何個か作って考え抜いた。

_DSC9181.JPG

表にも内にも出っ張りのない縫製方法がサイズ以上の容量を可能にした。

しかし、この縫製方法を発見するまで苦労をした。すぐに手縫いが頭をよぎる縫い方。でもそれだと量産での適正価格は望めない。次に考えられるのがポストミシンでの縫製。やってみたけれど、角部分のカーブをこのサイズでは厳しくて大きくしないと縫えないから容量ダウンになる。それとシャープなフォルムが生まれない。そんな思考錯誤の結果、もしかして裏地落としの内縫いと同じ考え方で外と内をそれぞれ成形し、最後にファスナー口で縫い合わせれば出来るのではないかと考えた。それなら最後のファスナー口の縫い以外は平ミシンでこのカタチを組み上げられるはず。そして試してみた。。。出来たじゃありませんか。縫製精度が必要だけれど、これなら量産は問題なく出来る。

_DSC9221.jpg

そんな風にこの「ポーチ・ピッコロ」は生まれた。内装も最初は上画像ように長財布風に至れり尽くせり仕様を発想したが、それだと自由度がスポイルされるし価格も上がる。そして内装はお札の入るポケット付きの仕切りのみにした。

セカンドバッグの需要が極端に減っている今、求められる要望をコンパクトに収納出来るサイズと仕様を熟慮した時、ブームで終わらないカタチが発想出来るのではないでしょうか〜なんちゃって。これからもポーチ・ピッコロは繰り返し作り続けるル・ボナーのカタチです。

2015年1月18日

2015年最初は「デブ・ペン」

_DSC9131.JPG

ハミはシュランケンカーフのオレンジを。私はブッテーロの茶を愛用しています。使いやすさと発色の良さでシュランケンカーフに軍配があがりますが、エージングを楽しむならブッテーロタイプ。

2015年最初に新たに並んだのは、年に何度もリピート生産を繰り返している人気の「デブ・ペンケース」。これからも作り続けるだろう35年以上作り続けているル・ボナーのカタチです。

今回はシュランケンカーフでも色々な色で作りました。

_DSC9097.JPG

シュランケンカーフはいつものジーンブルー、オレンジに加えバイオレット、それに定番革でないアイリスでも作ってみました。それに加えデブペンでは珍しい黒に青ステッチでも。

人気のブッテーロ革では

_DSC9099.JPG

グリーン、茶(グリーンステッチ)、チョコ、ワイン。グリーンがこの中では一番人気かな。

_DSC9100.JPG

そして、赤、オレンジ、ネイビー(青ステッチ)それと黒は赤ステッチとグレーステッチ。赤と黒のグレーステッチは前回生産分の残り在庫。

このデブ・ペンはル・ボナー以外でも神戸のPen and message.さん、分度器ドットコムさん、名古屋のペンランドカフェさん、東京南青山のサークルさんでも販売しています。というよりル・ボナーよりこのペンケースは卸先の方々がメインで販売して頂いていて、それゆえにこれだけ何度もリピート生産を繰り返す事が出来ている訳です。35年ほど前から作り続けているのは事実ですが、これほどいっぱい売れるようになったのはここ4〜5年です。税込12,960円で絶賛発売中〜。

2015年1月 7日

2015年1月の万年筆やetc~

2015年も始まりました。正月三が日は完全にパソコンを開けることなく完全休息していたので遅くなりましたが、今月もボンジョルノの万年筆、レンズ、時計、帽子たちの紹介〜。

_DSC8917.JPG

ウォーターマンのカレン・デラックス。フランス製の万年筆はデュポンの世界一の勘合の感触には惚れ惚れしていましたが、フランスに移ってからのウォーターマンには全く興味がなかった。でも冷静?に接する機会が有り、その魅力を知ってしまった。このカレン・デラックスのデザインと質感に参った。上等なモノとはこういう品ではないだろうか。書いていて微笑んでしまう美しさを持っている。ラテンとアーリア系の絶妙なバランスをこの万年筆は伝えてくれる。スターリングシルバーのキャップが少しエージングしてくると、その魅力もジワっと染み入る。好きなイタリア万年筆と違い安心感あるしっとりとした美しさ。

_DSC8918.JPG

カールツァイス・プラナー50mmF2。レンズ色々いっぱい持っているけれど、このレンズが一番よく使ってる。これを、工作精度に驚かされるコシナのマウントアダプターを介してα7Rに装着して撮っている。つい最近、50mmの頂点の最新のズミルックスで撮る機会があった。一瞬その誘惑に動揺した。でも悟った。。。。それを生かせるだけの腕がない事を。あと外観がこのプラナーの方が好きだという事の方が、その誘惑に屈しなかった大きな理由なのかも。どちらにしても50mmのレンズは面白い。

_DSC8915.JPG

時計はルクルトのフューチャーマチック。50年代の自動巻き最初期のハーフロータータイプ。このダイアルデザインが大好きだ。私が生まれたその時代の人たちが描いた近未来をイメージしているとボンジョルノは思っている。ハーフローターの振り子のようなギーコチ〜ギーコチの音色が好きだ。時間のロマンに誘い込んでくれる。あの世に持っていくとしたらこの時計。

しかし、この時計を維持するのに大変苦労している。付けてるのはクリスマスシーズンから正月明けまでの短い期間しか付けていない、いや付けれない。このハーフローターはパワー満タン状態になっても逃す機構がない。その為、パワーリザーブインジケーターは満タン状態になりそうになると外す監視用。世話が焼けるけどわたしにとって愛しさ一番の可愛さ。

_DSC8926.jpg

英国製のハードタイプのハットは、アングロサクソンと黄色人種の骨格の違いの為、既成だと日本人の頭に合わない。イタリアなどのラテン系は既成でも大丈夫。和歌山の山林王が戦前三越に特注して作らせたボウラーハットのデッドストック品が蔵に眠っていて、縁あって私の元へやって来た。私の為の特注品かと思えるほどぴったし私の頭に収まるではありませんか。

_DSC8928.JPG

ロンドンのボンド通り製。頭の型をとってそれを船で送り作ったこのボウラーハットは、当時のの英国と日本の為替も考えるとすごいお値段になってしまうだろう。作りもアングロサクソンが作ったとは思えない繊細さ。80年の間眠っていたとは思えないファーフェルトの質感にも驚かされる。私の持っている帽子の中でも最も素晴らしい逸品。

ただ、本来礼服着用時に被る帽子の為、普段着では違和感有り有り。ハットをカジュアルに被る名人?であるボンジョルノでも、この山高のボウラーはどう工夫しても名探偵ポワロ風に。なので一年の中で正月三が日のみ着用。所有しているだけで豊かな気持ちになれる素敵なハット。

という感じで今年もお気に入りのモノたちと楽しく一年を過ごしたいと思っています。

2015年1月 4日

2015年 仕事始め

_DSC8997.JPG

明けましておめでとうございます。

2015年は今日(4日)午前10時よりル・ボナーの営業は始まりました。

今年が私の50代最後の年となりました。

ここ数年私は少し失速気味でありましたが、

今年は頑張って痕跡を残せる年にしたいと思っています。

公私ともに。

月別 アーカイブ

このアーカイブについて

このページには、2015年1月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2014年12月です。

次のアーカイブは2015年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。