2015年2月アーカイブ

2015年2月24日

金曜日はお休みいたします。

IMG_0843.jpg

義父が旅立ちました。97歳(満95歳)でした。

腕のいいテーラーの職人さんで、頼んだ人が喜んでもらえる事が何よりの人でした。

最後まで外出す時は身なり整えないとイヤな義父でした。

その義父の葬儀の為、金曜日までお休みさせて頂きます。

宜しくお願いいたします。

2015年2月10日

11日(水)も営業します。

_DSC9600.JPG

キーンと寒い朝ですが、風なく晴天で気持ちが良い今日の神戸の朝です。去年からル・ボナーは毎週水、木と定休日とさせて頂いていますが、明日(11日)は祝日なので営業しています。来店お待ちしています。

2015年2月 7日

月を撮るのは面白い

一週間前の土曜日、天体の師匠?・Hさんから電話があった。ボンジョルノ要望のカメラを望遠鏡に接続するアダプターを買っといたから今夜行くよと。堺から車飛ばして我が家にH氏が来た時刻は午後9時30分。ベランダからだと月が真上過ぎてベランダの庇が邪魔して無理だった為、重い天体望遠鏡担いで寒風吹き荒む外での撮影会となりました。今まで月は画角1200mmまでズームするコンデジで撮っていてそれで満足していました。でもレンタルしてる望遠鏡で撮ると全然違うと天体の師匠は仰る。それを実践する為こうなった次第です。

IMG_2966.jpg

でも絵になる。前を行き過ぎる人は興味深げに見て通る。今夜は画像素子3640万画素のフルサイズ機のα7Rをアダプターを介して装着し撮る事に。月は真上なので液晶画面の角度を変える事が出来るカメラは助かる。

_DSC9439.JPG

こんな感じで真上。

_DSC9436.JPG

その上雲の隙間を狙っての撮影だったので結構焦る。

_DSC9430.JPG

しかし、撮れた画像はやはり凄いぞ(画像をダブルクイックすると大きな画像になるので凄さ分かります)。露出をダイヤル限界のー3にしてF4で撮りました。これは面白い。天体の師匠に任せるのはなくて操作方法をちゃんと覚えて、これからは望遠鏡にカメラをセッティングして月を撮る事にします。

今まで天体の師匠から借りていたこの天体望遠鏡はただの飾りだった。これからは使います。自宅に置いているとこれからも使わない可能性があるのでお店の方に持って行き、天体望遠鏡で月を撮ってみたいと思うお客様と一緒に楽しみたいと思います。キヤノンとソニーEマウント用のアダプターはあります。それ以外のマウントのカメラで撮りたい人は用意してください。ただお店前からだと西の夜空限定になります。もっと極めて、星雲も撮れるようになりたいなどとは全然考えていません。月さえちゃんと撮れればそれで満足です。

2015年2月 6日

「残心長財布」は使っていていい感じ。

これまた久々、「残心長財布」の登場です。この財布は私もポーチ・ピッコロに入れて愛用していますが、お札を出す時の所作が良い感じの札入れです。スーツの内ポケットに入れてもかさばらない薄さ、それでいてお札100枚ほどは収まる収納力。和服の帯の間に挟める束入れが原型。それをボンジョルノ的美意識?でカタチにしました。

_DSC9539.JPG

シュランケンカーフではバイオレットとトープ。税込12,960円。頑張りました。

_DSC9537.JPG

黒桟革はクロザンカクと呼びますでは、黒とチョコ。

和を感じる本漆革は税込16,200円。

_DSC9538.JPG

残心長財布にはやはりクリスペルカーフがしっくりくる。税込16,200円。

_DSC9541.JPG

カードはこんな風に3箇所に差し込めます。二層になっているので1万円札とそれ以外のお札を分けて入れられます。お札を曲げずに入れた方が、やはり渡す人も渡される人も気持ち良い。そして、この残心長財布からお札を渡す時の一連の所作の流れが、簡潔で美しいと私は思っています。一度使って頂ければ分かって頂けるはずです。

「アンバランス・ポシェット」は見た目よりいっぱい入る。

久々「アンバランス・ポシェット」が店頭に並びました。春になって軽装になると、ポケット替わりのショルダーバッグが重宝します。一度提げてみたら、その魅力分かって頂けると想います。

_DSC9500.jpg

ジーンブルー、オレンジ、そしてトープ。

_DSC9498.jpg

黒(ブルーステッチ)、バイオレットそして限定入手のアイリスでも作ってみました。

_DSC9503.JPG

このたたみマチが見た目以上の収納力を生み出します。

_DSC9501.jpg

この紐を調節して外ポケットの収納力も自由自在。

_DSC9502.JPG

長さを少し変えた2本のショルダーベルトが、たすき掛けした時肩に絶妙にフィットします。

東京では南青山の「サークル」さんでも実際にご覧頂けます。税込45,360円。

2015年2月 3日

2月のボンジョルノグッズ〜

今月はクラシックで行こうかなぁ〜。

IMG_2984.JPG

モンブランの146テレスコープ。146の中で唯一のセルロイド軸。この50年代のファーストマイスターシュティックがその後のモンブランを世界最高峰にしたと言っても過言でないと思う。私にとって、書くという行為において最もしっくりいく万年筆がこの146テレスコープ。ただ古くなって経年劣化したセルロイド軸の脆さにいつも怯えながら書いている。でもこの書き味のバランスには惚れ惚れする。

_DSC9475.JPG

今月の時計は、100年ほど前の懐中時計にした。アメリカの懐中時計は鉄道の発達と共に進化した。そして車社会となり衰退した。良い時代のエルジンの鉄道時計。提げていると日差数秒、平らに置いていると日差数分。

IMG_2973.JPG

時間を合わす時は、風防を開けてピンを引っ張りだしリューズで調整。

_DSC9477.JPG

裏蓋を開けると、見事な機械彫りのムーブメント。大きなカチカチという音色を奏でながら時を刻み、それが心地良い。

_DSC9471.JPG

レンズはライカのLマウントとエルマー35mmF3,5。このパンケーキレンズをL-MとM-Eマウント変換アダプターを介してα7Rに装着して撮ると、昼間絞って光の方向を確かめながら撮ると味わいある絵が撮れる。それより何よりこのコンパクトさが被写体に対して優しいのが良い。

_DSC9495.JPG

でも空気感楽しむなら、やっぱこれかぁ〜。またフィルム撮り始めようっと。

_DSC9482.JPG

1月に続き2月もボウラー。こちらはイタリア・グエラ社製のファーフェルトのボウラーハット。イタリアと言えばボルサリーノなんだけれど、そこはちょっと高価過ぎる。私はグエラで十分。これをカジュアルな装いで被る。周りの目を気にしていたら、ハードタイプのハットは被れない。ラテン系の帽子は黄色人の頭の形でも既成品が被れる。

こんな感じで2月は行きます。

2015年2月 2日

「学士会館」はやっぱりいい。

日帰りでも十分可能な東京出張だった。でもこの大好きな場所に泊まりたくて一泊した。私の息子は出張の多い仕事をしていて、相当マニアックに宿や温泉についてかなり詳しい。趣向の違いで好みも違う訳だけれど、やはり血の繋がった息子の趣向には共感する事が多く有る。そんな息子が東京で泊まるなら此処と推薦したのがこの「学士会館」だった。価格も朝食付きでビジネスホテル並みで泊まれる。旧帝大卒の学士さんであれば会員になれるので、その場合はもっと安くこのノスタルジックワンダーランドを楽しむ事が出来る。

_DSC9351.JPG

_DSC9346.jpg

今回は寄宿舎の部屋のようなシングルが満室で、ちょっと高くなってしまったけれどツインの部屋のシングルユース。東南角部屋で渋い什器が落ち着きを与える部屋。スイート以外のタイプの部屋は全部泊まったなぁ〜。

_DSC9354.JPG

_DSC9353.JPG

_DSC9349.JPG

バインキングじゃないこの朝食がいい。和食の方も食べたいなといつも思うのだけれど、このプレーンオムレツが大好きで、いつもここでは洋食をチョイスしてしまう。朝の日差しが優しく差し込む窓辺の席を選ぶ。

_DSC9355.JPG

_DSC9358.JPG

昭和3年築のこの建物でのクラシックな居心地の良さは、他の宿泊施設だと味わえない価値。そしてチェックアウトして外に出ると気持ちの良い晴れた空。東京駅まで皇居の周囲を歩いて行く事にした。素敵な散歩道だ、そして思ったより近いじゃないですか。「学士会館」は素敵な昭和がまだ残っています。

2015年2月 1日

大好きな空間で打ち合わせ

定休日の水曜日、新作やこれからの事を打ち合わせる為に東京へ。目的地は葛飾堀切にある猪瀬さん。ここは三代続くメーカーさん。鞄業界でのメーカーの立場は、企画販売をする問屋から量産の製造を請け負うリスキーな位置にある。多くのメーカーが海外に製造拠点を移す中、猪瀬さんは昔ながらの日本的製造メーカーとして今に至っている。ル・ボナー製品の多くは三組の組み上げ職人さんにお願いしている。その内二組は猪瀬さんのところの職人さんにお願いしている。今の時代、組み上げ職人さんも速さが最も重要視される。丁寧だけれど遅い職人さんは厳しい。でも私たちのような零細ブランドだと遅くて工賃が高めでも良い関係を作れる。もう猪瀬さんと付き合い始めて10年以上の年月が経った。

_DSC9311.JPG

この木造の大きなアパートのような猪瀬さんの社屋が私は大好きだ。会社規模だともっと立派な鉄筋コンクリートの社屋だって全然おかしくない。実際、同規模のメーカーさんはもっと立派だ(猪瀬さん、ごめんなさい)。でもそこが素敵な建て増しを加えながら昭和の風情を残して築50年以上の(株)猪瀬の本社屋。従業員の平均年齢は30半ばで建物とはギャップ有り有りの、ワクワクする未来を築ける老舗メーカーさんです。

_DSC9314.JPG

今回は新作の細かな部分の打ち合わせと、今年の予定を話し合った。一番の懸案事項の「ビィジー・リュック」は複雑な為、新たに組み上げをお願いする職人さんを加えたいと。丁寧で綺麗な仕事をする事ではピカイチな職人さんなんだけれど、猪瀬さんと請負い関係にある職人さんの中で最も手が遅くて完成予定がたてれない職人さんだそうだ。少し怖い気がするけれど良いものが組み上がるなら試してもいいかぁ〜。

_DSC9312.JPG

裁断と手配全般をする一階生産部門のスペース。

_DSC9316.JPG

この階段の味わい最高。この階段を上がると縫製関係の什器がいっぱいの製造部門のスペース。

_DSC9322.JPG

2階の木の床は歩くとギーギーなる。什器の重さに耐えれるのかと心配になるけれど大丈夫らしい。

_DSC9332.JPG

6時間ほどの打ち合わせを終え三代目に送ってもらった。彼は今年40歳、アナログで斜陽なこの業界でやりがいを感じている。非常にビジネスライクでなくて海千山千いっぱいのこの業界で、縁あって誠意を持った人たちと出会え、一緒に素敵な仕事が出来ている今を幸せに思う。これからも一緒にワクワクするカタチを生み出していきたい。

月別 アーカイブ

このアーカイブについて

このページには、2015年2月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2015年1月です。

次のアーカイブは2015年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。