2015年5月アーカイブ

2015年5月31日

久々「フェルディー」登場

久々「フェルディー」が店頭に並びました。短くして肩がけにも、長くしてたすき掛けにも出来るレディースバッグ。誕生して15年ほど、シュランケンカーフの質感を最大限生かしたレディースバッグです。最初、北欧のフェルディナンドカーフという名の革で作り始めたのでこの名を付けました。しかしその革を作っていたタンナーが廃業し、その後シュランケンカーフで作るようになりました。今回はいつものバイオレット、ジーンブルー、トープに加えてエッグシェルの4色で作りました。

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バイオレットは内光だとダークブラウンにも見える深い高貴な紫色。

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これからの季節に爽やかさ感じて持って頂けるジーンブルー。

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季節を問わず大人気のトープ色。

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定番12色にはないクリーム色のエッグシェルでも今回作ってみました。映えます、良いです。

厚みのあるシュランケンカーフにタックを入れる事で生まれるふくよかさが魅力のレディースバッグです。税込77,760円での販売です。

2015年5月29日

ニューヨークからアムトラックでボストンへ

ニューヨークでは舘野君の友人たちと会い、それとラルフローレンの過去と現在を検証?した。その間、地下鉄を利用して広範囲に動き築200年ほどのクラシックな摩天楼に圧倒されながらNYを堪能した。

NYからボストンへはマジソンスクエアガーデン近くにある駅からアムトラックで。イタリアの大都市の駅前と同じで、NYのこの駅前も緊張感を強いられる。でも、乗ってしまえばゆったりしたアメリカンな座席と車窓から見える風景が、3時間ほどの素敵な時間を体験出来た。空ではなくて陸での移動は正解だった。

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乗る10分前までどこのホームなのか表示されないので緊張する。

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アムトラックの鉄橋も、その後メイン州を走った車用の橋もクラシカルな風情があり好感が持てる。

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ボストンに到着。

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ニューヨークは20mm画角ほどの広角でないと風景を捉えきれなかったけれど、ボストンは35mm画角でも風景を捉える事ができる。

今回の旅は一人アメカジブランドをやっている舘野君が全て計画を立て、私はただただおんぶに抱っこで着いて行くだけ。そしてボストンは温故知新のショップ巡り。

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まずは、あのラルフローレンも刺激を受けたという古着屋さんへ。

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ボストンの対岸のケンブリッジのアメトラショップは、40年ほど前から時間が止まっているかのような店内の風景が渋い。

この旅で多くの時間を舘野君と過ごした。私たち二人には大きな共通点がある。自分たちが創造するカタチは製造の多くを外にお願いしていて、作品とは思っていなくて製品と考えている。ル・ボナーのホームページの表紙のジャンル分けで「作品」と記しているのはず〜っと違和感があって「製品」に変えないとと思っているけれどまだ変えていないのがちょっと恥ずかしい。多くの人たちと協力して自分が望むカタチを創造する事で、小さいながらもそこに産業が生まれる事の方が望ましいという思いもある。そしてその部分で舘野君の方がちゃんとした産業を生み出している。そしてこの旅の間も、原価率、生産システム、隙間産業、等のクリエイティブな仕事をする者が避けたい会話を多くした。その事でこれから私がしないといけない多くの事も見えて来て、帰国後の私のやるべき事も整理出来た旅だった。オブラートに包まない発言が辛辣で過激で敵も多く作ってしまうだろう舘野君だけれど、自分の世界を表現する為に多くノウハウを若くして体験吸収して前を向いて走り続けている事に驚かされる。

しかし、アメリカを知る旅なのだからメジャーリーグの試合は観れるなら見ましょうとフェンウエイパークでのレッドソックスの試合を舘野君がネット予約していてくれた。

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メジャーの球場で最も古いフェンウエイパークはアメリカンノスタルジーを強く感じられる球場。スタジアムの造りがクラシックで、広告表示も球場に溶け込むシックな色合いが良い感じ。観客の応援も好感持てる爽やかさ。アメリカの素敵な部分感じられて、価格に見合わないと感じた宿泊費や飲食費やサービスへの不満が少し和らいだ。日本の球場に比べてグランドまでが近くて迫力満点。それゆえ、ライナー性のファールボールが飛んできたら危険だという緊張感を持って観戦する事になる。その緊迫感が良い。そして地元レッドソックスが勝って、観客全員レッドソックスのファンなので大喜び。田沢も上原も登板しました。

それにしても本当に寒い夜(4度ほど)だったけれど、多くの人が半袖半ズボン姿にはおどろかされる。隣にいるか弱い舘野君はその夜の寒さに負けて、その後帰国の途につくまで風邪の症状に悩まされる事に。翌日からのレンタカーを運転してのメイン州への旅は、私が運転する事になるかもとドキドキワクワク。さあどうなりますか。

コンフェッティ、出来上がりました

不慣れなPC操作故、出来上がりから数日過ぎてしまいましたが、C.O.Uさん、CIRCLEさんに詳しくご紹介頂き助かりました。初夏を迎えるには濃いめの色揃えになりましたが、

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まずは大好評のアイリスでも作っちゃいました。バイオレットより少し明るめで妖艶さを醸し出していますね。 

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 それと赤とバイオレット。赤が大好き!という方のご希望で作りました。オレンジ色を少し加えたかの様なキュートな赤。そして高貴さ漂うバイオレット。

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 ゴールドとトープ。シュランケンカーフを使い始めてからの定番色ゴールドと一番人気のトープ。どちらも気取らず装いの中にしっくり佇む色ですね。

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 黒とライトグレーにトープのコンビ。

しかし、黒とトープは店頭に並べる前に売り切れとなりました。税込54,000円で好評発売中。

 

2015年5月23日

初めてのニューヨーク(2)

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初めてのニューヨーク(1)

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2015年5月18日

視察旅行の為、営業時間短縮のお知らせ。

明日(19日)早朝ボンジョルノは一人アパレルのWORKERSの舘野氏と二人、海外視察出張に出立します。目的地はニューヨーク〜ボストン〜メイン州です。U.S.A.でモノ造り文化がかろうじて残っているらしいニューイングランド地方を視察して来ます。この旅が老いたボンジョルノの脳とハートに刺激を与えてくれる事を願っています。来週の週末には帰国している予定なので、29日(金曜日)からは平常通り在店しているはずです。

その間、ハミと娘のル・ボナーとなります。

営業時間を少し短縮して11時〜18か19時とさせて頂きます。

水、木曜日の定休日以外は営業していますので、

宜しくお願いいたします。_DSC2510.jpg

 

2015年5月 8日

パパスをオルテンシアでも作ってみました

お待たせしていたパパス・ショルダーのミネルバボックスタイプが店頭に並びました。シュランケンタイプは1ヶ月後に並びます。今回いつもの3色(タバコ、コニャック、グリージオ)に加えオルテンシアという青色でも初めて作ってみました。

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上画像の青色がオルテンシアです。ミネルバボックスのこの色は初めて使います。他の製品でも使った事がない。驚異のエージングを楽しめるこの革ですが、オルテンシアという色の変化は未知数。そして製作中に予約が入り、Facebookで先に公開した事も影響して、10個作ったのに残り1個。

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後はいつもと同じ3色ですが、今回のタバコはブライドルレザーみたいにオイル過多で白い粉が表面に。その事を仕入れ元の革屋さんに尋ねた。冬場オイルレザーに脂を染み込ませる時は長めにする(温度との関係で)、丁度このロットをなめす工程の時気温が冬にしては高い時期と重なってこういう事になったらしい。乾拭きすれば取れるので心配ご無用。

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コニャックはその現象はなくいつものコニャック。淡い色だからなのか、なめす工程の時間差からなのか。

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グリージオは今回の製造を開始する時点では、前回多めに作ったので相当数在庫が残っていた。その為今回分の生産数を減らし気味で作ったのが間違いだった。その間に売れちゃって今在庫少々。やはりパパスは多めに作らないといけないなと反省。

税込6,4800円。ル・ボナーのベストセラーなショルダーバッグ。

2015年5月 6日

旅モードで今月はチョイス

今月後半私は30年ぶりにアメリカ合衆国へ行きます。前回カルフォルニアを旅した後、もう行くことはないと思っていた。でも心のどこかで東海岸は違うかもという思いを持っていた。それを確かめる為にGO~。憧れと失望とがごちゃ混ぜの国・アメリカ。不器用で雑な作りが味と言ってしまえる唯一の先進国。その旅を共にするモノたちは。

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私は去年から自称パイロットの90年代の多面体軸のキャップレスコレクター。今まで黒2本とマッドブラックとグリーンは持っていた。そして今回ブルーのそれもデッドストック品を、万年筆趣味社会で親方と呼ばれる先達からごり押し入手相成りました。私はパイロットが最も技術力を持った万年筆ブランドだと思っている。しかし、私だけかもしれないけどデザインがお粗末なように思う。ラミーぐらい力を入れたら世界一だと私は思っているのだけれど。そんなパイロット万年筆の中でこの90年代のキャップレスの洗練度合いは突然変異かと思うほど美しい。あとナミキの赤が揃えば多面体キャップレス全色揃う。多面体軸のキャップレス以外はそんなに持っていません、4本ほどです。やっぱデッドストックのこのブルーはこのまま飾っておいて、他のキャップレスをアメリカには持って行こう〜。

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時計はやっぱ日本製を付けて行こっと。セイコーのロードマーベル後期ハイビートタイプ。この時計の精度には驚かされる。入手して一度しかメンテに出していないけれど、日差数秒いやないかも(リューズ巻く時秒針がとまらいので正確には確かめられない)。これはヤフオクで箱入り、値札&説明書付きのデッドストック品を落札した。相場より高かったけれど後悔しない素晴らしい個体だと思っている。その価値、プライスレス。

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大好きなパナマ帽の季節がやって来ました。冬以上に夏場の方がハゲおやじに帽子は必須。直射日光を直接受けるし汗も直接。髪の毛は頭を守る最も有効な盾。その代わりを帽子に託す私。そしてパナマ帽だと風がかぶらないより感じて通気性抜群。そして旅にはこの折りたためるパナマが重宝する。経営者が変わって継続している神戸の老舗帽子屋さんの「神戸堂」オリジナルの本パナマ。汗止めテープを内側に貼ってさあアメリカ東海岸(ニューヨーク〜ボストン〜メイン)〜。

そして一番の悩みがレンズ。大きいレンズが決められない。

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Vario-Tessar FE 4/24-70 ZA OSS は手ぶれ補正付きでズーム。テブレッソンーボンジョルノ松本には旅先で頼りになる事間違い無し。寄ればボケるし最短撮影距離が40cmは何かと便利。絞った時の抜けの良さはツァイスレンズの真骨頂。問題は良きにつけ悪しきにつけドキドキしなという事。

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ズミクロン90mm。大変重いし色々な意味で制約多いレンズ。でも奇跡の一枚が撮れる可能性を秘めている。今回メインで枚数を稼ぐのはリコーのGRだろうから、ここはこのレンズを持って行き奇跡の一枚を撮りたいと思うボンジョルノでありました。大きいの2本共は幾ら何でも。α7Rには普段はプラナー50mmF2でここ一番でズミクロン90mmというMFコンビで思い出作ろっと。でも軟弱は私はこの後心変わりするかもしれな。どちらにしても持って行くカメラもレンズも初めて海外旅行のお供をする機種、ドキドキ。

2015年5月 2日

我青春のオマージュ完成型

頓挫して久しいカジュアルタイプのリュックの型紙を新たに作り再び作った。前回はファスナー口の雨蓋のヨレが特に気になってそれを解消する事をまずいの一番に考えた。曲線のところに直線の蓋を縫い込むとヨレは出てしまう。でもそれを最小限に抑える手立てはあるはずと思った。それに加え各所を補強修正し背負いやすさも考えた。良い感じ出来たのではないでしょうか?。これなら自信を持って製品化出来る。

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このカタチは我青春のオマージュ。シェラデザインズのデイトリッパーという不朽の名作を採寸し、アルパインデザインが最初期作ったデイパックの仕様を加えました。アウトドアなナイロンリュックと違い革で作る場合、素材の厚みが思うようにこのカタチを作らせてくれない。でも革鞄を作り続けて40年の私は、そのハードルを越えたのでありましたぁー。

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ショルダーはウレタン入りの表裏シュランケンで革のバインダーのクッション性を考量した贅沢仕様。バイクなどに乗った時にズレを防止するベルトも付けました。調節部分の金具はアウトドアでよく使うタイプのカタチではあるけれど、プラスチック製ではなくて金属製。

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この付け根の止め方がアルパインデザインの仕様。

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金属の棒2本で止める仕様。これは縫い込んだりするより相当頑強なはず。昔登山で使われていたキャンバス生地の大型リュックのキスリングでもこの仕様を見た覚えがある。この仕様を使いたいというのもこの革製デイパックを作りたいと思った一つの要因。

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下の方の口がメインルーム。上が小さめの部屋になっている。そして上はファスナー口から内装を落しにした事で、メインルームにぶら下がる形式に。その事が功を奏してメインルームには大きめのノートパソコンも収める事が出来る(上ポケットの裏側のスペースも使える)。荷物内容量はパパス・ショルダーの倍ほど入る。内装はピッグシルキー。

思い立ってセカンドサンプルを作り始めて思いの外早く作る事が出来た。それはきっとこのリュックの使い心地を試す為に、間近に迫ったアメリカ東海岸出張のお供をさせる事は大事なはずだと自分に言い聞かせた。私が自ら実験台となって、本生産する時の改良点を見極める必要性はあるはず・・・・・。

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提げた感じはグッド。これでアメリカ東海岸出張?をハードにこなして参ります。

この革製デイパックはビジネスシーンで持てるビジィーリュックと違いそんなに売れないと思う。高級皮革のシュランケンカーフをふんだんに使っているので価格は間違いなく高くなる。でも作りたかった。私のノスタルジーがそうさせる。

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