2015年8月アーカイブ

2015年8月21日

「WORKERS」の魅力的なモノ造り。

WORKERSの舘野君がアメリカ南部のコットン畑を視察して、紡績、織、染色までオリジナルのジーンズ生地作って、それで作ったジーパンを裾直し(15cmも切るという事は足が短いということか、トホホ・・・)して履いてみました。前にWORKERSで入手したワークパンツ風のジーパンとは違ってフィットする感じ。履き込んで洗い込んで良い風合いになって行くのが楽しみです。

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実際のボンジョルノの下半身よりスマートに見えると思っているのは私自身だけだろうか。上も下も帽子と靴とベルト以外全て「WORKERS」。

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パーツ一つ一つがオリジナルの刻印入り。零細企業の場合、これがなかなか出来ない。業種は違えどオリジナル製品を作っているル・ボナーはそれが出来ていないと反省。

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こういったパーツへの拘りが、着ていて豊かな気持ちを増幅させてくれる。

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舘野君と知り合って、私はアメカジ風な服装に回帰した。ちょっとイタリアオヤジ風に頑張った時期はあったけれど、やはり私はこういう舘野君が提案するアメリカンカジュアルが楽で好きみたい。普段着るカジュアル系の洋服はほんの一部を残して、大部分「WORKERS」製品になっている今日この頃のボンジョルノ。

そんな「WORKERS」の舘野君のモノ造りは、今の私にとって最も刺激を受ける存在。30歳代半ばにして「WORKERS」というブランド価値を生み出した才能に驚かされる。それも量産以外全て一人でこなしているのだからすごい。企画、デザイン、パターン、販促、営業、経理、経営戦略、撮影、出荷作業、カタログだって版下までは自身で。そんなアパレル企業は他に知らない。元々お金持ちのお坊ちゃんだった訳ではなく、事業計画書を作って借金からのスタート。辛辣な物言いは時々周りを傷つける事はあるけれど、彼の作り出すモノたちはそれを補って余りある豊かな気持ちを与えてくれる。

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今日またまたカッコ良いWORKERSの紙袋が届いた。開けてみると「WORKERS」のヒット製品のチノパン。今まで履いていたチノパンとは似て非なる素材感と仕様。チノパンが軍モノから始まった事を思い起こさせる作り。でもオーダーした覚えがなかったので、誕生日プレゼントで送ってくれたのかな?やっぱ舘野君は良い人だなんて思っていたら、ちゃんと請求書が入っていた。履いてみると肥満気味の私がスマートに見える。さすが本人もメタボ体型だけにパターンうまい。

それにしても、「WORKERS」の衣類が増えた。今まで普段着ていたユニクロより約5倍の価格。しかしこの満たされ感は何なんだろう?有名ブランドのブランド料の見栄価格ではない、夢を現実にする構成力と魂入った個性というバックボーン。着てると気持ち良くて豊かでいられる。彼のモノ作りはこれからも目が離せない。

(もうすぐ販売開始するだろう「鞄談義Ⅱ」の中のボンジョルノの文章より)

この時代に生きた証を残したいと思う。それが私達は鞄作りでした。それぞれ皆持っている資質や環境が違うから、表現するカタチはそれぞれ違う。しかしこの時代に小さな記憶として残せたら素敵だな。隙間少ない息が詰まりそうになる現代社会において、個が輝きを持ってモノ作り出来る価値。芸術作品でも工芸品でもない鞄作りと言う仕事においてそれが出来るなら、私達は心から自分たちの人生に満足できます。

そんな輝きを業種は少しだけ違うけれど「WORKERS」の舘野君は見せてくれている。

2015年8月14日

8月は出来るだけ楽な身の回り品

暑い日々が続いています。こんな時の身の回り品は出来るだけ爽やか系でと思いつつチョイス。暑い日々は勘弁ですが、そんな盛夏が去ろうとする夏の終わりの哀愁は、過去の日々が思い出されて胸キューンとなる。まだ盛夏真っ只中だのにそんな事を思っているボンジョルノおじさんです。サザンオールスターズのメロディーが脳裏で聞こえる。

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アウロラの「マーレ・リグリア」。「85周年レッド」とは違って私はこの万年筆は入手する気はなかった、本当に・・・。しかし私の思う適正価格以下で入手出来るなら拒まない程度には欲しいとは思っていた。しかしこのタイプのアウロラの限定万年筆は中古になっても中々私の思う適正価格(半額あたりを想定)にはなってくれない。でも縁あって入手するに至った。そして使ってみると良い。このアウロラの限定シリーズは色を揃えたくなる悪魔の囁きが聞こえる。美しい棒と揶揄されるイタリア万年筆ではあるけれど魅力を感じてしまうボンジョルノ。それにしてもこのマーレ・リグリアの青とシルバーのコンビネーションは夏に涼しげな万年筆。

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セイコー新10型。1955年製ではないかと思われる私と同年代生き続けてきた時計。ダイヤルデザインがビンテージな風情で、30m径のスモールなサイズがまた魅力的。セイコーが戦後再び時計を作り始めた時代の象徴的なメンズ時計。しかし防水性は皆無なので夏装着するには不安がある。そこでボンジョルノは時計本体の裏側に革を当てた時計ベルトを作ってカバー。小径の時計なのでそれでも見た目は小さい。1日1分ほどすすむけど、1日一回は巻かないといけない時計なので、その時合わせば不自由はしない。

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いっぱいカメラは増殖していったけれど、このAPS-CサイズになったリコーGRと泥沼初期に出会っていたら、ここまで増えなかったのではないかと思う。イヤそれはないか。でも本当に凄いコンデジだと思う。特にこの28mm画角のF2.8のレンズは素晴らしい。出来過ぎ君的な部分はあるけれど、技術のある人がこれで撮ると、このコンパクトさからは想像出来ない凄い絵が撮れる。私はまだ無理だけれど。これだけはいつも持ち歩いている。

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ボウラータイプのパナマ帽が欲しかった。それがCA4LAというチェーンの帽子屋さんにあった。本パナマの素材ではないけれど涼しげ(実際持ってるパナマの中で一番涼しい)で安かった。しかしボウラーのヘッド部分が高すぎて違和感感じて後で自分で中折れの凹みを成形した。やはりパナマでボウラーは無理があるみたい。そしたら個性的なパナマになって一年で一番暑い8月は、私の持ってるパナマの中でこれ以外はないと思うほど気に入ってしまった。来年の8月もこれを被っていると思う。

2015年8月10日

お知らせ

いつも定休日にしている水木曜日ですが、

今週のお盆中の12、13日の水木曜日は営業する事にしました。

ご来店お待ちしています。

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現在、このYKK製の金具に交換作業中。30個分頑張ります。

2015年8月 8日

コンフェッティ、ブリーフ改め「コンフェ・ヴ」出来上がりました

これもお待たせしていたコンフェッティブリーフ改め「コンフェ・ヴ」が出来上がりました。「コンフェ・ヴ」何かフランス語ぽくて良いのではと思い名称変更。レディース向けのブリーフケースとしてハミがデザインしたカタチですが、男性からのご注文も多く有りました。トートバッグを持つ男性も多くなり、長いハンドルに違和感がなくなっているからでしょう。それに加え、出来上がるまでの長い時間がかかった事も相まって、多くのお客様からのオーダーがありました。その為、「コンフェ・ヴ」も店頭在庫が大変少なくなっています。

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ネイビーとトープはこのブリーフケースの一番の人気色となっています。

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ジーンブルーとミコノス。ミコノスはシュランケンの定番色にない色ですが、少し在庫があったので少しだけ作りました。

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バイオレットとアイリス。ただバイオレットは店頭販売分がなくなって銀座のC.O.U.さんか南青山のサークルさんには送ったのであるはずです。アイリスは定番以外のシュランケンカーフの色ですが毎年頼んでいるので作れました。

オーダー頂いたお客様方には順次ご連絡させて頂きます。実際に見たいと思われているお客様も、今ならバイオレット以外の5色は店頭に並んでいます。税込118,800円です。内装のピッグシルキーは見てのお楽しみ。宜しくお願いいたします。

2015年8月 3日

お待たせしていた「ビィジーリュック」が出来上がりました

企画してから2年、お待たせしていた「ビィジーリュック」をやっと登場させる事ができました。オンタイムで使える今までにないビジネスリュックとして、良い感じで出来上がったのではないかと思っています。その間にご予約頂き待って頂いていたお客様方には順次ご連絡させて頂きます。組み上げが大変で計画していた本数の2/3の数しか作れなくて、予約頂いた本数を抜くと店頭に並ぶのは各色一本。次回生産の計画を早急にしないといけない状況です。色は6色作りました。

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ネイビー人気は凄い、それと黒はビジネスシーンでは必須。

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トープははずせません。そしてスカイでも。

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バイオレット、それに試作で作ったダークグリーン。

取り外しが利き収納出来るストラップは、ウレタンをサンドイッチした裏表とも革で仕上げてクッション性が良い感じ。二輪に乗って背負う時に安心感を加える二本のストラップをしっかり止めるベルト付き。

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2層式の大き方にはファスナーポケット一つ。内装は全色このグリーンのイタリアのリモンタナイロン。

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狭い方はファスナーポケット一つと、パソコン収納用の深めのポケット。

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前面のファスナーポケット部分の内側と背胴のポケットにも小物収納用のポケットを付けました。

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本体ファスナーのヨレが気になるとお客様に指摘を受けました。これはハンドル(重心)中央でファスナーがマチ両サイドにある場合に発生します。特に長いファスナーで、内縫いで、芯なしソフト仕上げ縦型だと顕著に出ます。という事はこのビィジーリュックは全てあてはまります。その修正を優先するとこの意匠では難しく、補強を加えると硬さが生じます。使い込んで革が馴染むのと一緒に背負った時フィット感が増す事を優先し、補強材は底とトップのみをあえて優先しました。その事がファスナーのヨレを生んでしまいましたが、強度面での支障はないので許してください。

税込151,200円にて発売開始。

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