2016年3月アーカイブ

2016年3月31日

須磨浦山上遊園へカーレーターでGO~

先週の「六甲山牧場」に続き今週も神戸ローカルな観光地に行ってきましたぁ〜今週は「須磨浦山上遊園」。一度行った事がありますが、お洒落な神戸のイメージとは相当違う場所です。今でも営業を続けている事に敬意をかんじます。

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ケーブルカーでまずカーレーター乗り場のある七合目あたりまで。

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これがカーレーター。がたがた大変揺れるので撮るのが至難の技。こんな乗り物ここしか知らない。愛されて50年だそうです。

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神戸の街が一望。ただ黄砂なのか何なのか、晴れているけれどもやってるのが残念。

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西方面の風景。手前のジェームス山は結構緑多いんだな、今度行ってみよう。

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凄いですね〜山頂のレストランはゆっくり回転して360度見る事ができます。

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ゲームセンターに設置してあるゲームは相当古そう。インベーダーゲームも現役。

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山頂からリフトで奥にあるローカルな遊園地まで行けるみたいだけれどそれは多数決で拒否された。

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下りもカーレーターで。一度乗るとクセになる他で味わった事のない乗り心地。

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電車は何かな?ジオラマみたい。

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春休みで子供連れの親子も多く来られていましたが、熟年おばさまグループの人たちの方がはしゃいでいるのが印象的でした。私たちもこういうレトロな観光地に結構はまっています。

「マエストロ」今回はシックな色で

前回作ったゴールド一つのみ在庫状況が長く続いていた「マエストロ」が完成しました。被せタイプの大きなソフトブリーフケース、ちょっとした出張時に書類パソコン類に加えて着替え入れても十分使えるマチ幅広い大容量サイズ。今回はシックな色ばかり5色での登場です。

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黒はビジネス用のバッグを作るときははずせません。今回は内装はワインレッド、ステッチは同色の黒で。

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昨今人気のネイビーはいつものように内装、ステッチ共ブルーで。

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今回は珍しいダークグリーンでも作ってみました。この色はまだ定番色としては入手できないシュランケンの色ですが、近々定番色に加わるはずです。内装もグリーンのピッグシルキー。糸は明るめのグリーン。

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トープはやはり良い色だ。内装ダークブラウンで糸はいつものように生成り。

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バイオレットは内装はワインレッドでステッチ紫。

光の当たり具合で色が違って見える絶妙なシックな紫色。内光だとダークブラウン方向の紫に。外光だとスミレ色方向の紫。

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背面に付いているキャリーバッグのハンドルに挿すベルト2本は重宝します。

この5色に加えて前回作った唯一残っているゴールドが店頭に並んでいます。数日中に東京の卸し先のC.O.U.さんやサークルさんでも販売開始します。見えない部分で改良を加えながらこれからも作り続けるル・ボナーの定番ブリーフケースです。税込162,000円。

2016年3月30日

ライカM9+ノクトンクラシック35mm/F1,4SCのコンビが楽しい。

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ライカはフィルムカメラで十分だと言い張っていた。外観的にもフィルムに比べて厚みがあるボディーがいただけないなんて。それより何よりカタログスペックを考えてあまりに高価だ。一生デジタルライカのボディーは所有することはないと思っていた。しかし、カメラも大好きなライカMを購入する友人がM9を中古下取価格で買わないかと提案して来た。私はその誘惑に乗ってしまったぁ〜。だってライカですから。そして使い始めると最初全てに戸惑った。M9は特に液晶での写りを確認出来ないレベルだし特別なデジタル機能は皆無で、フィルムカメラとの差は現像がパソコンで出来る事ぐらい。それに加え、それまで私は撮れる絵の質はレンズ次第でボディーはセンサーサイズが同じなら大差ないと思っていた。私にとって首から下げる大きなアクセサリーとなるかもという不安を感じたファーストイップレッションだった。

しかし撮ってパソコンで現像すると、その解像感と色彩に魅了されてしまった。同じMマウントのレンズでα7RとRAWで撮り比べてみても明らかに違う。絞って撮った風景は実際に見るより抜けて写るし、人物や物を撮ると実際よりカラフルな色調に。それは好き嫌いはあると思うけれど、私の琴線にはピタッと触れた。この写りは現行のライカMだとそうはならないみたい。そのセンサーの味付けに気に入ってしまうとすべてがプラスに思えてくる。レンジファインダーの曖昧なピント合わせも、ちゃんと撮った画像を確認するのが困難な液晶画面も、特別なデジタル機能が全然付いていない事も、カメラ趣味をより深く楽しむ為の作意と勘違いするに至った。

出社時にM9+ノクトンクラシック35mm/F1,4SCをF11絞りで撮った下記画像。現行のMマウントの35mmのF1.4レンズでは最安値ではないかと思われるレンズですが気に入っています。帰宅時は暗いのでいくら明るいレンズ付けてもこのコンビだと手持ち撮影でちゃんとはまだ撮れない手ブレッソン松本。

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この色調、抜けた写りは私の所有するカメラの中でピカイチです。正確に伝えているかと言うとそうではなくて、私の心象イメージにフィットするというか。なので商品撮影はご法度です。

最短撮影距離75cmでF値を変えてRAW撮って出しで。

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F1,4開放で

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F4で。

最短撮影距離が75cmなので制約ありますが、リアルではないライカの色世界。

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M9のセンサーの塩梅が特別みたいで、最新のMだともうちょっと自然な色に撮れるらしい。フィルムカメラに憧れながらそこまでマニアックにはなれななくて丁度良いバランスで撮る所作を楽しめるデジカメ、それが私にとってライカM9なのだと感じております。開放でのジャスピンは老眼の私には至難の技ではありますがそれも楽しめています。このコンビは私にカメラ趣味の新たな扉を開いたぁ〜なんて。

2016年3月28日

エレファント革のトランク完成

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数年前にお受けしたエレファント革のトランクがようやっと出来上がりました。A4ファイルがギリギリ入る、小さいけれどぽっちゃり可愛いサイズバランスのトランクに仕上がりました。いつでも良いですよのお言葉に甘えて今日まで完成が伸びてしまいました。フルオーダーでのカバン製作はこれが最後と考えています。これからは量産のサンプル製作に専念したいと思ってます。

(トランク豆知識)

トランクは厚紙で芯を作りそれに革を貼り込んで口元に金属枠を革で巻き込んで強度を出す作りです。蓋と本体の高さが違ってきます。柔軟性を持ったハードケースです。木箱を作ってそれに革を貼り込んで組み上げるのがアタッシェ。アタッシェは蓋と本体が同じ高さになります。木箱の強度で支えるつくりです。

トランクの発祥は英国です。アタッシェはヨーロッパ大陸のどこかの国で作られたようです。日本は戦前英国のカバン作りに大きく影響を受けていました(戦後はイタリアの影響を強く受けたカバンやハンドバッグを作るようになりました)。そして日本の戦前のトランクは元祖英国製より丈夫なトランクを作っていました。現在残っている戦前のトランクは圧倒的に日本製です。強度を高める為、厚紙に革を貼り込む前に何枚もの薄紙をヤマト糊で何重にも貼った上に革を貼るという手間を惜しまない日本の職人の仕事が影響しています。

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上の画像で分かるように日本製は縦横比が1対2。これは畳の縦横比から来ています。英国のトランクやアタッシェはこのサイズバランスは存在しません。ちなみに画像のクロコのトランクは某神戸の資産家の蔵に眠っていた品を適正な代価をお支払いして譲って頂いた品。このサイズのクロコのトランクはは当時でも相当高価だったと想像出来ます。当時この半畳サイズの牛革のトランクで大学卒の初任給の価格だったからその5~10倍ほどか。

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フルオーダーの最後がオール手縫いのトランクだったのは何かの巡り合わせか。40年ほど前に独立してカバン作りを生業とした時、よくトランクは作った。下北近くの井の頭通り沿いの古道具屋で購入した戦前の日本製トランクを分解して作りを研究したのが最初だった。その後も節目節目でトランクは何度も作った。アタッシェは出来てもトランクは絶対量産は出来ない特別な鞄。

2016年3月16日

こんなに綺麗な状態で使われている「ブリーフ・キューブ」見た事ない。

昨夜、出来上がった「コンフェ・ヴ」を引き取りにご来店されたお客様の使われている「ブリーフ・キューブ」にびっくり。5年ほど使われているのですが、こんな素晴らしいコンデション見た事ない。あのブッテーロお手入れ名人のお客様です。太ダレス、ブッテーロ天ファスナーブリーフなどとローテンションしながら使われているとおっしゃっていましたが、それでもこのコンデションは凄い。ブッテーロの清潔な深みを増すエージングにも感動しましたが、シュランケンカーフのこの状態はそれ以上に驚かされました。薄っすら光沢がましていますが膨らみ感は新品時のまま維持されています。ハンカチで磨くだけで過度なお手入れはしないと本人はおっしゃっています。昨夜引き取っていかれたコンフェ・ヴのネイビーの数年後の状態を見るのが楽しみです。

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2016年3月12日

「コンフェ・ヴ」再び

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前回瞬く間に売り切れた「コンフェ・ヴ」が再び店頭に並びました。ファースト生産の時から少し見えない部分での仕様変更。前後胴全面に薄い芯を貼りました。ファースト生産では芯を貼らずにシュランケンカーフの質感を最大限楽しんでもらう方向でつくりましたが、量産するとシンメトリーにバラツキが生じました。使い込むと馴染んで気にならなくなるのですが新品時に見栄えが悪い。そこで胴全面に芯(薄い不織布)を貼ることで、少ししっかり感が出て柔らかな質感は少し損なわれますが、革の伸びを抑えられてバランスの良い形状を保ちます。

今回はオーソドックスなカラー5色。

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左からバイオレット、ゴールド、トープ。

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左から黒、ネイビー。

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トープとゴールドのインナーは若草色のピッグシルキー。

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黒とバイオレットのインナーはバイオレット。

黒に内装バイオレットは妖艶な感じで良いかも。

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ネイビーはいつもと同じブルー。

最初レディースのブリーフケースとして考えたのでハンドルが肩がけ出来る長めに。でもその長めのハンドルに違和感を感じない男性も多い事を作ってから知りました。高さ30cmで横下部39cm上部36cmで幅下部11,5cm上部8cmの少し台形のブリーフケース。税込み118,800円。

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