2016年6月アーカイブ

2016年6月16日

ボンジョルノの「ノスタルジック・スポルティフ」完成形

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入手したスポルティフのプロムナードハンドルはドロップに換えたいと思いすぐに実行に移した。それにシュランケンカーフのジーンブルーのバーテープを装着して、我が青春のオマージュ「ノスタルジック・スポルティフ」の完成形(上画像はクイックすると大きな画像で見れます)。お尻が治るまではまだ乗れないけれど、それまで時間があればパーツのサビを磨き落としながら楽しみに待つ事にしよう。

私はクロモリフレームの自転車が好き、それもスマートなロードよりちょい緩めのランドナーやスポルティーフの方が好み。フランスのルネ・エルスには憧れあるけれど、東叡社のフレームにこのパーツたちは十分ボンジョルノの理想形。

(注)Wikipediaより 日本の自転車業界ではイギリスで発達していった自転車を手本としていたが、昭和20年代(1945年-1954年)頃よりヨーロッパ大陸の自転車についての研究を始めた[6]1954年、研究の一環として自転車業界団体の海外視察事業[6]において鳥山新一[注 4]らが、工房 R. HEASE より Randonneuse と Cyclosportif という自転車を持ち帰り、丸都自転車(現:東叡社)と共同研究を重ねて[7]ランドナースポルティーフの礎を生み出した。
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ブレーキレバーパットとバーテープはフレームカラーより少し薄めの青系のシュランケンカーフのジーンブルーをチョイス。日伊仏英に独も加わった。

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今までブッテーロを使っていてシュランケンカーフを使うのは初めて。クッション感が良い感じ。

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ブレーキレバーの位置が高すぎるのではとのご指摘受けましたが、風景見ながらゆっくり漕ぐイメージでこの位置は確信犯。

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ブレーキもマファックのレーサーに交換して、気分だけはハイスピードラン。

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リムは懐かしやスパチャンです。

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カンパニョーロのヌーボレコード。このリレーラーのデザインは衝撃だった。クラシックな自動車のエンジンを思い浮かべた。

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チェーンホイールもヌーボレコード。いつかあの優美なルネ・エルスのチェーンホイールに交換したいな。

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サドルはEnglandの入った古いブルックスにこれも交換。

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実は今まで所有していたランドナーを壊してしまった。フレームエンドを曲げてしまい、慌てて元に戻そうとリレーラーを外してテコの応用で力ずくで戻したらリレーラーを止めるネジ部分が馬鹿になってしまった。フレームエンドの交換かフレームのみを新たに購入して組むかとも考えていましたがこの理想形と出会ってしまい入手する事にしました。他にも乗れる自転車は何台かあるのだから無くてもいいでしょうと言われればその通りなのですが、ランドナー(スポルティーフ)タイプが私の本命なのでどうしても。見てるだけで惚れ惚れしているノスタルジック自転車好きの私。

2016年6月14日

車のキーが収まる「ポンテ」検討中

リングのネジ棒部分に鍵を収めるキーケース「ポンテ」は、コンパクトなサイズでありながら5〜6本の普通の鍵は余裕で収まると大好評。ただ現行の車の鍵を収めるとなると形状的に一部の車の鍵に制限される。オートロックの厚みのある車の鍵は一般的なキーケースにおいても収まりが悪く、仕方なくカバーないしで持ち歩く場合が多いと思うのだけれど、やはり収めて持ち歩きたいと思っている人は多くおられる。

そこで私は「ポンテ」の車のオートロック収納用キーケースを考えてみる事にした。現行のポンテの形状は素敵だと思っているのでその延長線上でデザインを最初考え始めて試作を作ってみたけれどどうしても納得出来るフォルムが生み出せない。やはり鍵形状をしていないずんぐりむっくりした形状バラバラの車のオートキーを収める「ポンテ」は生み出せないかとこの計画は頓挫しそうになっていた。そんな時、曲線とキー形状を包み込む非シンメトリーの真逆の直線とシンメトリーで発想するとどうかと試みた。

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それがこれ、良いかもしれない。後は色々な車の鍵を入れてみて微調整加えたら、第2のポンテの製品化出来るかも。スマートなファーストポンテと融通効く角々ポンテの2デザインで。新発想のキーケースのポンテをこれからも充実させていきます。

2016年6月10日

下和弘さんが作り出す器にワクワクする私たち二人

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下和弘さんが作り出す器には衝撃を受けた私とハミでした。陶磁器は作り出す国の色合いを色濃く反映するし、その文化のしがらみの枠に収まるものが多いように思う。そんな世界で下さんの作り出す器たちは自由に個性を表現する。器に料理が負けちゃいます、飲み物の色は楽しめません、でもその器の個性を楽しめます。きっと日本の陶芸界では評価されることはないでしょうが、この時代に確かな個性という痕跡を残し続ける陶芸家だなと、私たちはその保守的な既存の価値基準では計れない創作活動に目が離せません。

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知り合ってからいつの間にか下さんの作る器が増殖している。仕事場には上2枚の画像の品以外にもコーヒーカップがあと3カップ。自宅にはその何倍かの器を楽しんでいる。真似できないしない個性は楽しいし、それを生かす工夫して使いたくなる。還暦を迎える私にとって今一番刺激を受けるモノ作り人。

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その下和弘さんの個展が田園調布のギャラリーで開催される。今回は今まで以上に下和弘ワールドが過激さを増しているみたい。つい最近親戚になった方々も近くに住まわれているので是非見に行って欲しいなぁ〜。ル・ボナー店舗での展示会を私たちは諦めていませんよぉ〜。

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2016年6月 7日

術後の回復を促進する為「スポルティーフ」を入手?

7年以上患っていた「痔瘻」の手術をして2週間が過ぎようとしている。手術をする事を知人や顧客に伝えると何と経験者の多い事に驚いた。そしてその多くが10年以上前で、その頃の手術方法は患者に術後に恐怖の痛みを強いる手術だったらしい。しかし手術方法も進化して今では日帰り手術で、最も激痛に苦しむ術後一週間もその間効き続ける麻酔のおかげで休まず出社も可能だった。だがその一週間効く麻酔が切れた後は痛みが出てきた。でも多くのこの手術を昔した人たちに比べたら全然楽なはずで、完治には3ヶ月ほどかかるけれど不自由なのはあと半月ほどかと思う。発症した7年ほど前だったらその地獄の痛みを伴う手術方法しかなかったと思うので、7年辛抱して手術が今で良かった。

そんな状態なので自転車なんてとんでもなくて、漕ぐのは3ヶ月お預け。しかし治療の促進を後押しする為?に70年代を象徴するような「スポルティーフ」を入手してしまった・・・。術後検診からの帰り道に覗いた中古自転車屋さんにそれは眠っていた。私の自転車趣味の理想形がそこに隠れていた。そこには90年代のあのカンパの芸術的頂点パーツ「クローチェダウネ(当然ブレーキはあのデルタ)」が装着されたデッドスットクレベルのチネリのスーパーコルサもあり動揺したが、やれたこちらを持ち帰った・・・。痛いお尻で自転車屋に寄り道して車に押し込んで持ち帰った行為を想像すると呆れるとハミには言われたが、6台目の愛車を納得はしていなようだけれど一応許してもらった。

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その自転車がこの東叡社のスポルティーフ。大変狭い世界ですがランドナーフレームと言えば日本ではこのビルダーが伝説です。ランドナーフレームでトップのブランドネームはフランスの「ルネエルス」、そのフレームを研究し日本で再現したのが東叡社と言われているらしい。そしてリレーラー、クランク類はあのイタリア・カンパニョーロ社のヌーボレコードです。70年代垂涎の的だったロード用パーツ。特にリレーラーはオブジェとしての美しさも持った唯一の自転車パーツだと私は思っている。

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この有機的なフォルムに魅了される。そして角度、今のは横だがヌーボは縦方向。

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これは同じデッドストック品を持っているので交換しよう。

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前3段後5段15段変速でブレーキもカンチじゃないので「スポルティーフ」に分類されると思うのだ。

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ブレーキはフランスのマファック。マファックのレーサーを持っているのでそれに交換予定。

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サドルはブルックス。これもブルックスの下にイングランドの刻印入った古いサドルがあるので交換予定。

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日伊仏ちょっとだけ英のボンジョルノ理想のスポルティーフ。

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私はクロモリフレームの自転車が好きだ。それも70年代の機能だけではない美しさも求めた自転車たちが。きっと青春の頃(40年前)憧れながら入手叶わなかった自転車たちを今になって後追いしながら慈しんでいるのだろうな。もうこの歳になると速さには全然関心がない、それよりロートル同士一漕ぎ一漕ぎ味わいながら前へ進めることが至福の時。

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プロムナードハンドルはやはりランドナー用のドロップハンドルに交換予定。

今はお尻の手術をしたので乗れない。でも見ているだけでニコニコしてきて乗れる日を楽しみに治療に専念できるなんて。屁理屈だよね、その自覚はボンジョルだってある。

2016年6月 4日

ボンジョルノとハミの39回目の結婚記念日

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ハミがさらっと描いたこの絵が好きです。今日は私たちの39回目の結婚記念日。忙しさの中でその日が過ぎてから気付く30数年だった。夢を語らせれば天才的だったボンジョルノを信じて一緒になったが、それには裏付けとなる根拠が何もなくて四苦八苦七転八倒の30数年の夫婦だった。でも良し悪し含み込んで多くの思い出は残した39年間だった。ありがたいと思ってます。これからも最後まで宜しくお願いします。ハミは思っていないと思うけれど(ハミは私をペテン師と言う)、私はもう一度生まれ変わって結婚するならハミと一緒になりたい。私の生きた中で最高の選択であったと思う。

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デートは自転車二人乗りして都内をクルージング。お金は全然無かったけれど楽しく幸せだった。私が20でハミが24で結婚し、その後もっと生活が苦しくなったけれど夢はあった。「心の貧乏人にはなるな」というハミの言った家訓を襖に書いて頑張ったが、家庭経済の方は超低空飛行を長く続けた。若さゆえ出来た朝8時から夜中の3時まで作業した日々も今は懐かしい思い出。

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金婚式も視野に入って来た。もう私たち二人も晩年へと向かっている。そんな晩年期の二人らしい思い出作れたらと思う。

2016年6月 3日

レディースバッグ一番人気の「タンク・トート」が出来ました

レディースバッグの中でやはり一番人気は「タンク・トート」。まだ作り始めて10年ちょっとの新参者ですが、作るとあっという間に店頭から消えていく人気のトートバッグ。今回も可能な限りいっぱい作ってもらいましたがどうでしょうか。予約頂いていた多くのお客様には明日より順次ご連絡させて頂きます。卸し先様には明日出荷予定です。日曜日には東京でも並んでいると思いますよ。今回は6色での登場です。

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トープとライトグレーにトープのコンビ。トープは絶対の人気色。そのトープを付属に使ったライトグレーコンビも多くの女性に愛されているコンビネーション。

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ネイビーとバイオレット。このところネイビーがメンズだけだったのがレディースでも人気が出てきた。バイオレットは内光だとダークブラウンにも見える深い紫色はやはり魅力。

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明るい色でも作らないとやはり寂しい。今回はスカイとライムグリーン。スカイはちょっと落ち着いた水色が一年を通して持てるカラフルシックカラー。このところライムグリーンのバッグが店頭に並んでいなかったけれど、やはりこの色が加わると映える。

多くの女性に支持されて作り続けているトートバッグですが、男性も何人か使って頂いてます。50歳過ぎでサラリーマンの顧客のFさんもオンタイム用にアイリス色。

これからも作り続けて行くル・ボナーを代表するトートバッグです。ペリンガー社の高級皮革のシュランケンカーフ使って税込59,400円は頑張っていると思いませんか?。これからも出来るだけ頑張っていこうと思います。

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