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2016年12月28日

愛しの「フューチャーマチック」再び

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またまた壊れた50年代の自動巻き最初期のパワーを逃す機構が付いてないハーフロータータイプのルクルトの「フューチャーマチック」。今回は針がポロンと落下してケースとムーブメントが分離し、裏蓋に付いている時間合わせするだけの機能のリューズが機能しなくなった。これはもうお陀仏かと思って傷心の日々を過ごしていた時救いの神はやって来た。スイス時計と日本を結ぶ三島の勤ちゃんが来て相談したら、パテックで修理をしていた職人さんに診てもらえる事に。この時計は私の手元に居た時間よりも時計修理職人さんの所に居る時間の方が長い。スイスのルクルトに修理に出した時は手元から1年半離れた。その後も問題多発しちゃんと時を刻めるのが奇跡に思えてしまう時計。でもこの時計が私の所有する中で一番愛おしい。ジュール・ヴェルヌが描いた未来を想像してしまうダイヤルデザイン。ハーフローターの振り子ののような音色。夏場には絶対装着してはいけない完全非防水でそれに加えてツゥールヴィヨン以上の精細さ。その全てが愛おしく思える時計。ル・ボナーの顧客だった篠山奥地の住職から8万円で入手したのが7年ほど前、その後何倍もの修理代と時間を注ぎこれからも色々な事があるだろう。私と同じ年のこの時計は最後まで時を刻み続けさせたい。正月三が日はこの時計を付けられる、細心の注意を払って。

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