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2017年2月17日

「ラミー2000」は凄いと思ったボンジョルノ。

ラミー2000を私はず〜っと気にはなっていた。しかし、それを避けるかのように真逆のイタリア万年筆や実用には不安を覚えるヴィンテージ万年筆に一時夢中になった。その後技術力は申し分ないのにデザインに愛を感じないパイロットの中で唯一美しいと思えた90年台の多面体キャップレスに惹かれた訳だけれど、これはそのパイロットと相反するラミーという筆記具ブランドを意識しての事だったのかもしれない。バウハウスデザイン思想を最も筆記具の中に強く感じさせるラミー、そのラミーを代表するのがラミー2000の万年筆。それは重々感じていたけれどこれを買っちゃうと私の今までの万年筆趣味の全否定になるようで怖くて購入しなかった。しかし昨日私の元に突然やって来てしまった。Pen and message.さんに行ったら委託コーナーにお安く出ていたので思わず入手と相成った訳です。

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虚飾を排した飽きのこないフォルム。実際今まで触れたこともなかったので、その墨のようなマットな質感の特殊なプラスチック軸の心地よい存在感を初めて感じ知った。そして書いてみるとこれまたビックリ、Fなのに柔らかく感じる。シルクタッチが陶酔の書き味を伝えるモンブランの2桁の万年筆を彷彿とさせる。その魅惑の書き味を軸がヒビ入る恐怖を感じず安心してラミー2000なら普段使い出来る。それに加え当たり前のように万年筆の王道であるピストン吸入方式。そしてそしてまたまたビックリ、勘合の感触が及第点。この感触においてはデュポンが最高に好きではあるけれど、それとはまた違った心地よい締まり具合。これらを併せ持って新品価格は税込3,2400円(ちょっと前より本体価格2000円値上がった)は凄い。私が最初にこのラミー2000を入手していたらこんなに万年筆を増やさずに済んだかもしれないと思うほど。普段使いの1本はこれに決定〜!と今は思っている。

コメント(3)

僕の「普段使い万年筆」は「1万円のセーラーの名前入り」です。ペンドクター川口さんに調整して貰って「50年は使えるよ」と保証の言葉を貰いました。

虚飾を排さずに配してしまうと、逆の意味になってしまいますね。
日本語の面白いところです。

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このページは、Le Bonheurが2017年2月17日 19:08に書いたブログ記事です。

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