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    <title>ル・ボナーの一日</title>
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    <updated>2010-03-11T06:29:43Z</updated>
    
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    <title>私とは違う息子の趣向</title>
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    <published>2010-03-11T05:50:18Z</published>
    <updated>2010-03-11T06:29:43Z</updated>
    
    <summary>私の息子は森林関係の研究者だ。 親の私と全然違う生き方に進んだ。 私の親父と同じ...</summary>
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        <![CDATA[私の息子は森林関係の研究者だ。
親の私と全然違う生き方に進んだ。
私の親父と同じ道を進んでいる。
現在九州の大学に籍を置き、
月に１～２度東南アジアの数か所の研究サイトでデーターを収集しながら、
京都と福岡の大学を行き来しながらハードに研究続ける日々。
そんな息子はボンジョルノ親父のモノ好き趣味に異を唱え、
趣味は、登山、鉄道、温泉、船、そして味わいある宿に泊まる事。

そんな息子は京都への出張時も、
魅力的な京都の風情感じる宿に泊まるのを楽しみしている。

<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20055.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20055.jpg" width="464" height="348" />

円山公園近くの「吉水」。
築１００年ほどの民家を改装して、
現代と過去の京都がシンクロする宿。

<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20049.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20049.jpg" width="463" height="618" />

息子が泊まった部屋は茶室を改装した一室。

<img alt="IMG_0207.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/IMG_0207.JPG" width="464" height="348" />

京都御所近くにある「陶月」は、息子が今まで泊まった京都の宿で一押し。
「１００年同じ場所で続けへんと、京都では一人前のお店とは言えまへん」
と仲居さんは言う。一日２組しか泊まれない宿。

<img alt="IMG_0203.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/IMG_0203.JPG" width="463" height="618" />

こういった京都の情緒感じれる宿が、
朝食付き１万円以下で泊まれる。

クラシックホテルも息子の守備範囲。
私が東京出張の常宿として利用している「学士会館」も、
息子に教えてもらった。

「宝塚ホテル」もクラシックな風情感じれるホテル。

<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20047.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20047.jpg" width="463" height="618" />

<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20042.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20042.jpg" width="463" height="618" />

<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20045.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20045.jpg" width="464" height="348" />

宝塚歌劇をやっていない時期だと、
このクラシックホテルに朝食付き6,000円ほどで、
旧館のシングルルームに泊まれる。


<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20026.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20026.jpg" width="465" height="319" />

そんな息子は、京都出張の時は六甲アイランドからフェリーで九州に帰るので、
このところ毎月ル・ボナーのお店に寄ってから帰る。
その時見せてもらった携帯電話ぐらいの大きさの機械。

この機械は葉っぱの光合成の元気度を測る機械だそうで70万円ほどするそうだ。
しかしこのチェコ製は、この手の測量機器としては画期的に安くて使いやすい優れモノだそうだ。
今まで主流で使われていたドイツ製のものは何倍も大きくて重くて、
フィールドでの同じデーターを収集するのに大掛かりな上、価格は300万オーバー。
需要と供給のバランスから生じる価格の不思議。

<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20056.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20056.jpg" width="461" height="344" />

そんな息子とは趣向が全然違う私は、
今自転車に興味の矛先が強くいっていて、
9分の1スケールの自転車を２台入手した。
１台２８００円なり。]]>
        
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    <title>太ダレスが順次完成し始めました。</title>
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    <published>2010-03-09T13:23:26Z</published>
    <updated>2010-03-09T13:57:24Z</updated>
    
    <summary>途中別の作業に中断を余儀なくされながらも、 太ダレスも最終段階に入りました。 数...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kabanya.net/weblog/">
        <![CDATA[途中別の作業に中断を余儀なくされながらも、
太ダレスも最終段階に入りました。
数本は手縫いも終わり、注文主の来店を待つばかり。
完成したらブログで公開してと言われたので、その太ダレスを公開します。

<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20034.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20034.jpg" width="466" height="458" />

ブッテーロのネイビー色の太ダレス。
黒と見間違う濃いブッテーロ革のネイビー色。
その色より少し薄いネイビー色のステッチが良いコンビネーション。

<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88.jpg" width="461" height="307" />

イギリス製の真鍮素材の錠前が良い雰囲気。
イギリスの錠前は、工作精度や質感に目を瞑れば、雰囲気はピカイチ。

<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20039.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20039.jpg" width="461" height="307" />

太ダレスのようにマチまでフレームを縫い込むタイプのダレスの場合、
マチに独特の折曲がった部分が生じます。
そこがこのダレスにおいて一番革をいじめる部分。
少しでも負担を減らすための工夫をこの部分に注いでいます。
フレームを包み込むようなマチの余分を作っているのは独特な方法。
このことで堅いフレームが直接マチのカーブした部分をいじめない。
そして上部マチと下部マチを縫い合わせているのは、
0,2ミリ上部マチだけ厚くしたいため。
その差が太ダレスのフォルムをキープする。

そんな風に順次太ダレスを作っておりますが、
オーダーされている皆様、もう少しお待ちください。


（　追伸　）
<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20041.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20041.jpg" width="466" height="307" />

今日ハミが近所のコンビニに買い物に行ったら、缶コーヒは買わなかったのにこんなグッズいっぱいもらってきた。この場所で17年もお店をやっていると、親しくなった店主も何人かいて、ハミは特に色々頂く。恐縮しながらもありがたく頂く。今回の品は、なぜ60歳間近かのおばさんになぜ？。でも私は喜んだぁ～。だってセナモデルですよ。あのＦ１界のジェームズ・ディーン。こういうお金では買えないグッズ好きだぁ～。]]>
        
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    <title>「トマジーニ」と「華麗なる双輪主義」</title>
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    <published>2010-03-08T13:07:52Z</published>
    <updated>2010-03-09T00:06:41Z</updated>
    
    <summary>ル・ボナーには色々なモノ好きな人たちが来られる。 鞄作り一筋で行きたいと思ってい...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kabanya.net/weblog/">
        <![CDATA[ル・ボナーには色々なモノ好きな人たちが来られる。
鞄作り一筋で行きたいと思っている？ボンジョルノではありますが、
日々誘惑と戦い続けなければいけないのでありました。

そして、このところ自転車に興味の矛先が向いているボンジョルノです。
調べれば調べるほど、またまた「イタリア」が気になるのでありました。
そんな週末、イタリアらしさムンムンの自転車を見せて頂いた。

<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20010.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20010.jpg" width="464" height="400" />

イタリアンな装飾性が美しいフレームの「トマジーニ」その美しさに一瞬言葉をなくした。
そしてカンパニョーラのパーツがそのイタリアンフレームをより色っぽく演出している。

<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20020.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20020.jpg" width="465" height="465" />

このあたりの装飾性が、このフレームを特別に仕上げている。まさに走る芸術作品。

素敵だけれど、憧れるけれど、無理だぁ～。
こういった高級な自転車を入手する手立てが私にはなぁ～い。
ただ指をくわえて見ているだけのボンジョルノでありました。

そんな時自転車趣味をひた走る別のお客様が、
自転車関連の本を私に進呈してくださった。

<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20025.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20025.jpg" width="462" height="311" />

その本がこの「華麗なる双輪主義」という本。
普段乗っている自転車でも、少し工夫してエンジョイしましょうといった事を説いている。
まさにこれこそが私の求める自転車趣味。
お金は少々で、センスと労力を惜しまなければ私も出来る術。

<img alt="308%E3%83%9E%E3%82%A4%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/308%E3%83%9E%E3%82%A4%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A.JPG" width="463" height="284" />

このこのところ放置していたマイ自転車を、私らしさ表現した自転車に変身させます。
まず最初に工具を入手して完全に分解して、パーツ一つ一つを取捨選択し、これからも使い続けるパーツは磨き上げて、新しく入手するパーツは中古でもいいから気に入ったモノを徐々に揃える。ブレーキはカンパのデルタが効きは悪いらしいけれど特別感ムンムンで良いな。デレーラーも古いカンパが好み。そしてスポーティーではないけれど、キャリアは付けたい。そこにクラシックなデザインの革のバッグを作って装着出来るようにしたい。そんなレストアを考えてはいるけれど、それが出来る時間はどう捻出しようか思案中。でも考えているだけで楽しくなるのでありました。

それにしても「トマジーニ」は色っぽい自転車だったなぁ～。

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    <title>ウォーラスのオービットを酷使した私の８０年代</title>
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    <published>2010-03-06T13:42:47Z</published>
    <updated>2010-03-08T14:55:45Z</updated>
    
    <summary> 私の所有するテント「オービット」を何年かぶりに組み立ててみた。シェラデザインズ...</summary>
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        <![CDATA[<img alt="302%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88%EF%BC%91.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/302%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88%EF%BC%91.JPG" width="462" height="329" />

私の所有するテント「オービット」を何年かぶりに組み立ててみた。シェラデザインズを創業した二人が、再び夢よもう一度と始めたアウトドアブランド「ウォーラス」のテント。二人は今も頑張っているのかな。

このテントには特別な思い入れがある。私の８０年代はバブル景気で華やかな世の中とは正反対で、初めて出したお店をつぶし貧乏だった。格安で済ませるキャンプが唯一の楽しみだった。それまでホームセンターで購入した5,000円のテントを使っていた私でありましたが、「オービット」が発売され、そのテントの生まれた背景と、オリジナルな発想とフォルムに魅了された。しかし当時8万円ほどの価格は貧乏な私にとって高嶺の花だった。そして月日が経った。ある日卸し先回りの途中に、神田神保町にある、さかいやスポーツを訪れた時、2万円チョットの価格でなんと「オービット」が売っているではありませんか。欲しいけれどその2万円もすぐには用立て出来ない貧乏な私。でも数日悩んだ後、購入決定。その後のキャンプはこのテントが、格安キャンプサイトであることは同じでありながら、豊かな心持ちを与えてくれた。

<img alt="%EF%BC%93%EF%BC%90%EF%BC%94%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88%EF%BC%92.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%93%EF%BC%90%EF%BC%94%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88%EF%BC%92.JPG" width="465" height="465" />

その頃私たちは府中の借家住まい。その庭に大屋さんには無断で8畳ほどのプレハブを立てて工房にしていた。玄関前には数センチの隙間しかない状態で車も止めていた。だから家に入るには車のボンネットを乗り越えてでないと入れない状態。
そんな府中の我が家には、何人かの高校生だった頃から親しくなった学生たちがよく来ていた。その家から大学へ通う者もいた。そして無休なのに私の仕事を手伝ってくれたりもした。そんな連中と家の裏に４畳半ほどだけ残った庭にセメントブロックで炉を組んで肉なしのバーベキューなどもしたなぁ～。いやハミ得意のミンチ肉１割入ったハンバーグは焼いた。

そんな一回り若い連中とキャンプによく行った。総額１万円程度を割り勘で。零下１５～２０度の厳冬の霧ケ峰や奥蓼科でもキャンプした。寝袋は３０００円で購入したナイロン綿タイプを２重にして。マットは段ボール何枚か敷いて。そんな時の相棒はこのテント。雪はまだ良かった。しかし雨は弱かった。そして移住空間は大きさの割に２人半ほどと中途半端な床形状。でも不満はなかった。

<img alt="%EF%BC%93%EF%BC%90%EF%BC%94%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88%EF%BC%93.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%93%EF%BC%90%EF%BC%94%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88%EF%BC%93.JPG" width="465" height="465" />

テントの中で寝転んでみると、メッシュ越しに空が見れて（フライシートをはずしていれば）、不思議なほど心休まる空間。ピラミッド形状の中にいると、心が休まるというような事を聞いたことがあるけれど、お気に入りのテントの空間でも同じ効果があるように思うボンジョルノでした。

私にとって１９８０年代は経済的に一番苦しんだ年月だった。でも思い出すと懐かしい。その頃知り合った仲間は私にとって特別大事な人たち。このウォーラスの「オービット」はその頃の思い出の大事なアイテム。しかしもうあの頃の貧乏生活は２度といやだぁ～！。

そんな一回り若い仲間たちと知り合わせてくれた「卓袱堂」の卓ちゃんがコロンビアから戻ってきたら、キャンプを久しぶりにしたねと話している。彼は念願のモスのテントを入手したらしい。でもコロンビアから戻ってくるのは２年後。






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    <title>２０年ほど前に作ったトランクが里帰り</title>
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    <published>2010-03-05T12:21:47Z</published>
    <updated>2010-03-05T13:21:11Z</updated>
    
    <summary> ２０年ほど前に作ったトランクが修理で里帰りです。 このトランクを作っていた頃は...</summary>
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            <category term="ル･ボナーの一日" />
    
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        <![CDATA[<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20001.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20001.jpg" width="464" height="396" />

２０年ほど前に作ったトランクが修理で里帰りです。
このトランクを作っていた頃は、まだヨーロッパの革は使えなくて、
アメリカ原皮の国産なめしのタンニン革を使っていた。
それが災いして革の表皮は瀕死状態。
でもトランクのようなハードケースは表皮が死んでも、
柔軟性が必要な部品を交換すれば使い続ける事が出来る。
ベルト２本とハンドルをブッテーロ革使って修理します。
最初はコンビ風になるけれど、使い込めば同化する。

<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20008.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20008.jpg" width="465" height="380" />

<a href="http://blog.lasponchas.com/">このトランクの持ち主</a>は女性で、
自分の絵をこのトランクに詰め込んで行商で全国を旅し、
風雨にさらされながら共に思い出作った相棒。
トランクに刻まれた傷やシミの一つ一つが愛おしいと言う。
ハンドルとベルトをそのまま使えればその方がいいのだけれど、
旅の途中で切れたりすると困るので交換修理と相成りました。

<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20006.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20006.jpg" width="464" height="353" />

東京の池袋にあった鞄屋さんにあったこのトランクに一目惚れして入手したけれど、
誰が作ったかなんて知らないまま使い続けた。
修理したいと思って、内側に縫い付けてられた「アウム」のラベルを頼りに、
ネットで探してル・ボナーに辿り着いた。
「アウム」は１２年前まで使っていた屋号。

<img alt="10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20004.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B43%E6%9C%88%20004.jpg" width="464" height="285" />

「オヤジの作る鞄は、ラフだけれど誰も真似出来ない味があるんだよなぁ～」なんて、
職人の私に対してけなされているか褒められているのか分からないけれど、
同業者によく言われる。その象徴的な鞄が、私の作るトランク。

だから今日の夕方、キャリアに括りつけてゴロゴロ持って来たトランク見て、
すぐに私の作ったトランクだと分かった。
昔恋した女性に何十年振りかで再会した時に感じるドキドキ感と似た感覚を、
このトランクと再会して感じるボンジョルノ。

良くなめされた革をお手入れしながら素敵にエージングしてゆくのは素敵だけれど、
傷付きシミが付き朽ち果てながらも、それを思い出のキャンバスのように愛せる付き合い方も素敵じゃありませんか。

鞄作り続けて３０数年。
愛情持って使い続けてもらっている私の作った鞄との再会は、
鞄作り続けていて良かったと心底思う瞬間。
思い出のキャンバスは残しながら、心を込めて復元します。






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    <title>フレームトップバッグの枠</title>
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    <published>2010-03-02T13:27:15Z</published>
    <updated>2010-03-02T14:11:16Z</updated>
    
    <summary> 現在ダレス用の枠を組んでいます。これから本体とこの枠の手縫です。 ル・ボナーの...</summary>
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            <category term="ル･ボナーの一日" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kabanya.net/weblog/">
        <![CDATA[<img alt="10%E5%B9%B42%E6%9C%88%20165.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B42%E6%9C%88%20165.jpg" width="465" height="465" />

現在ダレス用の枠を組んでいます。これから本体とこの枠の手縫です。
ル・ボナーのダレスに使う枠は、３ミリ厚の１２mm巾のアルミ製です。
カーブする部分が直角だとスマートなので、曲げる位置を皿揉みして曲げます。
他社のダレスバッグの枠は鉄枠で幅も１５ミリ～２０ミリを多く使っている。その方が丈夫だ。
でも重くなるしスマートではないと私は思って、アルミの１２ミリ巾をル・ボナーは使っています。
その枠でも変形しないようにするためには工夫が必要です。本体と枠を縫う時は緩みを最小限にし、曲がる余白が生じないように、手縫いで絞りながら縫い上げる。

<img alt="10%E5%B9%B42%E6%9C%88%20158.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B42%E6%9C%88%20158.jpg" width="462" height="308" />

今回は定番の太ダレスのタイプ以外に、外枠と内枠を直接止める形式のダレスバッグも頼まれています。つまり本体前面に錠前と下がりの部分がないタイプ。この形式の錠前を枠に装着するには２０ミリ巾が必要です。巾のある枠の場合は少し緩やかなカーブが似合います。定番の太ダレスよりもっこりしたダレスバックに仕上がります。錠前と下がりが前本体にアクセントを与えるのですが、このタイプだとシンプルな表情になる。少しアクセントを与えるために、枠を縫い付けた本体中央部分に取り付けるベロを大きめのタイプにしている。それだけで相当バランス良くなる。

<img alt="10%E5%B9%B42%E6%9C%88%20167.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B42%E6%9C%88%20167.jpg" width="465" height="329" />

このタイプの枠に取り付ける錠前は、今回はイタリアのＯＢＩ社製。
このところ作れていないけれど、ル・ボナーらしさ伝える棒屋根ボストンの金具も作っている金具屋さんの錠前で、初めて今回使った。このタイプの金具は種類がそう多くなくて気に入った形が少ないけれど、このＯＢＩの金具は美しい。

ダレスバッグはフレームを本体トップ部分に縫い付けて枠を閉じるまで、ダレスの素敵なフォルムと出会えない。だからこれからがダレスを作る中で一番楽しい時間。一針一針手縫いのチェーンステッチしながら、ダレスバッグの完成時のカタチを思い描いています。

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    <title>自転車も面白いなぁ～とボンジョルノは思ったぁ～</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.kabanya.net/cgi-bin/weblog/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=998" title="自転車も面白いなぁ～とボンジョルノは思ったぁ～" />
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    <published>2010-02-28T13:34:50Z</published>
    <updated>2010-03-01T01:16:30Z</updated>
    
    <summary>自転車も面白いと思い始めた今日この頃のボンジョルノ。 いや昔から自転車は好きだっ...</summary>
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        <name>Le Bonheur</name>
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            <category term="鞄職人松本氏の優雅な生活" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kabanya.net/weblog/">
        <![CDATA[自転車も面白いと思い始めた今日この頃のボンジョルノ。
いや昔から自転車は好きだった。小学校の頃自転車を同級生の多くが買ってもらっていた。私は買ってもらえなかった。その後マイ自転車を所有出来たのは20歳の時でした。その自転車の荷台に座布団くくり付けて、ハミを乗せて東京都内をドライブした。おまわりさんを確認した時に素早く動いている自転車から飛び降りれたハミは若かった。その後もロードスポーツのスマートな自転車に憧れながら、所有する事なく時は過ぎて行った。


<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20147.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20147.jpg" width="465" height="395" />

同じショッピング街に自転車屋さんが出店した。
ご主人は最近までレースに出ていた自転車大好き人間。
週末の午前中は、自転車の面白さを多くの人に感じてもらいたくて、
老若男女集まって楽しくサイクリング。
サイクリング用のジャージにヘルメットの人たちが多く集ってる。
そんな自転車屋さんと近頃親しく話すようになった。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20149.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20149.jpg" width="466" height="417" />

そんなオーナーの愛車は軽量とスムーズな操作性にこだわった魅力的な自転車。
まじまじと見てみると。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20155.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20155.jpg" width="465" height="465" />

装着された部品の一つ一つが素晴らしく質感がある。
このブレーキ一つとっても何と美しい曲線を描きながら硬質な質感が魅力的。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20156.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20156.jpg" width="465" height="401" />

ブレーキレバーに開けられた穴たちは、
グリップ力上げる為に自身でドリルで開けて磨いたそうだ。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20152.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20152.jpg" width="465" height="365" />

軽量な自転車にするために、サドルもメッシュで。徹底したロード仕様。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20153.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20153.jpg" width="465" height="465" />

何だこのハンドメイドで作ったようなチェーンホイールは～！。
装飾性が全然なくてインパクト有り過ぎる。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20157.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20157.jpg" width="465" height="465" />

そんな風に質感ある部品が組み込まれた自転車は、
オーナーの自転車に対する思いが十分感じ取られて、
清さ感じる素敵な自転車。

私も自分らしさを表現出来る自転車に乗りたいと思った。
この自転車レベルに組み上げると簡単に５０万円オーバー。それは私には無理だぁ～。
いやいやお金をそんなにかけなくても、と言うよりかけないで工夫して組み上げた方が面白そうではありませんでしょうか。私は自転車用のジャージとヘルメットが似合うより、ブレザーとニッカポッカにツィードのハンチング被って英国の田園を颯爽と風を感じながら走る姿が似合うような自転車にしたいな。そんな自転車を工夫とセンスと労力惜しまず安く組み上げる。そんな自転車を今持っている自転車のフレーム使って少しずつパーツを組み替えながら、長期計画で楽しみたい。目立つ部品だけはカンパニョーロのアンティークパーツを入手して組み込めれば嬉しいな。

この頃色々なモノに興味を持ってしまうボンジョルノでありますが、
その共通した部分は何かと考えてみると、お金だけでは買えない価値があると思えるモノ。
自身が関与することで自分にとって特別な宝物へと昇華する。
アナログな関係持てるモノたちが愛おしい。

思い出に刻まれた３０年前の自転車を介した幸せな時間を、
５０歳過ぎてもう一度。




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    <title>工房「楔」と大和出版印刷のコラボ商品</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.kabanya.net/cgi-bin/weblog/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=996" title="工房「楔」と大和出版印刷のコラボ商品" />
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    <published>2010-02-26T12:55:32Z</published>
    <updated>2010-02-26T13:47:25Z</updated>
    
    <summary>工房「楔」の永田君は、赤ちゃん生まれてベタベタ。 見て見てと入手したばかりのＧＲ...</summary>
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            <category term="鞄職人松本氏の優雅な生活" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kabanya.net/weblog/">
        <![CDATA[工房「楔」の永田君は、赤ちゃん生まれてベタベタ。
見て見てと入手したばかりのＧＲ　ＤＩＧＩＴＡＬⅢにある画像は娘ちゃんの写真ばかり。
この親馬鹿さ加減が、微笑ましい。

そんな永田君は仕事も精力的にこなしている。
今回は神戸のステーショナリー・シンジケート？の中心的存在の大和出版印刷さんとのコラボ企画で、机上にあると素敵なメモホルダー「ポルト」が登場します。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20214.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20214.jpg" width="463" height="350" />

ウォールナットのそのメモホルダーには、大和出版印刷さんが万年筆の書き味にこだわってオリジナルで作った３００枚のメモ用紙が付いての販売となります。販売価格は5,000円台か？。
<a href="http://fromkobe.jp/">大和出版印刷さんのネットショップ</a>で来月中旬頃発売開始～。

販売はまだですが、このシンジケートの中で最年長者の役得か、
発売前にまたまたサンプラーとして頂いちゃった。
ウォールナットのエージングが今から楽しみです。
乗っている木軸の万年筆は別売で、Ｐ＆Ｍさんで好評発売中。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20211.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20211.jpg" width="461" height="349" />

神戸ステーショナリシンジケートは、大和出版印刷、分度器ドットコム、Pen and message,、ル・ボナー、工房「楔」（売上順）にカンダミサコさんも加わって、
ゆるく楽しく関わりながら、色々のステーショナリー作ってゆきます。

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    <title>オール革の最薄革小物への挑戦</title>
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    <published>2010-02-23T12:24:00Z</published>
    <updated>2010-02-23T13:43:40Z</updated>
    
    <summary> チャーの仕事場での寝床の位置を変えた。 このところ店内まで日が差し込む午後にな...</summary>
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        <name>Le Bonheur</name>
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        <![CDATA[<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20204.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20204.jpg" width="465" height="349" />

チャーの仕事場での寝床の位置を変えた。
このところ店内まで日が差し込む午後になると、勝手にお店側の玄関口あたりで日向ぼっこするようになってしまった。これではお客様があまり来ないお店だといってもいけません。ますます入りづらいお店になってしまう。そこでハミの仕事机の下の引き出し部分を移動して、そこをチャーの寝床にした。ここだと外が見えるし、ハミと私の仕事机の中間に納まった状態で、淋しがり屋のチャーも気に入るはず。案の定寝床移動計画決行後、お客様が入ってくると「おやつくれぇ～！」と吠える悪知恵が定着してしまったチャーではあるけれど、いつもよりそのトーンが弱いような。相当気に入っているようだ。


<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20198.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20198.jpg" width="462" height="519" />

多くの皆様方にお待ち頂いていながら、
製作が遅れに遅れている名刺入れの試作が出来上がりました。
今まであったル・ボナーの名刺入れと同じに見えるけれど、型紙全面改装しています。
サイズは横巾だけ5ミリ増やした。それとマチの折目を変えた。これで少ない名刺の量を入れた時でもマチが干渉せずに、名刺の角を傷めないはず。
そして今回作る名刺入れの最大の挑戦はオール内貼りも革を使った革小物において、最薄の厚みでの仕上がりに挑戦しました。革製品はある程度の厚みある革の方が質感あって丈夫だ。しかしル・ボナーのお客様の年齢層は高めで、薄い革製品を要望する人が多い。内装を合皮や生地を使って作る革小物であれば、それはそんなに難しくはないのだけれど、オール革で作るとなると大変だ。その質感と強度も考慮して薄く仕上げるとなると、より工夫が必要だ。

革は薄く割ると紙のようにもろくなる。特に0,5ミリより薄くすると極端にもろくなるように思う。しかしオール革での薄仕上げにするには0,3ミリまで割る必要がある。それも何重にも重なる部分はもっと薄くする必要がある。0,3ミリ割で縁斜め漉き。これは私には到底出来ない領域で、割り漉き専門の職人さんにお願いしている。斜め漉きの最端は０，０いくつかの世界～。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20191.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20191.jpg" width="465" height="349" />

上の写真は0.5ミリ割りで縁を斜め漉きした内側に使うパーツ。常時刃をみがきながらの割り漉きによって、削っているのではなくて切った断面は、革のコシを残す。

革を0.3ミリで割ったパーツでも強度をだすために、その薄さのパーツは２枚ベタ貼りして圧着して使う。そうすると０,５ミリの強度のあるパーツとなる。１,０ミリの１枚仕立てより、０,５ミリの２枚圧着ベタ貼りのほうが全然強度がある。そして薄い。そういった強度のある薄いパーツを思考することで、オール革での薄仕上げの革小物の限界に挑戦してみたのが今回の名刺入れです。

内側に使う革は革の表皮が強いクロームなめしの革を使う。
内貼りを生地や合皮を使って作る場合に比べて３倍ほどの革が必要になる。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20199.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20199.jpg" width="465" height="349" />

４月の声が聞こえる頃には店頭に並びます。
今回は定番のブッテーロは勿論、それ以外にシュランケンカーフ、クリスペルカーフ、イタリアンバッファローの革でも作っています。もうしばらくお待ちください。
特別な薄い仕上がりで、それでいて丈夫で革の質感は十分感じられるル・ボナーの名刺入れはもう少ししたら登場です。





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    <title>今日のル・ボナーは千客万来</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.kabanya.net/cgi-bin/weblog/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=993" title="今日のル・ボナーは千客万来" />
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    <published>2010-02-20T13:17:00Z</published>
    <updated>2010-02-23T13:41:27Z</updated>
    
    <summary>神戸の中でも離島のような六甲アイランドにあるル・ボナーは、 お客様が平日よりは多...</summary>
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            <category term="ル･ボナーの一日" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kabanya.net/weblog/">
        <![CDATA[神戸の中でも離島のような六甲アイランドにあるル・ボナーは、
お客様が平日よりは多く来店頂ける土日と言っても、そう店内が混雑するような事はない。
しかし今日は珍しく混雑した。

まず朝一番に愛媛から車を飛ばしてやって来られたご夫婦。
「いつもブログ見ていました」と挨拶されて、鞄職人じゃなくてブログ職人だなんて言われながらも書き続けた私の販促努力？が報われた思いでありましたぁ～！。

お昼ご飯食べて日課のチャーのお昼の散歩を済ませて戻ってくると、久々に岐阜に限りなく近い滋賀のみずうみのほとりからＴさんが来られていた。万年筆をＰ＆Ｍさんの委託販売コーナーに出す前に、私に見せに来られたのだ。モンブランのモンテローザ4色揃い。欲しいのは山々なれど、今年は万年筆は少数精鋭で行こうと思っているので泣く泣くパス。あくまで万年筆趣味は販促活動の一環として・・・なんて言い訳はもう鼻で笑われるだけだよなぁ～。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20190.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20190.jpg" width="465" height="323" />

でもってそんなボンジョルノを哀れんで、上の写真のモンブラン＃030頂いたぁ～！。
スティールペン先なれど、さすが60年代モンブランの書き味は凄い。
ビィンテージモンブラン共通の切なさ感じる魅力的な書き味。

Ｔさんが帰られた後の数時間が、今年になって一番お客様が連続した。
月に一度東京から車でやって来る不思議なカップル。そしてoyajiご夫妻も来られた。
秋田から来店されたお客様は初めての来店。でも知っているお顔。東京出張時にユーロボックスで会った。その後ペントレーディング会場でも再会した人物だ。万年筆の気配ある場所にこの人あり。カバンの話はあまりせずに、万年筆談義に花咲かせるボンジョルノでありました。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20181.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20181.jpg" width="465" height="483" />

そんな状態のル・ボナーにモノ好き候補生も。
怪我して入院中に近くにあったＰ＆Ｍさんに行くようになって、万年筆の魔力にはまった若者。
今日は自慢の自転車に乗っての来店。

ル・ボナー界隈にはこのところなぜか自転車好きが多くなったと感じる。
そしてこのミニベロ（小径タイヤの自転車）タイプに乗る人も何人かいる。
この自転車は英国製のブロンプトンという折りたたみ式のミニベロ。
チェーンはカンパに変えたそうだけれど、見ただけでは私には分からない。
シマノの部品は一つも使っていない英国製。

ミニベロタイプの自転車は、アレックス・モールトンぐらいしか今まで知らなかったけれど、
色々なタイプがある事を最近知ったボンジョルノです。この世界もなかなか面白い。


<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20182.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20182.jpg" width="464" height="414" />

私も自転車欲しくなった。しかしよく考えるとあまり乗らない。
そうだぁ～！。高性能車が欲しい訳ではないのだから、今持っている自転車のフレームだけ残して、それ以外の部品はすべてカンパで揃えるなんていう改造も面白いかも。

そんな事思いながら、多くのお客様が来店した一日が過ぎて行きました。
そしてまた万年筆が１本増えたぁ～。

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    <title>顔料仕上げのコバ処理</title>
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    <published>2010-02-19T12:33:04Z</published>
    <updated>2010-02-20T00:30:53Z</updated>
    
    <summary> 太ダレスの本体で一番厚みのある部分のコバ処理中。 革製品の場合、裁断した断面は...</summary>
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        <![CDATA[<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20178.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20178.jpg" width="465" height="349" />

太ダレスの本体で一番厚みのある部分のコバ処理中。
革製品の場合、裁断した断面は収まり良くするために処理しないといけない。
今まで染料を塗って磨き上げる処理方法を主に使っていたル・ボナーですが、
厚みのあるコバの場合は顔料での処理の方が傷みにくいと思うに至った。

今まで顔料での仕上げを使わないでいた理由は、
既存の顔料を厚塗りした仕上げの鞄のコバの表面に塗られた顔料の被膜が、
一年も経たないうちに剥げ落ちた品を何度も見てきたのが大きな理由。
しかし下処理の仕上げをきっちりしてから顔料を革の断面に染み込ませる工夫をすると、
染料仕上げにも負けない仕上がりと、染料仕上げだと使い続けるとコバの断面の重なりが分離するという避けて通れない問題が緩和される。
そんな理由から顔料での仕上げもするようになった。

顔料を使うようになったきっかけは、エルメスのコバ。
顔料で処理しているのに、その顔料がはがれにくいのに驚いた。
その上染料だと仕上げると黒ないしは濃茶のコバ色になってしまうのに比べ、
顔料だとカラフルなコバの色も可能。
シュランケンカーフなどのカラフルな色の革にはカラフルなコバ色が似合っている。

顔料での仕上げは染料での仕上げより美しくないという固定観念が今まであったけれど、
綺麗な仕上げは、顔料でも染料でも下処理次第だと確信した。
綺麗に収まって剥離しなければ顔料仕上げの方が利点は多い。
特に厚みのある重なった断面の場合はより効果的だ。
その断面に芯材などの異素材も一緒にコバ処理する時などはなおさら。


<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20176.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20176.jpg" width="465" height="349" />

コバの断面を切り揃えて、豆カンナで角を削り、その後何種類かの荒さの違う紙やすりで断面を滑らかに揃える。ここまでは染料であれ、顔料であれ、収まったコバにするには同じ作業。
その後顔料磨きは顔料を塗布して熱と紙やすりを使って滑らかにし、その工程を収まり良い状態になるまで繰り返す。美しく仕上げるには近道はなかった。

ただ顔料での仕上げの場合、厚塗りは避けたい。厚塗りは剥離を助長させる。
あくまで顔料は薄塗りで、革の断面にしみ込ませる仕上げが頑強。

そんな風に太ダレスのコバ処理を、今回から顔料仕上げでしています。


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    <title>多くの優しき人たちに助けられて</title>
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    <published>2010-02-17T12:41:22Z</published>
    <updated>2010-02-17T13:35:25Z</updated>
    
    <summary> 皆様にお待ちいただいている太ダレスも、 あと少しで出来上がり。 コバ処理して、...</summary>
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            <category term="ル･ボナーの一日" />
    
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        <![CDATA[<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20168.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20168.jpg" width="465" height="310" />

皆様にお待ちいただいている太ダレスも、
あと少しで出来上がり。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20172.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20172.jpg" width="461" height="307" />

コバ処理して、トップの枠を手縫いすれば出来上がりです。


私たち二人は社会性が欠如していて、その上不器用な職人です。でも鞄作るのが大好きで、でも商売は下手で、そのため四苦八苦しながら鞄作り続けてきた。
それでも何とか今日までこの神戸の隅っこの、人影寂しい六甲アイランドという人工島で、お店を17年間続けられたのも、多くの心優しい顧客の皆々様のおかげだと思っています。
私たち二人だけのル・ボナーになってからは6年ほどですが、そんな失意？の私たちに、親身になって接していただける顧客の皆様は逆に増えていった。そんな皆様に助け支えられながら、これからも一緒に楽しい思い出作ってゆきたい。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20174.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20174.jpg" width="461" height="307" />

表革、内装の革、仕様もそれぞれ要望を聞いたものだから、
老人性痴呆症気味のボンジョルノの頭の中はグチャグチャ大混乱。
でも間違えずに作っていると思うのだけれど～。

利害関係の中で生きていると、嫌な思い経験する事は何度もある。でもそれをもおおらかに受け止めて生きて行けば、優しい関係の中から生まれる豊かさ満ちた日々を過ごせると信じているボンジョルノです。そんな思いにして頂ける人たちといっぱい知り合えて過ごす私たちは幸せ者です。

昨日も生命保険のスペシャリストＭ氏が立ち寄ってくださった。会社の同僚を紹介頂き、そのお二人がオーダーされた太ダレスの製作状況を見に来られ、ボンジョルノがさぼっていたら喝を入れようとぉ～。Ｍ氏から生保は入っていないけれど、保険の事はＭ氏に尋ねると安心だ。丁度色々な理由で、お店や車の損保の継続をしていなくて、少し不安を抱えていた矢先の来店。専門外の損保だけれど、迅速に知り合いに連絡して頂いて翌日には契約出来た。
そんな風にそれぞれの分野のスペシャリストが、自身の損得勘定ではなくて、長屋の近所付き合いのような関係の中で、ル・ボナーの私たち二人は助けてもらっている。私たちに出来る事はそんな皆様に満足して頂ける革製品を作り続ける事。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20175.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20175.jpg" width="461" height="307" />

「手先は不器用な職人だけど、生きて行くのは器用なボンジョルノ」なんて酷い事言う連中もいる。生きて行くのは不器用だ。手先が不器用なのは当っている。だから33年も鞄職人でいるのだと思う。器用じゃないから自己嫌悪と戦いながらモノ作り続けられる。そして新鮮な新しい発見が今でもあってドキドキしながら作り続けられる。そんな私たち二人を暖かく見守りながら手助けして頂いている皆様に感謝。

そんな皆様の何人かに頼まれている太ダレス。
少し遅れておりますが許して頂けるかなぁ～？。







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    <title>ディプロマそしてパパス</title>
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    <published>2010-02-15T12:01:12Z</published>
    <updated>2010-02-16T01:47:38Z</updated>
    
    <summary>ハミがデザインし、昨年登場したショルダーバッグの「ディプロマ」第二弾が店頭に並び...</summary>
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            <category term="ル･ボナーの一日" />
    
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        <![CDATA[ハミがデザインし、昨年登場したショルダーバッグの「ディプロマ」第二弾が店頭に並びました。
このショルダーバッグはライターＮ氏のお力添えで、台湾&香港で発売している高級な雑誌で紹介して頂いて、ル・ボナーは国際（アジア）デビュー。
海外からのメールが多くあり（中国語や英語）、日本語オンリー（日本語もままならない）の私たち二人は嬉しい悲鳴を上げながら対応した訳でありますが、
今回のセカンド生産ではファースト生産時に使った色は使わず、
新しく別色のシュランケンカーフで作りました。
なので店頭にはファースト生産時のわずかに残っている3色を加えて、
全9色がお店を飾っています。

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オリーブとオレンジ。昨日並べたその日に各1個岐阜と奈良に旅立っていきました。
オリーブはシュランケンカーフの色の中では、あまり多くは入荷していない貴重な色。
オレンジはシュランケンカーフを代表する色の一つ。多くはレディースのバッグに使う事の多い色だけれど、誰かさんの要望で男性が多く買われるこの「ディプロマ」で使ってみた。

<img alt="214%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%EF%BC%92.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/214%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%EF%BC%92.JPG" width="464" height="309" />

ブルーとパープル。
ブルーはシック。落ち着いた雰囲気を演出する。さりげなくカラーを楽しむのに良い色だ。
シュランケンカーフのパープルはル・ボナーの人気色。紐財布に使ってみたら多くの男性も購入された。それで今回初めてメンズ主体のバッグでも使ってみた。光の加減ではダークブラウンにも見えるこの深いパープル色は魅力的だ。

<img alt="214%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%EF%BC%93.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/214%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%EF%BC%93.JPG" width="465" height="297" />

ライトブラウンとホース。
ライトブラウンは相当前に入荷して使いきったと思っていたら、年末の棚卸し時にまだ1枚だけあることがわかった。その1枚でこのショルダーバッグを２個取る予定だったけれど、１個しかとれなかった。この「ディプロマ」は２～３泊用のボストンバッグなみの贅沢な取り都合のバッグ。サイズからは想像出来ない無駄が出やすい１枚革仕立てのショルダーバッグなのです。さすがハミがデザインしただけの事はあ～る？。
シュランケンカーフの代表的な色のゴールドより少し深い茶色のホース。ハリスツイードのジャケット姿で提げるとベストマッチング。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20165.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20165.jpg" width="464" height="564" />

ファースト生産時のジーンブルー、エッグ、ライムグリーンは残り各１個ずつとなりました。
「ディプロマ」が９色現在店頭に並んでいる状態は壮観であります。
黒とネイビー（両方ブルーステッチ）も各１個出来上がったのですが、
店頭に並ぶ前にイギリスと東京に旅立って行きました。


<img alt="214%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%81%B5%E3%81%9F%E8%A3%8F.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/214%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%81%B5%E3%81%9F%E8%A3%8F.JPG" width="461" height="307" />

内貼りも芯材も使わないで一枚仕立てでくみ上げる「ディプロマ」は、
カブセを開けると裏のトコが丸見え。
でもシュランケンカーフの裏はまるでバックスキンのようにシルキー。

<img alt="214%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%E8%A3%8F.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/214%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9E%E8%A3%8F.JPG" width="462" height="320" />

今回のセカンド生産で唯一の変更点は、後ろ身頃のトップを横ベルトで補強した。その事でしっかり感が「ディプロマ」のフォルムに加わる。それと同時に横ベルトを着ける事で後ろ身頃とカブセを別々に裁断出来て、そうでなくても取り都合の悪いこの「ディプロマ」の取り都合が少し良くなるのではなかという思惑もあった。しかし２００デシ前後のシュランケンカーフから２個このショルダーバッグは取る事は出来なかった。一挙両得を狙った変更ではありましたが、補強の意味合いのみ成就した変更となりました。

「ディプロマ」は外寸　縦２８×横２８×巾７のサイズで、税込み56,700円で好評発売中～。


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そしてル・ボナーのメンズカジュアルバッグの定番中の定番「パパス」も久々、タバコ（チョコ）、コニャック（茶）、グリージオ（グレー）の定番３色が静かに揃い踏み。どの色も素敵なエージング楽しめるバタラッシー社のバケッタ製法で仕上げたミネルバボックス革。イタリアらしさ極めた革で作ったショルダーバッグ。




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    <title>アルファロメオ１４５との蜜月は続く～</title>
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    <published>2010-02-12T12:54:28Z</published>
    <updated>2010-02-12T14:03:34Z</updated>
    
    <summary>トヨタのリコール問題は色々感じるところがあった。アメリカでのリコールは当然だとは...</summary>
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        <![CDATA[トヨタのリコール問題は色々感じるところがあった。アメリカでのリコールは当然だとは思ったけれど、プリウスのリコールには驚かされた。あれがリコール対象になるという事は、痒いところまで配慮した車作りの姿勢が、人の五感を退化させてしまった結果のように私には思えた。

それに比べ私の愛車の1998年式アルファロメオ１４５クワドリフォリオ前期型は良い。まずそこまでコンピューターで制御していない時代の車（今のアルファも同じ程度の電子制御かも）だし、ブレーキの効きの悪さは全域で感じられるので、その腹積もりで運転するから安心だ。そんな車に乗っていると五感で車と会話しながら乗らないと（それが楽しい）危険だ。隙間（余白）がどんどん無くなってゆく時代の中で、少し緩めなモノたちに楽しさ感じるボンジョルノでありました。

昨日「アルファを所有したいと思っているけれどご意見聞かせて」と来店した若者がいた。私は車に関して詳しい訳ではなくて、アルファとの付き合い方も相当思い込み満開のところがある。ただこの金食い虫と思われているアルファを安く維持している事においては自慢出来る。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20131.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20131.jpg" width="463" height="383" />

この1998年式アルファロメオ１４５クワドリフォリオ前期型を私が溺愛するのはなぜなのか。
まず第一に高級乗用車ではあってはならないことだけれど、五感を刺激し続ける車だという事。車体は安普請であちこちからきしみ音がし、ハンドルはシビアに路面の状況を伝え、唐突な反応をなだめすかしながらのアクセルワーク、傑作ツインスパークエンジンは思いっきり回してと要求する。なので長距離走行だと楽しいけれどすこぶる疲れる。それと走行中まず眠くなる事がない。いつもドライバーに緊張を強いる。雪道へはスタッドレスタイヤを履いたとしても行く気にはならない。でも近場への短いドライブでも、多くの事を車は運転者に語りかけ飽きさせない。
この一体感がアルファの魅力だ。

現行の国産の乗用車から乗り換える人には勧めない。私のように1968年式のビートル、その前はランクル40系、三菱ジープＪ－３８といった一癖ある車を乗り継いだ者にとっては、ラクチンこの上ない車だ。その上刺激的。ただこの感想はそれまで乗り継いだ車たちと比べての事で、一般的な意見ではありません。念のため。


<img alt="%EF%BC%90%EF%BC%99%E5%B9%B4%EF%BC%91%EF%BC%91%E6%9C%88%20359.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%90%EF%BC%99%E5%B9%B4%EF%BC%91%EF%BC%91%E6%9C%88%20359.jpg" width="465" height="349" />

アルファをディーラー使って維持すると大変だ。新車で購入した１６００ccの１４７の１回目の車検をディラーで見積もってもらったら総額５２万と言われたそうだ。アルファは程度の良い中古車を格安で入手し、五感を研ぎ澄まして車の状態を感じ取りながら、親しい車修理屋さんと純正部品にはこだわらず修理しながらその事も楽しんで維持すれば、そんなには維持するのも厄介な車ではない。ただ年間走行距離５０００キロ未満の人限定。トヨタの車のように走行距離２５万キロ到達なんて事は望めない。

大多数の人が不満を感じないモノ作りは、その代償に尖った魅力をスポイルせざるおえない。しかし少数の人の望みを叶えるために多くの部分に目をつぶって、目指す方向が特化したモノは魅力的な輝きを見せてくれる。
ＢＭＷとアルファロメオは表裏だと言う人がいる。ドライブする楽しさを追求する車作りの方向性は同じだけれど、ＢＭＷはその目的を最新の技術を駆使して大多数の人たちも満足させながら演出する。それに比べアルファはイタリアのマンマの手料理。既存の部品の寄せ集めなれど、アルファ的味付けで少数は支持する特別を創造する。そんなアルファロメオが愛おしい。


<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20148.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20148.jpg" width="463" height="333" />

そしてこのエンブレム。私はフェラーリよりもポルシェよりも、このアルファロメオのエンブレムが車の中で一番素敵なエンブレムだと思っている。２０代に免許を取得してから憧れ続けたこのエンブレム。悪評に躊躇し、それでも憧れ続けて５０歳過ぎてからアルフィスタ。これからもアルファロメオです。

先日道路で右折する時、反対車線で右折しようとする同じアルファロメオ１４５と対面した。
その時思わずニッコリしながら手をお互い振ってしまった。
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    <title>100円万年筆と卓球台</title>
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    <published>2010-02-10T12:34:14Z</published>
    <updated>2010-02-10T13:22:35Z</updated>
    
    <summary> 明日は祭日なのでル・ボナーは営業します。 ここのところ休み返上で仕事していたの...</summary>
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            <category term="鞄職人松本氏の優雅な生活" />
    
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        <![CDATA[<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20133.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20133.jpg" width="465" height="349" />

明日は祭日なのでル・ボナーは営業します。
ここのところ休み返上で仕事していたので、この人工島から出ていない。
今日はどうしても購入したいものがあって、家電量販店のあるショッピングセンターにアルファを走らせた。目的のスカイプ用のマイクとカメラのセットを吟味して1980円にて購入。

その後同じショッピングセンターにある100円ショップ「ダイソー」を覗いてみた。
安くて良質な文具を探し出して自慢したがる人が、ル・ボナー界隈には多い。
ナカバヤシのA7ノートが58円は圧巻だった。数日前パーカーのゲルインクボールペンが替え芯付きでダイソーで１００円で売っているという情報がメールで届いた。私が気に入って工房「楔」のリグナムバイダの軸のボールペンでも使っているパーカーのゲルインク。しかしその芯は高価だ。私は９００円払った。そのパーカーのゲルインク芯が２本で１００円は安い。私は手に入れたいと願い、ダイソーを訪れた。しかし念入りに探しても、近所のこのダイソーにはパーカーのゲルインクボールペンは売っていない。失意を感じながら別の列を見ると～１００円で万年筆が売っているではありませんか。方向転換して１００円万年筆を２本入手することにした。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20143.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20143.jpg" width="465" height="292" />

その１本がこの中国製だけれどプラチナの万年筆。書くと十分満足出来る書き味。ルーペでペン先見るとイリジュウムも付いているように見えるが、はたしてどうか？。筆記具として使う上では十分だ。

<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20136.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20136.jpg" width="462" height="323" />

もう１本が、ダイソーオリジナル中国製万年筆。１００円プラチナに比べて少しひっかかるけれど問題ないレベル。ラミーのサファリやパーカーのシズレのように書きやすい軸形状していて、その上滑り止めの軟質ゴムもどきが巻かれている優れモノ。

私の万年筆に対しての守備範囲は広い。高価な万年筆から１００円万年筆まで。それにしても１００円でちゃんと書ける万年筆が日本で売っている事に驚かされる。デフレと上手く付き合っていこうと思うボンジョルノでありました。


<img alt="10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20141.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/10%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%20141.jpg" width="465" height="349" />

午後には卓球台が届いたぁ～・・・・・？。
いやいや勘違いしないでください。革を広げたり裁断する時にこの大きさの台が欲しくて、持っているけれど使わなくなった人いないかなぁ～？と尋ね続けていたら、ル・ボナーの顧客の方が譲っていいよと言ってくださった。届いた卓球台は公式用のビッグサイズの上、私たちが子供だった頃学校にあった足も木のレトロタイプ。これからどんなに大きな革でも十分な広さの台の上で広げられる。Ａさん本当に譲ってくださってありがとうございました。
ネットとラケットも今度買うことにしよう。せっかく入手出来たのだから時々は本来の使い方もしてあげないと。


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