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      <title>ル・ボナーの一日</title>
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      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2008</copyright>
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         <title>おじさんの小さな旅</title>
         <description><![CDATA[テレビのチャンネルを変えていたら「おじさんの小さな旅」という番組に遭遇した。俳優の竹中直人さんが25年ほど前に住んでいた国立～国分寺界隈を散策する番組でした。私たち家族も25年ほど前、その界隈に住んでいたので、懐かしく見入ってしまいました。


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国立市のメインストリート・大学通り

私が２３歳の時から１０年この界隈に住んでいた。と言っても住んでいたのは府中市武蔵台。国立～国分寺の丁度中間あたり。ミーハーな私は最初素敵な街並みの国立に住みたいと考え、国立駅近辺の不動産屋さんで物件探しをしていたのだけれど、なかなか安い家賃で広い借家なんて見つからない。その結果決定したのが、国立市の境界線まで１００メートルあるかないかの府中市武蔵台。府中の住所になると急に安い家賃の借家が見つかるのです。３Ｋ風呂付のボロ家ではあったけれど、車が２台は止めれるほどの広い庭付き一戸建て。ここで私たち家族は、頻繁に発生する雨漏りと冬の底冷えに耐えながら１０年過ごした。

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いつまでも残しておいて欲しい国立駅舎が奥に～

国立の街は東京多摩地区において特別ハイソな雰囲気を持った街で、紀伊国屋スーパーもある。元々何もなかったところに、計画的に作られた昔のニュータウン。名前も国分寺と立川の中間の街ということで「国立」。でも相当昔の計画都市だろう。だって一ツ橋大学のキャンバスの建物は相当クラシック。私はこの街に憧れながら、最後まで馴染めない違和感を持ち続けたのはなぜなんだろう。


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国分寺らしいお店（１）

国分寺は若者が住みやすい街。気取りがなくて好きな街だった。多摩の聖跡桜ケ丘に初めてのお店を持った時も、什器は国分寺のアングラなお店で安くて雰囲気だけはある家具で揃えたなぁ～。

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国分寺らしいお店（２）

そんな都心から少し距離ある居心地良い場所に１０年住んだ。ただその１０年は大変貧乏な日々でもあったから、国立の文化的でスタイリッシュなお店も、国分寺の昭和レトロなお店も、あまり縁のない私たちでした。

でも多くの仲間がこのボロ家に集った。大学にこのボロ家から通う者もいた。居候も何人か居た。１０年住んだ後半は、広い庭に借家だのに無断で８畳ほどの仕事場をプレハブで作り、その上車も止めていたので、庭スペースは４畳半ほど。そこで１０人以上集まってバーべキュー。お店をつぶして車工場の期間従業員していた頃も、夜勤明けの早朝眠い目をこすりながら帰宅したら、仲間が待っていてそのままキャンプにみんなで行った事もあったなぁ～。お金はなかったけれど、夢と体力はあった。

もしまた東京に住むとしたら、やはりあのあたりに住みたいと思う。
いつかハミと一緒に東京を旅したい。そしてあの場所で知り合った仲間や恩人に会い、思い出の場所を巡りたい。私たちの「東京物語」。
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         <category>鞄職人松本氏の優雅な生活</category>
         <pubDate>Mon, 12 May 2008 21:52:49 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>時が味わい深める鞄たちが好きなんです</title>
         <description><![CDATA[<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20465.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20465.jpg" width="461" height="425" />

８年ほど前に友人の店長（あだ名）に作った学手風ブリーフケースです。
あまりにも私の願った経年変化をしているので、
嫌がる店長を屁理屈満杯で説き伏せて
無理やり奪い取り、私が使うことにしました。
店長は顔は怖いけれど、いい人です。

８年の年月がこの味わいを作り出しました。
革鞄は長く使うと当然形が崩れたり、傷ついたりします。
そういったことも含めて、馴染んでいけばいいと思っています。


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マチの変形も雰囲気だと思っています。
作り終えてお客様の手に渡り、愛情持って使っていただき、時々ル・ボナーに里帰りしてメンテナンスしながら味わい深めるカバンたち。そんなカバンたちを見るのが愛おしい。

この学手風ブリーフケースはイタリアのワルピエ社のブッテーロで作りました。
この革は１００パーセントピュアタンニンなめしのショルダー革で、オイルは植物性オイルを使った革です。
ミネルバリスシオなどのバケッタ製法の革のような凄いエージングはしませんが、長く寿命を保つ私の大好きな革です。傷付きやすい革ですが、時が癒してくれる復元力のある革です。
そんなブッテーロの魅力を出来るだけ引き出した鞄を作りたいと思いながら作った鞄がこの学手風ブリーフケース。鞄を包み込む２本のベルトは開け閉めが面倒ですが、この鞄においてなくてはならない部分だと思っています。オーソドックスな革鞄ですが随所にル・ボナーらしい工夫を加えています。


<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20347.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20347.jpg" width="461" height="403" />

学手と同じぐらいの年月使われたライターコレクターのＳさんがオーダーしたブリーフケース。
本体底部分が変形していたので、矯正したらこんな感じ。ついでにコバも磨き直しました。
Ｓさんが定年退職するまで使い続けても、このブリーフケースが寄り添っていることでしょう。

カブセ式のブリーフケースは固い芯を入れずに作っています。革なりの緩みが使い込んで出てきても良いと思っています。緩みながら、経年変化しながら、馴染みを愛でながら、使い手の思い出がしみ込んでいくような革鞄が好きだから。私たちが鞄職人を続けている限り、それをサポートしながら良い形で年老いていって欲しいと願っています。

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名古屋に住む女性が６年間毎日仕事の相棒として使いつづけている、ブッテーロ革のグリーン色のブリーフケースです。糸がほつれたのでその修理での里帰りです。
ブッテーロのグリーン色は新品の時、特に爪キズが目立つ色です。でも使い込んでゆくと、その爪キズもエージングと共に内包され、こんなに良い感じに馴染んでゆきます。ついでにコバ磨きして革の表面をリフレッシュさせてあげましょう。ブッテーロという革は使いこんだとき、そのなめしの素晴らしさを実感できる革なんです。


８年店長が酷使して私の所有物に無理やりなった学手風ブリーフケースも、これから私が私色に馴染ませていこうと思います。愛しさえすれば、私と一緒に年老いながら生き続けるブリーフケースです。私はこの馴染みを素敵だと思っています。
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         <category>ル･ボナーの一日</category>
         <pubDate>Sat, 10 May 2008 21:11:04 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>一眼レフで撮影の一日</title>
         <description><![CDATA[５年ほど前のデジタル一眼レフカメラＥＯＳ１０Ｄがル・ボナーにやってきた。
親しくしている某社長が最新のモノを入手したので、
お古の１０Ｄをル・ボナーに無料レンタルしてくれたのだ。
なかなか面白いではありませんか！。重くてかさばるけれど、写真写すのが楽しい。
休日の今日一日、二人で撮影大会。

朝一番、チャーの散歩を兼ねて一眼レフを持ち出して、花と緑をパシャ、パシャァ～。

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photo by hami

サクランボ可愛いではありませんか。

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photo by hami

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photo by hami

六甲アイランドは今つつじがいっぱい。

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photo by hami

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六甲アイランドの街を包むように遊歩道が５キロ。
今あちらこちらで花がいっぱいです。新緑もみずみずしい。

その後、再度山公園に行きました。
私たち二人はこの場所が大好きです。チャーも大好きです。
アルファロメオに乗って行くのは今日が初めて。狭くて急なコーナーの連続の再度山公園までの道をドライブしていて、ドライバーに緊張感を強いる。３速までシフトアップできない。でもビーちゃんのようなバックファイアーは起きない。

<img alt="%E5%86%8D%E5%BA%A6%E5%B1%B1%E5%85%AC%E5%9C%92%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%81%93.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%E5%86%8D%E5%BA%A6%E5%B1%B1%E5%85%AC%E5%9C%92%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%81%93.JPG" width="461" height="307" />

再度山公園に続く道は新緑が気持ち良い。

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池にはコイとカメがいっぱい。ここの売店のおばあちゃんが作る焼きそばが大好きな私たちですが、今日はいつもより訪れる時間が早かったので、食べませんでした。

<img alt="%E5%86%8D%E5%BA%A6%E5%B1%B1%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%93%E3%83%B3.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%E5%86%8D%E5%BA%A6%E5%B1%B1%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%93%E3%83%B3.JPG" width="461" height="307" />

ログキャビンが出来上がっていました。
出来あがるのに２年以上かかったのではないでしょうか。
でも大きな平屋のログキャビンです。店長できあがっていたよぉ～。

<img alt="%E6%96%B0%E8%A5%BF%E5%AE%AE%E3%83%A8%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%E6%96%B0%E8%A5%BF%E5%AE%AE%E3%83%A8%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC.JPG" width="461" height="307" />

その後新西宮ヨットハーバーまで車を走らせた。
ここでヨットたちを見ながらお弁当。チェーン店ではない手作りほか弁屋さんのお弁当美味しいではないですか。飛行船が飛んでいたぁ～。

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このヨットハーバーに来たら必ず見ないと気が済まない佐野造船が作ったチーク材の小さなヨット。
まだおやじさんと３兄弟で作っていた頃の佐野造船製手作りヨットです。
小さいヨットだけれど、豪華なクルーザーや大きなヨットより魅力を私は感じる。
手をかけつづけないと、このコンディションは維持できない。
作り手と使い手がいっしょになって特別なモノは育ってゆく。

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photo by F

最後につい最近入手した「オノト」の万年筆。１９２０年代のオノトだそうだけれど、ペン先は交換している可能性大。他にもいろいろ疑問点が。でも雰囲気はレトロ感満杯で満足している。

そんな感じで今日はＥＯＳ１０Ｄで撮った写真でまとめました。
これから切磋琢磨して、一眼レフカメラを使いこなすぞぉ～！。

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         <category>鞄職人松本氏の優雅な生活</category>
         <pubDate>Thu, 08 May 2008 23:09:31 +0900</pubDate>
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         <title>時計ネタ２連続</title>
         <description><![CDATA[ドクターＳ氏が大阪の時計屋さんと一緒に来られた。
ドクターＳさんは、美味しい食べ物には目がないお人だけれど、モノには淡白な方です。
でも広い人脈で、私のモノ好きを刺激する。
もしかしてこの人物が、私をモノ好きの魑魅魍魎とした世界へ導く使者なのかも。

もう入手は決まっていた２本の時計の裏蓋を開けてもらい、中のムーブメントを見せてもらいました。
まず１９５０年代のユリスナルダンの三針時計。

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シンプルな時計ですが、普遍の上等な意匠を伝えるたたずまい。
ケースは１４金無垢で美しく傷らしい傷は見当たらない。
手をかけたムーブメントは、クラシックムーブメントの定石、テンプにチラネジです。
紳士のつける時計として、バランスが素晴らしい。
現行品の時計ではなかなかお目にかかれないクラシックアイデンティティー。
これは良いですぞ。


<img alt="%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E8%A1%A8.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E8%A1%A8.JPG" width="461" height="528" />

<img alt="%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%96.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%96.JPG" width="460" height="486" />

もう１つは１９６０年代のオメガ・シーマスター。
ベゼルだけは１８金無垢で仕上げた上等なシーマスターです。
ムーブメントはこの時代のオメガらしい無骨だけれど頑強さを感じられる質感と色。
コンデション抜群の６０年代のシーマスターです。

この２つあわせて驚きの価格。アンティーク時計好きであれば買いたくなるお値段。
「またまた時計を買ったのですか」とこのブログの常連は呆れていると思いますが、今回は顧客の一人に頼まれてのアンティーク時計探しだったのです。私は時計屋さんではなく、鞄屋です。だのに私に探してくれと頼む客も客です。そして実際に見つけてみると、私自身が欲しくなったぁ～。
２本入手したから、１本は私の手元に残ると思ってニコニコしていたら両方欲しいなんて予想外。
明日にはこの２本の時計は、東京に旅立って行きます。
さようなら～もしかしたら私の手元で安楽な日々を送ったかもしれない程度抜群の２本のアンティーク時計さんたち。使ってなんぼなんて考えの人のところで、過酷な日々をこれから過ごすのかと思うと忍びない私であります。（ランドセルおやじより、ダンディーさんの方が時計も喜んでると思うよ！・・・ハミ）

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シーマスターについていたベルトがあまりに貧相だったので、
勝手にクリスペルカーフで作ったベルトと交換しちゃいました。
ますます見栄えがよくなりました。
当然Dバックルをつけて税込み１８，９００円はちゃんといただきます。


<img alt="%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%9F%E3%81%A1.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%9F%E3%81%A1.jpg" width="461" height="346" />


追伸　　　　愛すべき、もの好きさん！
今日は朝一番ライターコレクターのSさんが来られて、５００個あるライターのほんの一部を見せていただきました。素晴らしいコンデションのライターたちは魅力的ですが、５００個と聞くと悲哀感を感じずにはおれません?。なぜそんなになるまで奥様は野放しにしていたのか。ご愁傷様です。
人のふり見てなんとやら。

ハミの追伸
時計とは異なる、火をつけるだけの単純な機構のはずなのに、なぜ？ここまで・・・と。
ライターに思いをよせる職人の思いの深さ、そしてＳ氏のコレクションから、それぞれの歴史、機構のおもしろさの話に魅了されてしまいました。こんなに小さな箇所に時計とは違うメカが凝縮してる。
とっても魅力的な世界で、「マイッタ！」




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         <category>鞄職人松本氏の優雅な生活</category>
         <pubDate>Tue, 06 May 2008 21:06:38 +0900</pubDate>
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         <title>モノ好きな人たち</title>
         <description><![CDATA[横浜からTさんご夫妻が、連休を利用して山口まで行く途中に、立ち寄ってくださった。
何度もマフラーが錆びて落下し交換しつづけながら載り続けている年代モノのオペル・ヴィータに乗って。
Tさんは何より時計好き。その時計たちの一部を私に見せるためにわざわざ持参していただいたのだ。

<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20546.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20546.jpg" width="462" height="358" />


これがまた凄い。クロノグラフを中心に貴金属ケースのものも含め、マニアックな品揃え。
普段はパネライをよく付けているそうだけれど、そのパネライもルクルトのムーブの品。

この品々の詳細はあえて説明しない。
時計に少し興味がある人ならわかるでしょう。


そんな中で私が一番興味を抱いた品がテルダ社のクロノグラフ（１９５０年代かな）。
素晴らしいコンディションのそのクロノグラフに内蔵されるムーブメントは希少なビーナスの中でも特別希少なタイプ。丁寧な仕事が施され、まさにムーブメントが小宇宙を形成しているではないですか。

<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20553.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20553.jpg" width="461" height="346" />

<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20550.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20550.jpg" width="461" height="346" />



私も欲しい～！と思ったけれど、イヤイヤ今持っている時計たちで十分と自分に言い聞かせる。
時代モノの複雑な時計なんかに興味の矛先が行ってしまったら、泥沼だぁ～！。
Tさんはその底なしの泥沼をあえて享受している。
でもアンティークなクロノグラフって、機械仕掛け大好き人間には魅力的過ぎます。

Ｔさんの時計道楽はこれからが本番～？


<img alt="%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3%E8%A1%A8.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3%E8%A1%A8.JPG" width="461" height="465" />

<img alt="%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3%E8%A3%8F.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3%E8%A3%8F.JPG" width="461" height="346" />

午後一番、「買っちゃったぁ～」と親しくしている某社長。１年間無事に過ごせたことに感謝を込めて、次の１年のやる気の発奮材料のために、某社長は高級時計を１年に１本買い続けている。これは間違いなく屁理屈である。もう毎年買うのはやめて、５年後にパテック買うぞぉ～なんて言っているけれど、どうだか。

今年はウブロのビッグバン。去年のランゲは私の好みであったが、この時計はわからない。
でも強そうな時計ではある。趣向は千差万別、色々だから楽しい。

昨日も愛知の万年筆マニアなKさんがどっさり万年筆を持参して来店したぁ～。
２泊３日で松江～鳥取～神戸と万年筆行脚の一人旅。Kさんは万年筆を媒体に思い出作り。
どれも魅力的な万年筆たち。購入予定の鞄の事は二の次で、愛でて書き味楽しみ万年筆談議は続く。
一本づつ書き味楽しむことに夢中になっていて、Kさんの万年筆の写真を撮るのを忘れていた。残念。


私は万年筆も時計も大好きになってしまっているけれど、財力とのバランスを考えながら自己満足出来る屁理屈を構築して大人しく収集しております？。
多くのノーマルな大人は言います。数多く持つなんて愚行はやめて、これぞという１本を一つ手に入れた方がいいじゃないかと。ごもっともな正論であります。
でもランドセルを背負ったオヤジはその１本が見つけられなくて右往左往しながら数ばかりが増えてゆく。

上記のような困ったモノ好きがル・ボナーに集い、面白くて楽しいゴールデンウイークです！
まあいいかぁ～。いいよね？。
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         <category>鞄職人松本氏の優雅な生活</category>
         <pubDate>Sun, 04 May 2008 21:19:54 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>アンバランスポシェットは可愛いよぉ～</title>
         <description><![CDATA[<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20559.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20559.jpg" width="461" height="614" />

アンバランスポシェット久々の登場です。
このポシェットも５年ほど作り続けているル・ボナーの定番品。
今回はシュランケンカーフの水色、パープル、オレンジ、ライトグレーの４色。

厚みが薄いように見えますが、最大で５センチまで広がるマチが、
思ったより収納力を持ったポシェットに仕上がっています。

このポシェットのリアのボリュームが大好きです。
この意匠が、外のポケットの容量の余裕を生み出します。

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縦２７，５センチ×横１９，５センチ×マチ５センチ（最大）。
本体トップには磁気ホック。縦長で長財布入れても安心と余裕。
携帯電話は外ポケットに納めましょう。

このポシェットはたすきがけ専用。
２本にわかれるショルダーベルトが秀逸。
微妙に長さを変えて肩にフィット。
重さを軽減する工夫をしています。
左右非対称のスマートなショルダーバッグです。
お値段は税込３８，８５０円です。
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         <category>ル･ボナーの一日</category>
         <pubDate>Sat, 03 May 2008 20:15:33 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ゴールデンウィーク前の休日</title>
         <description><![CDATA[頼まれていた長財布が昨日のうちに完成したので、今日はのんびり。
完成していなければ休日返上で仕事しなければいけないので、良かったぁ～。
これからゴールデンウィークの本番です。その前に少しの休息。
常連客のＦ夫妻は今年も今日からイタリアです。今回はアマルフィー海岸。良いなぁ～。

朝６時に起きてハミとチャーの散歩。少し汗がにじむ季節になりました。
その後、神戸の大丸界隈までお買い物に行った後、灘、東灘区の目的のお店をマイアルファで廻った。


<img alt="%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%A0%82%E3%81%8A%E5%BA%97.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%A0%82%E3%81%8A%E5%BA%97.JPG" width="461" height="631" />

まずは大丸神戸店の北側の三角地帯トアロード寄りにある神戸堂。
ル・ボナーにはよく帽子も売っているのですか？と尋ねられることがある。
私の仕事机の横にいっぱいの帽子があるからですが、すべて私の私物であります。
そんな私が神戸で一番お世話になっている帽子屋さんが「神戸堂」。
今回は私の帽子をまた買いに行った訳ではありません。
体調がよくない日々が長く続いたハミも、やっと復調。
そのハミの夏用の帽子を買うためであります。彼女は私のように帽子を仕事机横にディスプレイしたりは恥ずかしくてしませんが、若い時から帽子好きで、鞄か帽子のどちらの職人になろうか悩んだほどです。

<img alt="%E3%83%8F%E3%83%9F%E3%81%AE%E5%A4%8F%E5%B8%BD%E5%AD%90.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%E3%83%8F%E3%83%9F%E3%81%AE%E5%A4%8F%E5%B8%BD%E5%AD%90.JPG" width="461" height="477" />

今回ハミが選んだ夏用の帽子は麻のメッシュの男性用の帽子たち。
神戸堂のベテラン店員のお二人に、女性に男性用は似合わないと既成観念を説く声を無視して、ハンチングとベレー。特にハミが気に入ったひさしの短い黒いハンチングは逆に男性は似合わないでしょう。ベレーはハミの大好きな淡いグレー色。薄茶のハンティングはボルサリーノ。微妙な曲線を描くパターンはバッグにも応用したくなる魅力的なライン。

<img alt="%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E5%8F%AF%E6%84%9B%E3%81%84.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E5%8F%AF%E6%84%9B%E3%81%84.JPG" width="461" height="330" />



それにしてもアルファロメオ１４５クワドリフォリオ前期型は、市街地のドライブは本当に楽しい。
高速道路ではシビアなハンドリングがドライバーに緊張を強いる（それはそれで楽しいとは思っている）けれど、中速域のアクセルレスポンスは楽しくてしかたない。５０歳を超えたおやじだのに、信号最前列では、青信号と同時にブイブイ言わせながらトップを疾走してしまっている私。アルファサウンドが心地良い。毎日の通勤に使う車としてはよろしくないかもしれないが、私のように週に一度乗るか乗らないか程度の者にとっては、本当に面白い車であります。そして何よりこのリアのフォルムが可愛い。

オートバックスの駐車場に入ると、黄色いフィアット・ブントの初期型。アバルトだぁ～。
同時代のイタリア車オーナーは共感の笑顔の会釈を交わす。
この快感、乗ってみないと分からない。

夕方からシェラトンホテルでの囲碁クラブ。今日は２勝１敗でした。
ゴールデンウィークの本番がこれから始まります。
遠くから来てくださるお客様たちがいっぱいの予定。

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         <category>鞄職人松本氏の優雅な生活</category>
         <pubDate>Thu, 01 May 2008 22:59:30 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>六甲アイランド２０周年</title>
         <description><![CDATA[<img alt="%EF%BC%92%EF%BC%90%E5%91%A8%E5%B9%B4.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%92%EF%BC%90%E5%91%A8%E5%B9%B4.JPG" width="461" height="346" />

２７日の日曜日に、私たちの職住両方お世話になっている神戸市東灘区の沖合いに作られた人工島「六甲アイランド」生誕２０年のイベントがル・ボナーのお店前のリバーモール公園周辺で行われた。

ミーハーな私は安藤建築の建物でお店が出来るというのにつられて、出店を決意して東京から神戸に来て早１６年。六甲アイランド２０年うち１６年を、ここで鞄屋を営んだことになる。結構古株になってしまった。

神戸市東灘区は神戸の中で神戸らしい住宅地です。
六甲山山の手の高級住宅地から海に向って庶民的な風情の住宅地になってゆく。その先の海に作られた人工島「六甲アイランド」は治外法権の出島のような住宅地を形成している。
レトロ好きの私にはきっと違和感があると思っていたのだけれど、エトランゼが多く住みスッキリしたモダンな街並みが居心地良いのです。そして何より神戸の中心から少し距離をおいたこの街に住んだことで、神戸の街と人と文化といったものを、距離を保って感じることが出来て、そのことで私たちは神戸が大好きになれたように思う。これからもず～と住んでいたいと思っています。

日曜日でも平日とかわらず人影まばらなル・ボナーのお店前だのに、凄い人、人、人です。
特設のステージではフラメンコ、津軽三味線、だんすetc、、、女優の三原じゅん子も歌ったぁ～。この人歌手もやってたんだ。出店もいっぱい出ていて、いつも囲碁クラブでお世話になっているシェラトンホテルも出店している。私たちのお昼ご飯はシェラトンホテルのカレーライスにしました。

それにしても不思議です。お店前でイベントがあって人がいっぱいの時はル・ボナーは全然売れません。１６年間大体そうでした。この反比例はいったいなぜなのか？。私たちの職種形態が、世の中のノーマルなあるべき姿と逆行しているのか、それとも私たちの作る品に興味を持つお客様たちもまた私たちと同様天邪鬼な人種なのか。非常に不可解な現象であります。でもそんなお店だから普段人影まばらなこの場所で１６年間続けて来られたのかなとも思います。お客様に感謝、感謝。

フリーマーケットもやっていて、今回はいつもより出店店舗が多いような。
朝出社する時に、あらぬ方向に行こうとするチャーを押さえつけながら見ていると、チャーのお母さん犬ナナを飼っているH夫人も今回は出店してるではないですか。ということはご主人のコレクションの一部も売りにでているのかと尋ねると、おぉ～！お値打ちのライター他色々あるではないですか。ライターは年代モノのダンヒル、ロンソン、ジッポーと魅力的な品々。それを３０００円で売っている。ヤフオクでは１～２万で十分落札される品々。私もライターコレクターのSさんにプレゼントしようと吟味していたら、多くのお客が集まってきて、躊躇しているうちに売れてしまった。残念。

私はH夫人のお店を後にして、万年筆を捜すことにしました。地方は東京と違って万年筆の価値を理解してないで売っているお店が、まだまだある。前回骨董市でパーカー２１を２０００円で購入できたことに味をしめ、お宝万年筆を安く手に入れる楽しみを覚えてしまったぁ～。安ければハミも文句は言わない。でもそんなに万年筆が要らないのも事実。でも止まらない。

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おぉ～、あったぁ～！パーカーの４５。私の持っていない全盛期のパーカーの万年筆。
いくらかと聞くと、１０００円でいいと言う。値切りようのない値段に躊躇なく買った。
あとパーカーは７５と因縁の４５を手に入れたい。
ただこうなると高い値段を出して手に入れたくはない。
持ち帰りラミーの紫のインクを入れて書いてみると、固いけれどヌラヌ～ラ書き味ではないですか。
大変満足であります。

パイロットのスターリングシルバー軸の万年筆もあった事をハミに話すと、欲しいのならば買ってきたらと言われ、ウキウキしながら引き返してみるとまだあったぁ～！値段を聞くと、これは銀だから２，０００円という。十分安いけれど、それではハミとの約束の１０００円購入ではない。キャップを開けるとインクが漏れていて、手にべっとりインクがついた。それを口実に半額交渉成立。


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持ち帰り念入りに洗ったら、ご覧のような程度抜群のパイロットの７０年代ではないかと思われるスターリングシルバー軸の万年筆。後でカタログ（２００５，９の）見たら、現在でもよく似たタイプのモノを作っている。価格は５２５００円。大変気分の良い１０００円でのお買い物でした。





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         <category>鞄職人松本氏の優雅な生活</category>
         <pubDate>Mon, 28 Apr 2008 21:59:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>チャーは日向ぼっこ</title>
         <description><![CDATA[<img alt="%EF%BC%94%EF%BC%8C%EF%BC%92%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%EF%BC%91.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%94%EF%BC%8C%EF%BC%92%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%EF%BC%91.JPG" width="461" height="346" />

コーヒーを飲みながら新聞を読むのが、私の朝の至福の時間。
リビングは東に面しているので、晴れた日の朝は朝日が気持ち良い。
そんな時に限ってチャーは私が読んでいる新聞の上になぜかメタボリ体型を乗せて日向ぼっこ。
いつもそうです。何を考えてこの行動をいつもするのか謎です。大変邪魔です。

昨日いつもの昼の散歩に行った時のことです（彼は毎日３回以上散歩をします）。
若い女性が数人「わぁ～可愛い～！」と言って横を通りすぎた。
私ではありません、チャーを見て言ったのです。
その時チャーは一瞬振り向き会釈をしたような。
そして今まで鼻を地面にこすりつけて匂いを嗅ぎながらのみっともない歩き方を中断して、前を向いて凛とした姿勢で歩きだします。若い女性にはメロメロのオス犬であります。
コイツ本当に人の言葉が理解できているようであります。
だからと言って従順にご主人さまの言うことを聞く訳ではない。
猫に似た頭の良さを持った犬です。つまり人間様とのコミニケーションにおいて頭の良さを使わず、自分の欲望に対してのみその知恵を使う犬なのであります。困ったお犬様です。
私に似ているとハミを筆頭に私を良く知る人たちは言う。
私も似ていると思う。ただチャーのようには若い女性に「わぁ～可愛い！」とは言ってもらえない。

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先週の木曜日は雨降る中、チャーにとって恐怖の館オタニ動物病院に年に一度の恒例の予防注射に行きました。オタニさんに近づくにつれて増幅するチャーの恐怖からくる震えはいつも笑ってしまいます。
その日は予防注射だけだったので一瞬の恐怖ですみましたが、その時歯垢取りの予約をしました。来月はチャーにとって忘れ得ぬ恐怖の記憶を残す一日が待っています。犬の歯垢取りは全身麻酔しておこなうそうで、大がかり。日帰りですが丸一日恐怖の館オタニ動物病院に監禁されることになります。

私とハミにとってはチャーに拘束されないかけがいのない一日を手に入れることができます。チャーが我が家の一員になってから９年、私たち夫婦は２人だけで外食したことないのです。チャーの恐怖の一日は、私たち二人には久しくできなかったチャーに邪魔されないで二人だけで過ごす休日の一日。お店めぐり、食事、その日のデートコースを計画するだけでウキウキワクワク。一緒に水谷時計修理工房にもpen and massege.にも訪問できる。

チャーは来月そんな一日があることをまだ知らない。

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         <category>鞄職人松本氏の優雅な生活</category>
         <pubDate>Sun, 27 Apr 2008 06:39:34 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>５０歳代のあるべきファッション？</title>
         <description><![CDATA[私は５０歳を過ぎてから派手になった。
背広を着ないで済む仕事をしてきて、アウトサイダーよろしくカジュアルな服装しかしてこなかった。アウトドアーな服装オンリーで過ごしてきた。十代もアイビーファッション。
コンチネンタルファッション（４０年ほど前はそう言っていた）なんてチンピラなお人のするものと思っていた。

そんな私がここのところメタボリ体型のためもあって、楽な服装を求めるようになった。
そして還暦の赤に向かって派手な色調まっしぐら。
ボンジョルノ松本は、イタリア富裕層のおじさん風な趣向を強めています。
ビスコンティー的ではなくて、フェデリコ・フェリーニのカラー映画に出てくるイタリアおじさん風。
皆は、イタリアの田舎のオヤジ風だと言う、失敬～な！。


<img alt="itariannna.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/itariannna.JPG" width="461" height="346" />

私の身の回り品は５０歳を過ぎて、派手さを強めています。
ある時、おばさんのグループがル・ボナーに来店し、ハミはその人たちを接客、私は奥のマイ仕事机で黙々と仕事していたら、そのおばさんたちがハミに「奥の職人さんはイタリア人なの？」と尋ねているではないですか。それはまぎれもなく私の事を言っているのではありませんか。私は大変気を良くし、それ以来私はイタリアおじさん風まっしぐらぁ～。

私はイタリアが大好きであります。美と醜の混沌。生きてることを純粋に楽しんでいるような人たちの住む地。３年連続のイタリア訪問は風前の灯、誰か誘ってくれる人いないかなぁ～。

そんな私が、英国ジェントルマン的な服装を好むはずがありません。
特に靴はイギリス的な靴はいけません。がんじがらめっていう感じがするのです。履いたことないから偏見以外の何ものでもない意見。今まで靴はスニーカーしか履かなかった（履けなかったぁ～？）私でありましたが、縁あり安くイタリア的な革靴が一挙に増えたのですが、履いてみるとこれがなかなか良い。特に革底の革靴は足の延長線上に大地を感じる感触が、５０歳超えて生まれて初めての体験で、はまりそうで怖ぁ～い。派手な色のイタリアンな靴は特に新鮮で楽しい。

<img alt="konnbure.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/konnbure.JPG" width="461" height="576" />

そんな私ではありますが朝夕少し寒い今日この頃、紺のブレザー着ています。
少し前まではこの季節、アウトドアーなパーカー類を羽織っていた訳でありますが、サラリとした肌ざわりでゆったりしたコンブレは非常に楽なのであります。メタボリも相まってこの季節はコンブレでいきます。少し私には地味ですが、このさらりとした着心地は良い。アウトドアーなパーカー類は、お腹回りが細くなってフットワーク軽くならないと戻れない。

夏も今年は、パナマ帽に派手なイタリアンな革靴はいて、ゆったりめの麻のブレザーでいこうと思っております。本人はマルチェロ・マストロヤンニになったつもり。コンチネンタルファッションばんざぁ～い。




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         <category>鞄職人松本氏の優雅な生活</category>
         <pubDate>Fri, 25 Apr 2008 22:02:07 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>スネークウッド軸の万年筆が届いたぁ～！</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.setu.jp/">「楔」の永田さんは</a>木が大好きな木工職人です。味わいのある木が生かせるなら家具から筆記具まで色々な木工製品を作っている。自宅のキャビネットを作っていただいた家具職人の難波君の紹介で知り合った。そしてpen and massege.の吉宗さんに紹介し３人で夕食でも食べましょうと実際に会ったのが３月の末。

家具の本場、岐阜（飛騨ではないけれど）で家具を作っている職人なんて聞くと、無口で強いこだわりを持った厳しい若者なのかもしれないと思いながら、人見知りする内気な私？はドキドキしながらその日が来た。でも会ってみるとポップな若者。木が大好きだから、木が生きるモノだったら何でも作りたいと思いつつ、楽しくモノ作りしている若者。
そんなスタンスが私は好きです。人生楽しんで、仕事も楽しんで一生懸命モノ作りする生き方出来れば何より。

３月の末の雨降る夜、吉宗さんと私は、木の魅力について楽しそうに語る永田さんの話を聞いていた。
私が少しお金に余裕が出来るとヨーロッパ皮革を使う予定がないのに買ってしまうように、永田さんも魅力的な木を買ってしまうようです。そんな木の中でも特別貴重なスネークウッドを使って万年筆を作ってもらうことになりました。

そのスネークウッド軸の万年筆が昨日届いたぁ～！。

<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20506.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20506.jpg" width="461" height="124" />

独特の木の表情が素晴らしい。
スネークウッドは別名レターウッド。
文字を羅列したような文様が特徴的で、
それが蛇の鱗のようにも見えます。
硬質で加工しにくい銘木です。

この万年筆は、役得を最大限利用して無理言って作ってもらったのではありません。
永田さんが作ってみましょうかと提案し、作っていただけるならスネークウッド（レターウッド）でとお願いしました。スネークウッドは月日が経つと木に割れ目が広がるので勧められないという永田さん。割れてもそれは味と思う私はお願いした。

<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20511.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20511.jpg" width="461" height="353" />

私の万年筆に、初めて木軸の万年筆が仲間に加わったぁ～。嬉しいなぁ～。
それもコーティングしていないでオイルフィニッシュで仕上げているので、エージングが楽しみです。
永田さんの使いこんだスネークウッド軸のボールペンを見ると、素晴らしく深い艶が出ている。
革で言うと、まるでミネルバリスシオなどのバケッタ製法で仕上げたイタリアンタンニンなめしの革のような経年変化。楽しみであります。


<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20513.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20513.jpg" width="461" height="614" />

これで木を愛でながら作る木工職人・永田篤史さんの品が２点。
カッターナイフに使っている木は、カリンの木の茎の部分だそうで、味わい深い。

万年筆の書き味はあえて書きません。
だって軸の味わいが重要な万年筆で、スネークウッドの軸であることが第一義。
永田さんとコラボして、外は銘木使って内側の内装はシットリ革貼りの、万年筆ケースや時計ケースも作れたらいいなぁ～と思っています。
異業種交流で、楽しい物作り現在進行形。

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         <link>http://www.kabanya.net/weblog/2008/04/post_512.html</link>
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         <category>鞄職人松本氏の優雅な生活</category>
         <pubDate>Wed, 23 Apr 2008 06:30:41 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>思い出がしみ込んだモノ</title>
         <description><![CDATA[<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20484.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20484.jpg" width="461" height="614" />

今私は毎月の恒例、ベルト作りに着手しております。今回はいつもより注文数が多く、ちょっと早めに作り始めました。頑張って早く作り終えないと。

私の仕事机の上はいつもゴチャゴチャです。整理整頓された状態は今だかつて見たことがない。全て収納して机の上はすっきりしていた方が仕事がはかどると皆さんは思うでしょうが、この状態が私にとってベストなのであります。時計や万年筆たちが仕事する時になぜ必要があるのと問われれば、なくても鞄作りはできます。でも朝一番すべてのリューズを巻かなければいけない時計たちや、インクをいつも満タンいつでも書ける状態の万年筆たちに見守られながら、私は仕事がしたいのであります。仕事に集中してふと目線を上に向けると愛しい時計たちや万年筆たちが見つめていてくれると、頑張るぞぉ～！と気合が入る訳であります。

ル・ボナーはカバン屋です。時計屋さんでも万年筆屋さんでもありません。
しかし時計や万年筆を持ち込む人たちが多い。なぜなんだろう？。でも楽しいからまあいいかぁ～。

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ダンディーＴ氏が仕事で来神し、ル・ボナーに顔を出していただいた。
ル・ボナーはかばん屋です。だのにボロボロの時計の修理を頼むＴ氏。なんか変だけれど、私はその時計を水谷時計修理工房に持ち込む事を承諾した。

その時計は今年還暦を迎えるダンディーＴ氏が４５年前中学生の時に、お父さんに買ってもらったセイコーファイブ・スポーツ。Ｔ氏の思春期から青年期を共に生きた時計。学生の頃はこの時計をしたまま野球なんかもしていたそうで、見るも無残な状態。でも壊れずに今も時を刻んでいるのです。この時計を復元したいと思ったＴ氏の思いに共感する私。アンティークの奇麗なセイコーファイブ・スポーツは２～３万出せば買える。でも青春を一緒に駆けたこのボロボロのセイコーファイブ・スポーツが復活することが大事なのです。私が一肌脱ごうじゃありませんか。

お父さんやお祖父さんから譲り受けた時計を丁寧にメンテしながら使う紳士。見るとグランドセイコーのファーストモデル。７０歳を過ぎた老夫婦。ご主人の時計は５０年前に結納返しの品で、ダイヤルにシミが滲むオメガのコンステ。いくらいっぱい時計を持っていても、高価な時計を持っていても、思い出のしみ込んだ時計にかなわないと思う。ダンディーＴ氏にとってのそんな時計が、このボロボロのセイコーファイブ・スポーツ。

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１９７２年に今はなきパイロット東京工場で作られた「エリート」

一緒にフルハルターの森山さんのところでパイロット８２３プランジャー・コースニブを極細に研いでもらったＳさんがニコニコしながら来られた。
３０数年前最初の給料で買ったパイロットの「エリート」。それから時が過ぎ、可愛い奥様と結婚し、子供が生まれ、その幼子がこの思い出の万年筆のペン先を畳に何度も突き刺して遊んだため、ペン先がグニャァ～と曲がってしまって使えなくなり、机に閉まっていた。そのペン先がグニャァ～と曲がった思い出の「エリート」をpen and massege.の吉宗さんのところに持ち込めば復活するのではと思い持ち込んだところ、治ったのであります。きっとモンブラン１４９を購入した時の感動より、このグニャァ～とペン先が曲がった「エリート」がまた書けるようになった事の方が感動的な出来事だったのではないでしょうか。

モノって、思い出がしみ込んで特別なものになるように思う。
アンティークなモノが大好きです。でも一夜漬けのモノ好きの所有物は、思い出はまだしみ込んでいない。]]></description>
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         <category>鞄職人松本氏の優雅な生活</category>
         <pubDate>Mon, 21 Apr 2008 22:13:28 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>新型ブッテーロ天ファスナーブリーフ登場</title>
         <description><![CDATA[人気のあったブッテーロ天ファスナーブリーフケースではありましたが、
大改造を加えて、新型ブッテーロ天ファスナーブリーフケースがやっとこさ店頭に並びました。
大きな改良点は底の部分にコバの出っ張りをなくしたパターンにしたことで、
そのため底鋲も付ける事が出来るようになり、置く時気を使わずにすみます。
取っ手に加わる重みも底から続くベルトの延長線になるように浮かしているので、
良いのではと思っております。
またそのベルトとベルト通しが本体をディフェンスして、
本体の傷も少し軽減させる効能があると思っております。
ただその分、ベルトとベルト通しの部分は最前線なので傷つきますが、
その方が味わいある経年変化が期待できます。
それはブッテーロ革を使って作ったル・ボナーの学手風ブリーフケースで実証済み。

４色のブッテーロ革で作りました。
どの色も甲乙つけがたい良い感じ。


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思っていた以上に、良い感じに仕上がったチョコ色の天ファスナー
ショルダー革の特徴である背骨のラインも中央に来ていて雰囲気であります。

<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20455.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20455.jpg" width="460" height="438" />

黒はオーソドックスですが、突出してないけれど深みのある艶が特別。
エボナイト軸の万年筆の深み。
また万年筆で喩えてしまったぁ～。

<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20457.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20457.jpg" width="461" height="461" />

ブッテーロ革のワイン色は一番良い感じの経年変化が期待出来る。
バーガンディー！バーガンディー！と叫ぶ人が東京の大井に居た。
ワイン色　イコール　バーガンディー色だという事をそれまで知らなかった無知な私。


<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20460.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20460.jpg" width="460" height="611" />

茶の革には、イタリア的にグリーン色のステッチで仕上げました。
内貼りのピッグシルキー革もグリーンです。
ボンジョルノ松本は、この色合わせが大好きなのです。

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ベルト通しは、ル・ボナーの学手風ブリーフのように
ゲタを履かせて迫力いっぱいなんてことはしていません。
あくまで大人しく。その方がこのブリーフケースには合うと思っています。
本体は元厚のままのブッテーロ革を使って作りました。
下部の底に曲がってゆくカーブに厚み感が感じ取れます。


<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20473.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20473.jpg" width="461" height="346" />


<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20477.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20477.jpg" width="461" height="346" />

内貼りにはピッグシルキー革をいっぱい使いました。
それまで外ポケットは生地を使い、中央の内貼りだけ革を使っていたのですが、
お客様の意見を聞いた結果、全部革の方が良い～！との意見だったので、
全部革にしました。内ポケットの内側までピッグシルキー革。


<img alt="%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20481.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%20481.jpg" width="461" height="346" />

表革より、このピッグシルキー革の方が汚れ難くて、肌触りが良いという意見多数、
よって今後ル・ボナーのメンズバッグの内貼りに使う革は、この革が主流になりそうです。
今回使ったピッグシルキーのグリーン色は、画像より緑色です。
色を正確にお伝えできなくてごめんなさい。

今回生産した新型ブッテーロ天ファスナーブリーフケースは、
発売前から予約が多く、残るのは３分の１（元々そんなに沢山は作っていないけれど）。
予約して頂いた方々に電話したら、東京や名古屋から来ていただけるそうです。
ありがたいことであります。

税込８１，９００円での販売です。

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         <category>ル･ボナーの一日</category>
         <pubDate>Fri, 18 Apr 2008 21:18:28 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第8回ペントレーディングin東京</title>
         <description><![CDATA[4月１２日（土）１３日（金）と「第8回ペントレーディングin東京」がありました。
この集いは万年筆愛好家は是非参加したい年に一度のお祭りで、私もこの集いと秋の「フェンテの会」には参加したいと切望しております。しかし夫婦二人だけの零細鞄屋のオヤジの私は、稼ぎ時の土日に店を留守にするなんてとんでもなぁ～い。でも良い方法を画策して来年は参加したいなぁ～。

この集いは、親しくしている革小物職人TAKUYA君がデビューを飾った場でもあります。
多くのこだわりの強い万年筆愛好家の要望を取捨選択して作り出されたTAKUYA君の作り出すペンケースは、筆記具を大事に思う人たちから高く支持される品に進化し続けています。
そんなTAKUYA君も、今回も限定品を持参して参加し、多くのお客様との会話を楽しんだようであります。

ル・ボナーにも来店していただいた万年筆好きで鞄好きの人たちも何人か行かれたようであります。
森さんのブログ<a href="http://pelikan.livedoor.biz/archives/2008-04.html#20080414">「万年筆評価の部屋」</a>の画像を見ると、イタリアに一緒に行った万年筆くらぶ会長中谷でべそさんも中央で写ってる。あれめだかさんも写ってる～。お久しぶりですと会釈してしまう。
やはり行きたかったなぁ～。

<img alt="%EF%BC%A9%E6%B0%8F%E3%81%AE%EF%BC%94%E6%9C%AC.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%EF%BC%A9%E6%B0%8F%E3%81%AE%EF%BC%94%E6%9C%AC.jpg" width="462" height="288" />


そんな中、万年筆菌感染者になってまだ半年あまりしか経っていないのに、この４本の美しい万年筆（アウロラの８０周年も持っているぅ～）他にもいっぱいのIさんも参加してビスコンティーのミケランジェロをゲット！。
自分の心象風景に寄り添う万年筆は揃ったから、しばらくはいらないなんていっていたのになぜ？。

私が引き込んだ自覚はある。でもここまで深みにはまっているなんてつい最近まで知らなかった。
革鞄のお手入れ名人一筋の真面目な人だと思っていたのに、唖然。


<img alt="%E3%83%9F%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AD.jpg" src="http://www.kabanya.net/weblog/%E3%83%9F%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AD.jpg" width="461" height="347" />

良い雰囲気の万年筆です。その上ペン芯を美しいエボナイトに交換して、吸引方式はプランジャーで森さんに調整してもらったミケランジェロはヌ～ラヌラ書き味保障付きでしょう。きっとかけがえのない1本になることでしょう。それにしてもかけがいのない1本とかなんとか屁理屈言って、そのかけがえのない1本がいっぱいになってゆく。

購入価格を聞いてびっくり。ヘビィースモーカーでお酒もこの頃飲むようになり（Ｉさんもワイン飲むじゃないですかぁ～）時計も帽子も大好きな困ったオヤジの私ですが、もしその場に居たならＩさんと奪い合いを演じていたことでしょう。ああ～いいなぁ～。

来年は絶対参加するぞぉ～！。
来年の今頃は、万年筆に最適なノートや便せんや色々な品が、万年筆好きの印刷会社の若社長をたぶらかして出来上がっているだろし、文具関連の革小物も色々作る予定。その品を評価してもらう試金石とか何とか言って、出店名目で参加して、お宝万年筆をゲットするぞぉ～！。売上より万年筆購入費用が上回る予感～。]]></description>
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         <category>鞄職人松本氏の優雅な生活</category>
         <pubDate>Wed, 16 Apr 2008 21:32:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ライターN氏のバーゼル</title>
         <description><![CDATA[私の時計学の先生で、ボウラーハット仲間のライターのN氏が今年もバーゼル&ジュネーブ・サロン取材のため、スイスに旅立った。
今年で１５年連続です。日本の取材陣の中では相当な古株の一人です。
ライターのN氏にとって１年に１度の恒例となっておりますが、
徹夜続きの文化祭の準備のようなスイスでの日々は、相当ハードなようであります。

バーゼル市内の宿泊施設はこの時期込んでいるので、７０キロ先のホテルからレンタカーで毎日早朝に出発し深夜に戻る１週間。そんな怒涛の日々も終わり、ジュネーブ・サロンが始まるまでのひと時、時計以外にもモノ好き全開のライターN氏の寄り道が始まる。

そんなライターＮ氏からメールと画像が届いた。


<img alt="%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E5%85%A8%E6%99%AF.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E5%85%A8%E6%99%AF.JPG" width="461" height="307" />
中央のオレンジの建物がバーゼル・ワールドのメインメッセ

今年も時計たちの高騰は止まらないようです。
もう一般庶民にはついて行けない高値に邁進するブランド時計たち。
でも見るのはタダ。私は絵画を美術館で見るように、最新のコンプリケーションを楽しみ観ることで充分。
購入するのは一部の余裕ある人たちに任せて。
良いなぁ～と思う最新の時計も、３０年経ってアンティークになれば。
私は５０年前は最新最高のシンプル時計で充分満足。
それにしても最近の時計は大きくなって、私の趣向からは遠のいて行く
３５ミリの中にわびさびを伝える時計が私は好きです。
そんな時計たちが群雄割拠して時計職人が組み上げていた、５０年前の家内制手工業的な時計たちが好きな私です。

ただ高級時計全盛の現状は、独立系時計師が重宝される隙間を作っている。
個人で時計作りする職人に脚光が浴びることは、同じモノ作りする職人として嬉しいことです。
そんな独立系時計師に特別な思いを持って取材を続けるライターＮ氏です。


<img alt="%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%A0.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%A0.JPG" width="462" height="692" />

バーゼルのトラム（路面電車）。
スイスの大都市はもっとモダンなトラムに変わってしまっているけれど、
バーゼルはまだこのレトロなトラムだそうです。
イタリアはまだ大部分このタイプの路面電車。
古いモノ大事にしましょう！。岐阜の路面電車は最近無くなったなぁ～。

時計もやはりアンティークなモノが好きな私です。

<img alt="%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%A9.JPG" src="http://www.kabanya.net/weblog/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%A9.JPG" width="427" height="640" />

スイスの春の旬の味覚は、このホワイトアスパラだそうです。
今年のスイスのホワイトアスパラは少しにがみが気になるそうです。
15年間スイスの旬のホワイトアスパラを食べ続けたN氏の感想。
モノは記憶に刻まれた味覚に負けると私は思っています。
だからこそ頑張ってモノ作りを続ける。
思い出の１シーンを思い出すスイッチのようなモノを作りたいと思いつつ。

ライターＮ氏のスイス取材も後半戦へ。

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         <link>http://www.kabanya.net/weblog/2008/04/n_2.html</link>
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         <category>鞄職人松本氏の優雅な生活</category>
         <pubDate>Mon, 14 Apr 2008 22:20:23 +0900</pubDate>
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