
パフの完成
先を急いでるため、アップが遅れました。

柔らかく波打つギャザー、いかかでしょうか。
ソフトな質感のブロンジェ
パターン上は底も丸いのですが、置くとこの様なかたちになりますね。
でも、物を入れた時、まーるくなります。
また、
物を入れた時の極度な変形を防ぐため、内装の裏地は、原寸よりかなり小さくしています。
もう、ブロンジェでのバッグ製作は叶わぬ夢になりますが、
各色、少しずつ残っているので可愛い小物、つくりましょう。

そして今、キューブボストン4色の製作に入っています。
ブラック、ヴァイオレット、トープ、グリージオ。
他の色をご希望くださった方々の分は、来年、革の入荷後になります。
内装はキューブボストン定番のピッグシルキー。
表の革色と内装の色はお客様のお好みで選んでいただいておりますが、
皆様、悩まれている時間を楽しまれてるような、そんな風に私には思えます。

シュランケンカーフを原厚で使用する場合、
裁断後、一日過ぎると元気いっぱい縮んでくれるので (生きているんです!)
予め大裁ちし、パーツ、付属、内装等全て揃った後、型紙通りに裁断しています。
シュリンク革(なめす工程で薬品により革の繊維の特性どうりに縮めた革)で、なめしが甘いと
伸びようとする力が多いように思いますが、
このシュランケンカーフは、縮まろう縮まろうとします。
・・・ということは、より繊維が凝縮し、風合いをかもし出す力が増え、
丈夫さにも繋がっているように思っています。
今回は店頭に小さいサイズが並びます。
さぁー!年の瀬が迫ってきました。
さぁー皆様!、風邪をひかぬよう元気に、張り切っていきましょうー!!
製作風景や、革のブログを見るとなんかほっとします。安心します。楽しめます。
パフ、凄く素敵なバッグですね。
そのなかでも、ワインが琴線に響きます。夢が広がるようなバッグですね。
残念ながら私は持てませんが。
キューブボストンもお創りになられるんですね。いつかは、私もキューブボストンのオーナー目指して、来年頑張ります。
ダレスの製作風景も見たいなあと思うのは私だけでしょうか。
良かったら画像のアップ楽しみにしています。