革のこだわり

皮革などの素材は
ヨーロッパからの輸入が多く、
納得のゆく「バッグつくり」をと
考えています。

スウェーデン イギリス フランス ベルギー ドイツ イタリア 日本

イタリア

ブッテーロ
イタリア ワルピエ社
100%ピュアタンニンでなめしたショルダー(肩の部分)牛革。イタリアタンニンなめし協会認定革。
復元性の高い革で、一般的にはサドル(乗馬用の鞍)などに使われています。

ワルピエ社は家族だけで経営している小さなタンナーで、ル・ボナーでは多くの商品に使っています。

ミネルバ・リスシオ
イタリア バトラッシュ社
イタリアタンニンなめし協会認定革。
同社の特許技術であるバケッタ製法でなめしたショルダー(肩の部分)牛革。
他に類をみないなじみを見せる、味わい深い革です。

ブレンダボックス
イタリア フラスキーニ社
イタリア最高級のクロームなめし革を造るタンナーが、妥協せずに造ったボックスカーフ。
不変の高級感を鞄で表現するとすれば、職人としてこの革を使わずにはいられません。
ハンドバッグなど女性物の鞄に最適です。

ミネルバ・ボックス
イタリア バトラッシュ社
ミネルバ・リスシオにもみを入れた革。

イギリス

クラシックカーフ
イギリス ピアス社
生後1ヶ月のベビーカーフをタンニンでなめした革。
革の繊維が細かいために、素晴らしいつやが出てきます。
数少ない革のため、たいへん希少です。
ル・ボナーでは小物を中心に使っています。

フランス

プロンジュ
フランス ボダンジョアー社
世界トップの子羊の革(ラムナッパ)を造るタンナー。
主に最高級の衣料皮革製品(手袋、革ジャケットなど)に使われており、革のシルクと呼ばれています。
日本で唯一ル・ボナーだけが使っています。

チェルケス
フランス デュプイ社
エルメス御用達の、フランス最高タンナーが造るカーフ(生後6ヶ月の牛)の型押し革。
フランス革の特徴である発色のよさを前面に出した、キズつきにくく色落ちしない革です。
数多く色を揃えています。

マローカーフ
フランス デュプイ社
エルメス御用達の、フランス最高タンナーが造るボックスカーフ。
シャープな高級感を表現する際に最も適した革で、高級メンズバッグに向いています。

ドイツ

シュランケンカーフ
ドイツ ペリンガー社
カーフ(生後6ヶ月の牛)にシュリンク加工を施した革。
シュリンク加工を施すことによって革の繊維がゆるむことが多いのですが、同社の革は繊維の締りがしっかりしています。
また発色のよさはこの手の革では他にありません。

ベルギー

ブライドルショルダー
ベルギー マシュアー社
ベルギー王室御用達のタンナーが造るブライドルレザー。
表面のロウがとれた頃、美しいつやが出てきます。
イギリスのブライドルレザーとは製法が違います。

スウェーデン

フェルディナンドカーフ
スウェーデン マロング社
世界で最も環境にやさしいタンナーでシュリンク加工して造られたカーフ(生後6ヶ月の牛)。
一般的にシュリンク加工には薬品を使うのですが、同社は手もみ加工のみで仕上げています。
深い味わいを持った革です。

日本

コードバン
日本製
世界でトップの技術を持つ日本のタンナーで造られた、希少な素上げコードバン。
一般的にコードバンは表面をコーティングするのですが、この革はキズのない革を厳選して、表面を手仕事で時間をかけて仕上げています。

お手入れ方法

タンニンなめし
軽く水ぶき、自然乾燥、空ぶき。
クロームなめし
軽く水ぶき、自然乾燥、空ぶき。
その後、デリケートクリーム(保湿剤)をおすすめします。