
私が50歳過ぎてやっと私たち夫婦は落ち着いた。
それまで七転八倒紆余曲折ヒィーヒィー言いながらの日々を過ごしていたため、夫婦の記念日は過ぎてからいつも気づくそんな二人だった。
やはり節目節目の記念日は大事にしないとと思いつつ、今年の33回目の結婚記念日も、丁度ヨーロッパ周遊旅行出発日であった事も重なって、何も記念日らしい事はないまま過ぎてしまった。
私たち夫婦は一緒に仕事しているので、普通の夫婦の倍以上一緒にいる。
というより一緒ではない時間の方が大変少ない夫婦だ。
そんな生活を33年続けて来た。夫婦喧嘩もよくするけれど、小さな歴史の共犯者としてこれからも共に暮らして行くだろう。
今日はハミの58歳の誕生日。一か月の間だけは5歳違いの年上女房。
そんな還暦近いハミだけれど、年上の女房だけれど、それを実感した事は33年間一度もない。初めて会った時と同じ少女趣味的?なピュアな感受性を彼女が持ち続けているからなのか、彼女は私にとって今でも新鮮だ。

ハミは出会った34年前から今日まで変わらない。
普段の平凡な日々の中でも多くの事を感じ取りながら、
感受性豊かに過ごしている。
そんな感受性がハミらしいカタチを生み出し続ける。
多くの人に刺激受けながら今日まで来たボンジョルノではありますが、
誰よりも刺激を受けているのが実はこの人生の相棒。
これからもハミと2人3脚でル・ボナー。

三脚にカメラ固定してタイマーセットして、
お気に入りのロッドブレーキ自転車に二人乗りしたところをパシャッ~。
58歳になったハミも、もうすぐ54歳のボンジョルノも、
34年前自転車に二人乗りして東京都内をデートしていた頃と心は同じ。
違いはあの頃より体重が20キロ増えたボンジョルノと、
逆に10キロスマートになったハミ。大事にしたいと思っています。
松本様
素敵な関係ですね。ごちそうさまです。そばにいて、家事や子育てに頑張っていてくれる妻の存在が当たり前のようになっていますが、日々感謝することを忘れてはいけませんね。私も大事にするよう日々、気を付けます。
Re: ボンジョルノより
私の場合、ブログで公にすることで自覚するようにしている部分が多々あります。片手落ちだらけの私は、大事にしないと見捨てられます。きっと。