ル・ボナーの一日

ル・ボナーの一日を始めるにあたって

2005年10月03日

鞄を作り始めて三十年経ちました。 十九歳で手作り鞄のグループに加わり、二十一歳で結婚し、二十二歳で独立してから苦しい事の方が多かった。 鞄職人としての月日で、何度もやめようと考えましたが、今は続けていてほんとに良かったとおもいます。 今、続けられているのは、人との出会いだと思っています。 苦しくても心の貧乏人にはなりたくないといっしょに歩いてきてくれた妻であり鞄作りのパートナーであるハミ。物作りをつづける道筋を優しく教えてもらった村田さん夫妻。 手縫いの魅力を教えてくださった藤井さん。 本物を世に問おうといっしょにがんばろうとして下さった長島さん。 生き方の巾を広げてくれた卓ちゃん。 苦しいときでも逃げずに横に居てくれたイガ。 パターン(型紙)の豊かな可能性を教えてくださった金田さん。 夢を一緒に紡ごうとしてくれたタケちゃん。 二十年、見守りつづけてくれてる店長。 そして、名もない私たちの鞄を使ってくださっているお客様一人ひとり。 出会った多くの人たちに感謝しつつ、これからも夫婦二人で優しい鞄を作ってゆきます。 そんな鞄作りの日々をこれから綴ってゆきます。

Le Bonheur (18:35) | コメント(1)

Comments

  1. Taka.I より:

    初めまして、Taka.Iと申します。
    私は20代の若輩者です。九州で鞄や革小物の販売メーカーに勤務しています。ネットで「革」について調べていた際、ル・ボナー様のサイトに辿り着きました。
    読んでいる内にボンジョルノご夫妻のモノ造りに対する思い、人生経験の豊かさに引き込まれ、気付けば2005年のBLOGまで興味津津、興奮冷めやらぬ間に読み終えてしまいました。
    どうお伝えして良いか解りませんが、心がグッと熱くなる感じが続いています。
    同じ「モノ」を売るにしても作るにしても、魂のこもったモノ造り、決して自己満足に終わらないモノ造りの精神。BLOGを通して感じさせて頂けました。有り難うございます。
    私は今現在、「職人」の道は目指しておりませんが「モノ造り」に興味が湧いており、いつかはボンジョルノ様の様な気持ちのこもったモノ造りのできる人間になりたいと思っております。
    私は、同業の人間、若輩者ですので大きなことは言えませんが、いつかル・ボナー様のお店に足を運び、BLOGで感じた感動をお店で直接感じれたらと思う次第です。
    今後も素敵なご夫婦、職人の思い、BLOGを通じてでも拝見させていただきたく思います。

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