先日外出した時にメモを取ろうと思ったら、筆記具を1本も持っていなかった。
普通の人たちにはさしたる事ではないかもしれないけれど、
これは筆記具マニアな私にとって多いなるストレスと屈辱を感じた。
それ以後私は日々持ち運ぶ筆記具は増え続けた。念には念をなんて言いながら。
首から1本差しのペンケースに万年筆を入れてぶら下げるスタイルも復活した。
KENSAKI万年筆用にとTAKUYA君に作ってもらったグリマルディーには、
丁度収まるので先日入手した工房「楔」のクローズドエンドを入れて下げている。
スティピュラのダビンチ・フォッコをぶら下げたいと思ったけれど、
2個首からぶら下げるのには私でも抵抗がある。そして私は名案を思い付いた。

フォッコ用のTAKUYA製ペンケースの紐を短くして、いつもベルトに下げているT&Yシルバーキーホルダーにぶら下げることにした。
これで必ずスティピュラのダビンチ・フォッコは日々携帯することが出来る。
それにしてもこういうふうにジャラジャラぶら下げて歩く私は、
やはり大人になりきれないランドセル背負ったおじさんなのかもしれない。

そして日々持ち歩く筆記具はいつもこのぐらいとなってしまった。
何か変だとは思うけれどまあ良いかぁ~。

それでもって毎日の自宅から仕事場までの10分強の往復時に下げるパパスショルダーには、最低この程度のモノを収納している。雨降る時などこれ以外にいつも一緒にぶら下げている一眼デジカメのキャノン10Dも収まるのだから、パパスの収納力の高さには恐れ入ります。しかし結構重くはなる。
筆記具を持ち歩くということは、それで書くための手帳が必要だ。
A7サイズの手帳で十分なのに、このいつも持ち歩く筆記具が満足に使えるように大きめの手帳も持ち歩く必要があると思ってしまうボンジョルノでありました。

それで持ち歩いているのが、リスシオ・ワン紙使ったダイアリーノート他を収めた革カバー。
使いこなせるかどうかは別にして作った本人が使うのだからと、
ダブルタイプに4冊収めたスペシャルバージョン。

その上メモ用にとジョッターサイズのリスシオ・ワンの用紙も収めている。
これで完全無欠のダイアリーシステムの出来上がり。
でもこれも常時持ち歩くようになると、いくらいっぱい入るパパスと言っても重さは増すばかり。
何か変だ。シンプルライフに憧れ持ちながら出来ずに荷物いっぱい常時持ち運ぶ日々。

それにしてもパパスは本当にいっぱい入る。
新しく加わったディプロマ・ショルダーバッグは好評で再生産必至ではあるし、
お洒落な紳士&淑女が持ってカッコ良いショルダーバッグではあるけれど、
私はやはりパパス・ショルダーが良い。ランドセルオヤジと言われても。
そんなパパスも今は茶(コニャック)だけの状態だけれど、
今月末にはグリージオと濃いめのタバコ色の2色が並びます。
ほとんど遠足の荷物くらいありますね〜自分のはそうでないと言い切れないので偉そうなことは言えませんが……(汗)
しかしパパスの収納力はすごいですね!まだ持っていないのですがやはり関西の万年筆愛好家としては、ひとつ持っていなければならないようです(笑)!
Re: たがみ たけし さん
万年筆愛好家の皆々様の多くの方に愛用して頂いているパパスです。これはボンジョルノにとって嬉しい事であります。是非たがみさんも使われる事をお勧めします。いっぱい入れる時は重宝します。何を?。
ル・ボナー松本