先週の木曜日も「Pen and message」に行ってきました。
11時の開店早々に訪れたのですが、もうお客様が数人。常連客が大きなテーブルの隅に陣取ってなにやら書きものしてる。ご婦人が数人どの万年筆を買おうかと思案中。その後も何人かのお客様が扉を開ける。皆がその場所の主役、お客様同士が親しく会話し吉宗さんは聞く人。ペンシルビルの5階の万年筆売り場にもなかった、家庭のような気兼ねのない空間がそこにある。
万年筆を安く売るお店、洒落た空間演出でステータス心を満足させる万年筆ブティック、独立系の万年筆職人の作る万年筆屋さんはある。そのどれでもない万年筆屋さん。万年筆マニアも普通のご婦人も若い人たちも和める柔らかな場所「Pen and message」。神戸という街と吉宗さんたちが造り出した素敵な万年筆屋さん。コーヒーを頂きながら、初めて会った者同士だのに、気兼ねなくいつまでも万年筆談義をしていたいと思う場所。主役はお客様、お店の二人はコンダクター。萩原朔太郎の郵便局を舞台にした散文詩を思い出しました。
そんな希望と夢を語れる小さなお店お店が、神戸らしさを作っていると思う。万年筆の種類もどんどん増えてる。私も頑張らなければという気持ちいただいて、「Pen and message.」を後にしました。
ル・ボナーの一日
Pen and messageの5か月
2008年02月24日
先週の木曜日も「Pen and message」に行ってきました。
11時の開店早々に訪れたのですが、もうお客様が数人。常連客が大きなテーブルの隅に陣取ってなにやら書きものしてる。ご婦人が数人どの万年筆を買おうかと思案中。その後も何人かのお客様が扉を開ける。皆がその場所の主役、お客様同士が親しく会話し吉宗さんは聞く人。ペンシルビルの5階の万年筆売り場にもなかった、家庭のような気兼ねのない空間がそこにある。
万年筆を安く売るお店、洒落た空間演出でステータス心を満足させる万年筆ブティック、独立系の万年筆職人の作る万年筆屋さんはある。そのどれでもない万年筆屋さん。万年筆マニアも普通のご婦人も若い人たちも和める柔らかな場所「Pen and message」。神戸という街と吉宗さんたちが造り出した素敵な万年筆屋さん。コーヒーを頂きながら、初めて会った者同士だのに、気兼ねなくいつまでも万年筆談義をしていたいと思う場所。主役はお客様、お店の二人はコンダクター。萩原朔太郎の郵便局を舞台にした散文詩を思い出しました。
そんな希望と夢を語れる小さなお店お店が、神戸らしさを作っていると思う。万年筆の種類もどんどん増えてる。私も頑張らなければという気持ちいただいて、「Pen and message.」を後にしました。
Le Bonheur (23:42) | コメント(6)
Comments
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ノブ さん
ネット社会は世の中を大変便利にしました。その分緩みが減り余裕のないタイムスケージュールで過ごすことを強いられているように思う。そんな時アナログなモノや自然が素敵な思い出を作ってくれるように思うのです。そんな時間を共有できるサロンのような場所や人間関係が私は好きです。 -
これからも多くのファン、そしてこれからのファンのために素晴らしい作品を宜しくお願い致します。吉宗さんとのコラボレーションも楽しみにしています。TAKUYAさんの首掛けペンケース、大切に使わせて頂いています。またお伺いしますね。
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小野英一 さん
ありがとうございます。吉宗さんにも助言をいただきながら、色々と作り出したいと思っています。
初夏を迎える頃には、充実したル・ボナーになっていると思います。頑張ります。 -
はじめまして。
ブログをいつも楽しく読ませていただいております。
大人になることの楽しさを学習しております。
ところで、バガス紙を使った上製本使用のノートのお値段を教えて頂けますか。
よろしくお願いします。 -
森 さん
上製本仕様のノートの値段は税込5,250円です。現在pen and messageとル・ボナーで販売しています。あとわずかになりました。




ル・ボナーさんとPen and message.さんへは是非伺いたいです。加藤製作所のペンシルホルダーを注文したときは丁寧な対応で気持ちよく購入できました。職場で活躍しています。フルハルターへ出かけて思ったのですが、人と人がつながるサロン的なお店も今の時代は求められるような気がします。