ビジィーリュックが店頭に並びました。特別な色作らなければすぐに売り切れてしまうル・ボナーの大人気ビジネスリュックです。このリュック工程が多くて、この素材作って手作り系の職人さんが作ると到底数は作れないしこの価格に収められない。多くの量産職人さんにも断られる超大変リュック。なのでお願いしている職人さんにも1回30個以上は無理と念を押されています。なので年に3回作ればスムーズに回るのですがそうもいかないのが現状のビジィーリュックです。
まずシュランケンカーフ(税込み209,000円)から
黒は絶対ですね。
アントラジス。
ダークブラウンより少々明るめの「テアラ」
シュランケンカーフはやはりル・ボナーでは一番人気。でもル・ボナーのオリジナルレザーの「デンマークソフトカーフ」も良いですよ。デンマークソフトカーフのビジィーリュックは税込み165,000円。
黒。柔らかくする為、オイル2度入れして揉んだシボ感が良い感じ。
今回新たに作った新色の茶でも作ってみました。この革の良さがよく分かる色ではないでしょうか?
後面をご覧あれ。ストラップにはウレタンサンドイッチして肩に優しい。背負って歩く時に楽なようにアウトドアリュックによく付いているストラップ2本を繋ぐベルトも付いてます。先に鉄砲ナスカン付けて脱着ワンタッチ。
本家オーストリア製コブラバックルが良い感じ。
最強メイドインジャーマニーのドイツホック。この一個で200キロ支える事ができるそうです。ただビジィーリュックの唯一の弱点なのですが、ハードユースで年月使われ続ける止める丸い凸部分が摩耗して外れやすくなる。金属同士が接触する部分は避けられない。使い続けて外れやすくなったらお持ち頂ければその場で新しい凸と交換します。遠方の方はストラップだけ送って頂ければ交換して着払いで返送となります。
ハンドルのオサエとカンの接触部分も金属同士なので以前は削れていましたが、現在は間に最強革エレファント革を挟む事で直接金属同士が接触しなくなったので問題なし。ドイツホックはそういうふうな工夫ができないのでいつの日か交換しながら使う事になります。片掛けして持たれる事が多い人は特に要注意。
前室と後室両方にファスナーポケット。加えて前室と後室の仕切り部分にはパソコン入れるポケットもあります。内装に使っているイタリア・リモンタ社の「デービス」もビジィーリュックで最初に使い始めた頃もナイロン生地だと超高価だけれど、イタリアブランドが表素材で使っていると知ってル・ボナーは裏地で使ったら面白いかもと使い始めた。今はあの頃の倍・・・・在庫で持ってるリモンタナイロン使い切ったら考えないといけません。
前面ファスナーポケットの内側には3仕切りしたスモールポケットが何かと便利。
後ろポッケにも3仕切りスモールポケット。
これあると便利だよね?このパーツ使うと満足感あるよね?と作るたびに進化しているビジィーリュック。使ってみたらその満足感をご理解頂けます。
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