ル・ボナーの一日

「タンクトート」久々製作

2025年07月21日

前回製作から2年ぶりの「タンクトート」店頭に並びました。今回は冒険せずに人気カラーのみでの製作です。前回が値上がり後の登場でなかなか厳しい状況でしたが、それから2年あまりが経ち〜その間 世の中の全てのモノが凄い価格アップ状態になり、国産シュリンク革の3倍強する高級革のペリンガー社のシュランケンカーフ使った製品で、このサイズのバッグで10万円切る価格で販売しているのはル・ボナーだけかも。前回のハンドルの根革裏にエレファント革貼って強度上げたのに引き続き、今回は内装は合成スウェードにバージョンアップで上等な質感。税込82,500円。

黒、

アントラジス

トープ

ジーンブルー。

ジーンブルーは特に今回トラなしご希望の場合はパスされる事をお勧めします。大部分のシュリンク革は型押してからシュリンク加工するので革の素を隠せますが、型押しせずにシュリンクすると素のまま強調された革盤面になります。その為ペリンガー社は繊維が緻密な標高高い地域で飼われているアルペン牛のカーフ原皮のみ使ってますが、温暖化が原因なのか昔ほど繊維が緻密ではなくなっているように思えます。型押し併用シュリンクと違いシボ模様が消えにくい本シュリンクに拘る、今ではドイツ最古のクロームなめしタンナーのペリンガー社が好きです。

内装は合成スエードでちょっと贅沢感増したのでは?

前回製作分のアポロとアイリス各1まだあります。こちらは内装が合成スエードじゃなくて普通のナイロンで税込82,500円。

詳細はまたまた最大卸先の東京南青山のCIRCLEさんのブログ見てください。

 

 

 

Le Bonheur (13:57) | コメント(0)

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