ル・ボナーの一日

「パパス・ショルダーバッグ」値上げ前に出来ました。

2026年03月22日

ル・ボナーのバッグ達は4月1日からの値上げします。その前に値上げ幅一番ある印象のシュランケンカーフのパパスショルダーが値上げ前ギリギリ登場です。4月からシュランケンカーフ使ったパパスショルダーは税込12,1000円での販売となります。パパスショルダーバッグをご購入希望のある方は3月末までは税込99,000円ですので是非。

今回製作した色は

黒、型押し併用シュリンクでないため、原皮の素性がそのまま凝縮される本シュリンクの証でもあるトラ模様。シュランケンカーフの特徴の一つとしてご理解頂けると嬉しいな!

ネイビー。一時期黒以上に人気のあったネイビーカラー、それがピタッと止まりました。これはル・ボナーだけではなくて市場全体的な事のようです。どんな洋服で合わせやすい色だと思うのですが、何故なんでしょう?。

オリーブ。ダークグリーンは輸入元のサライ商事さんの在庫定番カラーででいつでも使えますが、オリーブはペリンガー社にル・ボナーが単独ロット注文したカラー。もう少し在庫があるので次回オブレ製作で使い切ります。

アポロ。この色もハミが一目惚れしてル・ボナー限定ロット注文したカラー。ただ時代なのか、コンサバな色ばかり売れてカラフルな色が厳しい今日この頃。東京で製造卸ししていた頃は黒チョコ茶の3色ばかりで、カラフルカラーは作っても売れないと卸し先に言われ使えなかったけど、神戸に30年前に工房兼お店を持った時、綺麗な色から先に売れていったのが新鮮で嬉しかった事も過去になりつつあります。

シュランケンカーフは今回この4色、加えてデンマークソフトカーフの黑でも作りました。

税込79,200円。4月から84,700円での販売となります。この革良いです。本シュリンクのシュランケンカーフは唯一無二の革ですが、ナッパカーフなら原皮さえ良ければ技術力のある日本のタンナーで仕上げたら安く良い革が作れるはずと試みた革。気温が低く湿度が低い地域に育た原皮が良い。寒いバルト海沿岸のデンマークでクローム初期なめし(ウエットブルー)状態で日本に輸入して、ヨーロッパの高価なナッパカーフを見本に、日本の技術力のあるタンナーさんに私の要望を加えて仕上げてもらったのがこのデンマークソフトカーフ。ちなみにペリンガー社の使っている原皮はアルプス地方の標高1,000m以上の高地で育つアルペン牛です。

値上げに際して、中をピッグシルキー革ではなくナイロン生地に変えたらどこまで抑えられるか試算しました。安いナイロン生地なら現行価格に出来ますが、超高級ナイロン生地のリモンタのデービスだとやはり10万オーバー。だったらそのままの仕様で価格を決める事に。

でもって

10万円以下の上代目指してシュランケンカーフの「パパスショルダーS」試作開始。トープカラーのがその試作品。奥のは現行パパスでサイズ感比較用に。現行のパパスはA4ファイルいるサイズで、試作のSはペーパームーンショルダーと同じぐらいのB5ファイルサイズ。だったらペーパームーンで良いのでは?とCIRCLEの青山さんに返答したら「シュランケンカーフ使ったショルダーバッグ」なのだそうです。そしてこの試作をハミに見せたら前のファスナー丸見えは時代遅れ!と言われ、そこを変更してさあサードサンプル。実はこのサンプルがセカンド。

ル・ボナーを代表するショルダーバッグ「パパス」これからも作り続けて行きたい。

Le Bonheur (12:54) | コメント(0)

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