
ここのところ休みの日の午前中は連続して水谷時計修理工房にお邪魔している私であります。
古時計に囲まれた修理工房はレトロな風情で、私はリラックスさせていただけます。
水谷さんと知り合えて壊れても安心という武器を得た私はアンティーク時計まっしぐら。
その結果がこの昭和23年(1948年)の手巻きのセイコー。その当時は手巻きしかなかった。
水谷さんが金庫に大事そうにしまっていた古~い腕時計は、水谷さんが手入れしていた素晴らしいコンディションの一品。私にはオールドパテックに似た雰囲気を感じてしまいました(ちょっとオーバー)。
私はル・ボナーに集う若い時計好きのお客様たちに所有する時計は多くても3本あれば十分。それ以上所有するのはマニアです。マニアになってはいけません、マニアになるなら革カバン?と説いております。そんな私ではありますがこの時計がすご~く欲しくなりました。
値段を恐る恐る聞くと呆れるほどお安い値段ではありませんか。アンティーク時計まっしぐらの私は今買うしか選択の余地は残っておりません。で、、、買ってしまいました。
持ち帰りハミには、ルクルトのフィーチャーマチックは夏には厳しい機械だから、ハミの夏用に買ってきたと訳のわからない言い訳。と言いながら現状は水谷さんから頂いた時計のコレクションケースに収まって仕事中の私を見つめています。

水谷時計修理工房からの帰り、日本を代表する帆船の日本丸と海王丸が港に停泊しています。
寄り道して写真を撮らない訳にはいきません。二隻が同時に停泊しているなんてなかなか見れない。
素晴らしいの一言。私は神戸を楽しんでおります。
それにしても、現在ブログを書いている家で使っているこのパソコン、フリーズを繰り返しギブアップ寸前。
今日はお客様に教えていただいた処方箋を試して書いております。アイスノン二つの上にタオルを敷いてその上に乗っけて書いております。今のところ珍しくフリーズしません。これはなかなか良い方法のようです。それにしてもアナログな方法であります。気に入っております。
申し訳ありません・・・。こんなにも貴兄がはまられるは・・・。でも・・・良い出会いであったと信じております。またゆっくりと遊びに行かせていただきますので・・・。