
文庫本カバーが出来上がりました。
今回はイタリアのバタラッシー社のバケッタ製法で作ったタンニンなめしの革中心に
ドイツ・ペリンガー社のシュリンク加工したカラフルクロームなめし革も少々。
バタラッシーのバケッタの革は、世界一のエージィング。
驚くほどの色変化を楽しめる革で、究極のイタリアンレザー。
少し作ったペリンガーのシュランケンカーフは、
カラフルな発色の色を長く楽しむのに適したスペシャルなクロームなめしの革。
お値段税込み5,460円は、ちょっとしたプレゼントにいいのでは。

カバーに包まれた本は、朝日文庫の「TO THE BAR」成田一徹 著のバランザックのページ。
神戸は愛用の革カーバーに包んだ文庫本を読む紳士淑女が似合う なんちゃって。

好評だったので、免許証入れもいっぱい作りました。
革の種類・色いろいろで1,680円。
顔写真と有効期限の部分をくり貫いたら、なぜかみんなニッコリ。
東京から仕事で来神して、ついでにル・ボナーに立ち寄ったダンディーTさんが、
「これどう?」と自慢げに見せた品は、
レディースのアンティーク時計のムーブメントをカフスにした品!。
例のフランクKさんの事をブログで書いた時の品に限りなく似てる~。
あのブログを見たあとすぐにネットで検索したら、国内で作って売ってる人を発見。
スターリングシルバーでカバーはしてなけれど、4,000円は価値あり。
素早い対応にモノ好きの極意を感じ、負けたと思ったぁ~。
幼なじみの弁護士O君から突然携帯に電話。
今仕事で東京に来たついでにアメ横にいるのだけれど、
ボンジョルノが恋焦がれるアウロラのレッドが11万で売ってるよだって。
アメ横は私の鬼門?。その値段で売っているお店は万年筆の安売り王「マルイ」だろう。
マルイの底のなしの在庫力には敬服するし、その価格破壊にも恐れ入る。
新品で11万ならいいよなぁ~という思いを断ち切って、
8万まででないと買わなぁ~い。もう意地です。
8万まででアウロラのレッドを入手するのは見果てぬ夢かもしれないけれど、
私はそれが適正価格という信念を通しまぁ~す。だって無くても困らないもん(痩せ我慢)。
そんな誘惑の声たちが私に襲いかかってまいりますが、
それを払いのけ、黙々と仕事に精出すボンジョルノであります。
いつも拝見しています。我が敬愛する松本様、余計な事かも知れませんがレッド11万なら意地を捨てて買いだと思います。私もやっと念願かなって手に入れましたがかなり苦労致しました。日本ではもう新品が見つからずノブ様の情報を参考にマレーシア、アメリカと探してようやくアメリカで一本見つけたような現状です。松本様の目に叶ったレッドはかなり価値の高い万年筆と改めて手にして感じました。情報が来るのはある意味、縁が来たとお考えなさっても宜しいのではと思います。ちなみに私は14万で夢が叶いました。