
pen and message.店内にて、「楔」のペンを物色中のボンジョルノ
20日(土曜日)の夜、お店を1時間早く閉め元町のpen and message.に向かった。
「永田篤史の木の世界」の初日です。多くのお客様たちが来られたようです。
私は革フェチ、永田さんは木フェチ。
お互い好きなモノを形に出来るモノ作りを仕事に出来て幸せであります。
そんな幸せな気持ちを形にして伝えれたら、それが何よりです。

貴重木は1本1本違った表情を見せて面白い。
私は永田さんと前回会った時の「本物の神戸牛が食べたぁ~い」という要望に応えるべく、
P&M関係者の皆様と共に、親しい某時計ライターいわく「肉のケーキ」と言わしめた
KOKUBUのステーキを食するために訪れた。神戸牛は高いのだぁ~。
KOKUBUのステーキは特別うまいと多くの人が言う。
神戸一だという人も多い。人は不思議と霜降り肉を前にすると笑顔になる。
昨夜から2時間しか寝ていないテンション低めの永田さんも元気回復。

KOKUBUの特上神戸牛のロース。
このお店は80歳オーバーながら現役バリバリで毎日元気に働くおかあさんが看板娘。
このおかあさんの笑顔は、特別な神戸牛のおいしさをより倍増させる。
美味しく焼く工夫などを息子であるマスターに尋ねると、
裏で霜降り肉を切り分けていたおかあさんが、
「良い肉だったら誰が焼いてもおいしいの」だって。マスターかたなし。

KOKUBUの看板娘~
肉を食べ終えた後の和風のガーリックライスが最高~!。
これを作るのはおかあさんの役目。
KOKUBUは特別な神戸ステーキを食べさせていただけるお店です。
大満足で食べ終え、私と共通アルフィスタのマスターとおかあさんに送られて、
次は当然バー「バランザック」。
バランザックの扉を開けるとル・ボナーの常連客F夫妻が飲んでいる。
今やバーの達人F氏が17年前初めて偶然扉を開けたバーが、
この「バランザック」だったそうだ。その後訪れる事はなかったけれど、
17年ぶりに訪れたのに、太田さんは覚えていた。嬉しいよね。
太田さんは私と同じ年だのに、ボンジョルノとは対極の
17年前と変わらないダンディーな太田さんだとF氏。

私の今夜のバランザックはアンニュイ~
今日はF氏に薦められタリスカの20年モノのカスクを飲んだ。
20年熟成されたとは思えない、しっかり芯を感じる奥深さ。
いつも以上に酔いが回る。他の皆の会話を朦朧と聞いている。
喋り出したら機関銃のような私だけれど、
今夜はアンニュイを楽しむボンジョルノでありました。

今夜の酒の肴はアウロラ80周年レッド「マダム・モニカ」
千鳥足でタクシー乗り場に向かうボンジョルノ。
多種多様な人たちと、神戸の地で知り合えた幸せを、
心から感謝するボンジョルノの神戸の夜でした。
「永田篤史の木の世界」は、pen and message.1周年の明日23日がフィナーレ。
まだ行っていない興味のある人は行ってみてくださぁ~い。
同じ種類の木でも、本当に表情が違います。
自分だけの1本を探しに出かけてみてはいかがでしょうか?。
ん?
マドモアゼル・モニカ、いつの間にかマダムになってる・・・。
ちょっとの間に成長されたのですね・・・。